2024年06月24日
日光女子旅のキホン!世界遺産&レトロめぐりを楽しむおすすめ観光スポット9選
「日光東照宮」をはじめ、世界遺産に登録された社寺がある栃木県の日光市。新宿から電車で約2時間でアクセスでき、たっぷり観光を満喫できる人気のエリアです。寺社めぐりはもちろん、明治ロマンを感じる洋館カフェめぐりもおすすめ♪ ひと足伸ばせば、中禅寺湖の自然と絶景に癒されます。この記事では、そんな日光・中禅寺湖エリアのおすすめ観光スポットをご紹介。友達との女子旅や、女性のひとり旅におすすめの場所を選びました。ぜひ、旅行プランの参考にしてみてくださいね。
目次
世界遺産の社寺、心が洗われる自然、洋館を活かしたカフェ、温泉など、様々な魅力がある栃木県日光市。実は、東京駅や新宿駅から約2時間で行けちゃうんです。エリア内はバスが運行しているので、観光プランの立てやすさも◎。気軽に行けて、観光しやすく、見どころ盛りだくさんの日光エリア。友達との週末旅行はもちろん、女性の一人旅デビューにもおすすめですよ。
今回は、日光・中禅寺湖エリアで外せない定番スポットはもちろん、女子心をくすぐる洋館やカフェ、心が落ち着くパワースポットなど、女性に人気の観光スポットをご紹介します。たくさんの場所をめぐるのもよし、ひとつの場所にじっくり滞在するのもよし。自分らしいスタイルで、ぜひ日光旅行を満喫してくださいね。
世界遺産の街として有名な日光市。“二社一寺”と呼ばれる大きな社寺を中心に、103棟もの貴重な建物と、周辺の環境が世界遺産に登録されています。その代表格ともいえるのが「日光東照宮」です。こちらは、徳川家康公の霊廟として1617年に造られたもの。日光を象徴する、外せない観光スポットなんです。
東照宮では、ぜひその建築美に注目してみてください。中でも、国宝「陽明門」は必見です。ゴージャスな装飾ときらびやかな雰囲気は圧巻。こちらで写真を撮れば、まさに「日光に来た!」という気分になれますよ。
家康公の霊廟の入り口に飾られている彫刻「眠り猫」は、かわいらしい姿が人気。国宝に指定されています。他にもゾウ、クジャク、サルなど様々な動物が彫刻されていて、それぞれに意味があるのだそうです。どれもユニークな姿で、見つけられるとちょっと得した気分に♪ カメラのズーム機能などを使って、動物探しをしてみるのもおもしろいですよ。
日光東照宮の詳細情報
日光東照宮
- 住所
- 栃木県日光市山内2301
- アクセス
- 1) JR、東武「日光」駅からバスで約10分、「西参道」下車徒歩約10分 2) 日光宇都宮道路「日光IC」から約2km
- 営業時間
- [4月〜10月] 8:00〜17:00 [11月〜3月] 8:00〜16:00 ※受付は閉門30分前まで
- 料金
- 日光東照宮単独拝観券 大人 1,300円、小中学生 450円 セット料金 (東照宮拝観券+宝物館入館券) 大人 2,100円、小中学生 770円
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“二社一寺”のうちの一社である「日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)」。ひっそりと静謐な雰囲気が漂うこちらの神社は、強力なパワースポットとして注目されています。様々なご利益があるといわれていますが、主祭神がオオクニヌシノミコトであることから、特に縁結びスポットとして人気を集めているんです。
境内には「縁結びの御神木」があります。杉(スギ)と楢(ナラ)という2種類の木が、まるで1本の樹木のように重なった御神木です。「好き(杉)なら(楢)一緒に」という意味で、良縁のご利益があるとされています。良縁を願う方は、ぜひ立ち止まってお参りしてみてはいかがでしょうか。
「二荒霊泉(ふたられいせん)」は、神社境内「神苑」に湧いている泉です。こちらの水は、神様の力が宿った霊水とされ、飲んだり肌に塗ったりすると、若返りや眼病治癒の効果があるといわれています。神社を訪れたら、ぜひ霊水に触れてパワーをいただいてみてはいかがでしょうか。
日光二荒山神社の詳細情報
日光二荒山神社
- 住所
- 栃木県日光市山内2307
- アクセス
- 日光駅からバスで7分 - 西参道下車から
- 営業時間
- [4月〜10月] 8:00〜17:00 [11月〜3月] 9:00〜16:00
- 料金
- 小学生 100円 神苑入苑料 中学生 100円 神苑入苑料 大人 200円 神苑入苑料 その他 日光神楽 500円(10名以上)/特別参拝神楽 1,000円(10名以上)
