愛犬といっしょに京都市内を観光♩ペットと楽しめるおすすめ観光スポット16選／京都府

「金閣寺」や「平安神宮」をはじめとした寺社、「京都御苑」といった公園など数多くの観光スポットがあることでもおなじみの古都「京都」。そんな国内屈指の人気観光地・京都は、女子旅やカップル、家族連れが多く訪れる観光地としても有名ですが、実はワンコにもやさしいエリアなんです♩

京都の人気観光スポットの中には、ワンコといっしょに回れる場所もたくさんあります。「南禅寺」や「八坂神社」などをはじめとした人気の社寺もワンコ連れOK◎さらには「京都御苑」や「鴨川」などワンちゃんがのびのびお散歩できるスポットもあります。ワンコ連れでの京都観光では人気スポットも公園も、愛犬とたっぷり楽しみましょ♪

出典：Nqoさんの投稿

盆地である京都の夏は特に蒸し暑く、その暑さは全国でもトップレベル。ワンコは暑さに弱い生き物なので、夏真っ盛りの中一日外を歩き回る観光にはご注意を。夏に京都を訪れるなら、ワンちゃんの熱中症対策を必ず行ってあげてくださいね◎

また、年間を通して多くの観光客が訪れる京都ですが、春の桜や秋の紅葉は特に多くの人で混雑する時期でもあります。絶景を背景に愛犬の可愛い写真が撮れる季節である反面、人混みの中でワンコの事故やトラブルが起こりやすいシーズンでもあるので、ペットカートやキャリー、スリングなどを持っていくと安心ですよ◎

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臨済宗南禅寺派の大本山である「南禅寺」はフォトスポットが盛りだくさんの観光スポットとして、高い人気を集める寺院。境内には石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな。」で知られる「三門」をはじめ、レンガ造りの異国情緒あふれる「水路閣」や京都三名勝のひとつに指定されている美しい庭園など、至るところにフォトジェニックなスポットがあふれています。

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また南禅寺は春の桜や夏の青もみじ、秋の紅葉に冬の雪と、四季折々の景色を堪能できる観光スポットとしても有名◎山門から覗き込んだ先に映る絶景や、四季ごとに姿を変えるノスタルジックな水路閣など、何度訪れてもフォトジェニックな写真が撮影できますよ。

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南禅寺や水路閣周辺はリード着用でワンコも参拝OK。ワンコも同伴できる観光スポットのひとつとしても高い人気を誇り、土日や観光シーズンにもなると、犬連れで訪れる飼い主さんも大勢いますよ♪参道の道幅も比較的広く、高低差も少ないエリアなのでペットカートでもリード着用のお散歩でも安心して回ることができます。

南禅寺へ訪れるからには水路閣での撮影はマスト！水路閣の中に入ると、まるでトリックアートのように可愛いワンちゃんの一枚が撮影できますよ◎人が少ないときを見計らって、ぜひ素敵な愛犬の写真をカメラやスマホに収めてくださいね。

蹴上駅から南禅寺まで続く「蹴上インクライン」は、昭和23（1948）年まで実際に運航していた傾斜鉄道。蹴上と南禅寺の船泊は高低差が36mあるため、台車に船を乗せ、ケーブルカーと同じ原理を利用することにより運搬が行われていました。休止後の今は、南禅寺や水路閣と並び、フォトジェニックスポットとして人気を集めるエリアになっています♪

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蹴上インクラインはワンコ連れでのお散歩もOKの観光スポット♩全長約580ｍと当時世界最長を誇った傾斜鉄道跡で、徒歩約10分の非日常感あふれるお散歩を楽しめます。線路上は大粒の砂利道になっているので、ペットカートよりもリードやスリングで訪れるのがおすすめですよ◎

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蹴上インクラインが特に盛り上がりを見せるのが、春の桜シーズンです。この時期になると線路の両側に植えられた桜が満開を迎え、まるで桜のトンネルを通るかのような絶景を目にできます♪春に京都を訪れるのであれば、ぜひ桜をバックに旧線路でワンちゃんの可愛い写真を撮影し、お花見気分でお散歩を満喫しましょ。

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「銀閣寺」と「南禅寺」を結ぶ「哲学の道」は、全長約2kmにわたる散歩道。両寺院を徒歩約30分で行き来することができ、ワンコのお散歩コースとしても人気なんですよ◎ワンコ連れで南禅寺や蹴上インクラインを訪れたあとは、哲学の道を歩きながらゆっくり銀閣寺まで向かうと、スムーズにたくさんの観光スポットを回れるのでおすすめです。

