2017年03月23日
【ギネス認定】世界最多の星を映すプラネタリウム!三重「四日市市立博物館」
星空のロマンを味わえるプラネタリウムは子供にも大人にも大人気。技術の進歩とともにどんどん本物の星空に近づいています。そして、三重県四日市市には、なんと世界で一番たくさんの星を投影できるプラネタリウムがあるんです。1億4000万個以上の星を見ることができる超高性能プラネタリウムをぜひとも体験しに行きましょう!
四日市市立博物館は、5階建てのビル「そらんぽ四日市」の中にあります。ビル内には、四日市市立博物館のほかに「四日市公害と環境未来館」という施設があり、プラネタリウムは最上階の5階です。2015年3月のリニューアル時に、最新鋭のハイブリッド・プラネタリウムが導入されました。
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「GINGA PORT401(ギンガポート401)」と名付けられたプラネタリウムは、直径18.5メートルの傾斜型ドームで、全144席のスケールです。1億4千個もの星を投影することができるほか、夜空の明るさや暗さ、昼間の風景までをもリアルに美しく再現します。世界に誇れる技術を駆使した、最新鋭のプラネタリウムなんです。
プラネタリウムフロアのエントランスもリニューアルされ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力で、宇宙服のレプリカや日本の宇宙開発ゆかりの品が展示されています。エントランスロビー全体が宇宙旅行をイメージしてデザインされているので、入り口からワクワクの連続です!
新聞やテレビでも報道されていますが、四日市市のプラネタリウムは「世界一星が多いプラネタリウム」に認定されました。8Kプロジェクタで映し出す星の数はなんと1億4000万個。圧巻の臨場感をぜひ、体感しに来てください!【はる】https://t.co/AFmXb93Jlc pic.twitter.com/F0Yg4pBCcX
— よっかいち広報 (@yokkaichikouhou) 2016年10月24日
こちらの最新型プラネタリウムでは、肉眼で見える約9500個の星(約6.55等星までの星)に、科学的に正しい星の固有色を再現しています。また、天の川に関しては、約18等星までの約1億4千万個の星を投影していて、その風景は壮大で幻想的!宇宙の暗黒星雲までを再現するので、超リアルです。「最も多くの星を投映するプラネタリウム」としてギネスにも認定されています!
世界最先端の技術が投入されたプラネタリウムの秋番組が19日(土)からスタートします!内容は宇宙ゴミの話や「ポケモン」と宇宙を題材にした番組もありますよ♪http://t.co/WL7oA3QbGl【みかん】#yokkaichi pic.twitter.com/1lSZSA1iVS
— よっかいち広報 (@yokkaichikouhou) 2015年9月17日
こちらで使われている光学式投影機は、高輝度LED光源を使った「ケイロン4○1(よん・まる・いち)・ハイブリッドシステム」というものです。星空は8Kプロジェクター2台を駆使し、ぐるりと全天周に映し出せるようになっています。また高輝度4Kプロジェクター3台を併用することで、昼間の風景をも鮮明に再現します。臨場感たっぷりの景色にアッと驚くことでしょう!
いよいよ明日13時に博物館がリニューアルオープンします!本日19時30分からのちゃんねるよっかいちでも新しくなる博物館の見どころをご紹介しています☆体感できる博物館に皆さんぜひお越しください♪【ごろう】#yokkaichi pic.twitter.com/ccmY1Dg2nY
— よっかいち広報 (@yokkaichikouhou) 2015年3月20日
星を投影するプラネタリウムの内壁、ドームスクリーンには、継ぎ目がありません。「ナノシームスクリーン」という工法で、まったく継ぎ目のないなめらかな壁面になっているんです。障害物がないので、スクリーンに映し出される夜空もなめらか。ますます本物に近づきます!
プラネタリウム内には、13台のスピーカーが設置され、さらに3台の重低音再現用スピーカーと44台の座席下スピーカーが設置されています。迫ってくるような立体的で迫力ある音響が、壮大な宇宙の世界を演出してくれます。
座席はひとりずつ座れ、横幅もゆったりと確保してあるので新幹線のグリーン車のような座り心地。人間工学の技術を取り入れて設計されていますから、座っていても疲れにくいんです。一般席のほかに親子席や車いす用席も用意してありますから、ファミリーで利用しやすいですね!
そらんぽ四日市(博物館・プラネタリウム・四日市公害と環境未来館)は、ゴールデンウィーク中の4/29(祝)~5/8(日)、休まず開館します。見どころ盛りだくさんのそらんぽ四日市へぜひお越しください。【はる】#yokkaichi pic.twitter.com/ryZ3ydWwFO
— よっかいち広報 (@yokkaichikouhou) 2016年4月25日
1回の投影時間は約45分。星空について、スタッフが生で解説する部分もあり、小学生でも楽しく理解できます。プログラムは約3か月ごとに変更され、『アンパンマン』や『かいけつゾロリ』などとコラボレーションしたものなど、子供向けプログラムが充実しています。大人向けの夜間特別プログラムもあるので、デートに利用してみてもいいですね♪
プログラム内には、宇宙から見た地球の映像も含まれています。宇宙からの視点を導入することで、地球環境についても考えるきっかけになり、同じビル内にある「四日市公害と環境未来館」での展示内容がより身近に感じられるようになります。
プラネタリウムが終わったら、宇宙から古代の四日市へタイムスリップしてみましょう。市立博物館には四日市の弥生時代から江戸時代までの住居を原寸で再現した「時空街道」が常設展示されています。
建物や人が原寸大で再現されているので、体感的に歴史を理解しやすく、小さな子供にも内容が伝わりやすいです。
四日市市立博物館とプラネタリウムが入っているビル「そらんぽ四日市」には、近鉄四日市駅から西に歩いて約3分で到着です。おなじ四日市駅でも、JR四日市駅からだと徒歩20分ほどかかるので、お間違えなく!専用駐車場はありませんが、近くにあるJAの駐車場を利用すると、2時間までの無料駐車券をもらえます。そらんぽ四日市の総合受付で駐車券を提示しましょう。
超絶リアルなプラネタリウムを体験したら、宇宙と地球の結びつきが一気に身近に感じられるようになりますよ。普段は忙しくて、星空を見上げることなんてほとんどない…という方に強くお勧めしたい世界最高峰のプラネタリウムです。アクセスもいいので、四日市観光の途中にいかがですか?
四日市市立博物館の詳細情報