長崎の魅力をみっちり凝縮！思いっきり遊びまくる二泊三日の女子旅プラン★

出典：ヤススさんの投稿

普段誰かと遊ぶときは、変に気を遣わなくてもいい、気の合う友達や同僚といっしょのときがいちばん自分をさらけ出すことができて、そしてとっても楽しめますよね。そんなひととなら、旅行へ行ってもきっと、とっても楽しいはず。それに、長い時間をともにすることでお互いのことがもっと知れて、もっともっと仲良くなれちゃうんです。

出典：ヤススさんの投稿

だから今回ご紹介したいのが、そんな気心知れた女子同士で行く女子旅in長崎。でもなんで長崎？と思う方もいますよね。それはなぜかというと、長崎には女子の心に響くものが溢れているからなんです。かわいい！きれい！…そんな感動をお互いに共有し合える女子旅、してみませんか？

出典：anshinさんの投稿

江戸時代から海外の国々との交流があった長崎は、異国情緒溢れる歴史的な建造物やグルメ、テーマパークなど女子心をくすぐる魅力いっぱい！せっかくの長崎旅行だから、行けるところは全部制覇したい！でもプランを考えるのはちょっとめんどくさい…。そんなわがままを叶えるプランをご提案します♪

出典：タケセブンさんの投稿

長崎の名物でもある路面電車は、長崎旅行にはぜったい欠かせない便利な乗り物。1日乗車券を購入してフル活用するのが、定番スポットを巡りまくる欲張り旅の成功の秘訣です★清らかな気持ちになったり、グルメに舌鼓を打ったり、きれいな景色を見たり…さあ、忘れられない旅の始まりですっ！

出典：谷口タカヲさんの投稿

長崎観光の1ヶ所めは、全人類が永遠に忘れてはならない悲惨な歴史から。JR「長崎」駅から路面電車で15分ほどの「松山町」電停から徒歩約5分の場所にある「平和公園」。1945年8月9日11時2分、長崎市内に原子爆弾が投下されました。そのたった一発の原爆により、7万人もの人々の命が奪われたのです。生き残った被爆者も時が経つにつれさまざまな病気が発症し、今でも苦しんでいます。公園内にある神の愛と仏の慈悲を象徴とした「平和祈念像」は、原爆の脅威と平和、犠牲者のご冥福への祈りの想いが込められています。

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「長崎原爆資料館」へは、「平和公園」から徒歩約8分、「浜口町」電停からは徒歩5分ほどで到着します。館内では原爆による惨状だけでなく、投下されるまでの経緯や現在までの復興の過程、そして核兵器のない平和な未来への願いが伝わってくるような、ストーリー性のある展示構成がされています。展示を眺めれば、普段の何気ない生活がどんなに幸せなことか、その感謝と、そして改めて世界の平和を強く願わずにはいられなくなります。

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「長崎原爆資料館」から徒歩約10分、「松山町」電停からは徒歩5分ほど。「浦上天主堂」は、1914年に東洋一のロマネスク様式大聖堂として建てられましたが、1945年、原爆による爆風で一瞬のうちに崩壊、屋根や床は火災によって破壊しました。一時はコンクリート造になっていましたが、現在はレンガタイルを施し、木々の緑に映える美しい建物として当時の様式が復元されています。

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神聖で厳かな雰囲気の聖堂内は、ミサの時間や結婚式などで使用されるとき以外は明かりが消されています。ステンドグラスから差し込む光が美しく、清らかな気持ちになれるはず。原爆の爆風に耐えた鐘は、今でも長崎に時を告げ続けています。　※教会内は撮影禁止

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地元長崎では「片足鳥居」とも呼ばれる、「山王神社二の鳥居（一本足鳥居）」。「浦上天主堂」から徒歩約15分、「大学病院前」電停から徒歩6分ほどの場所にあり、「山王神社」の現存する唯一の鳥居です。原爆に耐え、ほぼ原型のまま残っていた「一の鳥居」は交通事故により倒壊してしまいましたが、原爆の爆風で半分が吹き飛ばされたこの「二の鳥居」は奇跡的に一本柱で立ち続けているんです。「山王神社」では、この鳥居にあやかって作られた「不倒不屈の御守」を授かることができます。

