2017年03月05日
富士急ハイランドで一番怖いのはどれ!?絶叫マシンを大特集
国内の絶叫アトラクションというと山梨県にある「富士急ハイランド」が有名ですよね!ここで乗れるアトラクションは海外の絶叫マシンランキングの上位に食い込むほどのスリルで、日本初、世界初、世界一の宝庫なんです。絶叫マシン好きであっても叫ぶことすら出来なかったというほどの最恐マシン達が勢揃いしています。どのマシンがどれくらいすごいのかご紹介していきます!
山梨県富士吉田市にある「富士急ハイランド」はその名の通り、園内から富士山を見ることができる遊園地です。1961年の開業から50年以上たった現在もここでしか楽しめない「世界一」のアトラクション作りを目指し続けており、日本一のみならず究極の絶叫マシンで数々の世界一の称号を手にしています。
絶叫マシンというと好き嫌いが分かれますが、絶叫マシン大好き!という人でさえ、怖すぎて声も出せないという最恐のアトラクションが集まる「富士急ハイランド」。それでも沢山の人が非日常のスリルを求めて、半べそをかきながらアトラクションに果敢にチャレンジするという、とてもおもしろい場所なんです。海外の絶叫マシンファンにも人気のスポットなんですよ。
究極の絶叫マシンを提供し、人を絶叫させることを目指している「富士急ハイランド」へ、普段感じることのできない重力やスピード、恐怖を体験しに行きましょう!絶叫マシン好きの方はいつまで笑顔でいられるか、色々なアトラクションにぜひ挑戦してみて下さい!
車で富士急ハイランドまで訪れる場合は、東京都から中央自動車道または東名高速を通って約1時間30分で到着します。中央自動車道を利用する場合は大月JCT経由し河口湖I.Cをおりてすぐ。東名高速の場合は、御殿場I.Cをおり、国道138号を進んで約15分です。駐車料は約1500円ですが、そこまで長旅ではないので家族で訪れる場合は一番便利な方法でしょう。
県外からバスで訪れたい場合には、高速バスで向かうことが可能です。関東、中部・北陸、近畿、九州からバスが出ているので、時間は長くかかっても旅費を抑えたいという場合におすすめの方法。例えば大阪から富士急ハイランドまでの所要時間は約9時間10分なので寝ている間に到着できて時間も有効的に使えます。
渋滞知らずで、運転の必要もなく、全員が気軽に過ごせる電車で向かう方法。JR中央線の「大月駅」で富士急行線に乗り換え、「富士急ハイランド駅」で下車。新宿からだと大月駅までスーパーあずさで約55分、大月駅から富士急ハイランド駅まで約1時間、合計約2時間の電車の旅になります。開園と同時に入場したい場合はかなりの早出になるので、どちらかというと泊まりで訪れるときに選びたい方法ですね。電車の乗車券とフリーパスがセットになったお得な商品も販売されているので要チェックです。
チケットでおすすめなのはやっぱりフリーパス!入園料とアトラクションの乗り放題がセットになった一番お得なチケットです。夕方からしか行けないという場合は15時以降から購入可能なナイトフリーパスがぴったり。ただし閉園時間が18時以降の日のみ購入可能なのでこの点は確認が必要。
遠方から来て二日間遊び倒す!というときには二日間利用できるフリーパスはいかがでしょうか?上記にもありますが、バスや電車でくる場合や宿泊をする場合には、フリーパス付きのプランがいくつかあるのでそれを利用するとかなりお得に楽しむことができますよ!
