女子ひとり旅の朝はここから♩絶品朝ごはんが食べられる京都のごはん屋さん10選

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息抜きをしたい、リフレッシュをしたい…。そう思ったときには、旅に出るのがおすすめです。それも、誰かといっしょじゃなく、ひとりで行く「ひとり旅」。ひとり旅なら、行きたい場所も食べたいグルメも観たいものも、全部自分の気持ちのままに実現させることができるんです。

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京都はそんなひとり旅の目的地として最適。東京から2時間ほど新幹線に乗っている間も、だんだんと変わっていく車窓の風景を眺めたり、のんびりと読書をしたり音楽を聞いたり…。そんな風に過ごす間も、ひとり旅を実感できる大切な時間。また京都は中心部であれば、公共交通機関を利用すればまったく問題なく移動ができるので、今回が初めてのひとり旅という人でも、安心して楽しむことができるんです。

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京都は、社寺や美術館、公園など、朝から楽しめる場所がいっぱい。なので、早起きして凛とした空気を全身で感じつつ、朝から行動するのがいいんです。また旅の楽しみのひとつでもある「朝ごはん」は、ホテルでいただくのもいいですが、せっかくなら街の中にあるお店で、街の空気を感じつつ味わうのがおすすめ。

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京都の朝ごはんは絶品揃い。美味しいパン屋さんに、喫茶店のモーニング、丹精込めて作られた和定食などなど、とっておきの朝ごはんがいっぱいです。まるで地元民になったつもりで、朝の京都をお散歩しつつ、美味しい朝ごはんをしっかりと味わってみませんか？今回は京都にある、美味しい朝ごはんを食べられるお店をご紹介します。

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「東山駅」から徒歩10分ほどの場所にある「CheerUp!(チアアップ)」は、烏丸御池の人気パン屋さん「Flip up!」監修のベーカリー。国産小麦と自家製酵母を活かしたモチモチのベーグルをはじめ、ユニークなパンが勢揃い。店内にはイートインコーナーがあるので、朝食はこちらでいただきましょう。

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ベーグルは「プレーン」や「チョコレート」の定番から、「白いちじく」や「アーモンドキャラメル」など乙女心をくすぐるフレーバも。そのほかにも、ブルーチーズやバナナを練り込んだクロワッサン、京都らしく抹茶を練り込んだクリームパン、ハード系、菓子パン、調理パン、サンドイッチなど、旬の食材を活かしたパンが毎日120種類ほど店頭に並んでいます。

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ガラス張りで開放感のある広々とした店内。カウンター席では、南イタリア「ミシェラドーロ」のコーヒーもいただけます。天気のいい日には、近くの公園で食べるのも◎。本物のコーヒーと美味しいパンをひとりでゆっくりと味わって、素敵な一日の始まりを実感しましょう。

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「出町柳駅」から徒歩5分ほど。「coffee house maki(コーヒーハウスマキ)」は、地元の人からも絶大な人気を誇る老舗の喫茶店です。自慢のコーヒーは、こだわりの豆をきちんと人の手で選別した自家焙煎ネルドリップ方式。昭和の風格がただよう落ち着いた雰囲気が魅力です。

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京都ではとっても有名なこちらの「モーニングセット」。内容はトーストとサラダというシンプルなものですが、サラダの器は真ん中を繰り抜いたパンの耳なんですよ。その中に新鮮なキャベツ、レタス、キュウリと、ポテトサラダ、ハム、ゆで卵がぎっしり詰まっています。彩り鮮やかで見た目にも楽しいだけでなく、自家製のドレッシングを使用するなど、味にもしっかりとこだわった逸品。

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コーヒーも付いているのに、とってもリーズナブルなのもうれしいところ◎モーニングのサービスメニューはほかに、こちらは平日のみですが「モーニングトースト」もあります。バタートーストとコーヒーというシンプルなセットですが、朝はあまり食べないという人にはちょうどいいボリュームですね。朝ごはんをいただいたあとは、鴨川沿いをお散歩したり、「賀茂御祖神社（下鴨神社）」を参拝したり…。気の向くままに、朝の時間を楽しみましょう。

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「出町柳駅」から徒歩11分ほど。「進々堂 京大北門前」は、京都大学前にある老舗の喫茶店です。創業は昭和5（1930）年で、パリのカフェをイメージしたんだそう。このお店は小説「夜は短し歩けよ乙女」（森見登美彦著／角川文庫）の作中で、黒髪の乙女と先輩が初デートをする場所として登場しました。また森見さん著の「熱帯」にもこのお店が登場します。

