春の横浜でピクニック♪ のんびり過ごせるおすすめの公園＆グルメ7選

春は気持ちの良い季節ですが、新年度の準備などで何かとあわただしい時期でもありますよね。忙しいと、ついイライラしてしまうことも。そんな時は、広々とした公園に出かけてみてはいかがでしょうか。 春の暖かい日差しの中でのんびりと過ごせば、心も体もホッとひと息つけて、優しい気持ちになれるはずですよ。

この記事では、桜やチューリップの名所、芝生でゴロゴロできるスポットなど、春におすすめの横浜の公園をピックアップしました。公園で食べられるテイクアウトグルメや、近隣のカフェ情報もあわせてご紹介します。横浜らしいおしゃれでおいしいグルメがあると、公園で過ごすのがさらに楽しくなりますよ。

みなとみらい駅から徒歩約5分。パシフィコ横浜の奥にある公園です。山下公園と比べてあまり知られておらず、ちょっぴり穴場の雰囲気。開放的な敷地に芝生が広がっていて、海を眺めながらのんびり過ごせますよ。池やアーチ型の橋もあって、おしゃれです！

公園は海のすぐ側。海沿いに道が続いているので、潮風を感じながらおさんぽを楽しむことができます。軽く体を動かせば、さらにリフレッシュできそうですね。大人も子供ものびのびと過ごしていて、のどかな光景に心が和みます。

園内にはあまり飲食店がないので、みなとみらい駅周辺で食べ物を買ってから公園に向かうのがおすすめです。ショッピングモール「MARK IS みなとみらい」には、カツサンド専門店やお惣菜屋さんなど、さまざまなテイクアウトグルメがありますよ。おすすめは、緑に囲まれたおしゃれなベーカリー「R Baker」。自家製酵母を使ったモチモチのパンが人気です。

赤レンガ倉庫、カップヌードルミュージアム、観覧車があるコスモワールドなど、横浜を代表するレジャースポットがひしめく“新港地区”の公園です。小ぢんまりとしていますが、芝生や木々があって気持ちの良い場所ですよ。

「新港パーク」の近くには、注目のショッピングモール「MARINE＆WALK」があります。こちらのグルメはおしゃれでおいしいもの揃いです。ここからも海を眺められるので、お買い物と共に景色を楽しんではいかがでしょうか。

「MARINE＆WALK」でおすすめなのが、パイ専門店「Pie Holic」です。アメリカ西海岸のソウルフードといわれているサクサクのパイは、非日常的で、気分をワクワクさせてくれます！

「臨港パーク」は夜景スポットとしても人気です。昼とは違う、ロマンチックな雰囲気を楽しんではいかがでしょうか。夜は冷えることが多いので、防寒対策をお忘れなく。

横浜の公園といえば、この「山下公園」を思い浮かべる方も多いのでは？ 日本郵船氷川丸や、ローズガーデンが特徴的な港の公園です。賑やかな雰囲気で、ここに居るだけでもウキウキとした気分になってきますよ。ベンチがたくさんあるので、座ってゆっくりと景色を楽しめます。

春になると、しだれ桜や手入れされた花壇のお花が咲いて、華やかになります。かわいいお花を愛でたり、船の中を見学したり、大道芸を見たりと、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力です。道路を挟んだ向かい側にマリンタワーが。展望台から港を見下ろすのも気持ちよさそうですね！

公園に行く前に、日本大通り駅近くの「リアン サンドウィッチ」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？ こちらは、野菜たっぷりのボリューミーな出来立てサンドウィッチが大評判！ フランスの街角にあるカフェをイメージしたというお店はとてもおしゃれで、優雅な気分にさせてくれますよ。

みなとみらい駅からすぐの、「MARK IS みなとみらい」と「横浜美術館」の間にある公園です。噴水の広場と芝生があり、爽やかでどこか外国の公園のような雰囲気です。ベンチで寛ぐのもいいですし、芝生で足を伸ばしてのんびり過ごすのもいいですね。

