歴史情緒漂う岡山女子ひとり旅♡気ままに巡りたいおすすめスポット9選

忙しい毎日を送っていると、自分に使う時間がどんどん少なくなっていきますよね。あれもしなきゃ、これもしなきゃってしている間に1日があっという間に過ぎていきます。そんな女子達におすすめなのが「ひとり旅」。自分の好きなように、好きなことを、周りを気にせずにできるって、心の充実感が違いますよ。

今回ご紹介するのは「岡山県」。岡山というとどんなイメージがあるでしょう？桃太郎、きび団子、倉敷、コンビナート等々。古い物と新しい物が交錯している都市。歴史情緒溢れる街並みに、心もホッとしてくるはずです。新しい発見がたくさんできる岡山の旅へ出かけましょう♪

出典：TR3 PG@さんの投稿

岡山市内にある「吉備津神社」。吉備津神社は桃太郎伝説でも有名です。この神社に伝わる温羅伝説が桃太郎の話のモデルと言われています。その伝説とは、大吉備津彦命が民を苦しめていた温羅を倒したといわれる伝説です。

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吉備津神社のご利益は、縁結び、夫婦円満、安産育児、長寿、金運上昇など。嬉しいご利益ばかりです♡鳴釜神事と呼ばれる特殊な神事があり、吉備津彦命に祈願したことが叶えられるかどうかを釜の鳴る音で占います。これは釜の上にお玄米を入れたせいろを置き、蓋を乗せて釜を炊いたときに鳴る音の強弱、長短等で吉凶を占うもので、この釜の下には温羅の首が埋められており、温羅が吉凶をつげていると言われています。また、告げられた音の内容については特に説明はなく、自分自身でその音で判断します。

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本殿はとても大きく、荘厳です。過去2回の火事により立て替えられた本殿ですが、現在の本殿は室町時代に建てられたもの。400メートルも続く回廊が有名で、歩くだけで時の流れを感じることができるでしょう♪参拝もして、心もなんだかすっきりしてきますよ♡

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吉備津神社へお参りしたら、是非ここにも行きたい！「鬼ノ城」（きのじょう）です。「日本100名城」のひとつですが、歴史書には一切記されておらず、謎も多い山城です。

鬼ノ城は標高400メートルの鬼ノ城山の頂上にあり、そこからの眺めもまた、味があります。砂川公園から3キロほど、トレッキングをしながら登るのもいいですが、車で頂上まで来て、復元された鬼ノ城の様子を遊歩道散歩するだけでも、雰囲気を十分に味わえます♪

白壁となまこ壁、瓦屋根の屋敷が立ち並び、昔ながらの風情をそのままに感じることができる倉敷美観地区。倉敷川沿いはまるでタイムスリップしたような気分に浸れます♪

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倉敷川畔には見所がたくさん！国登録有形文化財に指定されている「倉敷館」は現在は観光案内所として観光ガイドや観光施設などの紹介を行うほか、無料休憩所になっています。お散歩途中に立ち寄るのにピッタリ！「有隣荘」や「倉敷考古館」「倉敷郷土玩具館」などをまわってみましょう。

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倉敷川畔では「くらしき川舟流し」を体験するのがオススメ。30分おきに出ているので、時間がある時に気軽に乗れます。舟からみる倉敷川畔の様子はまた違った趣がありますよ。のんびりとした雰囲気が心地よいですね♪

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倉敷美観地区の一つ、本町通りもオススメです。倉敷川畔からは北側に位置する本町通りは町屋が並ぶ昔ながらの風景を楽しむことができます。美観地区の中では倉敷川畔が有名で人気がありますが、当時は実は本町通りのほうが活気があったとか。その面影を残す町並みです。

倉敷の児島地区は国産デニム発祥の地。そのデニムの聖地に「児島ジーンズストリート」があります。「児島ジーンズ」や「桃太郎ジーンズ」などのメーカーをはじめ、一風変わったグルメも味わえちゃいますよ♡デニムファンでなくても楽しめるスポットです。街中にもデニムがたくさんありますよ。

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デニムにちなんだ食べ歩きもできます！デニムまん、デニムソフト、デニムバーガーなど。青い色が特徴の個性的なメニューはここでしか食べられないですよ♡

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日本最初の西洋美術中心の私立美術館である「大原美術館」。倉敷の実業家、大原孫三郎が画家の小島虎次郎を記念して昭和5年に創立しました。児島虎次郎の油彩画「和服を着たベルギーの少女」がまず出迎えてくれます。その他、スペイン絵画の巨匠エル・グレコの「受胎告知」やレオン・フレデリック「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」、岸田劉生「童女舞姿」など、和と洋の融合が楽しめる美術館です。