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照明を落とした店内は静かで温かくて、落ち着いた雰囲気。その中に重厚感のあるテーブルやイスが並んでいます。「カレーパンセット」は、サラッとしたスープ状のカレーと、やわらかいロールパン2個、ミニサラダ、コーヒーがセットになった名物メニューで、人気No.1のメニューです。カレーはスパイスの効いた大人の味。パンはほんのり甘く、小麦の味をしっかりと感じられます。

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店内はとにかく居心地のいい空間で、その場にいる人は読書をしたりぼーっと過ごしたりと、それぞれが思い思いの行動をしています。みんなが周りのことを気にし合わない空気感が、よりひとりで過ごしやすい雰囲気を演出しているんですね。窓辺の席に座って朝の陽を感じつつ、のんびりと過ごしてみてはいかがですか？

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「東山駅」から徒歩5分ほど。川の畔に佇む2階建ての一軒家「丹(たん)」は、野菜を中心としたちゃんとした日本の朝ごはんを食べさせてくれると人気の台所です。店名の「丹」には、丹という文字がもつ「小さな真心」という意味と、丹後の本当にいいものを、という思いが込められているそう。

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1階にはオープンキッチンと、その横に大きなテーブル。まるでおうちのダイニングにいるような雰囲気です。朝のメニューはひとつだけ。2部制の朝ごはんでは、そこに居合わせた知らない人たちといっしょにテーブルを囲み、大皿から料理を取りながら食事をします。テーブルの上に並ぶのは、丹後の野菜を主役に、生卵や納豆、漬け物、和え物などなど。どれも素材を活かしたやさしいお惣菜ばかりが並びます。

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朝食が済んだら2階へ上がり、川の流れを眺めながらコーヒーやお茶などをいただけます。ここは食後の時間を過ごすためだけの贅沢な空間。風に揺れる柳を見下ろしながら、朝ごはんの余韻にひとり浸ってみては？ゆったりやさしい時間が流れていきますよ。

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「東山駅」から徒歩5分ほど、市バス「知恩院前」停留所下車すぐ。「やまもと喫茶」は、昔懐かしいこだわりのフードやドリンクが人気の昭和レトロな喫茶店です。白と黄色の明るいテントと、大きなコーヒーミルが目印。地元の人にも愛されている喫茶店ですが、ひとりでも入りやすく、のんびり過ごすことができます。

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オープンは早いですが、午前中は割と混雑するため、オープン後すぐに入るのがおすすめです。人気メニューはたくさんありますが、モーニングメニューのおすすめは「焼たまごサンドセット」。サンドされているのは、見た目はつるんと、食感はふわふわのたまご焼きときゅうりのみというシンプルなもの。からしがピリリと効き、バターがふわりと香り、食感も塩加減も絶妙です。

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「朝カレーセット」のカレーは辛すぎず、野菜の甘さを感じ取れる、朝にぴったりのやさしいテイスト。サラダとオレンジジュースがセットになっています。朝から元気が出そうな一品ですね。

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「烏丸駅」「四条駅」それぞれから徒歩4分ほど。「Okaffe Kyoto(オカフェキョウト)」は、日本のバリスタチャンピオンシップで優勝の経歴をもつオーナーが手がけるコーヒーの専門店です。お店は細い路地の奥まったところにひっそりと佇み、規模も小さいものですが、その代わり店内には至るところにオーナーのこだわりがいっぱい。

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こちらで名物となっているのが「たまごサンド セニョリータモーニング」です。特製のどら焼き生地は、ほんのりとやさしい甘みが。間に挟まっている分厚いたまごは、型に入れて蒸し焼きにされているのでふわっふわの食感。バターの食欲そそる香りにうっとりとさせられるはず…♡

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ソースには粒マスタードマヨと、はちみつチーズの2種類のソースが添えられているので、味を変えながら飽きることなく味わうことができますよ。スムージーとドリンクもセットで付いてくるので、食後もひとりでのんびりくつろいで、充実の朝時間を過ごしてみませんか？モーニングはほかに、トーストセットやパンケーキセットなどもあります。

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市バス「銀閣寺道」停留所から徒歩6分ほど。銀閣寺の参道にある「御米司ふみや」は、こだわりの銀しゃりおにぎりや、ご飯に合う和風料理を出すお店です。人気のお寺でも早い時間であれば比較的スムーズに動くことができるので、朝ごはんの前後にはぜひ「東山慈照寺（銀閣寺）」への参拝も。

