2018年05月30日

和スイーツの聖地・京都市内でぜったい食べたい!絶品あんみつ7選

和スイーツの聖地・京都市内でぜったい食べたい!絶品あんみつ7選

京都といえば、抹茶やあんこをふんだんに用いた和スイーツの聖地。観光がてら立ち寄りたい甘味処もとっても多いですよね。中でもあんみつは人気が高く、お店を選ぶのにも迷ってしまってひと苦労。そこで今回は、京都市内を観光するときにはぜひおすすめの、絶品あんみつをご紹介します。

京都市内で食べる、絶品あんみつの数々

「喜み家」 料理 5856447

出典:万太郎倶楽部さんの投稿

京都といえば、観光名所だけでなく、抹茶やあんこをふんだんに使った和スイーツの聖地。パフェやゼリーなど色々ありますが、中でも不動の人気を誇るのがあんみつです。でも「あんみつって美味しいけれど、いまいち違いが分からない」という方も多いですよね。今回は京都市内にあるお店の、個性が光る絶品あんみつと、そのほか人気のメニューも併せてご紹介します。

1.ぎをん 小森

「ぎをん 小森」 外観 47466248 外観

出典:ゆっころん(^^)ノさんの投稿

京阪「祇園四条」駅から徒歩4分、阪急「河原町」駅から徒歩8分の「ぎをん 小森」は、祇園情緒豊かな外観が特徴の甘味処。創業は戦後間もなくと歴史は古く、長い間人々の憩いの場として親しまれてきた老舗です。しっとりと落ち着いた空間の中で、素材にこだわった京菓子を気軽に楽しめるので、幅広い年齢層の方に人気なんですよ。

「ぎをん 小森」 料理 75127550

出典:pu_utanさんの投稿

こちらが看板メニューの「小森あんみつ」。小豆は十勝産を使用し、葛は注文を受けてから作るという徹底したこだわりです。素材を厳選し、手間暇を惜しまない丁寧な仕事が、味のよさにも表れているんですね。

「ぎをん 小森」 料理 51637185 わらび餅パフェ

出典:代々木乃助ククルさんの投稿

そしてあんみつを凌ぐほどと言われる人気メニューがこちらの「わらびもちパフェ」。上からきな粉がかかった抹茶アイス、バニラアイス、わらび餅、栗、抹茶味のスポンジ、小豆、抹茶ゼリー、寒天…とにかく抹茶スイーツ愛好家にはうれしい、盛りだくさんのパフェなんです。このように伝統と新しさを上手く織り交ぜているのが、お店が長い間たくさんの方々に愛されている秘訣なんですね。

ぎをん 小森の詳細情報

ぎをん 小森

祇園四条、三条京阪、三条 / 甘味処、和菓子、カフェ

住所
京都府京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町61
営業時間
[月]  定休日 [火]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [水]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [木]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [金]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [土]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) [日]  11:00 - 19:00(L.O. 18:30) ■ 定休日 日曜不定休(SNS、HPにて告知)
定休日
月曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

2.金の百合亭

「金の百合亭」 内観 42565761 絵になる光景

出典:アルボスさんの投稿

京阪「祇園四条」駅から徒歩5分、阪急「河原町」駅から徒歩8分の「金の百合亭」は、目と鼻の先に八坂神社の西楼門を構えるカフェ。お店は2階にあり、大きな窓からは西楼門を見渡すことができるんです。京都の観光名所を「借景」しながら、クラシック音楽が流れる店内でゆったりと美味しいスイーツが食べられるなんて、優雅で贅沢なひとときですよね。

「金の百合亭」 料理 53091093

出典:

こちらが「クリームフルーツあんみつ」。いちごやキウイなどの新鮮なフルーツに、2種類の白玉とバニラアイスをトッピングしたあんみつです。下半分のシロップ部分に浮かぶフルーツや寒天が見た目にも鮮やかで涼しげなので、フルーツポンチのような感覚でいただけるんです。まったりとした甘さだけでなく、清涼感も味わいたい方にはぴったりですよ。

