ランプの灯りに包まれて…♡魔法にかかる小樽のカフェ「北一ホール」

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小樽のお土産と言えばガラス製品が有名ですが、観光名所でもある堺町通りの「北一硝子」は特に有名です。その北一硝子の三号館には、温かみあふれる幻想的なランプの光に包まれたカフェがあります。大切な人と時間を共有したくなる、ノスタルジックで懐かしい「北一ホール」をご紹介します。

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堺町通りを歩いていると、小樽軟石を使った石造りの大きな蔵のような建物が見えてきます。こちらが北一硝子の三号館。この中に北一ホールがあります。北一硝子の始まりは1901年に石油ランプの製造を始めたことから。以来100年余り経つ現在では様々な美しいガラス製品を製造していますが、原点はたった一つの石油ランプだったそうです。

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かつてはニシン漁で栄えた小樽の街。この倉庫にはニシンの加工品をはじめとする海産物を運ぶレールが蔵の中にあり、歴史の面影を色濃く残しています。

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そして、北一ホールの入り口はこちら。三号館の中にはガラス製品のお土産が買えるフロアやソフトクリームを中心とした軽食がいただけるカフェもありますよ。

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北一ホールの中に入ると、たくさんのランプの灯りに照らされた幻想的な空間が広がっています。照明は電気を一切使わず、ランプの灯りのみ。まるで異空間にタイムスリップしてしまったかのようです。まるで映画にでも出てきそうな素敵な雰囲気ですね。

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テーブル一つ一つにもランプが置かれ、温かみのある光に心も和みます。ランプの数は全部で167個。天井からつり下げられているシャンデリアもすべてランプです。

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天井からつり下げられているシャンデリアもすべてランプです。

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世界地図が描かれた壁もなんだか素敵な雰囲気。じっくりと店内を満喫していると、あっという間に時間が過ぎているような空間です。

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北一ホールでは時間や曜日によってピアノの生演奏が行われます。スタインウェイのピアノが奏でる素敵な音色とランプのコラボはこの上ない贅沢な時間を過ごせますよ♪

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ゆらゆらと揺らめくランプの灯りを見つめていると、心が穏やかになっていくのが分かります。非日常の空間で最高の時間を過ごしてくださいね。

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北一特製ミルクティを北海道産牛乳のソフトクリームに練り込んだ、ミルクティパフェ。ミルクティのシフォンケーキやハートのクッキーものっていて、見た目もかわいい♪すっきりとした甘さのパフェです。

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北海道ならではの甘酸っぱい果実、ハスカップを使ったアイスがのったパフェもおすすめ！ブルーベリーに似ていて、酸味のあるハスカップの実は「不老長寿の果実」とも言われるほど栄養が豊富ですよ。

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幻想的な雰囲気の中で飲む小樽ビールも良いですね。おつまみとのセットもあります。しっとりとしたピアノの音色を聴きながら楽しんでみてはいかがでしょうか。

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北一ホールではお食事メニューも充実しています。小樽のおいしいものが詰まった「小樽箱膳」や小樽名物の「鰊そば」まで様々です。小樽観光で歩き回ってお腹が空いた時にも良いですね。

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実は、北一ホールのランプはすべて手作業で灯されているのをご存知ですか？午前8時45分からその作業を見学することができるのです。

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従業員の方が手際よく点灯作業を行い、一つ一つのランプに命を吹き込むように火をつけていきます。

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シャンデリアのランプもすべて点火し終わったら、ゆっくりと天井へ引き上げます。この風景がとっても幻想的で素敵です。

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温かな光に彩られた北一ホール。たった30分ほどの時間ですが、厳かな雰囲気に包まれた点灯作業はぜひ一度ご覧になっていただきたい。ほかでは見られない貴重なひとときです。

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北一ホールが入っている「北一硝子三号館」にはほかにも様々なショップが並んでいます。美しいステンドグラスやグラス、北一ホールで使われているランプも売っていますよ。自宅でも使いたくなるものばかりです。

出典：最初から最後までビールさんの投稿

色使いが美しい花瓶もおすすめ。緑色のアイテムは健康運をアップさせてくれるそうで、元気になれそうなカラーが素敵ですね。

出典：Grand Seikoさんの投稿

温かいランプの灯りに癒される、ロマンチックな北一ホール。小樽の旅の思い出に穏やかで素敵な時間を過ごしてみませんか?ほかでは味わえない、ノスタルジックな雰囲気は忘れられない思い出になりそうです。