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自家栽培のお米は、朝から天然湧水を用いて、店先にある土鍋で炊き上げられます。土鍋から上がる甘い香りとやさしい湯気に、心はほっこり満たされるはず。こちらのお店の看板メニューは、そんな風に作られるご飯。なので、お米本来の味をしっかりと堪能できる「卵かけとろろ飯セット」が一番のおすすめです。契約農家直送の濃厚な卵と、京風の白みそ汁、大和芋とろろというシンプルな内容で、炊き立てのご飯の味わいをしっかりと楽しみましょう。

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朝ごはんメニューはほかにも色々。芳ばしく炙った焼きおにぎりをお茶漬けにしていただける「焼きおにぎりのぶぶ漬け」や、魚や湯葉などがセットになった「ふみやの朝御膳」、シンプルな「塩おにぎりセット」など、ご飯の美味しさを実感できるメニューがいっぱいです。

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「京都市役所前駅」から徒歩1分ほど。「スマート珈琲店」は寺町商店街のアーケードの中にある喫茶店。昭和7（1932）年創業で、レトロで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。重厚な建物や内装からは「これぞ正統派の純喫茶」的な香りがただよい、ずっと居座り続けたくなるような安心感を感じられるはず。

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お店の人気No.1メニューは、昔ながらのやさしい味わいを楽しめる「ホットケーキ」です。ナイフを入れるとサクッ、中はふわっ。小麦粉の味をしっかり感じるぷっくりとしたビジュアルは、分厚くて食べ応えも十分◎濃いめのホットコーヒーとよく合います。

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ふわふわの「フレンチトースト」も外せない人気メニューです。ホイップクリームなどは添えられておらず、トーストのみで勝負の本格派。このシンプルさが人気の秘密でもあるんです。ほっこり甘いフレンチトーストもまた、濃いめのブラックコーヒーとよく合います。こちらのお店では昔ながらの「自家製プリン」も有名なんですよ。

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「神宮丸太町駅」から徒歩7分ほど。「LAND(ランド)」は鴨川近くにあるベーカリーです。こぢんまりとした店内には、種類豊富なベーグルをはじめ、甘い系からしょっぱい系までさまざまなパンが並んでいます。

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ベーグルはフィリングをチョイスすれば、その場でベーグルサンドを作ってもらえます。フィリング類はハムやベーコン、チーズなどがあり、そのほとんどが手作り。イートインスペースは少ないので、コーヒーといっしょにテイクアウトして、河原でのんびりいただくのがおすすめです◎鴨川沿いで過ごすのも、京都でのひとり旅ならではの過ごし方♩

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サンドウィッチもオーダーできます。レジ横にある黒板に書かれた5～6種類ほどの日替わりメニューから具材を選び、パンは食パン、フォカッチャ、カンパーニュ、バゲットなどからチョイス。たっぷりの自家製ハムとバターがバゲットに挟まっただけの「ジャンボンブール」は、シンプルながら人気のサンドです。

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ひとり旅だからこそ自分の思うままに食事を選べるから、せっかくなら京都らしい朝食を食べたい。そんなふうにお考えの人には、「祇園四条駅」から徒歩3分ほどの場所にある「朝食 喜心」がおすすめです。人気店で時間の枠が細かく区切られているので、旅行が決まったら先に予約しておくのが◎。オープンが早いので、1枠めに予約しておけば、その後の時間も有意義に過ごせますよ♩

出典：hiro0827さんの投稿

朝食メニューはコースで「喜心の朝食」のみ。汲み上げ湯葉・土鍋炊きの白ご飯・汁物・うるめいわしの丸干し・お漬物とシンプルな内容ながら、食材選びから調理、器選びまですべての工程で一品一品真心込めて作られています。主役は土鍋で炊かれた白ご飯。来店時間に合わせて炊いてもらえるので、お米の輝きや香りが段違いなんですよ。そのため、お米の美味しさに思わず驚くはずです。なお卵かけご飯にしたい場合は、追加で「平飼いのこだわり卵」をオーダーしてくださいね。

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汁物は3つの中から好きなものを選べて、通年の「京白味噌の豚汁」や「季節野菜の汁物」のほか、季節限定のものも。夏になると冷たくて食べやすい「夏野菜と鯖の冷汁」が登場し、盆地のため暑くなりやすい京都でもサラッと食べ進めることができますよ。一汁一飯の体に負担のかからない朝ごはんで、気持ちよく一日をスタートしましょ。

出典：iiさんの投稿

旅の間は朝の時間帯も有効に使って、その場所の空気感をより楽しむのがおすすめです◎京都は特に、朝を楽しめる場所がいっぱい。美味しい朝ごはんでひとり時間を堪能して、より京都を満喫してみませんか？