2017年07月30日
休日は迷ったらここ!山梨県民がおすすめ!子どもと楽しむ☆河口湖周辺の観光スポット6選
富士五湖の中でも、人気の高い観光スポットである河口湖。ここは、富士山麓に広がる自然公園や美術館、テーマパークなど、親子で楽しめる場所が盛りだくさんです!子供もいっしょに楽しめる芸術作品に触れたり、大自然の中の乗り物やアトラクションにドキドキわくわくしたり。目の前に広がる大きな富士山の眺め。そして、子どもたちの最高の笑顔。そんな素晴らしい風景に出会う旅をしませんか?
富士山麓に点在する“富士五湖”の中で、一番北側に位置する河口湖。山中湖に次いで2番目に大きな湖で、湖面に映る「逆さ富士」の景勝などでよく知られています。また、富士五湖の中でも、特に宿泊施設や多くの観光スポットが集中しているエリアとしても有名です。富士急ハイランドはもちろんのこと、他にも親子で楽しめるスポットがたくさんありますので、おすすめの場所をご紹介しましょう!
湖といったら、やはり遊覧船!河口湖を訪れたらぜひ乗りたいのが、“アンソレイユ号”です。中央自動車道河口湖ICより15分。河口湖の東岸にある「県営船津無料駐車場前」が乗り場になります。また、富士急行線「河口湖駅」から徒歩10分ですので、電車やバスで訪れる人にとっても便利なアクセスです。
河口湖を周遊するアンソレイユ号は所要時間およそ20分で、宿泊施設や観光名所が集中している河口湖の東側を周遊します。“アンソレイユ”とは、フランス語で「日当たり良好」という意味。最近リニューアルして、おしゃれになった赤と青のトリコロールカラーの戦隊は、まるでヨーロッパの汽船のよう。ちょっとしたバカンス気分を味わえますよ。
船に乗り込んだら、ぜひ2階のデッキ席を陣取りましょう。一面に広がる河口湖、そして湖の上から眺める富士山…。爽やかな風を頬に受けて、心は開放感でいっぱいに。素敵な旅の始まりになりそうですね。
富士五湖汽船
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河口湖には「カチカチ山」の舞台になった山があることを知っていますか?アンソレイユ号乗り場の国道137号線を挟んで反対側にある天上山がそうです。標高1,075mのこの小高い山は、河口湖と富士山をを一望できる人気の絶景スポットでもあります。頂上へ登るには、“カチカチ山ロープウェイ”を利用しましょう。
ロープウェイの乗り場から頂上出口まで、「カチカチ山」にちなんだウサギやたぬきののマスコットがいたるところに出現します。それを見るたびに「ここはカチカチ山発祥の地なんだな」と、しみじみ実感。
等身大の大きさの動物たちに、子どもたちは大喜び!大人は、忘れていたお話のストーリーを思い出しますよ。
河口湖東岸からロープウェイに乗りこんで、およそ3分。どんどん開けていく視界に心はワクワク!頂上では、富士山はもちろんのこと、河口湖の全景が一望できます。そのスケールの大きい眺めに、親子で息をのむはず。
河口湖天上山公園 カチカチ山ロープウェイ | 富士山・河口湖観光 絶景スポット
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富士山北麓に広がる緑豊かな自然公園で、のどかなひとときはいかがでしょうか?恩賜林庭園は、もともと天皇家の敷地だった土地が、山梨県に下賜されて作られた公営の公園です。東京ドームほどある広い庭園の中には、薬草園やカラマツ林の散歩道、四季折々の花が美しい西欧風ガーデンの他に、広々とした芝生の広場が広がります。あまり知られていないためそんなに混み合うことがないのがポイントです。
公園の北側には、子供が喜ぶアスレチック風の遊具が充実しています。赤色でまとめられた景観がなかなかおしゃれ。小さな子から大きな子まで、青空の下で時間を忘れて夢中になってしまいます。
シートを広げてのんびり寝転んだり、子どもたちと外遊びを楽しんだり。爽やかな風に吹かれながら過ごすアウトドアのひとときは最高です。フリスビーやバドミントン、ボールなどはぜひ持参してくださいね。
恩賜林庭園
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中央自動車道河口湖IC、または東名高速道路富士吉田ICから車でおよそ5分。富士有料道路に入る手前の富士スバルライン沿いに、赤松林の中にひっそりと佇むテーマパークがあります。「富士急ハイランドにいくにはまだ早いかな」という子どもたちにおすすめなのが、ここ、富士すばるランド。しかし未就学児のような小さな子供だけではなく、小中学生でも充分楽しめる、昭和チックなアトラクションが満彩!