春になると、公園の周辺には「モクレン」の花が咲きます。桜ではなく、モクレンのお花見ができるなんて珍しいですよね。モクレンはやや大ぶりの可憐なお花で、見応えがあります。美しく咲くお花に癒されましょう。

「ウマミバーガー」は、ロサンゼルスで大人気のハンバーガーショップです。公園から見て、みなとみらい駅の反対口にあります。遊び心あふれるハンバーガーは、パテが肉厚でジューシー！ 様々なメニューがあり、どれもテイクアウトOKです。公園でのんびり寛ぎながらガブッと食べれば、幸せな気持ちになれそうですね。

横浜スタジアムのすぐ隣にある公園です。園内には約70品種、16万球ものチューリップが植えられていて、春は色とりどりのチューリップに包まれます。札に名前が書いてあるので、ひとつひとつ見ながらさんぽをするのも楽しいですよ。

横浜公園」の中には日本庭園があり、無料で入ることができます。小さなお庭ですが、チューリップのお花畑とは違った趣があり、心穏やかに過ごせるでしょう。

庭園を抜けると、中華風のきらびやかな「玄武門」が見えます。チューリップのお花畑を楽しんだ後は、横浜中華街で食べ歩きを満喫してはいかがでしょうか？ 春は過ごしやすいので、外で食べ歩きをするのにぴったりですよ。小籠包、豚まん、杏仁ソフトなどなど、その場で食べられるグルメが盛りだくさん。お祭りのような賑やかさで、気持ちも明るくなります。

元町中華街から徒歩約10分の、小高い丘の上にある公園です。広々とした展望台からは横浜周辺の景色が見えて、とても気持ちが良いですよ。夜は夜景もきれいで、ロマンチックな気分を味わえます。

ジブリ映画「コクリコ坂から」は横浜が舞台になっていて、街には映画に登場するスポットが点在しています。「港の見える丘公園」と、「U・Wフラッグ」もそのひとつ。映画を見てから訪れると、散策がより楽しくなるはずですよ。

公園内には「イングリッシュローズガーデン」があります。100種以上ものバラを栽培している西洋風のガーデンは居心地がよく、おさんぽにぴったりですよ。春のバラの見頃は、例年5月中旬～6月中旬。4月上旬頃は桜が咲きます。

ひと息つきたいときは、公園内にあるスパニッシュスタイルの洋館「山手111番館」へ。1階が喫茶室になっていて、ガーデンを眺めながら優雅にお茶を楽しめます。「ローズティー」などバラにちなんだメニューがあり、乙女心をくすぐります。

「港の見える丘公園」から徒歩10分ほどのところにある「元町公園」。静かで品があり、ロマンチックな西洋館めぐりを楽しめます。春は多くの桜が咲くので、洋館と洋館の間を歩くのも楽しいですよ。

西洋館は見学OK。映画のセットのような空間に、心がときめきます。家具や小物もすてきなものばかり。写真を撮る手がとまらなくなります♪ ぜひカメラを持って行って、心ゆくまでこの世界観を楽しみましょう。

春になると、園内の洋館のひとつである「エリスマン邸」の周辺や、元町方面へ行く坂道が桜で彩られます。洋館めぐりをする合間に、ベンチに座ってお花見を楽しんではいかがでしょうか？

散策を楽しんだ後は、元町にあるカフェで珍しいスイーツを味わってはいかがでしょうか？ 「しょうゆきゃふぇ」では、卵黄がそのまま乗った「生プリン」が人気を博しています。ムース、卵黄、カラメルソースを合わせて食べると、口の中でプリンが完成するのだそうですよ。

横浜は、春のうららかな日を過ごすのにぴったりな街です。少し疲れを感じたときは、広々とした公園で心と体を開放させてあげてはいかがでしょうか？ きっと、良い気分転換になりますよ。