2018年06月16日
【愛知】愛用のカメラをお供にひとり旅♪鉄女子におすすめ「鉄道スポット」10選
1人でちょっと遠出をしたいと思ったら、鉄旅はいかが?ちょっと疲れたときに、ガタタンと揺れる電車に乗ると、気分がワクワクしてきます。鉄旅には、電車に乗ったり見たり、写真を撮ったりなど、いろいろな楽しみ方があります。今回は、愛知県内のローカルな鉄旅スポット10か所をご紹介♪愛用のカメラをもって1人旅、ユルっと癒されましょう。
猛スピードで進んでいく毎日はエキサイティングですが、時には疲れがたまってしまうこともありますよね。仕事やプライベートの対人関係で疲れたときには、1人で、のんびりゆるーく行く鉄旅がおすすめ。規則正しく続く列車の音を聞き、昔なつかしいレトロ電車を撮影したりかわいい路面電車に乗ったりすれば、弱ってきた気持ちも一気にリフレッシュ♪
住宅地を、山野を、都市部を走るローカル線。豪華列車や新幹線もかっこいいですが、地元の人の生活に密着している”ローカル線”はダイレクトにその土地の雰囲気を感じることができます。地元で暮らす人々に思いを馳せて、ローカル線の魅力に出会える鉄旅へ出かけましょう。
鉄旅と聞くと撮影や乗車が目的のような気がしますが、走る電車を眺めたり鉄道関係について調べたりするのも大きな楽しみ。今回は「撮り鉄」「乗り鉄」「見る鉄」にくわえて「知る鉄」「音鉄」の5分野の鉄スポットををご紹介します。目や耳、頭脳を駆使して鉄道を楽しむことで、より深くリフレッシュできるでしょう♪
「撮り鉄」は、鉄道の写真や動画を撮るのを楽しむことです。楽しむ範囲がとても広く、鉄道車両だけでなく、駅や標識など気になるものはすべてシャッターを切って♪どんどん撮影してみましょう。
名鉄・JR庄内川橋梁(しょうないがわきょうりょう)は、庄内川にかかる鉄道橋です。JR東海の鉄道橋からは東海道線が眺められ、名鉄の鉄道橋からは電車が水面に映る写真が撮れるポイントです。
JR東海の橋は、橋と撮影ポイントの間には大きな障害物がないためいい写真が撮りやすい場所。撮り鉄ビギナーにも、おすすめです。1人旅なら、お気に入りの車輛が橋を通り過ぎる瞬間をじっくりと腰を据えて、お気に入りの写真が撮れるまでねらってみてはいかがですか。
名鉄 庄内川橋梁にて撮影(meitetsu) - YouTube
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写真だけでなく、動画を撮るのもおすすめ。静止画と違い、通過音やその場の雰囲気がはっきりと伝わります。納得できるまで撮り直しができるのも、1人旅の大きなメリットです。
亀崎駅(かめざきえき)の駅舎は、現役最古の駅舎と言われているレトロな建物です。こげ茶色の木造の駅は、どの角度から撮ってもぬくもりのある表情。いろいろな角度から表情の違う写真が撮れますので、ひとりで心ゆくまで撮影ポイントを探してみましょう。
こげ茶色の木造の駅は、どの角度から撮ってもぬくもりのある表情。ほっこりしたレトロ感のある写真を、納得いくまで撮影しましょう。お気に入りの一枚が撮れたらSNSにアップ♪
武豊線(たけとよせん)は、名古屋地区最初の鉄道。1886(明治19)年3月に、武豊‐熱田駅間が開業しました。歴史の古い路線ですが、いまもたくさんの利用者が乗降する現役の駅舎です。
JR亀崎駅駅舎の詳細情報
「乗り鉄」とは、実際に鉄道に乗って楽しむことです。本来は移動手段である鉄道ですが、「乗り鉄」は乗車することが大きな目的です。もちろん鉄道に乗りながら好きな景色を撮影することで、乗った記念にすることもできます。
豊橋市内を走る路面電車は、地元で「市電(しでん)」と呼ばれる市民の足です。まるでバスのような電車が、車に交じって道路を走っているところは小さいながらもパワフル。車体のラッピングは定期的に変わりますので、公式サイトで下調べしていくのがおすすめ。
最新情報・お知らせ|豊橋鉄道株式会社
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時期によってはイベント電車が走ることがあります。納涼ビール電車は、豊橋の夏の風物詩。ゴトゴトという路面電車にゆられながらひとりで車窓からの風景を眺めれば、のんびりおいしく飲めちゃいます。
リポーター大盛り上がり 納涼ビール電車 -豊橋市- - YouTube
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車内にはビールサーバーが置かれて「乗り鉄」に加えて「飲み鉄」もでき、ストレスも吹き飛びそうです。