愛犬も歩きやすい小道のすぐそばには小川が流れています。散歩中は水のせせらぎと四季折々の自然を五感で堪能しましょう♪全長約2kmと聞くと長く感じますが、歩いている最中は周りの景色が次々に変わり、とっておきの撮影スポットに出合えることも◎。そのためワンちゃんはもちろん、飼い主さんも退屈さを感じずに歩き続けることができますよ。

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哲学の道の途中には、人慣れした野良猫たちがのんびりと過ごす名スポットも！ワンコの姿を見ても逃げ出さないネコちゃんも多いので、可愛い愛犬と猫を同時に目に映すという癒しの時間を過ごせちゃうんです…♡ワンコはもちろん、ネコちゃん好きの飼い主さんにはたまらないポイントですね♪とは言え自由に暮らす野良猫たちなので、構いすぎは禁物ですよ。

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「金閣寺」と同じ相国寺の塔頭寺院である「銀閣寺」こと「東山慈照寺」は、侘び寂びを静かに感じられる落ち着いた寺院。周囲を広大な山々に囲まれた立地にあるので、境内では四季折々の景色を堪能することができます。「観音殿 銀閣」すぐそばにある「錦鏡地」の水面に映る銀閣の姿は、金閣寺と同じく、訪れたからにはぜひカメラに収めたい絶好の撮影ポイントです◎

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本堂である「方丈」前に堂々と佇む「銀沙灘」や台形型の「向月台」は、室町時代に足利義政の命により善阿弥・相阿弥が作庭した世界遺産の回遊式庭園。向月台にはこの上に座りながら昇りゆく月を待っていたというロマンテチックな俗説もあるのだとか。月に照らされているかのように見える美しい庭園も、訪れたからには見逃せないポイントです。

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境内はキャリー、もしくは抱っこなどでワンコも参拝OK！ただし参道などを直接歩かせることは禁止されているので、気をつけてくださいね。境内の参道は歩きやすく、ペットカートでも楽々参拝することができます。ですが、展望所に向かうためにはペットカートを持ち上げて階段を上らなければいけないので、可能なら抱っこやスリングでの参拝がおすすめです◎

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裏手にある「展望所」からは境内を一望することができます。晴れた日であれば、京都市内の街並みや遠くに見える山々も見渡せますよ♪絶景を背景に可愛い愛犬の一枚を撮影するには、文句なしのスポットです◎広大な自然が広がる中で、ワンちゃんも開放的な気分を味わえること間違いなしです。

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「清水寺」と並んで、京都の代名詞とも言える「金閣寺」こと「鹿苑寺」は、京都を訪れたからには外せない観光スポット。金閣寺と言えば、やはり黄金に輝く「舎利殿 金閣」は外せません。陽に照らされた金箔が周囲にリフレクションする姿は、豪華絢爛の一言！目の前の「鏡湖池」に舎利殿が映り込む姿は絶好の撮影ポイントなので、記念の一枚を忘れずに♪

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パワースポットとしても有名な金閣寺には、ご利益をいただけると口コミでも人気のスポットが盛りだくさん。舎利殿から進んだ先にあるもうひとつの池「安民沢」は、日照りが続いても枯れないことから、雨乞いの場所としても使われていました。池の端に浮かぶ小さな小島には「白蛇の塚」と呼ばれる石塔があり、目にするだけでも縁起がいいと言われています。近くを通った際は、白蛇の塚に向かって手を合わせて。

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金閣寺には舎利殿や白蛇の塚以外にも、出世祈願ができる「龍門滝」や夕陽に照らされた舎利殿が一番美しく見える位置でもあると言われる「夕佳亭」など、見どころが盛りだくさん。境内は小型犬もしくは猫のみ、ケージまたはキャリーに入れて参拝OKで、写真撮影のために一時的に外に出すことは禁止されています。ケージの中からではありますが、ワンコにも歴史感じる景色を見せてあげ、飼い主さんもワンちゃんもたくさんのパワーとご利益をいただきましょ。

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京都屈指の観光スポットである清水寺まで続く参道として、古くから親しまれている「二寧坂・産寧坂」。清水寺の境内はワンコ同伴NGですが、二寧坂と産寧坂はワンコといっしょにお散歩ができる通りです。ただし年間を通して観光客が多いエリアなので、人混みの中でワンちゃんを散歩させる場合は事故などに注意してくださいね。ペットカートやスリングを持っていくと安心できそうです♪