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「山王神社」の境内入口には、2本の大きな楠があります。原爆により葉が落ち、一時は枯れ木同然だった大楠。ですが2年後に奇跡的に生き返り、今ではこのように緑が生い茂っています。「不倒不屈の御守」同様、その生命力にあやかった「大くす守」も授かることができます。

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そろそろお昼どき。ランチはやっぱり、長崎グルメを食べておきましょう！その中でもぜったい食べておきたいのが「ちゃんぽん」。そんなちゃんぽんを提供する行列のできる人気店が、「山王神社」から路面電車を利用して30分、「長崎新地中華街」にある「江山楼」です。最寄りの「築町」電停からは徒歩5分ほどで到着しますよ。60年以上愛され続けてきた「江山楼」では、ちゃんぽん以外にも、中華のコース料理なども堪能できます。

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「特製什景湯麺（王さんの特上ちゃんぽん）」は、鶏がらと海鮮が溶け合ったクリーミーなスープともちもちの麺とがよく絡んだ、とっても美味しい一品です。また、魚介や野菜などのたっぷりの具材の上には、フカヒレまでトッピングされているんです。大衆的なちゃんぽんとは一線を画す一品ですね。

出典：koutagawaさんの投稿

ちなみに、このちゃんぽんと人気を二分するのが、フカヒレがトッピングされた「特製什景炒麺（特上皿うどん）」です。ちゃんぽんよりもさっぱりとした味に仕上がっています。こういうとき、女子同士なら色々注文して少しずつシェアできるのが楽しいですよね♪

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横浜と神戸に並ぶ三大中華街のひとつ、「長崎新地中華街」。ちゃんぽんや皿うどんなどの長崎名物をはじめ、中華菓子や肉まんなど目移りするほどたくさんのグルメが並んでいます。テイクアウトのお店もあるので、いろんなものを買って少しずつシェアしていけば、より多くのグルメを食べることができますよ。

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「角煮まん」をはじめ、「ぶたまん」や「ごま団子」「びわソフト」などの食べ歩きも「長崎新地中華街」の醍醐味です。ランチを食べた後でも、食べ歩きは別腹！ダイエットは一旦忘れて旅行中は食べまくりましょう♪また、中華菓子は個包装しているものもあるので、観光の途中で食べるおやつとして購入するのもおすすめですよ。

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「長崎新地中華街」から約20分の場所にある「グラバー園」。最寄りの「大浦天主堂下」電停からは徒歩6分ほどで到着します。こちらには、長崎市内に点在していた国指定重要文化財である旧グラバー住宅や旧リンガー住宅、旧オルト住宅などを移築、復元したものが展示されています。園内には季節の花々が植えられ、美しい風景も楽しめます。

お部屋からは、その当時どのような生活をしていたのかが伝わってくるよう。再現された調度品や室内には、自分がもしここに住んでいたら…とついつい妄想を膨らませられてしまいそうになります。ハイカラな洋館を巡ったり、レトロな空間でお茶ができたり、クラシックなドレスを着れたり、とにかく女子同士だからこそ楽しめることがいっぱいです。

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「グラバー園」から徒歩約1分、「大浦天主堂下」電停からは徒歩5分ほどの場所にある「大浦天主堂」。1597年に豊臣秀吉の出したキリシタン禁教令により処刑された26人の聖殉教者に捧げるため、1864年に建てられました。そのため、正式名称を「二十六聖殉教者天主堂」といいます。