「金の百合亭」 料理 36825715

出典:

あんみつやぜんざいなどの和スイーツだけでなく、ケーキも揃っています。こちらの「抹茶シフォンケーキ」は、宇治の「北川半兵衛商店」の本格抹茶を使用した贅沢な一品。きめ細やかなスポンジ生地から広がる抹茶の風味を堪能できます。このほか、パフェやかき氷など期間限定のスイーツも充実しており、見た目にも楽しく、選ぶのに迷ってしまいそうなものばかりです。

金の百合亭の詳細情報

金の百合亭

祇園四条、東山、三条京阪 / カフェ、喫茶店、ケーキ

住所
京都府京都市東山区祇園町北側292-2 2F
営業時間
[月]  11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [火]  11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [水]  定休日 [木]  定休日 [金]  11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [土]  11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [日]  11:00 - 18:00(L.O. 17:30) ■ 営業時間 【メニュー変更のお知らせ】 都合により、当面の間、一部メニューの販売を休止しております。 ■ 定休日 毎週水曜日、木曜日【祝日が含まれる場合は変更します】
定休日
水曜日、木曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

3.みつばち

「みつばち」 外観 32864776

出典:ぷんちさんの投稿

京阪「出町柳」駅から徒歩5分の「みつばち」は、手描き風ののれんがほっこりした気分にさせてくれる甘味処です。こぢんまりとした店内もレトロで可愛らしく、女性客を中心にいつも満席です。沖縄産の黒糖を使った黒みつや毎朝炊き上げる赤えんどう豆など、丁寧に作り上げた具材を堪能できます。その中でも、千葉県産の天草を使った寒天は断トツで評価が高く、寒天メニューを目当てにくるお客さんも多いんです。

「みつばち」 料理 49385881 白玉あんみつ

出典:Last featherさんの投稿

こちらが一番人気の「白玉あんみつ」。ほんのり塩気が効いた豆に、控えめな甘さのあんこがよく合います。白玉は大ぶりで、噛みしめるのが楽しくなるほどもちもちです。そして、寒天はほんのり磯の香りを感じるほどに新鮮で、ぷりっと弾けるような食感にびっくりする方が多いんです。寒天に対して、「どれも同じように感じる」とか「脇役のイメージがある」とか思っている方にこそ食べてもらいたいですね。黒みつは濃厚でありながらもさっぱりとした後味で、全部かけてしまっても全然くどくないんですよ。

「みつばち」 料理 32864751 豆かん 600円 プラス200円でおうすとセットに。

出典:ぷんちさんの投稿

「みつばち」の寒天の魅力を存分に味わいたいのなら、「豆かん」もおすすめです。具材は赤えんどう豆と黒みつのみととてもシンプルですが、寒天の美味しさの真髄を味わえると評判なんです。低カロリーで食物繊維が豊富なのも、寒天スイーツのうれしいところですよね。写真のように、お得な「おうす(柳桜園のお抹茶)」とのセットにするのが、お店のファンの間ではお決まりなんですよ。

みつばちの詳細情報

5000

みつばち

出町柳、今出川 / 甘味処、かき氷

住所
京都府京都市上京区河原町今出川下ル梶井町448-60
営業時間
[月]  定休日 [火]  11:00 - 18:00(L.O. 17:45) [水]  11:00 - 18:00(L.O. 17:45) [木]  11:00 - 18:00(L.O. 17:45) [金]  11:00 - 18:00(L.O. 17:45) [土]  11:00 - 18:00(L.O. 17:45) [日]  定休日 ■ 営業時間 ※売り切れ次第閉店
定休日
月曜日、日曜日
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

4.喜み家

「喜み家」 外観 23455763 銀閣寺近くの鹿ヶ谷通り沿い。梨門邸、ゴスペルの並びです。

出典:アルボスさんの投稿

市バス「銀閣寺前」停留所または「浄土寺」停留所のそれぞれから徒歩約3分の「喜み家」は、年季と貫禄が漂う外観が特徴の甘味処。観光客で賑わう店内は打って変わって「街の喫茶店」といった雰囲気で、レトロモダンな空間になっています。「京都であんみつといえばココ!」という方も多く、近隣にある銀閣寺や法然院といった観光名所を後回しに、こちらを目的に訪れる観光客も多いんですよ。

