2017年05月07日
本を片手に訪れたい!文豪たちのゆかりの地【神保町】おすすめレトロ喫茶店5選
東京・神保町は言わずと知れた古書店街です。そんな街で本を片手に昭和の雰囲気漂う喫茶店で、ゆっくりとした時間を過ごしてみませんか?多くの文豪たちとゆかりのある街なので、小説家気分も味わっちゃいましょう。今日はそんな神保町のおすすめレトロ喫茶店をご紹介したいと思います!
神保町は東京の中心地である千代田区にあります。大都会のイメージがある千代田区ですが、歴史ある古書店が立ち並ぶ神保町はとてもレトロな雰囲気です。
大学や出版社も多く、まさしく本を愛する人たちの街です。古書店が約170店舗もある神保町は、「世界一の古書店街」とも呼ばれています。
司馬遼太郎が新作を書く際には、神保町にある関連書籍がごっそりなくなった―。など時代を代表する文豪たちとの縁も深い地です。
神保町には池波正太郎が散歩の際に立ち寄った甘味処「竹むら」や、遠藤周作行きつけの喫茶店なども存在します。
竹むらの詳細情報
竹むら
淡路町、小川町、新御茶ノ水 / 甘味処、かき氷、和菓子
- 住所
- 東京都千代田区神田須田町1-19
- 営業時間
- [月] 定休日 [火] 11:00 - 20:00(L.O. 19:40) [水] 11:00 - 20:00(L.O. 19:40) [木] 11:00 - 20:00(L.O. 19:40) [金] 11:00 - 20:00(L.O. 19:40) [土] 11:00 - 20:00(L.O. 19:40) [日] 定休日 [祝日] 定休日
- 定休日
- 月曜日、日曜日、祝日
- 平均予算
- ~¥999
- ¥1,000~¥1,999
このように神保町には作家と縁のある場所がたくさんあります。ぜひ、あなたの好きな作家について調べてみてください。その作家のゆかりの場所をめぐる旅も面白いですよ。
さて、神保町で本を購入したら喫茶店に入りましょう。マスターが入れてくれたコーヒーを飲みながら読書タイムです。ゆったりとした時間を感じることができるでしょう。たくさんの喫茶店があって迷ってしまうかもしれませんが、今日は古書が似合うおすすめのレトロ喫茶店をご紹介します!
店の前に佇む赤い公衆電話、古びたレンガ壁。外観を見るだけで長い歴史を刻んできた喫茶店であることがわかります。実は「さぼうる」は2つあります。喫茶専門の「さぼうる」と食事専門の「さぼうる2」です。はしごするお客さんも多いとか。
今回紹介する、レトロ喫茶店の代名詞的存在である「さぼうる」は、暗い室内ながらも本を読むことができるくらいの明るさで、落ち着ける場所です。ひとりでも、誰かと訪れてもただそこにいるだけで癒されるような空間です。映画「失楽園」のロケにも使われています。
正統派のコーヒーはもちろんのこと、生いちごジュースがかなり人気です。
隣の「さぼうる2」で提供されている昔ながらのナポリタンも量が多くてやみつきになる味です。
さぼうるの詳細情報
さぼうる
神保町、竹橋、九段下 / 喫茶店、カフェ
- 住所
- 東京都千代田区神田神保町1-11
- 営業時間
- [月] 11:00 - 19:00(L.O. 料理18:00 ドリンク18:30) [火] 11:00 - 19:00(L.O. 料理18:00 ドリンク18:30) [水] 11:00 - 19:00(L.O. 料理18:00 ドリンク18:30) [木] 11:00 - 19:00(L.O. 料理18:00 ドリンク18:30) [金] 11:00 - 19:00(L.O. 料理18:00 ドリンク18:30) [土] 11:00 - 19:00(L.O. 料理18:00 ドリンク18:30) [日] 定休日 [祝日] 11:00 - 18:00 ■ 定休日 不定休:祝日
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
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人気喫茶店の絶品メニューを味わう♡神保町「さぼうる」へ行こう!
