【2020年】はじめての広島【尾道】旅行なら王道観光スポット＆ポイントをチェック！

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約3分の空中散歩が楽しめる「千光寺山ロープウェイ」。乗車中は、尾道の街並みや尾道水道、瀬戸内海の島々が一望できます。しかし、遠くばかり見ているのはもったいない！ロープウェイ乗り場の隣にある、良縁で人気の「艮神社」の上空を通過するので、御神木の大楠も要チェックです。もちろん、山の斜面に建てられた「千光寺」の本堂も見逃せません。

「さくらの名所100選」にも認定された桜の名所「千光寺公園」は、尾道のシンボルの1つ。ツツジや藤、菊など四季折々の花が楽しめます。公園内には「恋人の聖地」や、尾道にゆかりがある作家の詩が刻まれた石が点在する「文学のこみち」、そして、ネコと警備員さんとの攻防戦が話題になった「尾道市立美術館」といった人気スポットも。

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公園内にある展望台からは市内はもちろん、天気がよければ四国連山が一望でき、桜の時期には山を彩るピンクと海の青さのコラボレーションが楽しめます。「夜景100選」にも選ばれた人気スポット。展望台の中にはレストランがあるので、美しい眺望といっしょに尾道グルメも味わえますよ。

可愛い縁結びのお守りが人気の「千光寺」。尾道屈指の歴史あるお寺には、聖徳太子の御作と伝えられる「千手観世音菩薩」が祀られています。こちらは、33年に一度御開帳される秘仏。前回は2013年でした。本堂からは尾道を代表する絶景が眺められるので、ぜひゆっくりと参拝を。

尾道のまちには、鎌倉時代末期に建築されたという国宝の「浄土寺多宝塔」をはじめ、重要文化財の「天寧寺塔婆」や「浄土寺阿弥陀堂」など、その昔、港町の発展ともにできた建造物があちらこちらに点在しています。歴史が凝縮されたエリアだからこそ、見える景色を楽しんで。

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山の斜面に寺社や民家が建ち並び、坂道や細い路地がたくさんあるので、尾道エリアへの旅ではぜひ歩きやすい履き慣れた靴で訪れてくださいね。上がったり下がったり、時には後ろを振り返りながら、石畳の路地を歩いてみてください。先に紹介した歴史的建造物や、思い思いにのんびり過ごす猫たちに出会えますよ。

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情緒ある古い街並みが楽しめる尾道観光。なかでも、古民家を利用したカフェが増えてきました。特に千光寺公園から麓に向かう「千光寺新道」周辺には、人気のカフェが点在。お昼どきには行列ができるベーグルが人気の「空猫カフェ」の2階からも、街並みが一望できておすすめ。

尾道観光に外せない「尾道本通り商店街」。ノスタルジックな雰囲気を満喫でき、路地裏散策が楽しい場所です。銭湯をリノベーションしたカフェ「ゆーゆー」は、フォトスポットとしても人気です。もちろん、地元産食材を使った食事やドリンクメニューも絶品。

商店街と並行して海沿いに伸びる道「海岸通り」も観光スポットとして外せません。尾道水道が望めるベンチは、NHK朝の連続テレビ小説『てっぱん』でも使用されたもの。アイスモナカが人気の「からさわ」の先代オーナーが旅人の憩いの場になればと設置し、現在は3代目なのだそう。ほかにも、カフェやチャイ専門店など、素敵なお店が建ち並んでいる通りです。

尾道は、猫好きが堪らないスポットが盛りだくさんのまち。レトロな坂道さんぽの途中に出会うのは、ゆったり寛ぐネコたちだけではなく、ねこアートも♩ネコの魅力でいっぱいの尾道、あなたは何匹出会えるでしょうか。

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猫の細道の途中にあるのは、尾道在住のアーティスト・園山春二氏が手がける、古民家を利用した招き猫の美術館「尾道イーハトーヴ・招き猫美術館in尾道」。全国から集めた招き猫の展示のほか、オリジナルの猫グッズの販売も行われています。

ロープウェイ乗り場の隣、艮神社の東側から天寧寺の三重塔に続く路地が「猫の細道」。道を間違って、辿り着けなかった……なんてことがないよう気を付けてくださいね。あちこちに猫のアートが施されたオブジェが満載なので、猫好きには楽しい散策道ですよ。ゆっくり歩いて、コンクリートに残る猫の足跡も見つけてみて。

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猫の細道周辺には、アーティスト・園山春二氏の手による「福石猫」たちがいたるところに点在しています。さまざまな形の丸い石を使い、ひとつひとつ丁寧に描かれた猫アートを見つけるのも楽しみの1つ。