「喜み家」 料理 50155459 あんみつ

出典:Mハルさんの投稿

「あんみつ」は、あんこの素朴な甘みと、黒みつの濃厚な風味、そして寒天のさっぱりとした瑞々しさが絶妙なバランスに仕上がった人気のメニューです。しっかりと歯ごたえを感じられる白玉と、やわらかくフルーティーなあんずが見た目にも彩りを添えています。一見とてもシンプルですが、余計なもので飾りすぎず、あんみつの魅力を凝縮した一品です。

「喜み家」 料理 45069811

出典:sakura007さんの投稿

こちらは、実は京都ではめずらしいといわれる「豆かん」。ぷりっとした噛みごたえのある寒天に、これでもか!とえんどう豆をどっさりとのせた一品です。えんどう豆のほくほくとした食感と塩気、黒みつのまろやかでやさしい甘みがよく合い、素朴な美味しさに仕上がっています。美味しいだけでなく、低カロリーで食物繊維がしっかり摂れるのもうれしいですね。

喜み家

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

5.月ヶ瀬 祇園店

「月ヶ瀬 祇園店」 外観 49138527

出典:ジョルノ☆さんの投稿

京阪「祇園四条」駅から徒歩2分の「月ヶ瀬」は、地元で老舗の甘味処のひとつ。創業は昭和元年(1926年)で、2012年に河原町から祇園に移転しました。場所は違っても変わらない美味しさで、長年京都の人々に愛され続けているんです。甘さ控えめを謳うスイーツが多いこのご時世ですが、こちらのお店ではやや強めの甘味が特徴。甘党さんには「やっぱりコレ!」と思わせてくれるうれしい存在です。

「月ヶ瀬 祇園店」 料理 71598501

出典:Prozacさんの投稿

こちらは「抹茶クリームあんみつ(白玉入り)」。やわらかいあんこにもちもちの求肥、そして抹茶クリームはどれも甘みが強く、日頃疲れた体に沁み入るような幸せな気分にさせてくれます。ただ甘ったるいのではなく、ほんのり塩気が効いた赤えんどう豆がいいアクセントになり、飽きのこないバランスが取れた一品に仕上がっているんですよ。

「月ヶ瀬 祇園店」 料理 71089134

出典:熟睡猫さんの投稿

甘さ控えめを好む方には、こちらの「クリームみつまめ」がおすすめ。新鮮なフルーツを大胆に盛り付け、さっぱりしつつもクリームのミルキーな味わいがマッチしています。甘いものが苦手な方でも、もたれずに食べられるのがうれしいですね。

月ヶ瀬 祇園店

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

6.かしや(kashiya)

「かしや」 内観 49818086 店内

出典:みるみんくさんの投稿

京阪「三条」駅から徒歩約6分、「神宮丸太町」駅から徒歩約7分の「かしや」は、昔ながらの町屋を改装した広い店内のカフェです。こちらのメニューは、食材・調理法ともに和洋折衷をコンセプトとしている点が特徴なんです。それに加え、まるで芸術作品のような見た目の美しさには、思わずため息が漏れてしまうほど。

「かしや」 料理 31196526 ANMITSU(kashiyaのあんみつ)

出典:ingridbさんの投稿

あんみつも、「かしや」の手にかかればこんなに美しい洋のデザートになるんです!その名も「ANMITSU」のこちらは、一見するとあんみつには見えませんよね。でもよく見ると、寒天や白玉、えんどう豆、アイスクリームなど、あんみつの具材がちゃんと用いられているんです。味付けには黒みつ、そしてなんと赤ワインのソースが添えられており、つけるソースによって和と洋のあんみつが同時に楽しめるんです。あんみつのアレンジの幅広さと、お店の技術に驚かされますよね。