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石畳の坂道が続く通りには、古き良き時代を感じさせる瓦屋根の建物が並び、どこを切り取っても情緒あふれる光景を目にすることができます。風情ただよう石畳をワンコと散策しながら、「八坂の塔」などを背景に記念写真を撮るのも◎。平日の朝早い時間であれば、人も少ないのでゆっくりお散歩を楽しめますよ。

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そして二寧坂や産寧坂を散策する上で楽しみなのが、食べ歩きやショッピング♪周辺にはカフェやショップなども数多く立ち並んでいます。条件次第ではワンコ同伴OKのカフェやテイクアウトができるお店も多いので、坂道散歩で疲れたあとはカフェでひと休みしたり、食べ歩きを楽しんだりするのもおすすめですよ◎

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「円山公園」から「高台寺」を経て、清水寺周辺までを結ぶ「ねねの道」。豊臣秀吉の正室である北政所（ねね）が余生を送った地であることから名づけられました。二寧坂や産寧坂と同様にワンコとのお散歩OKのねねの道ですが、一年を通して観光客が多く、さらにタクシーや人力車が通ることも多いので、人通りが多い時期の観光ではペットカートやスリングを持っていくのがおすすめですよ◎

全長約250mの石畳や土壁が並ぶ道は美しく、二寧坂や産寧坂とは似て非なる風情を味わうことができます。歴史ある町並みでのお散歩は、ワンコも普段とは違う気分を味わえてリフレッシュできそう♪付近にはテイクアウトOKのカフェもあるので円山公園まで歩いていき、甘いものを食べながら公園内で小休止する観光も楽しいかもしれません。

約8,600㎡という広大な敷地を誇る「円山公園」は、京都市内最古の公園という歴史ある観光スポット。桜や紅葉の名所としても有名な敷地内には、国指定名勝にも選ばれた日本庭園やその中心に佇む大きな池、さらには飲食店やイベントが行われる音楽堂など、見どころ満載の公園です♪

園内はワンコもリード着用でお散歩がOK♩円山公園はねねの道からまっすぐに続いているので、東山エリアをワンコ連れで観光をするときは、二寧坂・産寧坂からねねの道を経て、円山公園でひと休みを。そのあと徒歩圏内にある「八坂神社」へと向かう観光コースがおすすめですよ◎

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京都観光では人混みが多いスポットだと、事故やトラブルが心配でなかなか愛犬を歩かせてあげることができないかもしれませんが、ここ円山公園では自然の中でのびのびお散歩が楽しめます♪広大な敷地のため人やほかのワンコを避けながらお散歩ができるので、愛犬のストレス発散とリフレッシュにもぴったりの観光スポットです◎

「祇園さん」の愛称で親しまれる「八坂神社」は、全国にある祇園社の総本社。京都市街地中心の観光スポットとしても有名で、連日多くの参拝客が訪れる神社でもあります。ねねの道や円山公園からも徒歩圏内の位置にあるので、近くを訪れたときはいっしょに回るのがおすすめです◎

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八坂神社と言えば、美麗と縁結び祈願ができる女性にうれしいパワースポットとしても人気の神社♡境内にはハート形の絵馬で良縁祈願ができる「大国主社」や、美容水と呼ばれる御神水を肌に2～3滴つけると見た目も心も美しくなると言われている「美御前社」があります。参拝する際は、必ずこの2社を訪ねるのを忘れずに◎

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八坂神社には美麗と縁結びだけでなく、厄除けや疫病退散、無病息災などのご利益もあると言われています。ぐるりと一周する途中には多数の摂社や末社があるので、ワンコといっしょに健康や安全を祈願しながら観光を楽しみましょう♪なお、境内はキャリーまたは抱っこでワンコの参拝OK。ただ境内は「西楼門」や「南楼門」をはじめ階段が多く、また細い道もあるため、ワンちゃんをスリングに入れた状態で参拝するとスムーズに回れますよ◎

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京都でも人気の東山エリアにはワンコ連れOKの観光スポットがたくさんあります。なかでも、ワンコの可愛い写真をゲットしたい飼い主さんにおすすめなのが、京都屈指のフォトジェニックスポットとしても有名な「八坂庚申堂」。SNSでも人気の八坂庚申堂は、一年を通して女性観光客が多く訪れる寺院でもあるんです♪

