【草津】“平日ひとり旅”で自分時間を満喫♡冬におすすめの観光スポット5選

仕事の電話やメール、会議に追われてヘトヘト…。忙しい毎日を過ごしていると、お休みの日ぐらいはのんびり静かに過ごしたいですよね。そこで提案したいのが、あえて平日に旅に出ること。週末には混雑するような人気の観光地も、平日なら空いています。女ひとり、人混みを避けて穏やかな時の流れを感じませんか？

今回は、平日ひとり旅で訪れたい「草津の観光スポット」をご紹介。冬場におすすめの場所を集めました。日本三名泉に数えられる群馬県の“草津温泉”は、言わずと知れた人気の旅先。土日は多くの人でにぎわいますが、平日ならグッと観光しやすくなります。雪に覆われた温泉街や、幻想的な冬のイルミネーションをカメラに収めるもよし。雪見露天につかってポカポカに温まるもよし。あなた好みのプランを立ててくださいね。

草津温泉のシンボル的な存在である「湯畑（ゆばたけ）」は、雪に覆われるとまた違った雰囲気に。「湯路広場」では例年11月後半～2月中旬ごろにライトアップのイベントが開催されています。洋風のクリスマスツリー×和風の街並みの組み合わせが新鮮ですね。ちなみに、冬は空気が澄んでいるので灯りがよりキレイに見えるとか♡外気との温度差でもうもうと湧き上がる湯気も、幻想的な光景を創り出します。アクセスは「草津バスターミナル」から徒歩約5分。

昼間の湯畑もフォトジェニック♡エメラルドグリーンの源泉と白い雪のコラボレーションを撮影しませんか？ちなみに、湯畑とは“湯の花”を採取し、湯温を調節するための施設なんですよ。年に数回、樋に沈殿した湯の花を集めるのだとか。

出典：lagoさんの投稿

湯畑周辺にはお土産屋さんやお食事処がズラリ。あったかグルメを食べながら、気ままにブラブラするのも楽しいですよ。湯畑から歩いて約2分の「松むら饅頭」は、草津温泉でも一二を争う人気の温泉の饅頭専門店。ふわふわしっとりした黒糖薄皮にギッシリ詰まった粒あんがたまりません。できたて熱々はもちろん、冷めてもおいしいので、多めに買っておくといいかも。

出典：onigiri_banchooooさんの投稿

冬場はお店から舞い上がる白い湯気が際立ち、風情たっぷり。人通りの少ない平日なら、温泉街ならではの情緒あふれる写真をじっくり撮影できそうですね。

出典：肉BABYさんの投稿

湯畑から徒歩3分ほどの「草津ガラス蔵1号館」は、透明感あふれるガラスのグッズがそろうお店。“温泉たまご”も扱っていて、店頭では温泉につかった卵たちを見学できます。温泉成分が含まれた半熟卵はとろけるおいしさ。寒い冬はその温かさが身に染みます♪特製のタレをかけて召し上がれ。

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店内には女心をくすぐるグッズが並んでいて、中でも「草津温泉硝子」を使ったオリジナルアイテム（写真右）はおすすめ。エメラルドグリーンに輝く草津温泉をイメージしたガラスは、いつまでも眺めていたい美しさです。花瓶の他にも、コップやグラス、おちょこなどバラエティ豊かな商品がラインアップしていますよ。旅の思い出に一ついかが？

出典：onigiri_banchooooさんの投稿

行列ができる人気店「三國家（みくにや）」も、平日なら週末より空いている可能性大です。石臼で引いて製粉し、丁寧に打った蕎麦のおいしさは格別。麺を熱々の汁に付けて食べる「三國つけ汁そば」や、赤城和牛を使った「炙り肉寿司」をオーダーして幸せな時間を過ごしませんか？

散策ついでに気軽に立ち寄れる「西の河原公園（さいのかわらこうえん）」も雰囲気抜群。広大な敷地内にはあちこちで源泉がわいていて旅情を誘います。冬場に訪れれば、清らかな雪景色×湯けむりのコラボレーションを楽しめることも。さらに平日なら人通りが少ないので、自然に包まれて自分の世界にどっぷりひたれますよ。アクセスは「草津温泉バスターミナル」から徒歩10分ほどです。

