温泉&絶景&ご当地グルメを堪能！指宿エリアを巡る1泊2日の旅プラン／鹿児島

せっかく旅行に行くなら、綺麗な景色を見て温泉でまったり疲れを癒したい。もちろんその土地ならではのグルメも欠かせない♪そんな欲張りなあなたにおすすめの旅先が、鹿児島県の「指宿（いぶすき）」エリア。東京からは鹿児島空港まで約2時間のフライト。空港から電車一本で40分ほど移動したら、旅の始まりです！

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観光列車で現地入りしたら、南国ムードたっぷりの海沿いの道をドライブ。名物の「砂むし温泉」や絶景露天風呂で温まって、夜もお宿で温泉三昧…。恋に効くというパワースポットや、情緒たっぷりの武家屋敷を散策し、旅の合間にご当地グルメも楽しめます。今回はそんな「指宿」エリアを巡る、欲張りな1泊2日のドライブ旅をご紹介します！

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一日目は「指宿」エリアを巡り、絶景やご当地グルメを堪能しながら温泉三昧♪指宿名物「砂むし温泉」や海を間近に望む絶景露天風呂で癒された後は、さらに湯巡りを楽しめる温泉宿でのんびり過ごしましょう。思う存分温泉を楽しんで、疲れを癒してくださいね。

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まずはJR鹿児島中央駅からツートンカラーの観光列車「指宿のたまて箱」に乗って約1時間。海を眺めながら「指宿」へ向かいましょう♪「指宿のたまて箱」は、指宿や知覧のある「薩摩半島」に伝わる竜宮伝説をモチーフにした列車。乗車時に列車から出る白い霧が浦島太郎の玉手箱を連想させます。1日3往復・全席指定なので、予約をお忘れなく。

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海沿いを走る列車の車窓からは、桜島や錦江（きんこう）湾の絶景が続きとっても癒されます。車窓に向かって座ることができる海側のカウンター席もあるので、ぜひ予約してみてくださいね♪

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この列車だけの車内販売があったり、龍宮伝説にちなんだ絵が飾られていたりするので、車内散策も楽しめますよ。指宿駅に到着したら、レンタカーに乗り換えドライブ旅行スタートです♪

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お昼過ぎに「指宿」に到着して、おなかもほどよく空いた頃。まずは指宿駅周辺でランチタイムにしましょう。おすすめは本枯節を使ったご当地グルメ「勝武士（かつぶし）ラーメン」！指宿は、かつお節の最高級品「本枯節」の生産量が日本一なんです。その本枯節を使ったラーメンが食べられるお店のひとつが「元祖指宿ラーメン二代目」です。指宿駅から車で5分ほどとアクセスも便利♪

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「本枯節」を使用した特製ダレと、細切りのかつお節を振りかけたご当地麺「勝武士ラーメン」は、かつお節の風味ともっちりとした中細麺が相性も抜群！削りたての香り高い鰹節をさらにトッピングすることもできますよ。かつお節の優しい風味が心を落ち着けてくれる、どこかほっとするような逸品です。

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ご当地ラーメンでおなかを満たしたあとは、20分ほどドライブを楽しんで「ヘルシーランド」へ向かいます。「ヘルシーランド」は広い敷地内に砂むし温泉や露天風呂、温泉保養所やレストランなどが点在する日帰り温泉施設。ここでは、「開聞岳」を望む海辺の絶景を楽しみながら、温泉を巡って極上のリラックスタイムを過ごしましょう。

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こちらは砂むし温泉を体験できる施設「砂湯里」。温泉の地熱で温まった砂をかけてもらい横になっていると、体中から汗が噴き出してきます。波音に耳を傾けながら、じっくりデトックスを。たっぷり汗をかいてさっぱりした後はシャワーで砂を流し、指宿サイダーをいただいて水分チャージ♪

「たまて箱温泉」では絶景とともに源泉かけ流しの温泉を楽しむことができますよ♪和風露天風呂と洋風露天風呂の2種類があり、日によって男湯と女湯が入れ替わります。それぞれ違ったダイナミックな景色が見られるので、何度も訪れたくなりますよ。お天気の良い日には、海の向こうに屋久島や、竹島、硫黄島などが姿を現すことも。

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温泉ですっかりリラックスしたら、車で10分ほどの場所にある「龍宮神社」へ。こちらは薩摩半島の最南端に突き出た「長崎鼻」に建つ、海に囲まれた神社です。長崎鼻は浦島太郎が竜宮城へ旅立った岬と言い伝えられていて、龍宮神社には、豊玉姫(乙姫様)が祀られています。青い海に鳥居が美しく、思わず写真を撮りたくなるスポットですよ。

竜宮城をモチーフにしたという建物も珍しく、目を引きます。

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境内にあるこちらの浦島太郎の像の周りを2回まわって亀を撫でると、願い事が叶うと言われています。ちなみに、浦島太郎の周りにあるのは願いが書かれた貝殻。絵馬ならぬ”絵貝”に願いを込めるのが龍宮神社流です。縁結びの神社と言われる龍宮神社で良縁を願えば、何かいい発展があるかもしれませんね♪

