初めての鹿児島女子旅なら♪チェックしておきたい定番観光スポット7選+番外編

NHK大河ドラマ「西郷どん」で人気の鹿児島県。「テレビを観て興味を持ったから鹿児島旅行したくなった！」そんな女子も増えているかもしれませんね。でも、まだまだ鹿児島について知らないことばかり…。そんな、鹿児島観光初心者さんに役立つ観光情報をお届けします。

配信直後から話題を集め、九州では大変有名なこちらの動画。鹿児島のPRのために、地元の高校生がシュールな西郷どんコスプレで取り組んだスペシャルムービーです。鹿児島のおすすめスポットを背景に伸びやかに踊る様は、画面越しに頑張れ！と応援したくなります。今回はこちらの動画に登場する観光スポットと、女子旅におすすめの恋愛＆絶景スポットをあわせてご紹介します。

毎日のように小さい噴火を繰り返す桜島は、鹿児島県のシンボルです。桜島はもともと島だったのが、大正時代の大噴火によって流れ出した溶岩の影響で陸続きになりました。「桜島は活火山だから無人なんでしょ？」と思われるかもしれませんが、4,600人以上が火山災害を上手に受け止めながら生活しています。

活火山に近づくなんて、めったにない機会！自然の鼓動を身近で体感してみませんか。「桜島フェリー」に乗船して、実際に桜島に上陸しましょう！桜島フェリーは24時間運行の連絡船で、車でも乗り入れができますよ。錦江湾（きんこうわん）には野生のイルカの群れが住んでいるので、運がよければイルカウォッチングができるかも♪

桜島フェリーには、船内にうどん屋さんが入っています。こちらの「やぶ金」は、鹿児島市民のソウルフードと言っても過言ではありません。しっかり出汁の効いたちょっと甘めのスープに、鹿児島特産品のさつま揚げをトッピング。柔らかめの麺はスルスルといただけます、鹿児島感満載のぜひ食べておきたいご当地グルメです！

桜島に上陸したら、入館無料のミニ博物館「桜島ビジターセンター」で、桜島の成り立ちや火山の噴火をお勉強♪おしゃれなお土産屋さんを覗いた後は、全長約100mの足湯で桜島を眺めながらの女子トークを楽しめます。タオルは近接の施設で販売しているので、現地で買っても良いですね。

仙巌園（せんがんえん）は、1658年に薩摩藩主の19代目である、島津光久（しまづみつひさ）によって建てられた別邸です。大河ドラマ『西郷どん』のロケ地にも登場した仙巌園は、美しい日本庭園を目当てに外国人観光客も多いんですよ。

迎賓館として使われた御殿や、カットと色が美しい薩摩切子を間近で見学できる工場などがあります。錦江湾や桜島を風景の一部として取り入れた仙巌園の庭園は、普段の生活では意識しにくい日本の四季を感じることができます。心穏やかに風流な庭園を散策すれば、気分はもう姫君♪

広大な仙巌園の庭園を散策し終えたら、名物の「両棒餅」で一息つきましょう。「両棒餅」（ぢゃんぼもち）とは、ひとつのお餅に竹串のような短い棒を2本差したおやつのことで、「両棒」は武士の大小の刀を表す当時の方言だったそうです。甘めの醤油とみそ味で、心もおなかもいっぱいになりますよ♪

鹿児島中央駅総合案内所で販売されている1日定期券を買えば、乗り降りがスムーズにできます。鹿児島の路面電車には観光に特化した「観光レトロ電車」があり、ボランティアの方が観光アナウンスをしてくれます。主要な観光スポットを通ってくれるので、道に不慣れな方も安心です。

1周約80分で回れる観光バス「カゴシマシティビュー」は、イルカをモチーフにしたデザインや昔風のデザインなど、可愛いラッピング車で気分も上がりますね♪運賃は1回あたり160円ですが、何回も乗り降りするには一日乗車券を購入しておいたほうが便利です。毎週土曜日には、鹿児島市の夜景を楽しめる「夜景コース」（1周約60分）もあります。

初めての鹿児島女子旅なら、ぜひ食べておきたいのがボリューム満点のかき氷「しろくま」です。観光ガイドには必ず乗っているこちらのしろくまは、フルーツや練乳がたっぷりかかった、女子にはたまらないスイーツ。バリエーション豊かなメニューがありますので、どれにするか迷っちゃいますね！