豊鉄市内線 (路面電車) クチコミガイド【フォートラベル】|豊橋
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「見る鉄」は、鉄道を見るのを楽しむことです。実際の車両や駅を見るだけでなく、写真や動画、鉄道模型などをみたりして、ビジュアルから鉄道にアプローチしてみましょう。自分が撮った写真や動画を楽しむ「見る鉄」もあります。
豊橋市にある三愛(さんあい)は、1965年創業の老舗の喫茶店です。地元のリピーターが通うお店ですが、ひそかに「見る鉄」にも大人気。実は、お店のすぐそばを路面電車が走っているので、カフェでくつろぎながら電車を眺められるのです。
三愛の人気はホットケーキです。昔ながらのホットケーキは甘さもあって、懐かしい美味しさです。クリームやフルーツで飾られたホットケーキはビジュアルも可愛く、ゆるっとした一人鉄旅にぴったりです。
店内は老舗らしくシックで落ち着いた雰囲気。コーヒーの香りただよう喫茶店で、ゆったりと好きなだけカフェタイムを楽しみましょう。
三愛の詳細情報
三愛
札木、市役所前、豊橋公園前 / カフェ、パンケーキ
- 住所
- 愛知県豊橋市八町通2-37
- 営業時間
- [月] 10:00 - 17:00(L.O. 16:20) [火] 10:00 - 17:00(L.O. 16:20) [水] 定休日 [木] 10:00 - 17:00(L.O. 16:20) [金] 10:00 - 17:00(L.O. 16:20) [土] 09:00 - 17:00(L.O. 16:20) [日] 09:00 - 17:00(L.O. 16:20) [祝日] 09:00 - 17:00(L.O. 16:20)
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
鉄道屋は、店内でNゲージという精巧な鉄道模型が走っているカフェです。Nゲージは世界共通の9mmのレール幅に車両が走るもので、こちらのカフェには鉄道ファン・模型ファンがやってきて、おひとり様も多いのが特徴。お客さんどうしで話が盛り上がることもあります。
2番線を走行してます😆 pic.twitter.com/A7JsRTLQcz
— 鉄道カフェ[鉄道屋]広報部 (@tetsudoya) 2018年4月15日
ゆるいカーブを走る電車の姿を上から激写できるのも、鉄道模型ならではの楽しみ。線路の両側の建物のレトロさもいい感じです。1人旅なら、自分の好きな萌えポイントを気兼ねなく見られます。
鉄道屋の詳細情報
鉄道屋
名城公園、浄心 / カフェ
- 住所
- 愛知県名古屋市西区城西5-12-26 青木ビル 2F
- 営業時間
- [月] 定休日 [火] 定休日 [水] 定休日 [木] 定休日 [金] 定休日 [土] 13:00 - 19:00 [日] 13:00 - 19:00 ■ 営業時間 [土・日のみ営業] 臨時営業、臨時休業する場合もあるので、電話で確認のこと
- 定休日
- 月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日
鉄道模型カフェ「浪漫(ろまん)」は、一宮市にあるカフェです。店内にあるレールは、総延長がなんと約100メートル。カウンター席が多いので、1人でも気軽に利用できます。
とくに距離10メートルにおよぶ直線コースは迫力があります。コースまぢかでカメラを構えていると、まるで本物の電車を待っているような臨場感です。
実に精巧に作られたジオラマも見どころ。建物やバスの模型も、写真におさめたいリアルさです。細かい部分を時間をかけてみられるのも、1人旅に自由度の高さでしょう。
鉄道模型カフェ 浪漫の詳細情報
鉄道模型カフェ 浪漫
尾張一宮、名鉄一宮、西一宮 / 喫茶店
- 住所
- 愛知県一宮市本町1-2-7
- 営業時間
- [月] 定休日 [火] 12:00 - 20:00 [水] 12:00 - 20:00 [木] 12:00 - 20:00 [金] 12:00 - 20:00 [土] 10:00 - 19:30 [日] 10:00 - 19:30 [祝日] 10:00 - 19:30
- 定休日
- 月曜日
「知る鉄」とは、鉄道に関することを調べたり、昔の鉄道の資料などを見たりして、鉄道に深く親しむことです。愛知県内には小さな鉄道博物館があり、のんびりユルっとした鉄道資料を展示しています。写真撮影OKのところが多いので、カメラ片手にレトロシーンを撮影しに行きましょう。