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「龍宮神社」から約30分、指宿駅方面へ車を走らせそろそろ今夜のお宿「白水館（はくすいかん）」へ向かいましょう。海辺の温泉旅館「白水館」は、錦江湾を望む広大な庭園や開放的な大浴場や露天風呂があり、のんびり気兼ねない時間を過ごすのにぴったり。海を眺めながらゆったり癒しの時間を堪能できますよ。

客室は旅情たっぷりの和室、ホテルライクな洋室などさまざまなタイプが用意されています。中でもおすすめはオーシャンビューの和室♪美しい景色を眺めながら畳でごろごろ…至福の時間を満喫してください。

こちらは館内大浴場のひとつ、「元禄風呂」。江戸時代のお風呂を模したという風情ある浴場は、なんと1,000坪の広さがあるんです！思う存分手足を伸ばし、ゆっくりくつろぐことができますよ。他にも庭園を望む展望風呂や、波音の聴こえる露天風呂、岩盤浴処などがあり、湯巡りを堪能できます。

指宿名物「砂むし温泉」も館内で体験できます。温かい砂に包まれて目を瞑ると、心もからだもすっかりリラックス。聞こえてくる波の音に一層心が安らぎます。砂むし温泉でしっかり汗をかいてデトックス。日頃の疲れを癒しましょう。

敷地内にある「薩摩伝承館」に立ち寄るのもおすすめです。金箔の壁が印象的な「金襴の間」をはじめ、薩摩の歴史や薩摩焼について知ることができる展示が多数。約380点が展示されている見ごたえのある施設です。アートに囲まれ、癒しの時間を過ごせますよ。

2日目は、隣町・南九州市にある「知覧（ちらん）」へ向けて出発しましょう。武家屋敷など歴史的な街並みが残る場所で、ひと昔前にタイムスリップしたような非日常を味わえますよ。印象的な街を散策し、友だちと写真を撮り合ったり、郷土料理をいただいたり。心を満たす一日を過ごしましょう。

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「白水館」から車で20分ほどの場所にある「道の駅いぶすき 彩花菜館」。海を臨む展望台には、向かい合って立つパステルカラーのかわいい郵便ポストがあります。クローバーがついた緑のポストは家族や友達との絆に、ハートがついたピンクのポストは恋愛にご利益があるそうですよ。一緒に写真を撮れば何か幸せなことが起こるかも？！

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「道の駅いぶすき 彩花菜館」を出発して車で40分ほどで、歴史的な街並みが残る「知覧」の武家屋敷エリアに到着します。まずは、人気の「高城庵（たきあん）」でランチタイムにしましょう。こちらは薩摩地方の郷土料理を味わえるお店。店内も風情たっぷりで、落ち着いた時間を過ごすことができますよ。

出典：daiji331さんの投稿

美しい庭園を望む和の空間で、この土地ならではの郷土料理を堪能。おすすめは鹿児島弁で、”よか”＝良い、”にせ”＝青年を意味する「よかにせ御膳」。自家製さつま揚げ、豚骨の煮物、知覧茶うどんなど鹿児島の名物が味わえます。知覧のお茶と黒糖だんごもついていて、デザートまで地元グルメ尽くしなのが嬉しい♪

お腹が満たされたら、江戸時代から続く知覧の武家屋敷群を散策しましょう。石垣と生垣が印象的で、まるでタイムスリップしたかのような気分になれます。このあたりの道がまっすぐではなく折れ曲がっているのは、敵が攻めてきた時に侵入を遅らせるためなんだそうです。

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約700mの通りに残る武家屋敷のうち、7軒の屋敷の庭園は国の名勝に指定される貴重なもの。屋敷の内部を見学することができるものもありますよ。当時の武士たちに思いを馳せ、どこか懐かしい風景の中でのんびりと過ごしてみましょう。

旅の最後は「薩摩英国館」でティータイム。こちらは薩摩藩とイギリスとの歴史を紹介する資料館。紅茶を楽しめるティールームやミュージアムショップも併設しています。目印は入口横の真っ赤なロンドンバス。知覧の武家屋敷群から歩いてすぐの場所にありますよ。

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館内のティールーム「ブルームスベリー」では、香り高い紅茶やスコーン、デザートなどが味わえます。本場、イギリスで賞を獲ったこともあるというこだわりの国産紅茶は絶品。旅の最後に、ここで優雅なひと時を過ごしてくださいね。

出典：cowboy_spikeさんの投稿

温泉に絶景に、ご当地グルメにパワスポ！そんな盛りだくさんの旅がしたいなら、少し遠出して鹿児島県・「指宿」に出かけてみましょう。日常から遠く離れた場所だからこそ、いつもとは違った特別な体験ができて心が満たされる旅になるはずです。欲張りに旅を楽しめば、気分は一新。最高のリフレッシュになりますよ♪