世界遺産のエリアは広いので、途中でホッとひと息つける場所をチェックしておくと便利です。おすすめは、本宮神社の近くにある「本宮カフェ」。築約300年の古民家を改装したお店で、雰囲気がとっても素敵です。境内の心安らぐ雰囲気の中で、お茶やコーヒー、和風スイーツやパスタなどを味わいましょう。
季節限定のクラムチャウダーは、栃木県を代表するクラシックホテル「金谷ホテル」のベーカリーのパンをくり抜いて作られた一品。日光まいたけと日光ゆばがトッピングされた看板メニューです。クリーミーな味わいで、心も体もほっこり温まります。
ウッディな店内は落ち着いた雰囲気。テラス席の目の前は杉並木で、まるで大自然の中にいるような気分が味わえます。寺社めぐりで歩き疲れたら、こちらでホッと一息入れてみてはいかがでしょうか。
本宮カフェの詳細情報
本宮カフェ
東武日光、日光 / カフェ
- 住所
- 栃木県日光市山内2384
- 営業時間
- [月] 10:00 - 18:00 [火] 10:00 - 18:00 [水] 10:00 - 18:00 [木] 定休日 [金] 10:00 - 18:00 [土] 10:00 - 18:00 [日] 10:00 - 18:00 ■ 定休日 木曜日(祝日の場合は翌日休)
- 定休日
- 木曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
世界遺産エリアには、東照宮や二荒山神社の他にもたくさんの見どころがあります。103棟もの世界遺産全てを一度にじっくり見るのは難しいので、いくつか目星をつけておくのがおすすめです。例えばこちらの「輪王寺 大猷院(りんのうじ たいゆういん)」
江戸幕府3代将軍・徳川家光公の霊廟です。祖父である家康公を敬愛していた家光公は、自分のお墓は東照宮の荘厳さを超えないように、と命じたそうです。大猷院は黒をベースにしていて東照宮より落ち着いた雰囲気ですが、それでもやはり見事で、美しさに目を奪われます。
東照宮に比べてやや穴場的なスポットなので、落ち着いて彫刻作品を見学できるかも。ハッとする彩色、細やかな彫刻、好奇心をくすぐるデザインを、じっくり鑑賞してはいかがでしょうか?
家光廟大猷院の詳細情報
家光廟大猷院
- 住所
- 栃木県日光市山内2300
- アクセス
- 日光駅からバスで7分 - 西参道下車から
- 営業時間
- [4月〜10月] 8:00〜17:00 [11月〜3月] 8:00〜16:00
- 料金
- 小学生 250円 団体(35名様以上)225円 中学生 250円 団体(35名様以上)225円 大人 550円 団体(35名様以上)495円
日光市街には、日光の別荘地時代を感じるノスタルジックな洋館が点在しています。「日光金谷ホテル」は明治6年創業の老舗。日本に“リゾート”どころか“洋食”の概念もまだなかった時代に生まれたホテルです。格調高い調度品や装飾品などがあり、本館、新館、別館、竜宮は国指定の登録有形文化財に登録されています。
「日光金谷ホテル」は、もちろん現在も宿泊できます。また、ホテル内は見学もOKです。赤いじゅうたん、映画のセットのような階段、エレガントな装飾……。いつか大切な日に泊まってみたいな、なんて夢を膨らませながら、クラシカルな雰囲気を楽しんではいかがでしょうか。
ギフトショップでは、金谷ホテルベーカリー商品やレトロでおしゃれなオリジナルグッズなど購入できます。ぜひお店を覗いてみてくださいね。「これは!」という一品が見つかるかもしれませんよ。
詳細情報
日光金谷ホテル
栃木県 / 日光 / リゾートホテル
- 住所
- アクセス
- JR日光駅または東武日光駅から東武バスの細尾・中禅寺温泉・湯元温泉行のバスに乗車→ 「神橋(しんきょう)」バス停で下車
icotto WINTER SALE 対象施設 12月4日(水)まで開催中
明治時代に建てられた洋館を活用した、ロマンチックなレストランです。もともとはアメリカの貿易商F.W.ホーン氏の別荘でした。石造りの洋館は、まるで絵画のような美しさ。登録有形文化財にも登録されています。
日光は、明治期に欧米人たちの避暑地として選ばれ、栄えてきました。その影響もあって、日光には洋食文化が根付き、人々の間で親しまれてきたのです。当時の味は時代を超えて、今も味わうことができます。
明治の館の定番メニューといったら「オムレツライス」。ふんわりとろとろの卵にチキンライス、濃厚なデミグラスソースが合わさった人気メニューです。熟練したシェフによるプレミアムな味を、洋館の歴史と共に楽しみましょう。
明治の館の詳細情報
明治の館
東武日光、日光 / 洋食、ステーキ、オムライス
- 住所
- 栃木県日光市山内2339-1
- 営業時間
