初めての宮城・松島＆塩釜旅行の計画に悩んでいるなら！おすすめ王道観光1泊2日旅プラン

仙台駅から、松島海岸駅まではJR仙石線で約40分。途中、塩釜エリアを通るので、本塩釜駅で下車し、遊覧船で塩釜湾・松島湾の船旅を楽しみながら向かうのがおすすめ！本塩釜駅までは、約30分。

出典：フィンクスさんの投稿

本塩釜駅から徒歩5分、町屋建築が建ち並ぶ通りにある『太田與八郎商店』。塩釜神社への参拝途中に立ち寄りやすい、アクセスの良さも◎。1845年に創業した、“仙台みそ”を中心に、味噌や醤油を扱うお店です。

ここでおすすめなのが、仙台みそを使ったジェラート。ミルクの甘さと味噌の風味が絶妙な組み合わせが人気。ほかにも、塩竈の藻塩のジェラートや甘酒、味噌スコーンといった、地元ならではの味を生かしたメニューが揃います。

店内には、味噌や醤油の調味料のほか、お土産にもなる雑貨類も用意されているので、こちらも要チェック。

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「しおがまさま」と呼ばれ、地元の人々から信仰が厚い『鹽竈神社（塩竈神社）』。東北を守る陸奥国の一の宮として、松島湾を臨む小高い森の中に鎮座する神社です。“塩の神様”である塩土老翁神(シオツチオジノカミ)を主祭神として、武甕槌神（タケミカヅチノカミ）、経津主神（フツヌシノカミ）の御三神が祀られています。

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海上安全、大漁祈願、商売繁盛をはじめ、武運長久、国家安泰、安産守護、延命長寿、交通安全、必勝成功など、あらゆるご利益を授けてくれます。とくに漁業、水産に関わる仕事をしているなら、ぜひお参りを。敷地内には、農耕守護・国土開発の神が祀られている「志波彦神社」があります。

本塩釜駅から塩釜神社へ向かうには、手前から、東参道、七曲坂、表参道の3つの参道があります。歩く距離は長いですが、ゆるやかな石畳の坂が続く東参道がおすすめ。途中には、鹽竈神社博物館や茶店、志波彦神社へ訪れやすいです。

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浄化作用が強いスポットとしても名高い塩釜神社。悪運を浄化し、新しいチャンスを恵まれ、運気を向上させてくれるご利益があります。そのパワーをさらに授かるには、“表参道”から向かうのが有名です。「男坂」と呼ばれる参道は、202段の階段。傾斜がかなりきついので、体力や足腰に自信があるなら、おすすめします。

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4月下旬頃に訪れると境内には、花弁が約40もある薄桃色の八重桜が咲き誇り、花見のスポットとしても有名です。

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塩竈市には多くの寿司屋が軒を連ねていますが、『一森寿司』は男坂を下り、信号を渡ればもう目の前。塩釜神社からのアクセスの良さもおすすめポイント。昭和41年に創業し、親子2代に続く老舗のお寿司屋さんです。

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お店の人気NO.1は「特上にぎり」。マグロ、穴子、イクラ、ウニ、甘エビといった新鮮なネタの握りや、鉄火巻とカッパ巻が並ぶ豪華な内容はもちろん、リーズナブルな値段も嬉しいところ。

宮城県でしか購入できない、人気の「浦霞」の蔵元が本塩釜駅から徒歩5分のところにあります。塩釜神社の参拝後、駅に向かう途中でも立ち寄りやすいです。蔵に併設されたギャラリーでは、お酒の販売はもちろん、利き酒も可能。お酒だけでなく、塩竈の情報発信基地としての役目もあるスポットです。

店内の奥にあるカウンターでは、オリジナルのお猪口を購入すれば、浦霞の利き酒が可能に。月替わりでラインナップが変更になるので、どの銘柄に出会えるのかお楽しみに。もちろん、お猪口はお土産として持ち帰れます。

店内は、蔵元直営ショップとして、浦霞のロゴマークを使ったオリジナルグッズをはじめ、宮城の伝統工芸品や作家もの酒器などの商品も並びます。

塩釜と松島を結ぶ遊覧船が運航している『マリンゲート塩釜』へは、本塩釜駅から徒歩で10分。松尾芭蕉の「奥の細道」にも登場する日本三景の松島湾の景観を楽しみながら、松島海岸へは約50分ほどの船旅です。

