高田馬場は学生だけの街じゃない！大人も楽しめる「おすすめ居酒屋」6選

出典：コロタンさんの投稿

高田馬場駅早稲田口から徒歩2分という近さに、本場静岡のおでんが食べられる居酒屋があります。店内は「静岡おでん ガッツ」という店名から漂う大衆居酒屋の雰囲気にぴったりで、わいわいガヤガヤと楽しめます。料理もお酒も静岡づくしで、まるで静岡にいるかのようなお店です。

出典：mangomanさんの投稿

もちろん一番のウリは、静岡出身の店主が作るおでん。静岡のおでんは色が濃いことが特徴です。牛すじなどの肉から出汁を取り、濃口醤油で味付けることでこの色になります。しかし見た目の濃さに反してあっさりと食べやすく、いくつでもいけてしまう料理です。また青のりとだし粉をふりかけるのも特徴で、だし粉はサバやイワシの削り節を粉末にしたものです。青のりの磯の香りや削り節独特の風味が、よりおでんの味を引き立てます。

出典：ジゲンＡＣＥさんの投稿

静岡のおでんなら、「黒はんぺん」も忘れてはいけません。青魚の身だけでなく骨まで丸ごと全部使うため、黒く仕上がる上に栄養価が高い食材でもあります。白はんぺんのふんわりとした食感とは違い、しっかりした歯ごたえと魚の味が感じられます。

出典：ニシヤン2424さんの投稿

静岡県富士宮市で古くから愛される郷土料理「富士宮やきそば」。もちもちとしっかりした弾力ある専用麺や豚の背脂から取れる肉かすを使い、さらにはおでんにも使われるだし粉をふりかけ、静岡らしさがギュっと詰まった一品です。

出典：ジゲンＡＣＥさんの投稿

富士山の雪解け水が流れ込む静岡県の港駿河湾で、全国屈指の水揚げ量を誇る用宗しらすを餡に使った少し珍しい餃子もあります。

出典：フードアナリスト穣治さんの投稿

静岡が日本茶の名産地であることはとても有名ですが、その上等なお茶の葉を使った焼酎はご存知でしょうか。その名も「静岡茶焼酎 八十八夜」は、八十八夜に摘んだ茶葉とお米から作った焼酎で、お茶の香りがとても強く、甘みや渋みがしっかりと感じられます。また八十八夜に摘んだ茶葉は上等で、飲めば長生きをすると言われていますので、ぜひ飲んでおきたいですね。

出典：mangomanさんの投稿

すっかり有名になったお茶でお酒を割る「静岡割り」やご当地ハイボール、地酒、静岡のお酒を使ったカクテルなどもあります。まるで静岡に行ったような気分になれますよ。

出典：

早稲田口から徒歩2分、ツタの茂る個性的な一軒家が「米とサーカス」です。ジビエから昆虫まで幅広く調理する奇抜なコンセプトのお店です。大人数で行けばキャーキャー盛り上がること間違いなしのお店です。1階にはカウンター席、2階はテーブル席とたくさんの人が集える広さです。テラス席ではペット可になっているので、ワンちゃんと一緒に来ても楽しめます。

出典：

このお店で人気なのはジビエ料理。鍋の種類だけでも鹿、猪、馬、熊と、普段馴染みのないお肉が並びます。鍋の追加メニューにはダチョウやカンガルーなど、食べることを考えたこともなかった名前が出てきます。しかし食べ慣れないからと侮ってはいけません。ジビエは臭みが強い印象を持っている人も多いかもしれませんが、きちんと処理をされているお肉はそういったことはありません。牛や豚とは違った旨味、さっぱりした脂の甘みなどが楽しめます。

出典：ショーコパパさんの投稿

こちらはカンガルーのタタキですが、癖も少なく言われなければわからないと言う人もいるほど。ほかではなかなか食べられない食材はたくさんあり、ワニの天ぷらやキジのスモーク、オオグソクムシの姿揚げや昆虫食べ比べセットも…。若干引いてしまう気持ちを抑えて食べてみれば、意外な美味しさに感動するかもしれません。

出典：サノーチさんの投稿

北海道の肉ソン大統領をご存知ですか？北海道のお肉を軸とした加工品やグッズを企画販売する会社、またその会社のキャラクターです。そんな肉のご意見番である肉ソン大統領がお肉に合うと認めた「肉ビール」をこちらのお店では取り扱っています。まさにジビエ料理にピッタリのお酒で、あっさりと飲みやすく、ほのかな苦味がお肉の味を引き立ててくれます。

出典：mgmfanさんの投稿

そのほかサワーや全国の地酒など豊富ですが、お酒にも奇抜なものがちらほらとあります。ハブ酒やマムシ酒のポピュラー(？)なものから、サソリ酒やスズメバチ酒、黒蟻酒といったものまで、体験したことのないものがここにはたくさんあるのです。

出典：hopkinsさんの投稿

高田馬場駅から徒歩3分、神田川を越えた先に「海と(KAITO)」はあります。旬の食材を使うことにこだわり、毎日の仕入れ状況によってメニューが決まります。大島港直送の日本海産の旬の魚介や野菜を使った料理は常時20種類と豊富です。しかし値段は決して高くなく、1品100円から500円程度のお手軽さです。お酒も時期のものにこだわり、季節の地酒が並びます。

