夢のスイーツ城、帯広「柳月」で激レア端っこグルメをゲットしよう！

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北海道十勝の帯広は、豊かな大地からたくさんの農産物が収穫される場所。小麦や小豆など、スイーツの材料に欠かせない、上質の作物が多く収穫されます。

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スイーツ王国と呼ばれる帯広。地元で生産される小麦や乳製品を使い、とっても美味しいスイーツがあちこちで作られています。全国的に有名な、あの六花亭も実は帯広が発祥です。

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その六花亭と並んで、帯広では有名な菓子店である「柳月（りゅうげつ）」。「三方六」という白樺の樹を模した、しっとりとしたバウムクーヘンが看板商品です。戦後間もない昭和22年創業の柳月は、初めはたった3人でアイスキャンディを製造、販売していましたが、次第に評判となり、帯広の人々に受け入れられていきました。

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その後饅頭や和洋菓子も製造するようになり、今では300種類を超える専門店へと成長しています。現在は帯広だけではなく、全道各地に店舗がありますよ♪

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帯広市街から約15分、お隣の音更町（おとふけちょう）にある「柳月スイートピアガーデン店」。ここは工場兼店舗で外見はまるでお城のよう。駐車場もとても広くてきれい！

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ここでは、季節の和菓子や洋菓子、ケーキの販売はもちろん、カフェや工場見学もできるので、ドライブ休憩にもピッタリです。大型バスで観光客が訪れることもありますよ。種類も多くて選ぶのも楽しいです。

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そして、このスイートピアガーデン店では、ここでしか売られていない超お得な限定品があります。それは開店と同時に販売されるため、休日ともなるとこんな長蛇の列になることも。数量限定なので、お1人様1つ限りで開店30分前から整理券を配っています。

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その限定品とはコレ！柳月の看板商品、三方六の端っこです！3枚～5枚入っていて、重さは約1キロ。これでお値段は500～600円程というから驚きです。並んでもゲットしたい気持ちがよくわかります。

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1キロになるように詰められているそうですが、実際に量ってみると1キロを超えていました。1枚の直径は20センチくらいなので、かなり食べごたえがありますよ♪

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そのほかに、三方六の切れ端も売っています。これで250円ほど。これも結構食べごたえがありますよ！

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確実に手に入れるには、朝早く並ぶのがおすすめですが、稀に昼間でも製造の具合によっては販売されることもあります。買えたらかなりラッキーですね！

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お菓子売り場の横には、カフェスペースも設置されています。セルフサービスでこちらから商品を注文して受け取ります。

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なんと！コーヒーはサービスで無料なんです。カフェで商品を注文しないでコーヒーだけ飲んでもOK。これはとてもうれしいですね♪ほかにも健康に良さそうな小豆茶がありますよ。

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カフェのメニューにはソフトクリームやパフェ、クレープなど種類も豊富。季節限定のものもあるので見逃せません。

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ケーキも数種類販売していますが、販売コーナーで買ったケーキをカフェスペースで食べることもできます。これも嬉しいですね。

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カフェスペースの横には、お菓子作りが体験できる工房があります。お子様から大人まで楽しめる、クッキーづくりや本格的なケーキ作りまで、様々なメニューが用意されています。3日前までの予約が必要ですが、親子の思い出づくりにもおすすめです。

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カフェスペースの奥から階段を上がっていくと、通路に沿って工場見学ができます。ガラス越しに見える工場は興味津々。ここでは三方六のもとになる大きなバウムクーヘンを作っています。

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バウムクーヘンの端を切り落とし、8等分にカットして製品化。わりと短時間で見られるので、お子さんたちも飽きませんよ。

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「三方六の小割」は通常の三方六よりも小さくカットし、食べやすく個包装にした商品。「月ふわり」はしっとりもちっとした生地の中に餡とチーズクリームを入れています。お饅頭とカステラの中間のような、新しい食感で人気です。とんとろまんじゅうは、黒糖風味の薄皮のお饅頭。餡がたっぷり入っています。

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しっとりとしたバターとミルク風味がたまらないお饅頭。北海道らしいお菓子です。

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十勝地区の柳月でしか販売されていない、「ばんえい十勝」。ばんえい競馬の開催を記念して作られたキャラメル風味のチョコレートです。ばんえい競馬とは、普通の競馬とは違い、「ばん馬」と呼ばれる馬が騎手と重い鉄製のソリを引きながら行うレースのこと。現在は帯広でしか見ることができません。

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クルミと松の実とカボチャの種が入った、バターフィナンシェ。しっとりと香ばしく、お土産にピッタリです。

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柳月のケーキは種類も色々。しかも安いんです♪ついつい何個も買ってしまいそうですね。店舗限定のものもあります。

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スイートピアガーデン店の周りには、庭園も整えられ、四季折々の花が咲いています。北海道の爽やかな気候の中で散策も楽しみましょう。

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帯広の老舗菓子店「柳月」。行列必至の三方六の端っこにカフェ、工場見学と楽しみ方も色々。帯広に来たら、ほんのちょっとだけ足を伸ばして、柳月スイートピアガーデン店で楽しいひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。