「富士急ハイランド」は最恐のアトラクションがある反面、雨でアトラクションのレールが濡れてしまうと運転休止になることが多々あります。雨が止んでも、レールが乾くのを待ち、試運転で安全を確かめてからの運転再開になるので一度降ってしまうとお目当てのものに乗れない確立がかなり高くなってしまいます。ですので、富士急ハイランドに行くと決めたら先にお天気をチェック!晴れの日を狙って向かいましょう。
では、絶叫マシーンを比較的易しめのものから紹介していきましょう。
高さもあまりなく全体的にこじんまりとした見た目。身長制限も110cm~と比較的ゆるいことから油断してちょっとした休憩のつもりで乗る方が多い「マッド・マウス」。この可愛らしい見た目に反して予想外にハードなアトラクションとして知られています。ねずみのように忙しなく左右に急旋回を続け、次はこっちに曲がると分かっていても振り回される衝撃がすごいです。
遊園地でよく見かけるタイプの空中回転ブランコ。子どもや絶叫マシンが苦手な方が乗ることも多く、比較的気軽に乗れるアトラクションとして一般的には知られていますが、同じ気持ちで「鉄骨番長」に乗るとちょっと顔が引きつってしまうかも。高さは50mを超え、最高時速は51kmという予想よりも高くて速いスピードで、しかも上昇&下降を繰り返しながらまわり続けます。足がブラブラした無防備な状態でかなり高いところを浮遊するのでじわじわと恐怖が感じられます。
出発から1.8秒で時速172kmまで一気に加速!身体の一部が置いて行かれそうな感覚になるほどの急発進のあとは普段体験することのない速さで園内全域を疾走していきます。速さと掛かるGだけでなく、途中には90度に落ちる垂直タワーもあり、もう何がなんだか分からなくなる絶叫必須のマシンです。
FUJIYAMAは平成8年に完成。絶叫マシンといえば富士急ハイランドという構図を全国に知らしめた代表的なアトラクション。
それまでの絶叫マシンの常識を打ち破ったこのFUJIYAMAは、最高速度が時速130km、最大落差が70m、最高部が79mという高さで完成当時は世界一に認定されました。例えて言うならプロの野球選手が投げるボールの速度で、ビルの23階の高さから急降下するというところ。現在は世界一ではありませんが、今でも世界最高クラスの絶叫マシンとして多くの人が虜になっています。
総回転数世界一の「ええじゃないか」。座席が前後にくるくる回転し、レールのループで大宙返り、ねじれるように更に回転というとにかく回って回って回り続けるのが「ええじゃないか」です。足もとはもちろん宙ぶらりんで踏ん張ることも出来ず、無作為に回転する動きに身を任せるしかありません。
上を向いているのか下を向いているのか、どこに向かっているのかが全く分からなくなる。かつてないスリルと不思議な開放感が楽しめると「富士急ハイランド」でも1位、2位を争う絶叫マシンです!
靴を脱ぐとなんだかもっと無防備な気がしてスリルが増しますし、靴を履いていると飛んで行くかも…というスリルも味わえます。つまりどちらにしても絶叫必須の恐怖からは逃れられないということ!
世界中でこの「高飛車」でしか味わえないクレイジーなスリルは最大落下角度121度!多くの絶叫マシン好きの自信を奪い、半べそをかかせながらもまた「高飛車」に乗りたくなるとリピーターを増やし続けているこのアトラクション。
空を見る姿勢で上昇し、落下姿勢で一時停止、そこから最大落下角度121度までえぐるように動きながら落下するという、もはや人間が体験するようなものではない体験ができます。このアトラクションに乗るために富士急ハイランドにやってくる外国人観光客がいるほど、世界最恐のジェットコースターとして話題を集めています。
絶叫マシンに乗っての絶叫だけじゃ満足できない!という方にぜひともトライしてもらいたいのが「絶凶・戦慄迷宮」。これまでに何度もリニューアルを重ね、その度に最恐度を増し続ける日本屈指のホラーハウスはなんと全長900m。どこに誰がいるか分からない真っ暗な闇を歩き続ける「暗闇通路」や、逃げられない「監禁部屋」など、神経がかなり敏感になっている状態で、闇、音、温度、圧迫感、匂いまでもがあなたを襲います。
「富士急ハイランド」の絶叫マシンをご紹介しましたがいかがでしたか?世界最恐と言われているアトラクションをここまでたくさん提供している「富士急ハイランド」。
一つ一つのアトラクションを見てみると最恐でありながらそれぞれ個性的で、全部乗ってみたくなりますよね!しかし実際に目の当たりにすると恐怖で怖気づいてしまう方も少なくはありません。行くと決めたら気合を入れて、高速で振り回され、落とされ、回転する最強スリルを味わってみてくださいね。
富士急ハイランド
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