千光寺公園内に位置し、建築家・安藤忠雄氏によって設計された「尾道市立美術館」。ツイッターの投稿で話題になった警備員さんと近所の黒猫による攻防戦でご存知の方もいるのでは？尾道ゆかりの作品をはじめ、国内外の美術作品、猫の町にちなんだ猫の企画展などさまざま。カフェやテラスからの眺めも必見です。

話題の投稿から生まれたのは、トートバッグやTシャツ、ピンバッチなど。猫好きの浮世絵師・歌川国芳を彷彿させる愛らしいデザインと人気の「クロネコVS警備員の攻防トートバッグ」には、三毛猫バージョンまでも！どのグッズが購入できるのか、まず館内のショップをチェックして。ほかにもたくさんの猫グッズに出会えるので、目移りしちゃうかも。

尾道市と愛媛県今治市を繋ぐ「しまなみ海道」も魅力あふれるスポット。サイクリストの聖地としても人気です。初心者から上級者まで楽しめるサイクリングロードは、瀬戸内海を眺めながら6つの島を渡ります。尾道駅や各島にはレンタサイクルターミナルがあるので、お手軽に楽しむことも可能ですよ。

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尾道を題材にした、大林宣彦監督による「尾道三部作」の撮影地を巡るのも、尾道観光の楽しみ。西願寺なら『さびしんぼう』、良縁で人気の艮神社は『時をかける少女』、階段落ちシーンが有名な御袖天満宮は『転校生』など、映画を見直してから訪れても。ほかにも『ふたり』『あした』『あの、夏の日』も尾道新三部作として、大林監督の作品です。

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全国ブランドとして知られるようになった「尾道ラーメン」。背脂でコクを出し、豚骨や鶏がらを使った醤油ベースのスープに平打ち麺がよく絡みます。見た目ほどこってりしていないので、食べ比べしやすいかも。

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尾道は、レモンとネーブルが生産量日本一、八朔とミカンは県内一と、柑橘類の栽培が盛んなエリア。特に、八朔を餡子と合わせた「はっさく大福」は酸味と甘みの組み合わせが絶妙な一品。島の特産品を使ったスイーツのお店が多いので、食後のデザートには困りませんよ。

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「尾道みなと祭」は尾道の発展を願い、伝統の民謡「正調三下り」をアレンジした創作踊りコンテスト「ええじゃんSANSA・がり」を中心に市内一帯が盛り上がるお祭りです。

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八坂神社の例祭「祇園祭」は、夏の三大祭りの1つに数えられています。見どころは「三体廻し」。市内を練り歩いた三体の神輿が、尾道渡船桟橋前の路上に集結します。そこから速さを競うタイムトライアルが！迫力ある競い合いは必見です。

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「因島水軍まつり」は、因島で開催されるお祭りの1つ。水軍祭りは3部構成で開催されます。7月は祭りのオープニングとして、武者鎧兜の衣装を身にまとった武者たちによる出陣の儀式「島まつり」。8月は木造船によるレースが行われる「海まつり」。そして9月には夜のビーチで大松明の練り歩きや跳楽舞の披露、クライマックスに花火が打ちあがる「火まつり」です。

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毎年、旧暦の6月27日前後の土曜日に開催される花火大会「おのみち住吉花火まつり」。約13,000発の花火が尾道の夜空を彩ります。尾道水道が打ち上げ場所なので、向島側の沿岸部でも楽しめますよ。もちろん、千光寺公園展望台からも絶好のビューポイント。

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生口島のサンセットビーチで開催される夏祭り「瀬戸田町夏まつり」。見どころの花火以外にも、屋台や和太鼓演奏などのイベントも。特に、浜辺で見る全長300mもあるナイアガラの仕掛け花火は圧巻。

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「尾道灯りまつり」では、千光寺、浄土寺、西国寺をはじめとした、尾道市内のお寺への参道や境内に約34,000個のぼんぼりが灯されます。ほかにも尾道駅前や商店街、尾道市立美術館、桟橋などのスポットでもライトアップが楽しめますよ。

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「尾道 ベッチャー祭」は、尾道市の民俗文化財にも指定されている風変わりなお祭り・奇祭（きさい）の1つ。三つの鬼のお面「ベタ・ソバ・ショーキー」を付けた氏子たちが街を練り歩き、子どもたちを追い回します。鬼たちが手にした道具で頭を叩かれたり、体をつつかれると、それぞれ頭が良くなったり、子宝に恵まれたりなどのご利益が。