【旧軽井沢銀座＆その周辺】食べ歩きデートを楽しめるグルメスポット6選

たまには彼と旅行したいけど、忙しくて長いお休みはとれそうにない…そんな時は、週末を使ったプチ旅行に出ませんか？東京から新幹線で1時間ほどで行ける軽井沢は、多忙な大人カップルにおすすめの旅先です。アクセス抜群なので日帰り旅行や一泊二日の週末旅行でも十分に満足できますよ。

数ある軽井沢の観光地の中でも、食べ歩きを楽しめる「旧軽井沢銀座」＆その周辺はデートにぴったり。別荘の住民御用達のお店が多いため、味わえるメニューはとにかくハイクオリティ！彼と二人で、地元の老舗店「腸詰屋」のソーセージを使ったホットドッグや、かつて栄華を誇った「旧三笠ホテル」の幻のカレー（？）を使ったパンなど、軽井沢らしいメニューを食べつくしませんか？ジェラートやお団子など、甘党カップルにはたまらないグルメもありますよ♡

多くの観光客でにぎわう旧軽井沢銀座のメインストリートはグルメの宝庫！そこから少し歩いた場所にも、食欲をそそるグルメが勢ぞろいしています。効率的に散策するためのポイントは、事前に気になるショップを絞り込んでおくこと。おすすめのお店を紹介するので、食べ歩きデートの参考にしてくださいね。

軽井沢に2店舗、青山や麻布にそれぞれ1店舗を構える「川上庵」は行列のできる名店。厳選した“そば粉”を使用した粗挽きの蕎麦は、風味豊かで喉越し抜群！辛めのつゆとの相性もバッチリです。写真はシンプルな「せいろ蕎麦」。天ぷらの盛り合わせ、旬の野菜を使った煮物など、一品料理も充実していますよ。グルメな彼もきっと満足してくれるはず♡

店内は「ここが蕎麦屋さん？」と思ってしまうほどスタイリッシュ。テラス席では、四季折々の風景を眺めながらお蕎麦をいただけます。軽井沢の風を感じながら贅沢なひと時を過ごしてくださいね。

1970年まで営業を続けた「旧三笠ホテル」は、かつて“軽井沢の鹿鳴館”と呼ばれるほど栄華を誇りました。こちらのお店ではそんな旧三笠ホテルで提供されていたカレーを再現。食べ歩きにぴったりなカレーパンにしちゃいました。“幻のカレー復活!!”というキャッチコピーが興味をそそりますね。

オーダー後に揚げられるというカレーパンは熱々＆サクサク！中には、信州ハーブ鶏や野沢菜など地元の食材を使ったカレーが詰まっています。優しい味わいで、カウンターのミックススパイスで好みの味に仕上げることもできますよ。つい何個も食べたくなっちゃいますね♪

軽井沢で3店舗を展開する「腸詰屋」は、肉好きカップルにおすすめの立ち寄りスポットです。国内産の新鮮なお肉のみを使用したハム・ソーセージ・サラミは絶品！「軽井沢銀座中央店」にはイートインスペースが設けてあるため、店内で焼き立てのホットドッグを食べられますよ。

自慢のホットドッグはこちら。パンから大きくはみだしたソーセージを頬張ると、パリッとした音とともに肉汁があふれます。ソーセージ×パンは相性抜群で、食べる手が止まらないおいしさです♪

ショーケースに所狭しと並ぶハムやソーセージはお土産に最適です。ソーセージの歯ざわりや香り、スパイスなどは商品によってさまざま。ちなみに、生ハムをブロックタイプで販売しているのは、おいしさを保つための工夫だとか。試食して気に入った逸品を購入してくださいね。

甘いものに目がないカップルは、軽井沢会テニスコート近くのジェラート店「リビスコ」へGO！こだわりの中温殺菌製法で仕上げた「オブセ牛乳」を使用した定番メニューのほか、牛乳不使用のメニューもそろっています。とにかく種類が多いので、どれにするか迷ってしまいそう。

