冬こそ行きたい。樹氷が美しい「八甲田ロープウェイ」/青森

寒いからって、お互いの家で過ごす引きこもりデートばかりになっていませんか？楽しければOKですが、退屈や手抜きを感じているなら、おもいきって外に出てみましょう。この寒い時期にしか見ることが出来ない絶景デートに行って、感動しませんか？

出典：ひで@さんの投稿

青森駅からJRバスで約80分、「八甲田ロープウェー駅前」に到着。ここからロープウェイに乗って、山頂「青森・八甲田山(はっこうださん)」に向います。ちなみに八甲田山は、青森市の南側にそびえる主峰・大岳、井戸岳、赤倉岳など18の峰で構成された火山の総称で、日本百名山にも選ばれています。

出典：ひで@さんの投稿

「八甲田ロープウェイ」は開業して以来、1年を通して観光客を山頂まで運んでいます。山では、12月上旬から5月中旬までは山岳スキー、雪が解けはじめると高層湿原と高山植物ウォッチング、9月中旬から10月いっぱいまでは紅葉が楽しめますよ。

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そして、ここ近年では、1月から2月にかけて見ごろを迎える「樹氷」も人気。今回のデートは、日本一と謳われる八甲田山の樹氷鑑賞を楽しみます！

出典：shiba92さんの投稿

「樹氷」は、おもに過冷却した霧粒または雲粒が樹木に吹きつけられて凍る自然現象。「樹氷」は宮城県・山形県境の蔵王山や岩手県・八幡平が有名です。が、ここ八甲田山の「樹氷」も負けていませんよ！規模・壮観さ・豪快さにおいて、引けをとらない姿を見せてくれます。

出典：川崎＠さつきさんの投稿

山頂まで約10分、樹氷を眺めながらの空中散歩のスタートです。中から見えるので風も寒さも感じず、樹氷観賞ができる貴重なひととき。2人で満喫しましょう。窓からは、樹氷の間を滑るスキーヤーも見えますよ。

出典：八戸の伊達メガネさんの投稿

山頂に着いたら、スキーで樹氷観賞に繰り出してみましょう！穏やかで滑りやすい初心者向きのショートコースから、自然に満ちた上級者向きロングコースまで多彩に揃っていますよ。自分のレベルに合わせて楽しみましょう。

出典：紅葉山さんの投稿

アオモリトドマツに氷と雪がぶつかりながら、徐々に大きくなっていく樹氷。八甲田の樹氷は「スノーモンスター」と呼ばれる、ド迫力のサイズにまで大きくなります。寒さに震えながらもいつまでも見てまわりたい、そんな壮絶な美しさと感動があります。

出典：八戸の伊達メガネさんの投稿

2月～3月は、お天気にも恵まれ、白く輝く樹氷が見えるベストシーズン。春が近づいてくると黄砂で樹氷が黄色味を帯びてしまうので、冬季のような神秘的な美しさが薄れてしまいます。この時期に彼と感動を共有しましょう。真冬に比べれば厳しい寒さも緩みますが、防水や保温などに優れた服や手袋などを身につけて、山に向かいましょう。

出典：峠の釜飯さんの投稿

歩いて写真撮影をするなら、カンジキがあると便利！雪対策のカメラグッスもお忘れなく。「スノーハイキング」もあるので、参加するのも面白いですよ。スノーシューやウェアのレンタル料が含まれているハイキングがあるので、雪山初心者さんはそちらが安全かと。

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メニューは、朝8:30～10:30まではホットサンドやコーヒーといった朝食メニューが食べられます。それ以降～閉店までは麺類や丼もの、カレーや定食などが注文できますよ。カレーはじっくりと時間をかけて手づくりされた、オリジナルカレーです。

出典：ＨＫＴさんの投稿

こちらは、青森のご当地ラーメン「焼干しらーめん」。「焼干しらーめん」は、干したイワシに焼きを入れ、香ばしさと磯の風味を持たせた焼干からダシを取った醤油系ラーメンです。トッピングにお麩が使われているのも特徴で、すっきりとしたスープで最後まで飲み干せます。

出典：よもたろうさんの投稿

「八甲田ロープウェー」に乗って、東北の冬の風物詩・樹氷を見にいきましょう。誘いに乗り気じゃなかった彼氏も、自然がつくりだす壮絶なスノーモンスターを目の前にすれば感動すること間違いなしですよ！感動的な景色をみて、2人でいつまでも語り合える思い出を作りましょう。