【2020年】初めての十勝・帯広♪観光のポイントと王道観光スポットをご紹介

とにかく広～い十勝・帯広。初めて行くならどのくらいの期間が必要なのか、どの季節がおすすめなのかなど気になることがいっぱい！十勝・帯広の観光のポイントをご紹介します。

十勝・帯広には観光スポットがたくさんありますが、ここだけは外せない王道観光スポットをご紹介します。北海道らしい自然を満喫できるスポットもありますよ♪

世界で唯一のばんえい競馬。馬たちの力強さに感動！

「ばんえい競馬」とは、「ばん馬」と呼ばれる馬たちが重いソリを引き、2ヵ所の坂を乗り越えるレースです。サラブレッドによる競馬とは違い、力強く迫力のあるレースが楽しめます。以前は旭川や岩見沢、北見でも行われていましたが、現在は帯広だけで行われていて、世界で唯一のばんえい競馬となっています。ほかでは見ることのできない、ばん馬のたくましさに胸を打たれます。

東京ドーム210個分！広大な敷地の公共育成牧場

帯広市の南西部にある「八千代牧場」は、日高山脈のふもとに広がる広大な牧場です。のんびりと草をはむ牛たちに癒されますね。こちらではパークゴルフやソーセージ、チーズ作り体験もできますよ。毎年6月には「八千代牧場まつり」も行われ、牛肉の網焼き無料配布やピザ作り体験など様々なイベントで楽しめます。

「愛の国から幸福へ」で有名な恋人の聖地

かつて一大ブームを巻き起こした「幸福駅」。今も人気の観光スポットです。幸せになれそうな縁起の良い駅名に、訪れる人が後を絶ちません。現在では「旧幸福駅（幸福ふれあい広場）」として整備されていて、当時走っていたディーゼルカーやプラットホームもそのまま残されています。また、夏期はウェディング体験もでき、恋人の聖地として注目されています。

帯広観光の新名所！人情あふれる「北の屋台」

帯広の中心地の新名所「北の屋台」。焼き鳥や居酒屋、韓国料理、フレンチなど様々なジャンルのお店が20軒あり、十勝の味覚が集います。ついついフラッと寄ってみたくなる、個性豊かで人情あふれる素敵なお店ばかりですよ。旅の思い出作りに、ほろ酔い気分で地元の方たちと楽しく会話を交わしてみるのはいかがでしょうか。

「六花亭」の包装紙に描かれた花々が咲き誇る

北海道の山野草が四季折々に咲き誇る「六花の森」は、お菓子で有名な「六花亭」の施設。100,000㎡という広大な敷地に咲く花々に心癒されます。園内にはクロアチアの古民家を移築したギャラリーや、包装紙を描いた山岳画家の坂本直行の記念館、六花亭の包装紙で壁を埋め尽くした花柄包装紙館などが点在し、散策しながら楽しめます。もちろん、六花亭のお菓子も買えますよ♪

点在するレストランや美術館を巡りながら、森の中をのんびりおさんぽ

中札内村にはもう1ヵ所、六花亭が運営する施設があります。それが敷地面積145,000㎡を誇る「中札内美術村」。広大な敷地にはいくつもの美術館が点在していて、森の中をおさんぽしながらゆったりとアートの世界に浸ることができます。散策に疲れたら、レストランやカフェでひと休み。六花亭らしい美味しくて優しいお料理を堪能してくださいね。お土産はこちらでも購入することができますよ。

十勝ワインの工場見学&ドリカムの貴重なギャラリー

十勝ワインで有名な池田町の「ワイン城」。中世ヨーロッパのような建物が目印です。ガイドツアーや工場見学が楽しめます。もちろん、試飲もできますよ♪ワイン好きにはたまらないスポットですね。そして、DREAMS COME TRUEファンの聖地「DCTgarden IKEDA」。池田町出身のボーカル・吉田美和が設立したギャラリーで、コンサートで着用した衣装の展示やオリジナルグッズの販売がされています。ドリカム好きならぜひ行ってみたいですね。

美しい「北海道ガーデン」に心癒される

広大な敷地の中に4つのガーデンを展開し、セグウェイに乗って見学もできる「十勝千年の森」。その敷地はなんと東京ドーム85個分！北海道らしい広々とした景色は開放感たっぷりです。カフェでは目の前で採れた新鮮野菜を使ったお料理を味わうことができ、チーズ作り体験などアクティビティも豊富。ヤギとのふれあい体験もできます。

はるか地平線まで見渡せる、日本一広い公共牧場

帯広市街から車で約1時間、上士幌町にある「ナイタイ高原牧場」は1,700haという広大な面積を誇る、日本一広い公共牧場です。2,000頭もの乳牛が放牧され、展望台からの十勝平野の眺めは壮大です。北海道のスケールの大きさを体感でき、日常の嫌なことも忘れてしまいそう。レストハウスでは美味しいソフトクリームや十勝ナイタイ和牛も味わえますよ。

幻想的な「幻の橋」、歴史の重みを感じる鉄道遺産

まるで海外の風景のような「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」。昭和初期に木材を運搬する目的で建設されたもので、コンクリート造りのアーチ橋がいくつも残されています。中でも糠平湖にかかる「タウシュベツ川橋梁」はめがね橋と呼ばれ、美しく幻想的な光景が見られることで人気がありますが、ダムの水位が下がる冬～春にしか見られないことから「幻の橋」とも呼ばれています。

野生に近いヒグマを間近で見られるスポット

ちょっと怖いイメージのヒグマを安全に観察できる「サホロリゾート ベア・マウンテン」。ベアウォッチングバスに乗ったり、ガラス越しにヒグマを見たりと迫力満点！今まで知らなかったヒグマのかわいさにも気付けますよ。カフェでは北海道産の食材を使ったスイーツも味わえます。ランチとセットになったお得なパックもあるので、ぜひ利用してみて。

十勝・帯広には北海道を代表する大きなイベントがあります。スケールの大きなイベントに参加して旅の思い出を作りましょう！