2017年03月17日
真っ暗な空間で非日常を味わえる!暗闇バー&カフェ7選
通常のバーよりもはるかに暗い、「暗闇バー」と呼ばれるお店をご存知でしょうか。照明を極限まで落とした暗い空間で、カクテルやウイスキーなどを味わえるバーのことです。中には、隣に座っている人の顔やメニューが見えないほど暗いお店もあるのだとか。そこで今回は、特に暗いと話題の暗闇バーを厳選して集めてみました!さらに、ちょっと気になる「暗闇カフェ」の情報もご紹介します。
恵比寿駅から徒歩3分の場所にひっそりと佇む「bar 松虎」。都内にある暗闇バーの中でも、特に有名なお店です。店内の照明は極限まで落とされているため、目が慣れないうちは周りがほとんど見えないのだそうです。
bar 松虎の特徴は店内の暗さだけではありません。店内の中央にはなんと囲炉裏があり、そこでバーテンダーが干物や野菜などのおつまみを焼いてくれます。バーと囲炉裏という組み合わせが新鮮で面白いですよね。また、店内が暗いからこそ囲炉裏のあたたかな灯りも際立ちます。
bar 松虎にはメニューがないので、好みのお酒をバーテンダーに伝えるようにしましょう。カクテルはもちろん、干物に合う日本酒の種類も多いようです。また女性人気の高い「季節のフルーツカクテル」も常時5種類以上用意されているので、デートで利用するのもおすすめですよ。暗闇の中だと、2人の距離もグッと近くなるかもしれません。
bar 松虎の詳細情報
bar 松虎
恵比寿、代官山、広尾 / バー、カフェ
- 住所
- 東京都渋谷区広尾1-16-2 VORT恵比寿Ⅱ 2F
- 営業時間
- [月] 19:00 - 04:00 [火] 19:00 - 04:00 [水] 19:00 - 04:00 [木] 19:00 - 04:00 [金] 19:00 - 04:00 [土] 19:00 - 04:00 [日] 19:00 - 03:00 [祝日] 19:00 - 03:00 ■ 定休日 無休(臨時休業を除く) 8月8日(木)はビルの停電のため臨時休業とさせていただきます。
- 平均予算
- ¥8,000~¥9,999
松虎と並ぶほど暗いと評判なのが、飯田橋駅から徒歩5分の場所に位置する「歯車」です。歯車は"暗闇"だけでなく"静寂"も特徴で、BGMなし、1組MAX3名まで、会話はささやくような大きさで、というルールがあるのだそう。さらに内装も非常にシンプルで、バックバーに酒瓶などが一切置かれていない点が印象的です。
歯車は純粋にお酒のみを楽しむバーであり、フードは提供していません。暗闇と静寂に包まれた空間にいると神経が研ぎ澄まされ、お酒の香りや味わいをより深く感じることができます。周りに邪魔されずお酒のみに集中したい、という方におすすめのバーです。
歯車の詳細情報
「北青山サロン」は、外苑前駅にあるカフェ「Sign」の地下に位置する隠れ家バーです。「大人の遊び場」をコンセプトにしており、アメリカ禁酒法時代のニューヨークのような雰囲気を感じることができます。また、店内は周りがほとんど見えないほどの暗さなので、注文する際はメニューをペンライトで照らさないといけないのだそうです。
大人の隠れ家のような雰囲気が漂う北青山サロンですが、メニューは意外とカジュアルで、お得なコース料理なども用意されています。そのため、デートだけでなく女子会や2次会などで訪れるのもおすすめですよ。2~8名用の「秘密の個室」や貸切プランなどもあるそうなので、大人数での利用もOKです。
北青山サロン
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
松虎や歯車ほど有名ではないのですが、これら2つよりもさらに暗い!とひそかに話題になっているのが、中野にある「Bar Sarto(バー サルト)」です。店内は本当に真っ暗で、自分の足元も見えないほどの暗さなのだとか。椅子に座るのさえ苦労する、かなりの暗闇を体験することができます。
店内は文字が読めないほどの暗さですので、もちろんメニューはありません。暗闇の中で、バーテンダーとのコミュニケーションを楽しみながらお酒を注文しましょう。またBar Sartoには多数の葉巻も常備されており、葉巻愛好家の間では特に評判のバーなのだそうです。
