「ザ・リッツ・カールトン日光」で絶景や温泉を堪能する贅沢を/栃木

いつも頑張っている自分へのご褒美や彼氏との記念日、大切な女友達の誕生日など、特別な時間を過ごしたいと思う時には、ハイクラスの宿に宿泊してみませんか？高級なホテルや旅館だからこそのリッチな体験を味わえ、特別感がグンと上がりますよ。

出典：Ｒ２パパさんの投稿

そんな旅におすすめしたいスポットが、日光。日光というと世界遺産「日光の社寺」が思い浮かびますが、実は中禅寺湖や手付かずの自然が豊かなリゾート感あふれるスポットなのです。東京からサクッと行けちゃう距離なのも魅力的ですね。

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「ザ・リッツ・カールトン日光」は、中禅寺湖の湖畔にあるホテル。「ザ・リッツ・カールトン」としては、国内5つ目になります。奥日光の豊かな自然に囲まれ、贅沢なリゾート気分を味わえるホテル。客室の窓からは日光の絶景を臨みつつ、さらに温泉まで楽しめるので、お気軽だけど素敵な旅になること間違いなしです。

ホテルがあるのは日光国立公園内。周囲の自然と調和するような佇まいで、風景に溶け込んでいます。栃木の伝統工芸「鹿沼組子(かぬまくみこ)」を活かしたデザインなど、館内のインテリアも見応えがありますよ。隅々まで美しいので、あちこち散歩してみるだけでワクワクしてきます。

館内をよりリラックスして過ごすなら、ライブラリーに足を運んでみてください。ここは国内外のアート作品、本などが並ぶスペース。暖炉の炎を見つめているだけでリラックスできちゃいます。窓の外には日光の豊かな景色が広がっていて、とっても優雅に過ごせますよ。

湖畔には、中禅寺湖を近くで観察できる「レイクビュー」も用意されています。まさにここでしか見ることができない風景が広がっていますから、お散歩ついでに立ち寄ってみてくださいね。朝や夕暮れなど時間帯によって、また夏や冬のシーズンごとにも違った風景が待っていますよ。

ホテルの部屋は、大きく分けて「中禅寺湖ビュー」と「男体山ビュー」に分けられています。中禅寺湖ビューの部屋は大きな窓から中禅寺湖を眺めることができ、バルコニーも付いています。スタンダードな部屋でも57平米の広さがありますから、ゆったりと開放的な気分で過ごせますね。

男体山ビューの部屋からは、男体山はじめ大谷川沿いに広がる木々が印象的なホテルの庭を眺められます。スタンダードなお部屋でも、ベッドルームとリビングに分かれていて贅沢な気分。和を意識したインテリアは木を多めに使っているため、とても優しい雰囲気です。照明ひとつ見ても、とても優雅で高級感があります。

スイートになるとさらに広く、115平米あります。スイートルームのほとんどがレイクビュー。贅沢に過ごしたいなら、スイートも選択肢に入れたいですね。最も広い部屋の「ザ・リッツ・カールトンスイート」になると、277平米もあります。

スタンダードなお部屋にも、リビングスペースには「ミニバー」が設置されています。ネスプレッソ・コーヒーメーカーやソフトドリンクやアルコールが用意されています。

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ウェルカムスイーツ&フルーツも部屋に用意されています。窓の外をのんびりと眺めながら、ゆったりとした気分でいただきたいですね。木製の器もとってもオシャレです。

洗面スペースとバスルームも、ウッディな雰囲気。女子なら気になっちゃうアメニティは、イギリス王室御用達のラグジュアリーブランド「ASPREY(アスプレイ)」のバスアメニティです。バスルームの窓からも、バルコニー同様、景色を堪能できるようになっています。

「ザ・リッツ・カールトン日光」は、「ザ・リッツ・カールトン」としてはブランド初となる、温泉大浴場を備えていることでも話題になっています。日光湯本温泉は泉質の良さでも有名な温泉。美肌の湯、美人の湯とも言われていて、お風呂上がりのお肌はツルツルになります。

温泉は内湯と露天風呂の2種類。露天風呂では、奥日光の自然をコンセプトにしたという庭園を眺めながら温泉を満喫。日光の澄んだ空気の中、なんとも贅沢な時間が流れます。

温泉だけでもお肌にプラス効果が大いに期待できるのですが、さらに素敵な贅沢旅にするなら、スパトリートメントを受けてみるのもいいですね。心も体ももみほぐしてくれるメニューが揃っていますので、素敵な思い出になりますよ。