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「大浦天主堂」のステンドグラスは、1879年に教会が改築された際に取り付けられたものです。しかし、1945年の原爆投下により被害を受け破壊されましたが、1952年には修復されました。その後1990年には、台風によりところどころ欠けてしまったため、その部分が再度修復され、現在にいたります。荘厳な美しさの背景にあるさまざまな歴史を辿っていくと、その光がさらに神秘的なものに見えてくるはず。また入口中央に置かれた、慈悲深く美しい表情の白亜のマリア像にもうっとりさせられます。すべてが美しい「大浦天主堂」は、まさに女子旅には必須のスポットです。　※教会内は撮影禁止

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「大浦天主堂」から30分。JR「長崎」駅に隣接する「アミュプラザ長崎」は、フードコートや土産物店のほか、シネマコンプレックスなど130以上のテナントが出店している大きなショッピングセンターです。その中の1Fにある「長崎おみやげ街道」には、カステラやちゃんぽんなど、長崎の代表的なお土産がいっぱい集まっています。

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これもほしいあれもほしいと女子同士でわいわい悩むのも、旅の立派な醍醐味ですよね♪ちなみに、長崎土産選びに便利な「アミュプラザ長崎」ですが、衣料品店やスーパーも入っているので、急に必要なものができた際にも便利ですよ。

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JR「長崎」駅からバスとロープウェイを利用して約20分で到着する「稲佐山公園展望台」。モナコと香港とともに、世界新三大夜景のひとつにも選定されています。展望台からは1,000万ドルの夜景と称される、言葉にならないほど美しい光の競演を望むことができますよ。また、1日かけて巡ったスポットがこの美しい光の中にあることにも感動させられます。そんな夜景を見て、ちょっと気の早い思い出話に花を咲かせることができるのも女子旅ならではのよさですね。

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夜景の美しさで有名な「稲佐山公園」ですが、展望台以外にも野外音楽堂や鹿と猿が飼育されている小さな動物園などがあるんです。入園料は無料なので気軽に立ち寄ることができますね。こちらは有料ですが、鹿の餌やりも体験できますよ。

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1日目のお宿はここ「ホテルニュー長崎」。JR「長崎」駅に隣接しているので、翌朝の早い出発も時間ギリギリまで睡眠時間を確保できますよ。またホテル内にはレストランも充実しているので、動き回って疲れた1日目もホテル内で夕食を済ませることができるんです。中には、宿泊者限定で長崎グルメを提供しているお店もあるので、そういったお店で食べてもいいですね。

明日も早い時間から活動を開始するので、1日目はしっかりと休息をとることが大切です。落ち着いた雰囲気のリラックスできるお部屋で、体をちゃんと労わりましょう。ホテル内はFREE Wi-Fiが完備されているので、旅先での調べ物もスイスイできるのが有難いですね。

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朝食は、最上階のレストラン「桃林」で提供されます。和洋ブッフェ形式で種類も多く、味も美味しいと評判なんですよ。また、窓の外には長崎港が広がり、美しい景色を眺めることもできます。好きなものを好きなだけ食べられるブッフェときれいな景色という、女子が思わずテンションUPしてしまうコンビなら、2日目もよいスタートを切れますね♪

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国内にあるテーマパークの中で、日本一の敷地面積を誇る「ハウステンボス」。敷地内にはさまざまな臨場感溢れるアトラクションやヨーロッパ様式の建物が点在しています。また入国ゲートからすぐのエリア「フラワーロード」では、色鮮やかな季節の花々と水車の美しい風景が楽しめます。

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噴水広場を中心に複数のアトラクションが集まるエリア「アトラクションタウン」では、VRジェットコースター「VR-KING」や国内最大のコンテンツ数を誇る「VRの館」、「監禁病棟」などのホラーアトラクションなどが楽しめます。女子同士でキャーキャー騒いではしゃいじゃえば、普段溜め込んでいるものを発散できて、最高のストレス解消になりますよ。