Bar Sarto 中野店の詳細情報
広尾のフランス大使館近くに位置する「ル・バー」。バーカウンターの目の前には大きなガラスがあり、そこから渋谷川の美しい風景を眺めることができます。特に春になるとここでお酒を飲みながら夜桜を見ることができるので、非常に賑わうのだそうですよ。店内の照明をかなり落としているため、夜桜の美しさがより際立ちます。
ル・バーは、アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家、エミール・ガレのランプを多数使用していることでも有名です。店内の灯りは、このガレのランプとテーブルの上にある蝋燭だけなのだそう。ガレのランプのやさしい灯りに囲まれて、贅沢な時間を過ごすことができるでしょう。
ル・バーの詳細情報
ここまで東京のバーを中心にご紹介してきましたが、実は愛知県の名古屋にも「DADA(ダダ)」という有名な暗闇バーがあります。栄駅から徒歩4分ほどのビルに位置している、こじんまりとしたお店です。入口の扉を開けると、想像以上の暗さにきっとびっくりしてしまうはず!お酒が置いてある棚がほんのり光っているだけで、そのほかは完全な暗闇に包まれています。
こちらのバーも文字が読めないほどの暗さなのでメニューはなく、自分の好みをバーテンダーに伝えてお酒を作ってもらいます。おつまみの落花生を食べながらお酒を飲んでいると、だんだんと目が慣れてきますが、それでも周りの人の顔などはほとんど見えません。どれほどの暗さなのか、ぜひ実際に体験してみてくださいね。
DADAの詳細情報
DADA
栄(名古屋)、栄町、久屋大通 / バー
- 住所
- 愛知県名古屋市中区錦3-17-27 ソシアルビル 2F
- 営業時間
- [月] 20:00 - 02:00 [火] 20:00 - 02:00 [水] 20:00 - 02:00 [木] 20:00 - 02:00 [金] 20:00 - 02:00 [土] 20:00 - 02:00 [日] 20:00 - 02:00 ■ 営業時間 20:00〜02:00頃 ■ 定休日 不定休
- 平均予算
- ¥3,000~¥3,999
最後は暗闇バーではなく、ちょっと珍しい暗闇カフェをご紹介します。こちらの「カフェ・鈴木」は、本厚木駅から徒歩5分の場所に位置している、カウンター席のみの小さなカフェです。店内には窓がなく、さらに照明もほとんど用意されていないので、昼間でも真っ暗な空間になっています。
カフェ・鈴木の魅力は、店内の暗さだけではありません。こだわりの自家焙煎珈琲がとってもおいしい!と評判なんです。エスプレッソやカフェ・モカなどのドリンクのほか、「エスプレッソ・ゼリー」というスイーツも大人気。アイスクリームの上にエスプレッソゼリーの液体をかけ、アイスの冷たさで冷やし固めるという面白いメニューです。暗闇に包まれた不思議な空間で、上質な自家焙煎珈琲をじっくりと味わってみてくださいね。
カフェ・鈴木の詳細情報
カフェ・鈴木
本厚木 / 喫茶店、カフェ
- 住所
- 神奈川県厚木市中町3-5-6 ロックヒルズ 1F
- 営業時間
- [月] 14:00 - 00:00 [火] 定休日 [水] 14:00 - 00:00 [木] 14:00 - 00:00 [金] 14:00 - 00:00 [土] 14:00 - 00:00 [日] 14:00 - 00:00
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
普通のバーよりもはるかに暗い、暗闇バー&カフェを7ヶ所ご紹介してきましたが、いかがでしたか?真っ暗な空間で非日常体験を味わえる、とっても魅力的なお店ばかりです。写真だと多少明るく見えるので、実際に訪れてみると想像以上の暗さにきっと驚いてしまうはず!お好みの暗闇バーや暗闇カフェに、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。