レトロでんしゃ館は、名古屋の郊外・日進(にっしん)市にある鉄道博物館です。かつて名古屋市内を走っていた市電の車両や名古屋の街を再現したNゲージの鉄道模型ジオラマなどがあります。子供にも大人にも人気で、いつもにぎわっているので、1人でもサラッと入りやすい貴重な鉄スポットです。
車両の内部に入ることもできるので、シートに座ったり、吊革につかまったりしてレトロ電車を体験することができます。木の床や開閉できるガラス窓が、なんともノスタルジック。
名古屋市交通局の職員が使っている制帽がずらり。この帽子はかぶることができます。ちょっとした、コスプレ気分で好きな制帽をかぶってみましょう。もちろんここも、写真撮影OKです。
名古屋市市電 地下鉄保存館「レトロでんしゃ館」の詳細情報
瀬戸蔵(せとぐら)ミュージアムは、瀬戸市にある博物館です。こちらには、平成13年に解体された尾張瀬戸駅の駅舎と瀬戸電(せとでん)の車両が再現されています。なつかしく、かわいらしい瀬戸電の自撮りツーショット写真は、ぜひとも撮影しましょう。
瀬戸電は、旅客とともに瀬戸で作られた陶磁器などの窯業製品を名古屋市内に運んだ鉄道です。車両には実際に乗ることができ、運転席に座ることもできます。レトロな雰囲気満載の座席に座り、当時の音を聞いていると、まるでタイムスリップしたかのよう。何も考えないぼんやりした時間が過ごせるのも、1人旅の楽しみです。
再現されている尾張瀬戸駅は、丸い入り口がとってもキュート♡横にある赤い丸型ポストもレトロ感を盛り上げています。
瀬戸蔵ミュージアムの詳細情報
「音鉄」とは、鉄道関連の音を聞いて楽しむことです。鉄道の発車メロディや車内放送、アナウンス、チャイムなど楽しみ方はいろいろ。音とともに写真を撮影しておくと、音の記憶が連動してよみがえります。
名古屋鉄道・築港線(ちっこうせん)のダイヤモンドクロスとは、名古屋市港区にある場所で、線路と線路が平面上で直角に交差しているポイントのことです。線路は平行していることが多く、このように直角に交差しているのは日本でもこの場所を含め3箇所しかないそうです。ぜひとも行ってみたい鉄スポットのひとつです。
直角に交差しているため、電車が乗り越えるときに、独特の通過音が聞こえます。知らなければやってこないようなスポットにも、興味があれば足を運べるのが1人旅の気楽さ。初めての音体験を楽しみましょう。
音がすごい!名鉄築港線にあるダイヤモンドクロスを観察してみた。 - YouTube
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名鉄築港線は、朝と夕方だけ列車が走る路線。利用客のほとんどは東名古屋港にある工場や会社で働く人たちだからです。実用的な鉄道をゆるーく旅してみてはいかが。
東名古屋港駅 - 電車のご利用案内 | 名古屋鉄道
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名古屋市内を走る、名古屋市営地下鉄。名古屋市交通局が運営しており、2018年現在で、6路線が営業中です。かわいらしい音の発車ベルですが、鳴っている時間が短いので何本もの電車をやり過ごして聞いてみたいところです。1人旅なら、スケジュールは心のまま。誰に気を使う必要もなく好きなだけ時間をかけて、あちこちの路線の発車ベルを聴き比べてみましょう。
【名古屋市営地下鉄】渋すぎる発車ベル! 名城線2000形2123H 名城線右回り@新瑞橋 - YouTube
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こちらは名城(めいじょう)線の発車ベル。ポー+ププププという音が続き、ほんわかしたベルです。
【HD】名古屋市営地下鉄の放送及び付随して聞こえる音に字幕をつけてみた - YouTube
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こちらは、東山(ひがしやま)線の発車ベル。ボー+ポヨヨという汽笛のような音が響きます。名古屋の地下鉄としては主要路線ですが、どこかかわいらしい響きです。
名古屋市営地下鉄 クチコミガイド【フォートラベル】|名古屋
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名古屋めしなどで観光地としても注目を浴びつつある愛知県を、鉄旅でのんびり過ごす休日。意外とたくさんの鉄スポットがあるので、ゆったりとした日程を組んで1人で回るのがおすすめです。気の向くままに行動して、鉄道の魅力とじっくり向き合ってみてくださいね!