
【魚沼】おひとり様にとことん優しい宿。「宝厳堂」で現代版湯治の旅
何だか体がだる重いというのは現代人の悩みですよね。そんなときは、リフレッシュできる湯治の旅がおすすめ。温泉につかって心も体もほぐせば1泊2日でもいい気分転換になりますよ。栃尾又温泉にある宝厳堂は、おひとり様も大歓迎の宿で3つのお風呂が楽しめます。ラジウム泉にのんびり長湯して、魚沼産コシヒカリや地野菜をたっぷりと使った食事をいただけば心まで元気に。自分の体と心を癒す現代湯治の旅へ出かけてみましょう。
2019年02月09日
現代湯治ってどういうもの?

とくに大きな病気をしているわけではないのに、なんとなく感じる体と心の不調はあるもの。決まった時間にごはんを食べて、のんびり温泉に浸かれば、あとは自由気ままにひとりの時間を過ごす。そうしているうちに、体と心に溜まっていた不調のもとがどこかへ溶けていってしまいます。
現代湯治とは、温泉効果で癒され、美味しいご飯をいただき、ストレスから解放される心のリセットなのです。
ラジウム源泉が湧く「栃尾又(とちおまた)温泉」
貴重なラジウム源泉を守るために、共同湯のシステムに
効能を守るために各宿でお風呂を管理する

そこで考えられたのが、「宝厳堂」、「自在館」、「神風館」の三つの宿で共同の湯を管理するというシステムです。貴重なラジウム源泉の湯量と熱量をしっかりと守り、大切にしているというわけです。
梁と桐の趣が素敵。落ち着ける宿「宝厳堂」
床材には桐を採用
お布団は丸八真綿製
お部屋からの眺めもどこかノスタルジック
あなたはどうやって過ごす?現代湯治のススめ
ライブラリーで気ままに読書
三つの温泉でじんわりと癒される
ミステリアスな温泉までのルートもたのしむ
栃尾又温泉らしさを感じる「したの湯」

栃尾又温泉として有名なのが、こちらの「したの湯」です。源泉は37度、浴槽吐湯口はなんと35度ということで、かなりぬるめに感じるお湯です。これなら1、2時間は浸かっていられそうですね。