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建物自体もアートであるこの美術館には2000年にフランス・シヴェルニーのモネの日本庭園から株分けされた睡蓮があります。もちろん、美術館にはクロード・モネ「睡蓮」も展示されており、繋がりを感じる素敵な場所です。ひとり旅だからこそ、じっくり巡ることができます。のんびりとマイペースに鑑賞しましょう♪

出典：グルメマップコレクターさんの投稿

大原美術館の後には絶対に寄りたい、お隣のカフェ「エル・グレゴ」。この店名は美術館に展示されている「受胎告知」の作者エルグレコの名から大原総一郎により名付けられたと言われています。人気はブルーべーりレアチーズ。しっとりと上品な味わい。「コールコーヒー」という呼び名のアイスコーヒーと一緒に楽しむのもお勧め♪

出典：ancretさんの投稿

岡山市のランドマーク、漆黒の城が美しい「岡山城」。岡山城の瓦に豊臣家の家紋を使うことが許されるほど、豊臣秀吉に信頼され、秀吉の養子にまでなった宇喜多秀家が8年かけて慶長2年に完成させました。岡山城の秀吉の跡を探しながら散策するのも面白いですね！

出典：ひなた０ｗ０ｗさんの投稿

お城といえば、どこにでもある石垣ですが、実は岡山城には、積んだ年代がわかる面白い石垣があります。宇喜多秀家の時代に積まれた「野面積（のづらづみ）」という積み方は丸い形の自然の石を、加工せず積んでいく方法ですが、江戸時代に積まれた「打込みハギ（うちこみはぎ）」という石を平たく加工したものを使います。どちらも隣り合って並んでいますよ。看板が出ているので、是非見つけてください！

出典：やすりんさんの投稿

岡山城の見所は本丸だけではありません。戦火を逃れ、江戸時代そのままの姿を残している「月見櫓（つきみやぐら）」。ここは、月を見るために建てられてといわれていますが、実際には武器の貯蔵庫になっていたり、石落としがあったりと面白い造りになっています。

金沢の兼六園、水戸の偕楽園と合わせて日本三名園として有名な「岡山後楽園」。岡山城とは旭川をはさんで向かい合わせに位置し、広大な敷地には歴史的な見所と美しい庭園が広がっています。歴史に触れながらゆっくりお散歩するのにぴったりの場所です。

出典：ショボショボさんの投稿

開けた広大な庭園の奥には「二色が岡」と呼ばれる杉の静かな林があります。ここは昔は山桜と楓が季節ごとに楽しめた場所だったそうです。そして、その奥にある地蔵堂。心が落ち着く場所です。

出典：ショボショボさんの投稿

戦火を免れた建物「廉池軒」。ここは、当時の姿をそのままに残している貴重な建物です。ここから美しい景観を眺めることができます。

出典：ｼｪﾙﾛｲさんの投稿

ぶどうの収穫量は全国4位、桃の収穫量は全国6位など、フルーツ王国として有名な岡山。その岡山市は2009年に「フルーツパフェの街おかやま」というプロジェクトをスタートさせました。いろいろなレストランやカフェでフルーツパフェを楽しむことができます。「くらしき桃子」では期間限定のパフェなど、季節のフルーツを使った豪華なパフェが楽しめますよ。

出典：ぽちーぬさんの投稿

岡山県民のソウルフード「えびめし」。もともとは東京のカレーレストラン発祥ですが、その味を岡山に伝えた老舗「えびめしや」。ぷりぷりのえびと秘伝のソースがたまらない一品です。今や岡山ではいろいろな場所で楽しむことができますが、一度はここで味わいたいえびめしです。

出典：ココガイイカモさんの投稿

もう一つの岡山ご当地グルメの代表が「デミカツ丼」です。カツを卵でとじるのではなく、デミグラスソースがかかっています。キャベツやグリンピースがトッピングされているのも珍しいですよ。こちらの「味司 野村」は、デミカツ丼発祥のお店として知られています！ファンの多い人気の名店です。

出典：d17529さんの投稿

歴史深い町並みの中に、モダンな新しい町が存在している岡山。桃太郎伝説や岡山城などの歴史と、フルーツにグルメ。女の子が好きなスポットが満載です！早速でかけてみませんか？