出典：mkk0701さんの投稿

「アトラクションタウン」内にある「アンブレラストリート」。空一面に色とりどりの傘が連なっているのが、とってもきれいですよね。もしも急に雨が降ってしまっても、ここなら傘をささなくてもOKなんです。ちなみにこの中にはハートの傘が隠れているので、友達とさがし合っても楽しいですね。フォトジェニックな場所なので、記念写真も撮っておきましょう♪

出典：食道者さんの投稿

お土産でおすすめなのが、「タンテ・アニー」で販売されている「カース・ケイク」。「アニーおばさんのチーズケーキ」とも呼ばれています。オランダ産ゴーダチーズをふんだんに使用したチーズケーキは、コクとまろやかさをあわせ持っていて大人気なんですよ。

「ハウステンボス」で1日遊び尽くした後は、「ホテルオークラ JRハウステンボス」でしっかり休みましょう。「ハウステンボス」にも隣接していて、入場には専用のクルーザーで行くことができるんですよ。再入場もOKなので、一度ホテルへもどってちょっと休憩して…なんてこともできちゃうんです。

パーク側のお部屋からは、「ハウステンボス」のヨーロッパのような街並みを眺めることができます。遊び尽くした後もその余韻に浸ることができてうれしいですね。お部屋のインテリアは、女子心をくすぐるようなお洒落さでいっぱいです。

こちらのホテルには周辺で唯一、源泉かけ流しの天然温泉が完備されているんです。温泉でこの2日の疲れを心身ともにしっかりとリフレッシュするのも大事ですよね。女子同士ならいっしょに温泉に浸かることができて、旅の思い出を話したり、普段話せないことを語り合ったりできて、きっと素敵な時間を過ごせるはず。

二泊三日の女子旅もそろそろ終わりに近づいてきました。翌日からの英気を養うためにも、朝食はしっかりと味わいましょう。「ホテルオークラ JRハウステンボス」の朝食はブッフェ形式なので、好きなものを好きなだけ食べられるのがうれしいポイント。特にオムレツとフレンチトーストは大人気のメニューなので、必食です！

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チェックアウトはちょっと遅めの11時。朝食を食べたら、時間までお部屋でゆっくり寛ぎましょう。ホテル内にはショップも併設されていて、「ハウステンボス」のお土産や長崎のお土産が並んでいます。もしもお土産を買い忘れた！なんてことがあっても安心ですね。

出典：アドさんさんの投稿

長崎旅行の終わりは、日本三大うどんのひとつ、五島うどんで〆ます。五島うどんは長崎の五島列島名物のうどんで、細麺ながらコシがあって切れにくいうどんなんですよ。長崎空港旅客ターミナルビル1Fにある「五島うどん つばき」は、そんな五島うどんが手軽に食べられるお店です。旅行の最後に食べたものは、印象に残りやすいですよね。特に女子旅とグルメは切っても切れない関係。だからこそ、「五島うどん つばき」での〆がおすすめなんです。

出典：かねやん３さんの投稿

五島うどんは地獄炊きで食べるのがおすすめです！地獄炊きとは、大量の熱湯で茹でるスタイルのこと。いわゆる釜揚げですね。こちらのお店でもそのスタイルで食べられる「地獄炊き」というメニューがあるので、ぜひこちらで食べてくださいね。ツルツルとしたコシのある麺にあごだしのスープが絡み、するすると喉を通っていきます。

出典：tabititoさんの投稿

五島うどん以外にも、「長崎おでん」も人気のメニューなんです。長崎の特産である鯨のお肉を使った「巾着くじら」はおすすめのメニューですよ。いつも行列ができる人気店なので、少し余裕をもって入店するといいですね。

出典：hodophotoさんの投稿

長崎の「平和公園」から始まって、「浦上天主堂」や「グラバー園」、稲佐山の夜景などを一気に巡り、2日目はがっつり「ハウステンボス」を楽しむ。ひとつひとつに感動し共感し合えるのは、気心の知れた女子旅ならではです。長崎旅行での感動は、いつしか思い出に変わって宝物に…。そんな素敵な女子旅、ぜひ体験してみてくださいね♪