河口湖人気観光スポット！ヨーロッパの街並みにプチ旅行『河口湖オルゴールの森美術館』

中世ヨーロッパをイメージしたテーマパーク内には、オルゴールホールやミュージアムショップ、レストランなど5つの西洋風な建物が広場を囲んで立ち並びます。色とりどりの草花と、耳に心地よい音楽と、そして、霊峰富士山…。その優雅で華やかな雰囲気に、大人も子供も思わずうっとりしてしまうはず！

「ヒストリーホール」では、100年以上も前にドイツやアメリカで制作されたた自動演奏機に出会うことができます。中には、豪華客船「タイタニック号」に搭載される予定だった幻の自動演奏器もあるのだとか。自動演奏機によるコンサートも随時行っていますので、ぜひ時間に合わせて訪れてみましょう。

オルゴールの森に来たら、ぜひアンティークのオルゴール演奏を楽しみましょう。壁中が装飾された、豪華絢爛な「オルガンホール」。一体どこにオルガンが？と思うかもしれませんが、部屋全体が巨大なオルガンなのです！演奏が始まると、その大音響にお客さんはびっくり。ホール全体の空気が震えます。

オルゴールを堪能したら、次は「パスポートのいらない小さなヨーロッパ」を満喫しましよう！パーク内には、ツルバラが存在感を醸し出している可愛らしい教会も。実際に結婚式を挙げることもできますよ！

見どころは、建物内だけではありません。ぜひ、パークの中心にある池の周りを散歩しましょう。1時間に1度、どこからともなくからくり人形が現れて「噴水ショー」が行われていますのでぜひチェックを。

池の辺りに位置する「カリヨン広場」には、ちょっとした存在感を放つ泉があります。フランスのストラスブールから河口湖まで運ばれてきたという“願いの泉”です。中央の天使の像が持ってるお皿にコインが乗ると、願いが叶うといわれています。

そして、見逃せないスポットといえば、パーク内を彩る四季折々の花たち。とくに、エントランスに広がる「ローズガーデン」は、720品種ものバラが、音楽の森をより絢爛豪華な空間に変身させてくれます。見ごろは6月中旬～7月上旬。

中央自動車道・河口湖I.Cから、国道137号線経由で約15分。河口湖北中の向こうに、うっそうとした森のような緑豊かな空間が見えてきます。「河口湖オルゴールの森」のエントランスは、花と緑に覆われた庭園を抜けたところに現れます。

いかがでしたか？優雅で洗練された庭園やホールを巡り、ショッピングや食事も楽しんで、ロマンチック＆メルヘンチックなひとときを過ごしてくださいね。