大満喫の1泊2日♪草津温泉王道観光プランをご紹介します

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群馬県にある草津温泉は日本三名泉に輝く国内有数の温泉地です。温泉の自然湧出量が日本一であり、その量は1日にドラム缶約23万本分。源泉の数も6つとまさに温泉天国なんです。たっぷりの湯量や上質なお湯に加えて、その雰囲気の良さから「にっぽんの温泉100選」では2003年以降10年以上に渡って1位の座に君臨し続けています。今回はそんな草津温泉の王道観光プランをご紹介します。

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再開発によって昭和レトロな雰囲気に生まれ変わった草津。ランドマークである湯畑周辺には足湯やお土産屋、裏手には西の河原通りと呼ばれる温泉街があり見どころもたくさん！東京からのアクセスもよく日帰りでも行けちゃう草津温泉ですが、ゆっくり過ごすなら1泊2日がおすすめです。

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東京から最短でのアクセスは特急「草津」です。特急草津なら上野駅より乗り換えなしで玄関口の長野原草津口駅まで約2時間半。さらに長野原草津口駅からは草津温泉行の路線バスに乗り換え、20分で到着します。少し時間がかかってもリーズナブルに行きたい方には新宿から高速バスで向かうのもおすすめです。約4時間で草津温泉バスターミナルに到着します。自家用車で行く場合には練馬ICから約3時間ほど。予算や都合に合わせて選んでくださいね。

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草津バスターミナル・湯畑観光駐車場の目の前にある庶民的な装いの食事処「旬彩茶屋夢花」。ジャンボ天丼や絶品十割そば、刺身定食など腹ごしらえにぴったりなお店です。甘味やお酒もあります。湯畑にも近く好立地！

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がっつり食べるなら「天ざる蕎麦セット」がおすすめ。海老の天ぷらや、茄子の天ぷらなど王道のさくさく天ぷらも美味ですが、中でも草津周辺・六合（くに）産の舞茸てんぷらはお店自慢の味なんです。その他、生姜焼き定食や天丼、日替わり定食もありますよ。

ランチを食べ終えたら草津温泉街のランドマーク・湯畑へ向かいましょう！彩茶屋夢花から湯畑までは徒歩3分。情緒ある街並みをくだると到着です。湯畑では、日本一の量を誇る源泉の迫力を間近で見学しましょう。湯畑の周りには瓦が敷かれ、歩道が整備されています。ベンチもあるので、周りをぐるりとまわったらちょっと腰掛けて草津ならではの景色をじっくり眺めてみてはいかがでしょうか？

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硫黄の香りとたちのぼる湯気。非日常的な景色が目の前に！湯畑は草津温泉最大の源泉で、地面からコンコンと湧いている様子が見て分かりますよ。源泉が流れている木製の樋は、お湯の温度調節と湯の花を採取する役割を果たしています。

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湯畑の西側には源泉が流れ落ちる場所「湯滝」が。ここをバックにまずは写真を一枚！王道の記念撮影スポットなんです。

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湯畑の脇にある総檜造りの「湯けむり亭」では無料で足湯に入れます。休憩やチェックイン時間までの時間調整に立ち寄るにもうってつけ！温度は適温、足を揉みながら浸かれば下半身の疲れも取れちゃいますよ。

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湯畑から徒歩1分、西の河原通りに入ったところにある「奈良屋」は木造建築の館で、老舗の風格と荘厳な雰囲気がたっぷり。中へ入ると「良いお湯をご用意しています」というお声かけが。これは期待できますね！チェックインをして荷物をお部屋において一休み。ふたたび湯畑方面へ戻りましょう。なお、こちらのお宿は14時からチェックインができます。

草津の伝統ある湯もみを見学・体験できるのが、湯畑沿いにある「熱乃湯」。常に多くの観光客が順番待ちをしている、王道の観光スポットです。草津温泉の源泉は約50度～90度と非常に熱く、そのままでは湯浴みを楽しむことができません。そこで木の板をつかって温泉をかき回し温度を下げ、湯を柔らかくすること方法が考え出されました。それが草津名物の湯もみなんです。

草津美人が「草津よいとこ 一度はおいで～」のフレーズで知られる草津節を奏でながら湯もみをする実演ショー。今では日本でも珍しい湯もみを生で見られる貴重なショーをこちらでは見学することができます！ショーの後は湯もみ体験もできます。草津の伝統や魅力を肌で感じられますよ。公演回数は1日6回。スケジュールをチェックして訪れましょう。