訪れる人のお目当てが「くくり猿」と呼ばれる、こちらのカラフルな球の数々。くくり猿を背景に写真を撮ると、まるでフォトスタジオで撮影したかのようなおしゃれ感満点の一枚を撮影することができるんです♪撮影するときはあえて寄りで撮りつつ、カメラやスマホの明るさを上げるとセンスのある写真に仕上がりますよ◎

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境内はリード着用でワンコも参拝OK！訪れたからにはぜひくくり猿の前で、ワンコのフォトジェニックな写真を撮影しましょう♡さらにくくり猿は撮影するだけでなく、自分の願い事を書いて吊るすこともできます。くくり猿は「一つ欲を我慢することで願い事が一つ叶う」と言われているので、十分に撮影を楽しんだあとは、ワンコといっしょに叶えたい願いを書き記してくださいね♪

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京都を代表する川であり、のんびり過ごせる観光スポットとしてもおなじみの「鴨川」。川沿いで休みながらリバービューを満喫したり、石の上を渡って遊んだりと、過ごし方は自由自在です。日中だけでなく、朝方や夕暮れ、夜の鴨川もひと味違った情緒があるので、いつ訪れても癒し感じるひとときを過ごすことができますよ。

そんな京都の有名スポットである鴨川は、ワンコとたっぷりお散歩できる場所としても人気の観光スポット。平日の朝や午後以降だと比較的人も少なく、ワンちゃんものびのびお散歩を楽しむことができます。ワンコのお散歩スポットとしても定番のエリアなので、ほかのワンちゃんとすれ違いがてらご挨拶もできるかも？散歩好きでフレンドリーなワンコにはぴったりの観光スポットですね♪

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また鴨川の河川敷にある「鴨川公園」も、ワンコのお散歩がOKのエリアです。川のせせらぎと緑豊かな景色をいっしょに満喫できるので、街中にいながらおだやかなひとときを過ごせるはず。さらに鴨川周辺にはワンコ同伴OKの京都御苑や八坂神社などの寺院をはじめ、ワンコ連れでも入れるカフェも多くあるので、一日を通して観光を楽しめますよ♪

24時間いつでも自由に立ち寄ることができる国民公園「京都御苑」。敷地内には旧皇居である「京都御所」や海外からの賓客をお出迎えする「京都迎賓館」など、歴史的にも有名な建築物が数多く存在します。苑内は短めのリード着用であればワンコのお散歩OKですよ♩ただし伸縮リードなどの長すぎるものはNGなので、注意してくださいね。

敷地面積は約65haと広大な京都御苑は、お散歩が大好きなワンコや運動不足のワンコにとって、まさに打ってつけの観光スポット◎特に運動量が必要な中型犬や大型犬であれば、喜んでくれること間違いなしですね。四季折々の景色があふれる中、ワンコと思う存分お散歩を楽しみましょう♪

出典：丹波屋さんの投稿

京都御苑には犬連れで訪れる飼い主さんも多く、朝から夕暮れ時までお散歩スポットとして人気の高いエリアもあります。広い敷地内ではワンコ同士の距離も取れるので、ドッグフレンドリーなワンちゃんはもちろん、ほかのワンコが苦手なワンちゃんでも安心して広大な御所をまったりお散歩できますよ♪

平安遷都1100年を記念し、明治28（1895）年に創建された「平安神宮」。歴史ある社寺が多い京都の中でも比較的新しい神社でもあります。平安神宮と言えば、境内一面を美しく彩る朱色の柱と緑の屋根のコントラストが印象的！晴れた日に訪れれば、青空や白い雲も加わった色鮮やかな景色を堪能できますよ◎

出典：izzuo119さんの投稿

平安神宮は朱色の社殿と並び、桜の名所としても有名。谷崎潤一郎の「細雪」にも登場する紅しだれ桜は、しとやかながらも圧倒的存在感を放ち、境内を美しく彩ります。毎年4月上旬から中旬にかけて見頃になるので、ワンコ連れで春の京都を旅行するときはぜひ立ち寄りたいところ。

出典：ginkosanさんの投稿

境内はキャリーもしくは抱っこでワンコも参拝OKです。抱っこで参拝する場合はスリングを持っていくと便利ですよ◎なお平安神宮は比較的朝早くから開門しているので、人が少ない時間帯にゆっくり愛犬と回りたい飼い主さんには朝イチでの参拝がおすすめです。