出典：

「刺身3種盛り」は新鮮な旬の魚介を使っていながら、500円という安さが人気の1品です。その日仕入れた魚介が並ぶため日によって種類は様々ですが、旬のものなのでどれも美味しいものばかりです。

出典：

焼き鳥も1本150円からとリーズナブルですが、ひとつひとつじっくり丁寧に焼いてくれます。どんな料理も素材の味を活かしながら、ちょうど良い味付けがお酒によく合います。

出典：B級めしのまーちんさんの投稿

ビールやサワー、ソフトドリンクと取り揃えられていますが、特に力を入れているのは日本酒です。全国の地酒は季節ごとにラインナップが変わり、その時期一番美味しいものに出会えます。グラスになみなみと注いでもらえるのも嬉しいですね。

出典：

早稲田口から徒歩2分の場所にある「九州珠(KUSUDAMA)」は、九州料理が自慢のお店です。おしゃれな店内は落ち着いた雰囲気で、テーブル席のほかにお座敷や個室も用意されています。日本酒や焼酎は九州地方のものを豊富に揃えているのはもちろん、ビールやウイスキー、カクテルなども種類が多く、好みの違う人同士で来ても楽しめます。

出典：

言わずと知れた大分の郷土料理「とり天」は、こちらのお店の名物料理。サクサクの衣に包まれたしっとり柔らかな鶏肉に、塩やポン酢、柚子胡椒をつけていただきます。柚子胡椒は、由布院で育てられた柚子から手作りしているこだわりの調味料ですので、ぜひお試しください。

出典：湊屋猫助さんの投稿

博多の明太子を使った料理もたくさんあります。こちらの「博多ぶっちぎり明太もつ鍋」は、あご出汁を使った塩スープに国産和牛のもつ、博多の明太子をどっさりとのせた贅沢な鍋です。もやしや豆腐などシンプルな食材が、より明太子の味わいを引き立てます。〆の雑炊やラーメンもまた格別！

出典：

「由布美人 純米酒の名にかけて」は年間2000本しか販売されない、レアな九州の地酒です。フルーティーですが、コクがあるためしっかりした飲みごたえがあり、日本酒初心者の人や飲み慣れている人も楽しめるお酒です。

出典：一期一会のあじさんの投稿

「地酒と料理 高田馬場研究所」は早稲田口から徒歩3分、早稲田通り沿いにあります。全国の地酒が常時70種類以上と豊富な品揃えで、何度行っても飲みきれないほどです。食材にもこだわり、全国の漁協から直送される魚介や、無農薬野菜など、味の良いものが選ばれ使われています。お店は、看板そばの階段を下った地下の店舗になっていて、うっかりすると見落としてしまうので気をつけてください。

出典：萌枝里さんの投稿

日本各地から空輸で仕入れられている旬の魚介は、知名度ではなく味の良いものを仕入れるというこだわりがあります。新鮮な刺身はもちろん、煮る焼く揚げる、どれをとっても美味しい魚介が食べられます。

出典：aritaku.netさんの投稿

「生からすみ」が近年密かなブームだそうで、こちらでもいただけます。通常からすみは塩漬けのあと乾燥させますが、生からすみは塩漬けをしたらそのまま食します。プチプチとした食感にクリーミーな味がやみつきに。日本酒が止まらなくなる一品です。

出典：純米狂＠takezoさんの投稿

ビールや焼酎の種類は控えめですが、日本酒は70種類と飲みきれないほどの種類を取り揃えています。これだけの種類があると、普段日本酒を飲まない人でも気に入るものが、きっと見つかりそうですね。事前のコース予約で飲み放題をつけることができるので、いろいろな種類の日本酒を飲み比べたいときにはおすすめです。

出典：ジゲンＡＣＥさんの投稿

早稲田口から徒歩8分、早稲田通りを西へ進むと通り沿いに見えるのが「真菜板」です。35年以上居酒屋店主として日本酒に関わってきたマスターが、豊富な経験を元に厳選した銘柄と料理とのマリアージュを体験させてくれるお店です。カウンター席が10席のみと小さなお店ですが、気取らない温かさで迎え入れてくれます。

出典：bottanさんの投稿

揚げ出し豆腐のあんかけやコロッケ、からあげに煮付けなど優しい家庭の味が、まるで自分の家にいるかのような安心感を与えてくれます。食材の産地や栽培法もチェックされていて、新鮮な旬の魚や有機栽培の野菜にこだわっています。

出典：hirokz22さんの投稿

きのこのグラタンや、チーズ盛り合わせのような洋食もメニューに並んでいます。「日本酒と洋食が合うのか？」と思う人もいると思いますが、濃厚なチーズやソースにキリッとした日本酒がよく合うのです。

出典：うどんが主食さんの投稿

あくまで主役は日本酒です。マスターが豊富な経験から行き着いた「無濾過生原酒」をメインに、15種類前後の選ばれし銘酒たちが待ち構えています。マスターに声をかければ料理に合うものを選んでもらえますし、日本酒の作り手なのではないかと思うほどの知識を教えていただけます。日本酒のことがよくわからなくても、料理に合うものを選ぶ自信がなくても、臆することなく入っていけるお店です。

出典：*あんこ*さんの投稿

高田馬場は学生の街だからと避けないで、1歩足を踏み入れてみてください。個性豊かなお店が大人の夜を楽しませてくれます。きっとまだ見たことのないディープな側面を見せてくれるはずです。