静かな路地裏に入ると、レトロな看板が見えてきます。
店内にはタンゴが流れ、華やかながらも趣があります。「ランボオ」という店名だった当時、『海と毒薬』『沈黙』を代表作とする作家・遠藤周作が足しげく通ったと言われています。
炭火焙煎のコーヒーと名物の「ピザ・ミロンカ」は必ず注文したいところ……ですが、世界中のビールが昼間から飲めたり、日替わりケーキも評判が高いこちら。何を注文するか迷ってしまいます。
ミロンガ・ヌオーバ
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
生クリームがたっぷり乗った「ウインナーコーヒー」を日本で初めて提供したお店としても知られている昭和24年創業のラドリオ。スペイン語で「レンガ」を意味する店名通り、レンガ造りの趣がある外観が私たちを迎えてくれます。
店内は木製の調度品に囲まれ、ほっと一息つける静かな空間が広がっています。作家の逢坂剛が直木賞の受賞を待った場所としても有名です。
名物のウインナーコーヒーを飲みながら、推理小説でも読んでみませんか?
ラドリオの詳細情報
ラドリオ
神保町、新御茶ノ水、小川町 / 喫茶店、バー、カフェ
- 住所
- 東京都千代田区神田神保町1-3
- 営業時間
- [月] 11:30 - 22:30(L.O. 22:00) [火] 定休日 [水] 11:30 - 22:30(L.O. 22:00) [木] 11:30 - 22:30(L.O. 22:00) [金] 11:30 - 22:30(L.O. 22:00) [土] 12:00 - 19:00(L.O. 18:30) [日] 12:00 - 19:00(L.O. 18:30) [祝日] 12:00 - 19:00(L.O. 18:30)
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
囲炉裏に日本画、そして店内を流れるジャズが絶妙なバランスを醸し出している喫茶店です。コーヒーの種類の多さは通を唸らせるほどで、豆の注文も後を絶たないとか。
あえて、コーヒー1杯だけを注文して、じっくり味わう大人の過ごし方をしてみたいところ。でもきっと自家製ケーキとコーヒーのお代わりを追加注文してしまうでしょう。
神田伯剌西爾の詳細情報
神田伯剌西爾
神保町、新御茶ノ水、竹橋 / 喫茶店、カフェ、ケーキ
- 住所
- 東京都千代田区神田神保町1-7 小宮山ビル B1F
- 営業時間
- [月] 11:00 - 21:00 [火] 11:00 - 21:00 [水] 11:00 - 21:00 [木] 11:00 - 21:00 [金] 11:00 - 21:00 [土] 11:00 - 21:00 [日] 11:00 - 19:00 [祝日] 11:00 - 19:00
- 平均予算
- ~¥999
- ~¥999
神保町駅から徒歩1分のところにあるレトロな喫茶店、カフェ・トロワバク。階段を降りると都会の喧騒から一転、静かで穏やかな空間がそこにはあります。
開店当初からあるお店の看板メニューでもある「グラタントースト」がおすすめです。ふわふわのパンの上にベシャメルソースとハムとゴーダチーズをのせてこんがり焼きあげる。コーヒーだけのつもりで訪れても、香りにつられてついつい注文してしまいそう。
カフェ・トロワバグの詳細情報
カフェ・トロワバグ
神保町、九段下、竹橋 / 喫茶店、カフェ
- 住所
- 東京都千代田区神田神保町1-12-1 富田ビル B1F
- 営業時間
- [月] 10:00 - 20:00 [火] 10:00 - 20:00 [水] 10:00 - 20:00 [木] 10:00 - 20:00 [金] 10:00 - 20:00 [土] 12:00 - 19:00 [日] 定休日 [祝日] 12:00 - 19:00
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
神保町にある喫茶店はそれぞれ特色があってとても面白いですよね。お店の雰囲気や、流れている音楽、提供している食事などがとても工夫されています。喫茶店好きにはたまらない場所です。気に入った場所があれば、ぜひ好きな本を持って訪れてみてくださいね。