温泉の池は色鮮やか。ついつい写真を撮りたくなりますね♪ちなみに、この辺りはかつて荒涼としていたため“鬼の泉水”と呼ばれ、恐れられていたそうですよ。

園内には広々とした足湯スポットが複数あるので、タオルを持参するのを忘れずに。散策で疲れた足をじんわり温めてくださいね。

園内には、ありがたいパワースポットも点在しています。「草津穴守稲荷神社」はその一つ。社殿の中に置かれている砂をまくと、商売繁盛や人気運アップのご利益があると伝えられています。ただし、雪が降る冬場は、階段が滑りやすいので十分に注意してくださいね。

敷地内にはお地蔵さんも♡恋する女子にうれしい「縁結び地蔵尊」や、元気に長生きして、寝込まず大往生することを願う「ぴんころ地蔵尊」、「夫婦円満・子宝地蔵尊」が鎮座しています。

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「西の河原露天風呂」は、気軽に入浴できる日帰り温泉。男湯と女湯合わせて500㎡にも及ぶ広～い湯船が自慢です。まるで池のような見た目で、手足を思いっきり伸ばして入れますよ。アクセスは「草津温泉バスターミナル」から徒歩15分ほど。先ほどご紹介した「西の河原公園」の奥にあります。

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その外観からどれだけ大きな湯船なのか想像できるはず。草津の自然を眺めつつ、良質な“万代源泉”で疲れを癒したいですね。

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館内ではタオルやバスタオルを購入できますが、節約したい方は自前のタオルを持って行きましょう。こちらの温泉に加え、御座之湯（ござのゆ）や大滝乃湯にも入れるお得な「三湯めぐり手形」もありますよ。

出典：HEART19さんの投稿

入浴後は「岩泉飲むヨーグルト」でクールダウンしませんか？岩手県・岩泉町の原料乳を使用し、低温で長時間発酵させたヨーグルトは絶品。併設されているショップで購入できますよ。

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ゆったり旅を満喫したいなら1泊するのがおすすめです。「草津スカイランドホテル」は、10時～14時以外ならいつでも入浴OK。心ゆくまで温泉を楽しみたい人におすすめです。こちらでつかれるのは、無色透明の「万代鉱源泉」。メタケイ酸をたっぷり含む名湯で“美”を磨きませんか？アクセスは、草津温泉バスターミナルから送迎サービスで5分ほど（要連絡）。

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草津温泉の源泉はいくつかありますが、万代鉱源泉はその中でも1番湯量が多く、最も多くの宿で配湯されているとか。館内には、総ヒノキ造りの大浴場と露天風呂のほか、貸切風呂も完備。好きなお風呂で体の芯から温まってくださいね。（※貸切風呂に入るには、別途料金がかかります）

館内には、浴衣姿で気軽に楽しめる岩盤浴「ヒーリングストーンスパ」もあり、温泉とはまた違った癒しを堪能できますよ。遠赤外線でじんわり温まれば、思わずそのまま眠ってしまいそう。

草津温泉バスターミナルから出ているシャトルバスで5分ほど。「草津温泉スキー場」は、アクティブ女子におすすめの旅先です。メインの“天狗山ゲレンデ”の頂上からの眺めは抜群！人の少ない平日に訪れれば、白銀の世界を独り占めしたような気分にひたれますよ。

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目の前に広がる山々の大パノラマを眺めながらスキーやスノボで滑り降りるのは爽快です。また、山頂ではハーネスを付けてワイヤーで空中を滑空しながら降りるアトラクション「バンジップテング」も楽しめますよ。スリル満点のアクティビティで絶叫して、日頃のストレスを発散しちゃいましょう。

敷地内にはゲレンデが5つも！初級から上級までレベルに応じたコースがあるので、初心者でも安心です。ウエアやボードなど必要なアイテムと、リフト券のセットが用意されているのも魅力的。手ぶらでサクッと挑戦できます♪もう少し自分のペースで雪の世界を楽しみたい人には、スノーシュー体験がおすすめ。レンタルシューズを履いて往復約2kmのコースを歩くアクティビティです。

出典：つくし57258さんの投稿

場内にはバラエティ豊かなレストランがあるので、食事に困る心配もナシ。こちらは「天狗喫茶」で味わえる焼き立てピザ。熱々のチーズや生地が冷えた体に染みわたります。

土日は観光客でにぎわう草津ですが、平日に行けば人混みを避けてゆっくり旅できますよ。湯けむりやイルミネーションに彩られた街の写真を撮ったり、広々とした温泉につかったり、ウィンタースポーツに挑戦したり…ぜひ平日にお休みをとって、冬ならではの魅力を楽しんでみてくださいね。