2018年03月19日
超老舗店の“おいしいもの”を厳選!京都旅行のお土産にぴったりな和菓子6選
どの季節に行っても楽しめる京都。四季折々の自然×歴史あふれる神社仏閣の組み合わせは、多くの人々を魅了しています。そんな京都旅行のお土産にぴったりなのが“和菓子”です。今回は、1700年代~1800年代に創業した“超老舗店”のおいしい和菓子を6品ご紹介します。長く愛されている代表的な銘菓を味わうもよし。季節の移ろいを感じさせる目にも鮮やかなお菓子を買うもよし。お土産選びを楽しんでくださいね。
まずは、創業1755年の超老舗「俵屋吉富」の代表名菓である「雲龍(うんりゅう)」からご紹介しましょう。こちらは七代目菓匠・石原留治郎が生み出した逸品。狩野洞春(かのうどうしゅん)が描いた「雲龍図」に感銘を受けた留治郎は、この感動を京菓子で表現すべく、試行錯誤の末にこの銘菓を生み出したそうです。しっとりとした食感で、口に入れると丹波大納言小豆の旨みが広がります。
龍のごとく飛躍・飛翔の年であるようにと願って、ぜひ俵屋吉富の名菓「雲龍」を。
俵屋吉富オンラインショップ|雲龍|京都の和菓子|京菓子「俵屋吉富」
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御菓子司 俵屋吉富 本店の詳細情報
御菓子司 俵屋吉富 本店
今出川、鞍馬口 / 和菓子
- 住所
- 京都府京都市上京区室町通上立売上ル室町頭町285-1
- 営業時間
- [月] 08:00 - 16:00 [火] 08:00 - 16:00 [水] 定休日 [木] 08:00 - 16:00 [金] 08:00 - 16:00 [土] 08:00 - 16:00 [日] 定休日
- 定休日
- 水曜日、日曜日
- 平均予算
- ~¥999
京都土産といえば“八ッ橋(やつはし)”は外せませんよね。創業1805年の老舗「井筒八ッ橋本舗」のものなら間違いありません!豊富な種類がそろっていますが、ここでは京都を舞台にした水上勉の小説「五番町夕霧楼」の主人公の名前をとった「夕子」を要チェック。もっちりとした生八ツ橋に、しっとりとしたつぶあんが包まれており絶品なんです。写真はニッキと抹茶味の商品。
チョコレート(写真)、美山ミルクなどさまざまな味を楽しめるのもポイント。何種類か買って食べ比べを楽しんじゃいましょう。お土産にぴったりな個包装タイプもありますよ。
京都土産に八ツ橋「春の四味 夕子」 https://t.co/So7j3J2Avx pic.twitter.com/AtEzyo2qIV
— もじゃ (@codeechi) 2017年4月6日
期間限定の味も見逃せません!こちらはニッキや抹茶に、春限定の桜あんやいちごをプラスした「夕子 春の四味」。4種類の味を一度に味わえるなんてうれしいですよね。
創業文化二年 井筒八ッ橋本舗 | 叙情銘菓 夕子 - 商品情報
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井筒八ッ橋本舗 祇園本店の詳細情報
井筒八ッ橋本舗 祇園本店
祇園四条、京都河原町、三条 / 甘味処、和菓子
- 住所
- 京都府京都市東山区川端四条上ル常盤178
- 営業時間
- [月] 10:30 - 18:30 [火] 10:30 - 18:30 [水] 10:30 - 18:30 [木] 10:30 - 18:30 [金] 10:30 - 18:30 [土] 10:30 - 18:30 [日] 10:30 - 18:30 【定休日】 年中無休
- 平均予算
- ~¥999
- ~¥999
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1865年創業の老舗「七條甘春堂」には、季節の移ろいを感じられる美しい和菓子がそろっています。もちろんおいしさも折り紙付き!こちらは、1月下旬ごろから限定販売されている「桜もち羊かん」。羊羹の上に、桜色の道明寺(菓子の材料)や塩漬けの桜の花びらをあしらった春らしい和菓子です。
こちらは夏季に味わえる「天の川」。青の琥珀羹の上に銀箔を散りばめ、七夕の世界を表現しています。あっさりとした夏らしい味わいを楽しんでください。
9月初旬ごろから限定販売されている「和モンブラン」もおいしいと評判。栗羊羹の上に、栗きんとんやマロングラッセを贅沢に使った和洋折衷のお菓子です。栗好きにはたまりません!