「かしや」 料理 36843264

出典:ゆっきー6さんの投稿

こちらは鮮やかなピンク色が女心をくすぐる「UKISHIMA(イチゴと浮島)」です。浮島といえば、生地にあんを用いたいわゆる「蒸しカステラ」で、和菓子には欠かせない存在。写真左ではそれをケーキのスポンジに見立て、イチゴ味のあん、生のスライスしたイチゴ、ごく薄い飴細工が層のように重なっています。写真右はイチゴとバニラのアイスクリームで、どちらもミルキーで濃厚な味わいと程よい酸味が楽しめます。一見すると革新的なのに、きちんと和菓子の伝統を踏まえ、見た目も味もバランスよくまとまっているのはさすがですね。

かしやの詳細情報

5000

かしや

三条京阪、神宮丸太町、三条 / カフェ、スイーツ

住所
京都府京都市左京区吉永町270-3
営業時間
[月]  11:30 - 19:00(L.O. 18:00) [火]  定休日 [水]  11:30 - 19:00(L.O. 18:00) [木]  11:30 - 19:00(L.O. 18:00) [金]  11:30 - 19:00(L.O. 18:00) [土]  11:30 - 19:00(L.O. 18:00) [日]  11:30 - 19:00(L.O. 18:00)
定休日
火曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

7.茶房いせはん

「茶房いせはん」 内観 62518848

出典:あかはるたまさんの投稿

京阪「出町柳」駅から徒歩4分の「茶房いせはん」は、下鴨神社や京都御所といった観光名所にほど近く、連日観光客で賑わう甘味処です。メニューはどれも手作りで、細部にまでこだわったやさしい美味しさが特徴。懐かしくも感じる手作りの素朴さと、名店だからこそ堪能できる味わい深さが、長年の人気の理由なんですね。

「茶房いせはん」 料理 38827536 いせはん特製あんみつ

出典:Mハルさんの投稿

「特製あんみつ」は、とにかく具材がどれも大粒でボリューム抜群!中でもあんこはペースト状にせず、小豆そのままの形でいただけるのが意外とめずらしいですよね。寒天はプレーンなタイプと濃厚な抹茶、黒糖を練り込んだものの計3種類で、味によって硬さが違っていて、とても凝られているんです。風味のよさと程よい渋みが堪能できます。2色のわらび餅、白玉も大ぶりで満足感たっぷりの一品です。

「茶房いせはん」 料理 22073053 ほっこり白玉  

出典:

白玉が大好きで、脇役ではなくメインとして味わいたい!という方におすすめなのが「ほっこり白玉」。つるつるもちもちの白玉を主役級に、きな粉、あんこ、抹茶の3種を合わせていただけるんです。ボリュームたっぷりの白玉が、和スイーツの王道というべき3種の違った味で楽しめるなんて、白玉ファンにはたまりませんね。

茶房いせはんの詳細情報

5000

茶房いせはん

出町柳、今出川 / 甘味処、かき氷、カフェ

住所
京都府京都市上京区青龍町242
営業時間
[月]  11:00 - 18:30(L.O. 18:00) [火]  定休日 [水]  11:00 - 18:30(L.O. 18:00) [木]  11:00 - 18:30(L.O. 18:00) [金]  11:00 - 18:30(L.O. 18:00) [土]  11:00 - 18:30(L.O. 18:00) [日]  11:00 - 18:30(L.O. 18:00) [祝日]  11:00 - 18:30(L.O. 18:00) [祝前日]  11:00 - 18:30(L.O. 18:00) [祝後日]  11:00 - 18:30(L.O. 18:00) ■ 定休日 火曜日(祝日の場合は営業)
定休日
火曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ~¥999

まとめ

「喜み家」 料理 27038542

出典:きみよしるやさんの投稿

いかがでしたか?一口にあんみつと言っても、お店によって具材や味で全く異なった個性を楽しめるんです。お気に入りのお店で、美味しいあんみつを食べてほっと一息つきながら、京都観光の思い出作りに華を添えてみてくださいね。

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