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遊覧船乗り場から程近い『松島蒲鉾本舗』は、お豆腐揚げかまぼこ「むう」で有名なお店。通りには総本店のほかにも支店が近くにあるので、次の目的地向かう途中にみかけたら、立ち寄るのがおすすめ。人気は「笹かまぼこの手焼き体験」。焼きたてのアツアツの笹かまぼこが味わえます。ただし焼きすぎには注意を、やけどします！

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そして、松島海岸のお店でしか味わえない「むうの揚げたて」は、忘れずに食べてもらいたい一品。香ばしい香りも食欲をそそりますが、ふわふわとした食感と大豆の甘みが口の中に広がる絶品もの！

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松島を代表とするシンボル『五大堂』。遊覧船からもその姿を目にすることができます。東北エリアにある桃山時代の建築物としては最古と云われ、伊達政宗が慶長9年に再建したもの。

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天守閣をモチーフにした有料の展望台は、以前松島城観光ホテルの一部だったもの。大通りからすぐなので、松尾芭蕉を魅了した松島湾の絶景をぜひ。

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国宝に指定されている『瑞巌寺（ずいがんじ）』は、伊達家の菩提寺。伊達政宗公が桃山様式の粋を凝らし、完成させたもの。

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伊達政宗公の嫡孫・光宗の霊廟として、正保4年に建立された『円通院』。多くの参拝客が訪れる縁結びのお寺として有名です。例年、10月下旬から11月下旬近くまで行われる紅葉のライトアップは幻想的。

好きな数珠玉を選び、自分だけのオリジナルの数珠が作れる体験が人気。最後に、それぞれの石の意味を説明してくれます。約20分ほど時間がかかるので、少し時間の余裕を持って訪れてください。

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一際目を引く、朱塗りの橋は、別名は"出会い橋"。その252ｍもの長い橋を渡るとたどり着くのは、県立自然植物園に指定されている『福浦島（ふくうらじま）』です。豊かな自然に恵まれた島内には、弁天堂や見晴台、船着場、砂浜など、見どころが盛りだくさん。

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松島湾が一望でき、桜の名所としても人気の『西行戻しの松公園』。初日の出のスポットとしても有名で、福浦島から昇る朝日は必見。

松島湾を眺めながら、「美肌の湯」として人気のアルカリ性単純温泉が楽しめるのが、『松島温泉 湯元 松島一の坊』。とくに露天風呂から眺める朝日は絶景！敷地内にある水上庭園は7000坪もある広大なもの。四季折々の自然を楽しみながらの散策も◎。三陸の海の幸が満喫できるビュッフェもおすすめ。

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松島海岸駅に近く、大通りに面している『漁師の海鮮丼』。店名にもあるとおり、種類豊富な海鮮丼が魅力的なお店です。穴子の旬は4月から10月ごろ。その時期に訪れるなら、ボリューム満点の「限定穴子丼」がおすすめ！丼からはみ出るほど乗ったその身は、ふわふわの柔らかいもの。

出典：hamnibalさんの投稿

もちろん、冬にはたっぷりの蒸した牡蠣がはいった丼と、生牡蠣、カキフライがセットになった盛りだくさんの「牡蠣丼セット」がたまらない！フライ定食などもメニューにあるので、目移りするのは間違いなし！

出典：にらくまさんの投稿

旨みたっぷりの牡蠣を心行くまで味わいたいなら、食べ放題で人気の『かき小屋』へ！営業は10月からなので、その時期に訪れるなら早めに予約を！

出典：酒を呑めとや啼く千鳥さんの投稿

焼き牡蠣を楽しむなら、磯崎漁業組合直営の『旬味 かきの里』もおすすめです。食べ放題ではなく、牡蠣やホタテが組み合わされたトレーを購入し、テーブルにつくと店員さんが炭火で焼いてくれます。

出典：にしＪさんの投稿

松島海岸駅から仙台駅に向かうなら、途中下車をして東北最大級の水族館『仙台うみの杜水族館』へ訪れてみませんか？三陸の海を再現した巨大水槽以外にも、日本だけでなく世界中の生き物をたくさん展示しています。

出典：にしＪさんの投稿

とくに、アクリルの仕切りがないプールで行われるイルカやアシカのパフォーマンスは、臨場感あふれるもの！ほかにも、プロジェクションマッピングを使ったものや、ペンギンのパレード、生きものたちに食事をあげられるごはんタイムなど見どころ満載の水族館です。

出典：shin#naさんの投稿

松島・塩竃周辺の王道な観光スポットをもりだくさんに詰め込んだプランをご紹介しました。伊達家ゆかりのスポットが多く、日本三景や松島四大観など、絶景スポットとして名高い人気の観光地です。旅行計画のヒントに少しでもお役にたてますように！