園内には「ドギーパーク」という犬と遊べるエリアがあり、犬好きにもたまらない場所です!ドッグランの他にも犬のホテルや美容院を併設。愛犬をぜひ連れてきたいような場所ですが、犬を飼っていない人でも「レンタル犬」を利用すれば、好みのワンちゃんとお散歩を楽しむことができます。
ドギーパークの他に、約10万平方メートルの広大な赤松林の中にはアスレチックや巨大迷路などを楽しめるアトラクションエリアがあり、親子で1日のんびりと過ごすことができます。
まるで夏場のスキー場のような「巨大滑り台」や大人でも攻略するのが難しい「立体迷路」など。親子でいっしょに夢中になれるアトラクションが嬉しいもの。また、スカイトランポリンやツリーハウスが群生する自然基地など、どこか懐かしい温もりある遊具が多いのも、すばるランドの特徴です。
都会のテーマパークのような派手さはありませんが、ゆったりと流れる時間の中で親子でほのぼのとした優しい時間が過ごすのにぴったり。
富士すばるランド | 河口湖にある“家族で一日”遊べるテーマパーク
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中央自動車道・河口湖I.Cから、国道137号線経由で約15分。河口湖大橋を渡り左折すると、河口湖北中のむこうに大きな森のような敷地が現れます。そこは、花と音楽のテーマパーク美術館「河口湖オルゴールの森」です。
扉を開けば、そこはまるで小さなヨーロッパ。「河口湖オルゴールの森美術館」は、親子連れだけではなく、カップルや夫婦でもロマンティックなひとときを過ごせる美術館です。
池の広場を囲んで、小さな教会やホール、レストランやショップなどの洗練されたおしゃれな建物が並びます。部屋全体が巨大なオルガンになっている「オルガンホール」では、大迫力のオルガン演奏に子供も大人もびっくり!
敷地を囲む色とりどりの花々や見事なローズガーデンも見逃せません。どこを歩いても、どの建物に入っても、優雅で豊かな気分になれます。
巨大オルガンやアンティークの自動演奏機のコンサートに足を運ぶのも素敵ですが、ここでは食事やショッピングもしっかり楽しみましょう。レストランで食事を楽しみつつ、ミュージアムショップで、ここでしか買えないオリジナルチョコレートやメルヘンティックなオルゴールに心を奪われてください。
河口湖の観光なら音楽と花のテーマパーク・オルゴールの森
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河口湖オルゴールの森美術館をもう少し西側奥へ進んでいくと、見覚えのある猫のイラストの看板が目に飛び込んできます。可愛くて、どこか幻想的な雰囲気をもった独自の世界観がたまらない、猫のダヤン。絵本はもちろんのこと雑貨のキャラクターとしても有名ですので、どこかで見たことがあるのでは?
親子でわくわくする「木ノ花美術館」は、池田あきこさんが描く“ダヤンの世界”をどっぷり&たっぷり満喫できる、可愛らしい美術館です。
入り口で入場券を購入し、狭くて薄暗い階段を登っていくと、そこにはダヤンの世界が!絵本の原画やダヤンの住む「わちふぃーるど」の地図や模型など、大人も子供も摩訶不思議な池田あつこワールドに引き込まれてしまいます。
1階では、ダヤンの本やパズル、雑貨の数々が販売されていますので、ぜひ寄ってみて。おみやげには、ここでしか買うことができないジグソーパズルや絵本がおすすめ。ダヤンの世界観をぜひ自宅に持ち帰ってくださいね。
河口湖 河口湖木ノ花美術館 猫のダヤン 池田あきこの世界
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いかがでしたか?自然の中で無邪気に遊ぶのもよし、芸術作品や楽しいアトラクションで幸せなひとときを過ごすのもよし。乗り物系は別として、他のテーマパークや美術館などの観光スポットは、半日ほどかけてゆっくり回りたいところ。周辺のホテルに1~2泊して、いろいろまわってみるのもいいかもしれませんね!