おすすめは旬のフルーツをたっぷり使ったジェラート！春はグレープフルーツ、夏はスイカや桃、秋は巨峰やりんご、冬はみかんと、旬の果物を贅沢に使ったメニューがそろいます。どのフルーツも産地にこだわっており、地元長野の果物もたっぷり。いろいろな種類をオーダーして、彼とシェアしちゃいましょう。

軽井沢のいたるところで見かける「沢屋」はジャムの有名店。ここでは、食べ歩きはもちろん喫茶スペースで休憩もできる「旧軽井沢店／喫茶サロン」をご紹介しましょう。メイン通りから少し外れたところにあるので、ゆったりとした時間を過ごせますよ。

ジャムの他、ジュースやソフトクリームも人気の「沢屋」ですが、旧軽井沢店では“ピロシキ”も楽しめます。揚げたてのパンに、牛ひき肉と卵の“あん”がぎゅぎゅっと詰め込まれていて、味はもちろん食感も最高！食べ応えがあるのにあっさりしているので、男女問わず楽しめます。

ピロシキを食べた後は、お土産にジャムを一ついかが？旬の国産生果実にこだわって作られたジャムは、甘すぎず、パンやスコーンによく合います。特におすすめなのはストロベリージャム。いちごの形を残したジャムは、崩してパンに塗っても良し、白ワインに浮かべて簡易サングリアにしても良し。いつの間にかペロリとたいらげちゃいます。旬の果実ジャムは特大ビンで売っていることも。店頭ではジャムの試食ができるので、彼とお気に入りの味を探してくださいね。

天然氷のかき氷で有名な「ちもと総本店」は全国に5店舗を構えていますが、本店は軽井沢です。店内に入らず、店頭で購入できる「そば団子」や「焼団子（しょうゆ）」「ちもと餅」は食べ歩きにぴったり。近くを通ると醤油の香ばしい匂いに、ついついつられてしまいます。

「ちもと総本店」と言えば、かき氷も外せません。天然氷で作られたかき氷はふわっふわ♪とっても食べやすいんです。店内ではこの他、あんみつや抹茶なども楽しめますよ。デートの休憩スポットにおすすめです。

時間に余裕があるのなら、食べ歩きのついでに周辺の散策も楽しみませんか？ここで紹介する3スポットは旧軽井沢銀座のメインストリートから少し離れていますが、歴史を学べる貴重な場所。彼と一緒にぜひ訪れてみてくださいね。

にぎやかな旧軽井沢銀座のメインストリートの先は林になっているため、そこで引き返してしまう人も。確かに商店街はその先にありませんが、知る人ぞ知る「軽井沢ショー記念礼拝堂」があります。

軽井沢ショー記念礼拝堂は、軽井沢で最も古い教会。かたわらには、軽井沢を避暑地として広めたA.C.ショー牧師のブロンズ像があります。礼拝堂は見学できるほか、週末には結婚式場として使われています。タイミングが良いと結婚式のリハーサルが行われていて、ウエディングソングが聴けることも♡

軽井沢ショー記念礼拝堂の裏手を進んでいくと、奥に「ショーハウス記念館（写真）」が現れます。ここはショー牧師が実際に住んでいた洋館で、中を自由に見学してOK。別荘で有名な軽井沢ですが、実はこちらが軽井沢で一番最初に建てられた別荘だと言われています。かつてはさびれていた軽井沢を盛り上げたショー牧師は、今でも地元の人々に愛されています。

先ほどカレーパンのくだりでご紹介した「旧三笠ホテル」は、旧軽井沢銀座から車で5分ほどの場所にあります。明治後期に建てられた純西洋式の木造建築で、国の重要文化財にも指定されています。家具はもちろん暖炉やバルコニーまで、ホテルとして使われていた当時のまま。彼と一緒にタイムトリップ気分を味わってくださいね♪

館内に一歩足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのは赤い絨毯と大きな階段。ノスタルジックな雰囲気がたまりません。木造ならではの足音が響く廊下、レトロな照明…どこを切り取っても絵のような美しさ！とても広くて見ごたえがありますよ。

にぎやかな旧軽井沢銀座の周辺は、食べ歩きデートにぴったり。メインストリートから一歩外れると、歴史あふれる別荘地らしい景色が広がります。二人で軽井沢ならではの良質なグルメを食べつくしてくださいね。