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西の河原通りにある寺子屋本舗草津温泉店は、おかきのお店。様々な味付けのおかきや濡れおかき、ゆべしのようなモチモチ食感の花豆しょうゆ餅を食べれますよ。食べ歩きにぴったりの串焼き風の濡れおかきも大人気！ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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西の河原通りを越してさらに奥に進むと、温泉の川が流れる西の河原公園へたどり着きます。湯畑からは徒歩10分ほど。河原には沸々と湧き上がる大小様々な源泉の池があり、自然の凄さを感じることができます。源泉が溜まった池は綺麗なエメラルドグリーン！ゴロゴロと転がった岩も荒々しい雰囲気を漂わせていますが、石畳の遊歩道が整備されているので足場も比較的安心ですよ。

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奥に進むと大露天風呂で知られる「西の河原露天風呂」があります。圧倒的な開放感とスケールが自慢の湯は、立ち寄り湯として利用ができます。

温泉街を楽しんだ後は宿でのんびり寛ぎましょう。チェックインはすでに済ましているので、そのままお部屋へ直行です。客室は和モダンなインテリアが特徴で、11種類の趣の異なる部屋からお好みに合わせて選べます。標準タイプの和室でも35㎡以上と広々です。ワンランク上の贅沢な空間ゆったり過ごせますよ。

草津が誇る温泉宿「奈良屋」は、伝統文化を長い間受け継いできた老舗旅館。自慢のお湯は、明治10年の創業から現在に至るまで、代々「湯守」という職人さんによって守られてきました。湯守とは温泉を管理する専門の職人さんで、今では日本国内でも限られた人数しか存在しません。こちらのお宿では、温泉を熟知した湯守によって調整された最高の状態の温泉を堪能できちゃうんです。

お風呂は24時間源泉かけ流しの大浴場「御汲み上げの湯」。草津最古のお湯である白旗源泉のお湯を使用しています。そんな貴重なお湯を湯守が丁寧に温度調節と湯もみをし、常に一定な温度に保ちます。湯ざわりは、とっても滑らかな。良質なお湯を楽しめるんです。

お宿での食事は個室の食事処か、もしくは各お部屋でいただけるのでプライベート感たっぷり！旬の食材と群馬の味覚を味わえる贅沢な会席料理が楽しめます。味だけでなく見た目にもこだわった、おもてなしの心で溢れた料理です。朝食は地元産周辺でとれた野菜をたっぷりと使った和食膳を堪能。朝食を食べ終えたらいよいよ2日目の観光スタートです！

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出発時間ギリギリになると焦るのがお土産探し。そんなことにならないように定番のお土産を早めに押さえておきましょう。おすすめの定番土産といったらまずは温泉まんじゅう！おすすめ店を一部ご紹介します。

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湯畑沿いにある「ちちや」の看板が目印のおまんじゅう屋。草津の温泉まんじゅうと言えば本家ちちやと知られるほどの名店です。

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2種類の温泉まんじゅうが販売されています。茶まんじゅうは、つぶあんが使われてますが粒が小さいため、こしあん好きでもいただけますよ。白まんじゅうの中身は、栗あんを包んだこしあん。しつこくない甘さが栗の美味しさを引き立てます。

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西の河原通りにある老舗「松むら饅頭」。木造の趣あるこちらのお店は、草津で最初の温泉まんじゅう専門店です。

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売っているのは茶まんじゅうの1種類のみ。元祖温泉まんじゅうの中身は、薄い生地とたっぷり詰まったこしあん。素朴さがある温泉まんじゅうは、お土産用として好まれています。

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日本食が続いた1日目から趣向を変えた2日目のランチは、湯畑から徒歩5分の場所にある、ガラス張りな建物とテラス席がおしゃれな洋食屋「どんぐり」です。

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人気メニューは「どんぐりハンバーグ」と「カツカレー」。たっぷりの野菜とチーズの乗ったハンバーグは女性ウケも抜群です。肉汁もじゅわっと溢れるジューシーな仕上がりも嬉しいですね。ガッツリいきたい方はカツカレーがおすすめ！カツの厚みはそこまでありませんが大きめカツがどんっと乗っかって食べごたえもあります。

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そろそろ東京へ帰る時間ですが、まだ時間に余裕がある方は軽井沢へ寄り道してみませんか？爽やかな気候とおしゃれな街並みが人気の観光地・軽井沢へは草津から車で60分。バスの方は東急バス・渋谷マークシティ行きのバスで立ち寄ることができますよ。

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1泊2日の草津温泉王道観光プランを紹介しました。草津温泉は湯畑周辺だけでも十分に満喫できますね。食べ歩きや湯もみ体験、足湯めぐりなど楽しみ方もいろいろ。草津に魅了され、リピーターになる方も多くいます。まだ訪れたことがないという方、次のお休みは草津温泉を遊び尽くしましょう！