友達の家にお呼ばれ！東京で探した気の利いた手土産・差し入れ6選

母体のフランスダロワイヨは300年と言う歴史ある店で、伝統にとらわれない革新的な考えに基づいたその味わいは、料理はもちろんのこと、パン・ケーキ・惣菜・焼き菓子にまでこだわりの味が行き届いています。その「ダロワイヨ」の銀座店。1階がテイクアウトで2階がレストランになっています。デートや女子会で使用されることの多い「ダロワイヨ」ですが、銀座本店の他に全国に支店がありますから、近くのお店で購入ができるのも嬉しいポイントです。

お店の顔は「季節のマカロン」ですが、ここはちょっと外して「シューキュービック」はいかがでしょうか。2006年にパリと同時に発売された四角いシュークリームは、形こそ独創的ですが味わいは正統派。ボリューム感一杯で食べ応えも充分ですから、お土産にはぴったりです。

おみやげには「壊れない」は必須ですから、生クリームや形が素敵な凝ったケーキ類は心配です。その点シュークリームは持ち歩きに最適ですが、四角なら更に心配は要りませんね。

手土産で困るのが相手の好み。フルーツなら嫌いな人は少ないでしょうし、ケーキでも甘味より果物の味が勝っていて、どなたにも喜んでもらえる可能性が高いのではないでしょうか。こちらは季節のフルーツがメイン。四季を感じるお土産でちょっと人とちょっと差をつけられるかもしれません。なにしろ東京駅と言う立地がベストです。

ケーキなら季節の果物を使用した『ズコット』が人気で、「いちご」「あまおうとピスタチオ」「いちごとマンゴー」「桃」「ぶどう」等が登場します。とてもボリューム感があり、フルーツをケーキでつないでいると言う人も居るほどに果物たっぷりの味わいに贈られた方も大満足のはず。

上品なタカノフルーツパーラーや、有名な千疋屋には無いボリューム感が手土産にしたときのインパクト大！フルーツの味を引き立たせる、素朴な味わいのスポンジ生地と生クリームが特徴ですが、なにしろ見た目と食べたときのフルーツ感がものすごいのです。箱を開けた時、相手の驚く顔が楽しみになること請け合いのフルーツケーキはいかがですか？

おいしい・うまいの先にある「うれしいプリン」を作っているプリン屋さん。プリン専門店ですからプリンだけの販売ですが、ともかく小さな店内には様々なバリエーションが揃っています。

卵黄たっぷりの濃厚な蒸しプリン「うれしいプリン」は、元祖マハカラの人気No. 1です。カスタード味(ほろにがカラメル)が特徴で、こだわりの卵の実力が感じられる味わい。保存料・甘味料を一切使用しないプリンですから、お子さんやシニアの方にも喜んでいただける栄養満点で安心なお土産になります。しっかり固めのプリンで、カラメルもサラッとしていて少量なのが良いですね。

種類も多いので、家族のお好みも考えて選べます。容器がガラス瓶ですから数が多くなると重いのがちょっと難点ですが、それもお相手の喜ぶ顔を思い浮かべればへっちゃら。通販もしているようなので、地方へのお土産は発送してもらうという手もありますね。

濃厚な「チーズプリン」、春限定の「桜抹茶プリン」やさしい味わいの「いちごプリン」、ビターチョコとイチゴの「チョコプリン」などの他に季節限定の品も多くあります。そして、人気No. 1の「うれしいプリン」と、人気No.２のミルクコーヒー味「白プリン」というラインナップ。さて、この中から何をいくつくらい選びましょうか。沢山あるので選んでいる時間も楽しくなりそうです。

スカイツリーの下にある目立つお城で有名な、創業65年超えの老舗和菓子屋さんです。昔ながらの伝統の菓子作りに新しい技術をとりいれた甘味の数々は、昔の味を知る人にも洋菓子に慣れた若い人にも受け入れられる懐かしい味わいです。

名物は「大粒栗入り最中」。ほんのり甘い白餡と小豆こし餡の二種類で、ちょっと大ぶりですから食べ応えは充分。最中にはいろいろと種類があって、「一口最中」「三色最中」「観音最中」など多彩です。「栗饅頭」「どら焼き」「栗入り羊羹」もメインのようですが、全体的に甘すぎず食べやすいので、甘すぎる和菓子が苦手の人にもいいかもしれません。

季節の和菓子として「草もち」「おはぎ」「柏餅」「わらび餅」や定番の「きんつば」もあり、あまりに品数が多すぎて迷った場合は、なにはともあれ森八定番の「大粒栗入り最中」を選びましょう。高級スイーツと違って下町定番の味わいの特徴は、安くて食べやすいこと。ちょっと重いけれど、その重さも渡した時に喜ばれそうです。ずっしり重みを感じる15個入りの箱詰めなどはいかがでしょうか。

世界的パティシエとして有名な青木定治さんのお店で、有楽町の他に都内に3店舗あります。店内を見ると高価なスイーツが並んでいますが、特別な人へのお土産には最適です。

この店のメインのマカロンは、青木氏が本場パリを3年間食べ歩いた結果生み出した彼ならでは味わい。一年中、同じ食感と味を提供するために工夫された、素材と配合比の調整で作り上げられているため、特別なマカロンと言われています。

種類は「抹茶」「シトロン」「キャラメルサレ」「フランボワーズ」「フレーズ(苺)」「ショコラ」「カシス」「アールグレイ」。色とりどりのマカロンは女性受け抜群！

もう一つの定番として評判のボンボンショコラは、多彩なカラーが美しく箱詰めされていて、大人の女性や男性への贈り物としてもぴったりです。とろける美味しさが上品で一口一口が名残惜しい一品。

寿司が屋台で始まったという話をご存知ですか。江戸時代のファストフードで、ボリューム感たっぷりなのが人気だったとか。今でも手軽にちょっとつまめる「志乃多寿司」の稲荷と干瓢巻きはいかがでしょう。

老若男女を虜にする明治35年創業の味ですから、大家族のお宅へのお土産には最高です。朝早くから作って販売していますから、遠いお宅へのお土産でも安心ですね。巻物は干瓢巻きの他にも、かっぱ巻きとお新香巻き、太巻きもあります。茶巾寿司もおすすめで、薄焼き卵でくるまれた具たくさんの酢飯は、食べ応えもあって満足すること請け合いです。

注文すると、どぉーんといっぱいの稲荷と細巻きの山のようなお持ち帰りもできるとか。これなら男性が多いお宅でも、きっと満足してもらえるはず。高価なスイーツやパン等には無い、庶民的な味わいをたくさんお届けするのも一興ですね。

繊細な美しい洋のスイーツから、食べ応え十分の和の味まで、いろいろとお伝えしました。お贈りする相手に合わせて選ぶことは、贈り手の感性の見せ所でもあります。相手の喜びが持参する人の更なる喜びになるのですから、どれにしようか迷いながら選ぶのも楽しいもの。ぜひ贈る先の顔を思い浮かべて素敵な手土産を探しに出かけましょう。