「ザ・リッツ・カールトン日光」には、食事ができる場所が数カ所あります。ダイニングが洋食、和食でそれぞれ1カ所ずつ、ラウンジエリアでもアフタヌーンティーなどが楽しめるようになっています。

「日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光」では、栃木県産の食材を使った会席料理や寿司、鉄板焼きが楽しめます。鉄板焼きでは、ホテルのために育てられた栃木県産黒毛和牛のステーキがいただけますよ。

栃木の旬をふんだんに使った会席料理は、味も見た目も大満足。器には栃木県の益子焼を使用しているそう。温かみのある益子焼の味わいに、繊細な料理の色彩がとても映えます。

かわいく盛り付けられた朝食は、和食か洋食から選ぶことができます。どちらも栃木県の農家から仕入れた食材を採用し、新鮮でおいしいからもりもり食べられます。和食の納豆も、希少品種の黒豆を加工した宇都宮産のものを使用していますよ。

宿泊する建物とは少し離れた棟にあるのが、ウェスタンレストラン「レークハウス」です。ピザやパスタなどカジュアルな料理から、コース料理もいただけます。

出典：ぴーすけサンタモニカさんの投稿

カウンターではコーヒーやラップサンド、サラダ、ミニ食パンなどのテイクアウトメニューもありますよ。中禅寺湖を眺めながら、のんびりとランチしたい時などは、こちらを利用するといいですね。

出典：yipuさんの投稿

素晴らしいホテルなので、敷地周辺を散策するだけでも楽しいですが、せっかくなので日光を存分に味わってきましょう。周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します。

出典：寿司男さんの投稿

中禅寺湖畔にある「中禅寺(ちゅうぜんじ)」は、世界遺産「日光山輪王寺(にっこうざんりんのうじ)」の別院です。日光山開山の祖、勝道上人が立木に千手観音様彫った「立木観音」で有名。観音様は今でも地に根を張っているそうですよ。ホテルからは車で数分の距離です。

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御祈祷の道場である「五大堂」からは、中禅寺湖、日光連山を眺めることができ、この眺望の素晴らしさでも知られています。五大堂の天井に描かれた「大雲龍」は大変迫力があり、こちらも見逃せません。

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ホテルステイの優雅な気分のまま中禅寺湖周辺を観光するなら、ぜひ立ち寄っていただきたいのが「英国大使館別荘記念公園」です。明治29年(1896年)に英国の外交官だったアーネスト・サトウの別荘として建てられ、英国大使館別荘として長年使われてきたそう。今は展示室などを備え、公園として整備されています。

出典：ピロ君さんの投稿

2階の広縁からは美しい中禅寺湖を見渡せて、絵画のような風景を堪能できます。JR東日本のCMでも使われた場所なので、見覚えがある人もいるのではないでしょうか。

出典：tmmr1038さんの投稿

2階には「ティールーム 南4番クラシック」というカフェがあり、紅茶やスコーンなど英国風のティータイムが楽しめるようになっています。もちろんここからも中禅寺湖の素晴らしい風景を見られるようになっていますよ。休憩にお茶をするなら、この辺りだと断然こちらをおすすめします。

出典：もぐもぐヒグマさんの投稿

スコーンと紅茶のセットは、駐日英国大使館シェフの監修を受けたものなのだとか。歴史ある建物で美しい風景を眺めながらのティータイム、幸せな気分ですよ。

出典：らいさんさんの投稿

イタリア大使館の別荘として、昭和3年(1928年)に建てられた建物です。平成9年(1997)年まで実際に使用されていたそうですよ。英国大使館別荘の奥にあるので、セットで見学するのがおすすめです。著名な建築家、アントニン・レーモンドの設計。

出典：鉄砲玉さんの投稿

1階には書斎や居間などがあり、広縁にはかわいいソファが置かれていて、ゆったり休憩できるようになっています。大きな窓からは中禅寺湖が見え、何時間もここでボーッとできそうです。

奥日光の大自然と調和する「ザ・リッツ・カールトン日光」は、世界的高級リゾートホテル。ゴージャスなホテルにワクワクするけど、木のぬくもりいっぱいのインテリアはどこかほっとさせてくれる落ち着きを感じます。まさに特別な休日にぴったりのホテルで、素敵なご褒美旅を楽しんでくださいね。