2022年11月02日
沖縄『伊江島』で遊ぼう!イージーサイクリングでまるっと満喫するおすすめ観光スポット18選
はじめての沖縄旅行で離島観光もしてみたい!それなら、沖縄本島からもアクセスしやすい『伊江島(いえじま)』がおすすめ。島のシンボル「城山(伊江島タッチュー)」をトレッキング、美しい海やビーチキャンプ、ハイビスカスやユリなどの名所、戦争の傷跡を通じて学ぶ歴史など、島の見どころが盛りだくさん!それだけではありません。島は農業や漁業も盛んなので、島の名産品もたっぷり味わっちゃいましょう。そんなバラエティーにとんだ伊江島の魅力をご紹介します♪
目次
沖縄本島北部の西側にある『伊江島(いえじま)』。人口は約4,000人強と、沖縄本島周辺の島の中では最も住民の多い島です。周囲はおよそ22kmほどですが、見どころがあちこちに凝縮されています!
沖縄で人気の観光名所“沖縄美ら海水族館”からも眺望できる場所にあります。アクセスも簡単なので、宿泊だけでなく日帰り旅行もできるのがお気軽で嬉しいところ♪年間を通じて、沖縄地元民も各地から観光に訪れる人気の離島です。
島を巡るには、フェリーで車ごとアクセス、島で車やバイクをレンタル、スポット訪問ならタクシーや伊江バスなどを利用する方法があります。だけど、せっかくの離島なら、自転車でのんびり島の風を感じてみませんか?島一周道路もあって、ほとんど平坦な道なので普通にママチャリがこげれば大丈夫。交通規制などがネックで、都心で自転車に乗る機会が少なくなってしまったという人に打ってつけ。ローカルな雰囲気の中、どっぷり島時間につかりましょう。
那覇空港から、伊江島への船が出発する本部町(もとぶちょう)にある本部港(もとぶこう)までは車でおよそ1時間半。沖縄自動車道を利用、終点の許田インターまでかけぬけよう。高速を降りたら名護(なご)市内を抜け、海沿いの景色抜群のストリート(国道449号線)を港まで快適ドライブ!
バスを利用する場合、那覇空港から直接乗れる“やんばる急行バス”が便利です。船が出発する本部港までおよそ2時間です。レンタカーを借りなくともラクチン。船の出発にあわせて、1日4往復運行しています。
フェリーは、本部港から伊江島の伊江港までおよそ30分です。通常で1日4往復、夏シーズンで5往復、島のイベントや行事がある際には、8往復に増便します。詳しくは伊江島の公式サイトなどで確認しておきましょう。2種類の船によって400人から600人が乗船できますが、定員があるので事前予約が◎。
伊江島フェリーの詳細情報
島のシンボル『城山(伊江島タッチュー)』から時計回りで島を巡ってみましょう。島は一周道路があるのでとても観光しやすいですよ。
島の中央東側に位置する『城山(伊江島タッチュー)』は、沖縄八景のひとつとも言われる172mほどの山です。沖縄の富士山と言っても過言でないほど、県民の知名度は高いスポット。タッチューとは沖縄の言葉で、とがっているものという意味。その特徴あるトンガった山の形は、その昔、周辺を行き来する船からの目印にもなっていたとか。山のふもとには、島でもっとも位が高いとされる神が宿る「城山御嶽(ぐすくやま・うたき)」があり、豊作、健康、旅の安全などを祈願した場所です。登山の前にお祈りすれば、さらにいい気持ちで頂上に向かえそう。
『城山(伊江島タッチュー)』は、見るだけではもったいない。ぜひトレッキング感覚で頂上まで登ってみよう。緑の中に整備された階段が頂上まで続いているので安心。とは言うものの、ひたすら階段を登るので、歩きやすい靴と服装、タオルや帽子などを忘れずに。
頂上からの眺めは、360度の大パノラマに圧巻!畑や集落など島全体を全貌でき、丸い水平線の海の景色は本当にすばらしい。周囲はかなりの傾斜なので足がすくんでしまうほどスリル満点。他の山ではなかなか味わえない開放感を満喫できます。
伊江城山の詳細情報
城山(伊江島タッチュー)のほど近くにある『公益質屋』は、昭和初期に作られた村の金融機関(質屋)です。戦争の犠牲となった伊江島で、唯一残る建物。
公益質屋跡の詳細情報
『GIビーチ』は、プライベート感たっぷりの穴場ビーチ。砂浜は真っ白なパウダーサンドが特徴です。砂浜が白いだけに青い海が映えてなんとも美しいグラデーション。
GIビ−チの詳細情報
『ニャティヤ洞』は、“千人ガマ”とも言われ、戦争中は防空壕として利用されました。島民たちの聖域とされるこの場所は、パワースポットとしても観光客が集まります。
敷地内には、“力石(霊石)”があり、持ち上げることができた女性は子宝に恵まれ、持ち上げて重いと感じれば男の子、軽いと感じれば女の子が生まれるという言い伝えがあるとか。
洞窟の奥から海を見ると、ハート形の天然フレームでカタチどられた景色が、インスタ映えで人気急上昇!?