しろくまを食べるのにおすすめのお店が「天文館むじゃき」。天文館むじゃきの店頭には、かわいいしろくまのオブジェが飾ってあります。このしろくまの目の前で写真を取ることも、鹿児島女子旅で絶対にしておきたいですね♪「一人じゃ食べきれないかも」と不安な方もご安心ください。可愛いハーフサイズもありますよ。ハーフサイズといってもかなりのボリュームがありますので、甘い物好きには本当におすすめの鹿児島グルメです。

「やっと逢えたね」なんていうプラカードを掲げていてかわいい♡インスタ映えもバッチリです！

鹿児島に旅行に来たら、ぜひ西郷隆盛（さいごうたかもり）の銅像を一目見たいものですよね。鹿児島市美術館の傍にある西郷隆盛像は、城山を背に威厳ある出で立ちで鹿児島の街を見守っています。高さ約8mの立派な銅像を目にすれば、きっと自分も頑張ろう！と励まされるはず。

西郷隆盛像を写真に収めたら、歩いて「照国神社（てるくにじんじゃ）」に寄ってみましょう。大河ドラマをご覧の方ならご存知の通り、こちらは第28代島津家当主である島津斉彬（しまづなりあきら）公がまつられている神社です。日本のシンボルである「日の丸」は、島津斉彬公が日本と外国の船を区別するのに日の丸のデザインを使うべきと進言したことで、のちに日本の国旗となったそうですよ。

鹿児島市内からちょっと離れて、レンタカーを借りて鹿児島県南部にドライブに行ってみましょう！薩摩（さつま）半島の南端に位置する長崎鼻には、まるでおとぎ話に出てくるような神社があります。この「龍宮神社」は、竜宮伝説発祥の地と伝えられており、竜宮城の乙姫様である豊玉姫（とよたまひめ）がまつられている神社として有名です。

キラキラ光る海と、女性的でなだらかな開聞岳（かいもんだけ）の景色が美しい龍宮神社は、貝殻に願い事を書いて奉納する独特な参拝ができます。仲の良いお友達と一緒に、心に秘めたお願いを書いてみるのはいかがでしょうか。

自然の力強さを感じる場所が大変多い鹿児島。薩摩藩の番所があったことから名前が付いた「番所鼻（ばんしょばな）自然公園」は、きれいに整えられた芝生と溶岩の岩礁、そして透き通った海のコントラストが大変素晴らしい名勝です。日本地図を作るのに貢献した伊能忠敬（いのうただたか）が、「天下の絶景なり」と絶賛したそうですよ。潮が引くと、自然の力でできた岩礁の遊歩道が出てきます。

番所鼻自然公園の絶景を楽しんだ後は、向かって右側にある「タツノオトシゴハウス」に向かいましょう。絶景を見ながら、ゆっくりお土産探しとコーヒー休憩はいかがでしょうか。タツノオトシゴの群れはケンカせず、潮に流されないよう手を取るようにお互いの尻尾を繋ぎます。ラブリーなただずまいに、心癒されちゃいますね。

店内には、タツノオトシゴをモチーフにしたお土産グッズがたくさん！ぬいぐるみやキーホルダーをはじめ、手作りの鍋敷きやパズルなど、さらには恋愛成就のキーホルダーまで所狭しと並んでいます。ワンコインでできるクラフト体験もあるので、お気に入りのアイテムを探してみてくださいね！

2018年12月20日には、指宿市にポケモンの人気キャラクター「イーブイ」ちゃんのマンホールが設置されました！イーブイちゃんは、「指宿⇒いーぶすき⇒いーぶいすき⇒イーブイ好き」という語呂合わせで、スポーツ・文化交流大使に任命もされているそうですよ♪見つけたらカメラでパチリ☆してみるのもいいかも。

「道の駅いぶすき 彩花菜館」にはとってもかわいいポストが2つあります。また展望台には幸福を運ぶ？「ポマイカイの鐘」もあるので、ぜひ訪れてみて！

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桜島や鹿児島の名物グルメなど、鹿児島女子旅で絶対に押さえておきたい定番スポットをご紹介しました。大自然を満喫したいなら、鹿児島にぜひ行ってみてくださいね！1年を通して日差しが強いので、日焼け対策は忘れずに♪