- [月] 11:00 - 19:30 [火] 11:00 - 19:30 [水] 11:00 - 19:30 [木] 11:00 - 19:30 [金] 11:00 - 19:30 [土] 11:00 - 19:30 [日] 11:00 - 19:30 ■ 定休日 無休※年末のみ休みあり
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999
- ¥4,000~¥4,999
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日光グルメは洋食だけではありません。古くから人々の信仰を集めていた日光では、精進料理も親しまれてきました。中でも修行僧たちに栄養価の高い食べ物として重宝されたのが「湯葉(ゆば)」です。
田舎のおばあちゃんちのようにほっこりと寛げる雰囲気の「fudan懐石和み茶屋」では、お手頃な価格で湯葉をはじめとする精進料理をいただくことができますよ。人気店なので、予約をして行くのがおすすめです。
独特の食感と風味がクセになる、ヘルシーな湯葉。こちらで湯葉料理をいただき、日光と湯葉の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
和み茶屋の詳細情報
和み茶屋
東武日光、日光 / 豆腐料理、日本料理
- 住所
- 栃木県日光市上鉢石町1016
- 営業時間
- [月] 11:30 - 16:00(L.O. 14:30) [火] 11:30 - 16:00(L.O. 14:30) [水] 定休日 [木] 11:30 - 16:00(L.O. 14:30) [金] 11:30 - 16:00(L.O. 14:30) [土] 11:30 - 16:00(L.O. 14:30) [日] 11:30 - 16:00(L.O. 14:30) ■ 営業時間 材料が無くなり次第終了になる場合があります ■ 定休日 他お休みする場合あり。お問合せください
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥3,000~¥3,999
東武日光駅からバスでひと足のばすと、湖畔のリゾート「中禅寺湖温泉」があります。男体山のふもとに広がる青々とした湖が美しく、心が癒されますよ。「半月山展望台(はんげつやまてんぼうだい)」では、男体山、中禅寺湖、そして湖面に突き出た八丁出島を一望できます。
視界を遮るものが何もないビューポイントからの風景は、息を飲むほど素晴らしいですよ。人気のシーズンは、紅葉が美しい秋。色とりどりの木々が、湖をより青く見せてくれます。
爽やかな新緑の季節も絶景。周辺ではハイキングを楽しむこともできますよ。日常から離れ、自然の中に身を置いてみると、日頃のむしゃくしゃした気持ちがスーッと静まっていきそう。大きく深呼吸して、新鮮な空気と素敵な景色でリフレッシュしてくださいね。
半月山の詳細情報
かつての日光では、外国人の別荘が数多く建てられました。「イタリア大使館別荘記念公園」は、そんな当時の様子を思い起こさせてくれるスポットです。園内にある建物は、昭和3年に建設されたイタリア大使館の夏季別荘を、当時の設計図を元に復元したものです。
明治・大正時代の建築とはひと味違い、どこかモダンな雰囲気が漂います。家具や建材は、できる限り当時のものを再利用しているそう。湖に向けてソファが置かれているので、優雅にバカンス気分を満喫してはいかがでしょうか? あちこち歩くのも楽しいですが、旅先でゆっくりリラックスする時間も良いものです。
公園内には桟橋があり、湖のほとりを歩くことができます。静かで透明な湖を眺めていると、それだけで穏やかな気持ちになれそうですね。
イタリア大使館別荘記念公園の詳細情報
イタリア大使館別荘記念公園
- 住所
- 栃木県日光市中宮祠2482
- アクセス
- JR・東武日光駅 バス 50分 中禅寺温泉下車 バス 立木観音下車 徒歩 12分 日光宇都宮道路清滝IC 車 35分 歌ヶ浜駐車場 徒歩 15分 湖畔の市道1059線は自然環境保全のため一般車両の交通規制有。
- 料金
- 【料金】 大人: 200円 英国大使館別荘記念公園との共通観覧券300円 子供: 100円 英国大使館別荘記念公園との共通観覧券300円
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「ザ・リッツ・カールトン日光」で絶景や温泉を堪能する贅沢を/栃木
世界から認められた歴史的スポットや豊かな自然、雰囲気が素敵なお店など、日光には心がワクワクする見どころがいっぱいです。非日常的な日光の魅力に触れることで、日頃の疲れやストレスもきっと吹き飛んでいきますよ。この記事を参考に、ぜひ充実した女子旅を楽しんでくださいね。