ニャティヤ洞の詳細情報
次は、島の北側へと移動し『湧出』へ向かいましょう。晴れている日の展望台からの雄大な海の眺めは、思わず息をのんでしまうほど……。開放的な展望台から下をのぞき込むと、およそ60m真下に清水が湧出ています。昔は、島人の生活にとても重要な水源でした。また、現在でも良質な水を使って、島の名産品のひとつ“イエソーダ”が作られているそうです。
湧出の詳細情報
『リリーフィールド公園』は、およそ2万6千坪の敷地を誇る島内最大の公園です。その名の通り“テッポウユリ”がこの公園のコンセプト。花の鑑賞だけでなく、ピクニックをはじめ釣りやスポーツなど、年内通じて楽しめます。地元民にはジョギングコースとしても親しまれる憩いの場でもあります。
毎年4月下旬からゴールデンウィークを中心に開催される“伊江島ゆり祭り”には、およそ100万輪のテッポウユリが凛々と咲き乱れます。また、ユリの向こうには、海の壮大な景色を遠目に見下ろせるのも魅力的。
白いユリだけでなく、世界各国のバラエティー豊かなユリが園内を彩ります。毎年開催されるごとにその規模は拡大されているとか。
第27回伊江島ゆり祭りの詳細情報
リリーフィールド公園の詳細情報
『伊江島ハイビスカス園』では、その名の通り沖縄の代名詞、ハイビスカスを育てています。はじめて訪れた人は、口を揃えて「ハイビスカスって赤だけじゃなかったの!?」と驚く声も少なくないのだそう。伊江島オリジナルの品種もあるので、ここでしか見れないハイビスカスは必見!また、園内ではハイビスカス鑑賞だけでなく、野鳥観察ができる「野鳥の森」、蓮の花がキレイな「水鳥の池」など、見どころもたくさん!また、毎年12月に行われる“ハイビスカス祭り”も要チェックです。
伊江島ハイビスカス園の詳細情報
『伊江ビーチ』は、島でもっとも人が集まる人気のビーチです。1kmの白浜と透明度の高い海は、正しくトロピカルムード満点。
トイレ、シャワー、売店などのあり、監視員やくらげ防止ネットなども完備されているので、小さなお子さん連れのファミリーでもOK。大型の無料駐車場もあるので助かります。また、ビーチに隣接した「伊江島青年旅行村」は、キャンプ、テニスコート、サイクリングコースなどが完備されたアクティビティーエリア。海を眺めながらのバーベキューも可能です。
伊江村青少年旅行村 伊江ビーチの詳細情報
伊江ビーチのほど近くにある『伊江島ビーチサイドホースパーク』。園外へ馬に乗って、ビーチや森林を散歩できる離島ならではのアトラクション。ここはちょっとお金をフンパツしてでもぜひ体験してほしい。きっと一生の思い出になるはずです。
伊江島ビーチサイドホースパークの詳細情報
観光したらお腹がすくのは当然。折角なら人気店の予習をして、後悔しない名産品グルメをチェックしておきましょう。
『いーじまとぅんが』は、ターミナルすぐそばにある食堂です。海の見晴らしも抜群!オーソドックスなものから沖縄のご当地メニューまで品数が豊富です。中でも、いろいろな料理が盛りだくさんの「とぅんが定食」がおすすめ。伊江島の小麦を使った名物“麦そば”も付くお得な御膳です。
いーじまとぅんが
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
『エースバーガー』は、その名の通り、至福のコスパで伊江牛ハンバーガーを提供してくれる食堂です。レトロな外観ですが、島で唯一ドライブスルーが可能とか!
エースバーガーの詳細情報
カフェ ハーブ100%の詳細情報
カフェ ハーブ100%
伊江村 / カフェ
- 住所
- 沖縄県国頭郡伊江村字東江前2541
- 営業時間
- [月] 定休日 [火] 定休日 [水] 10:00 - 17:00 [木] 10:00 - 17:00 [金] 定休日 [土] 10:00 - 17:00 [日] 10:00 - 17:00
- 定休日
- 月曜日、火曜日、金曜日
伊江島にはお土産やその場ですぐに味わいたい名産品がズラリ。城山(伊江島タッチュー)登山口の売店や、伊江港のターミナル内の売店などをはじめ、島にあるお店を見つけたらおいしいもの探しを!
伊江島物産センターの詳細情報
伊江島物産センター
伊江村 / その他
- 住所
- 沖縄県国頭郡伊江村字川平519-3
- 営業時間
- [月] 07:00 - 16:30 [火] 07:00 - 16:30 [水] 07:00 - 16:30 [木] 07:00 - 16:30 [金] 07:00 - 16:30 [土] 07:00 - 16:30 [日] 07:00 - 16:30 ■ 営業時間 夏季のみフェリーの最終便に準じて終了時間変更 ■定休日 年中無休
公式詳細情報
公式詳細情報
YYY CLUB IE RESORT
閉業や休業等の理由により施設情報が存在しないか、一時的な障害で施設情報が取得できませんでした。
Casa VIENTO
閉業や休業等の理由により施設情報が存在しないか、一時的な障害で施設情報が取得できませんでした。
夜の見どころもチェック!シーズンによってはゆりのライトアップや、こぼれおちるような満天の星が最高です。また、電照菊の灯は沖縄独特の夜の光景。キレイな夜景はなんともロマンチックです。
『伊江島』は、キレイな海や大自然、島グルメを満喫するにはもってこいの離島です。また、沖縄戦の中でも激戦地の歴史をもつ伊江島は、島民たちが力を合わせ今日の平和な島の姿に復興しました。今われわれが当たり前のように与えられているもののすばらしさを感じるいいチャンスです。そんな伊江島に行く前に少しだけ島の予習をしてから出かければ、よりディープな島体験を満喫できるかもしれません。