魚彩和みの宿 三水

一人で宿泊しました。部屋やスタッフさんは良かったですが、目の前が漁港なのに、朝夕の料理があまりにも少なくて（とても美味しい）ガッカリしました。出ればいいってもんじゃないけど、まだ出るのかなと思ってしまいました。

ベランダ

今までいろんな宿に泊まってきたが、こんな「急かされる」所は初めてでした。

チェックイン時間は17時と申請してたのに、半時間前と15分前に２度も電話をかけてきた。

予め自家用車で行くと伝えているのに、運転中に２度も電話をかけてきて出れるわけないし、むしろ焦らされて、宿の最寄り1kmのコンビニにわざわざ停車させて、折り返し電話する羽目に…。

そのコンビニに立ち寄らなかったら、17時のチェックインに間に合ってるのに、変に急かされて、最初からリラックスできない感じに…。

狭い駐車場(他の会社から間借りしてるらしい)に下り立つと、荷物をすかさず持とうとしてくれるスタッフがいたのは良かったが、宿に入る時に真後ろで、スタッフ同士で「○○、ん(私達)は18時かな？」と話し始めて、
おそらく我々の夕食開始時間のことを予想して話してたのだと思うが、わざわざ客の真後ろで聞こえるように話すことじゃないし、最初から「？」の対応…。

チェックインしたら、若手のスタッフに荷物持ちの人が変わったが、驚くほど狭いエレベーターに乗るのに、わざわざ同乗してまで荷物持ちの人は来なくてもいいし、本当にただの「ポーター」という感じで愛想もない人に、わざわざ部屋の中にまで入ってきて荷物を持ってもらわなくても結構だなと感じた…。

お風呂も「大浴場」と到底名乗れないほど、狭い浴槽で驚いたし、お客さんがいっぱい泊まってたら、おそらく湯船に入れないだろうと心配になるほどでした…。(苦笑)

夕食の給仕係も最初から早口で料理の説明をするし、宿がホームページで宣伝してるような「田舎のおもてなしの心」は特に感じられないし、そこら辺の飲食店とサービスは全く変わらないし、こっちが気を利かす必要がある感じだった。

しかも、「個室の食事処」と書いていたが、隣の下品なオジサンの大笑いの声は何度も聞こえてきたし、なぜか赤ちゃんの悲鳴みたいな鳴き声が10分以上も絶え間なく聞こえてきて、虐待か何かされているのかと、こちらが心配になるような感じであまり落ち着かなかった…。(苦笑)

別料金を出したらお部屋食に変えれるわけでもなかったので、これはやむを得ないものなのかと思い、食事を終えて部屋に帰ったら、なぜかまた赤ちゃんの泣き声が聞こえてきて、赤ちゃん連れのお客さんに囲まれた客室だったのかもしれない…。

上から子供の走ってる足音みたいな物も聞こえたし、自分の家よりもうるさかったので、逆に萎えた…。(苦笑)

翌朝の朝食も、終わる時間9時30分ちょうどに、早く出ていくようスタッフが急かしの言葉を言いに来たし、客をもてなすというより、自分達が与えられた業務をこなしたいだけ、という感じが伝わってきた。

エレベーターの壁や宿の案内ファイルにも、「チェックアウト時間よりも早めに精算してください」という注意書きが貼られてたり、なんだか客を早く閉め出したいのかなと思うようなアナウンスがそこら辺にあった…。

部屋の清掃や、お風呂場の飲料水の補充の不備(朝イチから)など、至らない所を挙げたらあり過ぎて、全部書けないくらいです…。

インターネットの口コミが高かったので、平日宿泊にもかかわらず、一人２万円超えのお宿にしてみたが、だいぶ期待外れで、連れには申し訳ないなと感じたくらいです。

宿自体に余裕が無いのかな…？
宿のインスタグラムに、３千円の復興割引クーポンがあったので使わせてもらいましたが、この割引があっても、まだ不満なくらい、良くない宿でしたね。
親族や友人にはとてもじゃないけど、勧められないところです。

宿としては台風の風評被害に悩んでると、部屋に置いてた紙に書いていたが、改善すべき基本的なポイントはいっぱいあると思います。