京菓匠 七條甘春堂 オンラインショップ
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七條甘春堂 本店の詳細情報
七條甘春堂 本店
七条、清水五条、東福寺 / 和菓子、甘味処
- 住所
- 京都府京都市東山区七条通本町東入ル西ノ門町551
- 営業時間
- [月] 10:00 - 18:00(L.O. 17:30) [火] 10:00 - 18:00(L.O. 17:30) [水] 10:00 - 18:00(L.O. 17:30) [木] 10:00 - 18:00(L.O. 17:30) [金] 10:00 - 18:00(L.O. 17:30) [土] 10:00 - 18:00(L.O. 17:30) [日] 10:00 - 18:00(L.O. 17:30)
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
北尾の人気商品ぜんざいで冷やしぜんざいを楽しまれてはいかがですか。レトルトパックですので、冷やしても美味しくお召し上がりいただけます。北尾の白玉粉や栗甘露煮で合わせていただくのもおすすめ!今夏に是非お試しください!ぜんざい190g315円 pic.twitter.com/39NhRsWo
— 京の黒豆 北尾商事(株) (@kyoto_kitao) 2012年6月15日
創業1862年の「北尾」は、上質な丹波産の黒豆や小豆、砂糖などを使った京菓子や京料理がそろう老舗。甘党さんにおすすめなのは、厳選された丹波大納言小豆を使った「京・丹波大納言あづきぜんざい」です。自然の風味をいかした甘さ控えめの逸品。寒い時期はもちろん、写真のように“冷やしぜんざい”にしてもおいしいですよ。
【京の黒豆 北尾】日に日に寒くなってきていますね。こんな時は体あたたまる「ぜんざい」がおすすめです。注文数、アクセス数ともに今週に入って急上昇。お手軽なレトルトパックです。¥315 http://t.co/Hf8DmSbs pic.twitter.com/VB6hwWTE
— 京の黒豆 北尾商事(株) (@kyoto_kitao) 2012年11月16日
もちろん温めて食べても絶品!1パックにお椀一杯分が収められています。ほんのり甘い小豆を堪能してください。
ぜんざいのご進物|京の黒豆 北尾
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北尾 丹波口本店の詳細情報
北尾 丹波口本店
梅小路京都西、丹波口、西大路 / 日本料理
- 住所
- 京都府京都市下京区西七条南中野町47
- 営業時間
- [月] 09:00 - 17:30 [火] 09:00 - 17:30 [水] 09:00 - 17:30 [木] 09:00 - 17:30 [金] 09:00 - 17:30 [土] 09:00 - 17:00 [日] 定休日 [祝日] 定休日
- 定休日
- 日曜日、祝日
京都の老舗和菓子店と言えば、創業1803年の「鶴屋吉信」も外せません。こちらは、厳選小豆を用いた小倉羹と村雨(むらさめ:米の粉と餡をまぜて蒸したもの)を手作業で巻き上げた代表銘菓「京観世(きょうかんぜ)」。ほろりとほぐれる村雨と、しっとりした小倉は相性抜群です。
大納言小豆や白小豆をやわらかく煮立て、姿よく蜜漬けして つくりあげました餡を 「小倉(おぐら)」や「小倉餡」と呼びます。 小豆の香りの良さ、小豆そのもののおいしさが最も活かされる生地です。
抹茶に合わないわけがありませんよね!お土産はもちろん自分へのご褒美にもぴったりです。
季節限定の京観世もあります。こちらは4月上旬~5月末に楽しめる「緑京観世(みどりきょうかんぜ)」。挽茶(ひきちゃ:抹茶のこと)を加えた新緑の季節にふさわしい商品です。そのほか、9月上旬~2月初旬には「栗京観世」が販売されています。
京観世|お取り扱い商品|京菓匠 鶴屋吉信
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鶴屋吉信の詳細情報
鶴屋吉信
今出川 / 甘味処、和菓子、どら焼き
- 住所
- 京都府京都市上京区今出川通堀川西入ル
- 営業時間
- [月] 10:00 - 17:30(L.O. 17:00) [火] 10:00 - 17:30(L.O. 17:00) [水] 定休日 [木] 10:00 - 17:30(L.O. 17:00) [金] 10:00 - 17:30(L.O. 17:00) [土] 10:00 - 17:30(L.O. 17:00) [日] 10:00 - 17:30(L.O. 17:00) ■ 営業時間 [1F店舗] 9:00~18:00 [2Fお休み処・菓遊茶屋] 10:00~17:30(L.O.17:00)
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
1803年創業の「亀屋良長」。こちらで買いたいのが、創業当時より愛されている代表的な銘菓「烏羽玉(うばたま)」です。こだわりの黒糖を使ったこし餡に、寒天と“けしの実”をかけた逸品。口に入れると、沖縄・波照間島(はてるまじま)産の上質な黒糖のコクと甘みが広がります。
京都の老舗和菓子店、亀屋良長の烏羽玉♪一口食べると口の中は黒糖の上品な味でいっぱいに✨寒天でコーティングされた烏羽玉は饅頭とは異なった食感で美味😊けしの実のプチプチ感も良いアクセントになっています💕#烏羽玉 #亀屋良長 #京都 pic.twitter.com/AVRhRzk166
— Erika's finding (@machiarukigirl) 2016年5月23日
コロンとした丸い形がとってもキュート。ミニサイズで食べやすいのもうれしいですね。一度食べるとリピーターになる人も多いよう。
烏羽玉 - kameyayoshinaga
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亀屋良長 本店 の詳細情報
亀屋良長 本店
大宮、四条大宮、四条(京都市営) / 和菓子
- 住所
- 京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
- 営業時間
- [月] 09:30 - 18:00 [火] 09:30 - 18:00 [水] 09:30 - 18:00 [木] 09:30 - 18:00 [金] 09:30 - 18:00 [土] 09:30 - 18:00 [日] 09:30 - 18:00 ■ 営業時間 販売 9:30~18:00 茶房 11:00~17:00 ■ 定休日 1月1日、1月2日
- 平均予算
- ~¥999
- ~¥999
春はお花見、夏は涼を感じる川床(かわどこ:川の上などに設けられた床)、秋は紅葉、冬は雪景色やイルミネーションなど、どの季節に行っても楽しめる京都。せっかく旅するならお土産選びにもこだわりましょう。超老舗店の和菓子なら間違いありません!各店の自慢の味を堪能してくださいね。