平安神宮ではなんと、「愛護守」というペット用のお守りもいただけるんですよ。お守りには可愛い肉球マークが描かれていて、ワンコ専用バッグやスリングに付けて持ち歩くこともできそうです♪参拝の際はペットのお守りを手に入れ、愛犬の健康祈願も忘れずに行いましょ◎

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自然豊かな場所に佇む「鞍馬寺」は、京都屈指のパワースポットとも呼ばれる寺院。鞍馬山全体がパワースポットと呼ばれるすごさで、かの歌人・与謝野晶子もこの地を愛した歌を残しているほど。また、源義経に縁のある寺院でもあります。最寄り駅である鞍馬駅の前では鞍馬名物「大天狗」が迎えてくれるので、まずはここでワンコと天狗の2ショットを♪

駅から徒歩約3分の場所にある「仁王門」をくぐると、神聖な場所でもある鞍馬山に入山することができます。山の中に佇む鞍馬寺の境内は、ちょっとしたハイキングを味わえることでも有名！そのため訪れるときは歩きやすい靴と、ワンちゃんの飲み水を忘れないようにしてくださいね◎

出典：ちるっちさんの投稿

リード着用でワンコの参拝OKの山内には数多くのパワースポットが存在しますが、なかでも鞍馬寺随一のパワースポットと言われているのが、「本殿金堂」前に描かれた「金剛床」。この六芒星の中心に立ち、両手を広げながら祈ると宇宙のパワーをいただけるのだとか…！スピリチュアルスポットとしても人気なので、ワンちゃんといっしょに中央に立ってお祈りしてみましょう♪

出典：D2-50さんの投稿

パワースポットとして人気の鞍馬寺ですが、ワンコにとっては楽しい道のりが多い最高のお散歩コース♡境内は階段も多いので、ドッグランのアジリティなどが好きなワンコであれば、喜んでくれること間違いなし◎また山中にある鞍馬寺は避暑地でもあるので、夏でも比較的涼しい空間でワンコとの観光を満喫できますよ。

出典：tuvain73さんの投稿

嵐山エリアにある小倉山の中腹に位置する「常寂光寺」は、小倉百人一首の26番歌にも登場する地。歌の中で「小倉山　峰のもみぢ葉　心あらば　今ひとたびの　みゆき待たなむ」と詠まれている通り、紅葉の名所として有名な寺院なんです。例年11月中旬～下旬頃が見頃とされていて、この時期に訪れると非日常感満載の絶景を鑑賞することができますよ。

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境内はケージまたはキャリーに入れればワンコも参拝可能。紅葉シーズンは特に観光客で混雑するので、美しい景色を鑑賞しつつも、ワンコからも目を離さないようにしてあげてくださいね。人混みが苦手なワンちゃんの場合は平日の朝イチ、もしくは閉門前に訪れるのがおすすめです◎

出典：むむさんの投稿

秋の境内はどこを見渡しても一面美しい紅葉で彩られています。特に「仁王門」周辺は絶好の撮影ポイント！ここで多くの人が足を止め、色鮮やかな紅葉を写真に収めます。また境内では赤紅葉だけでなく、黄紅葉の姿も目にすることができるんです。色とりどりの紅葉が重なり合ってできるコントラストは、どこを切り抜いてもフォトジェニックな一枚に仕上がること間違いなし♪

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紅葉が有名な常寂光寺ですが、境内ではもみじ以外にも四季折々の景色を堪能できます。春のモチツツジに冬のロウバイ、夏は蓮やアジサイと並び、青もみじが色づく姿も見られますよ。このように一年を通して季節を感じられる寺院でもあるので、四季の訪れを感じたい飼い主さんやワンちゃんにこそ、訪れてほしい観光スポットです。

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京都駅から徒歩約15分とアクセス良好な場所に位置する「梅小路公園」は、約13.7haもの敷地面積を誇る広大な公園。敷地内には「京都水族館」や「京都鉄道博物館」もあり、定期的にイベントなども開催されています。そのため週末になると家族連れやカップルで賑わいを見せますよ。

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京都中心地にありながらも自然に囲まれた園内では、春の桜や秋の紅葉など四季折々の景色を目にすることもできますよ。行楽シーズンになると市内の社寺は観光客が多く訪れるので、人混みが苦手な飼い主さんやワンコは、広々とした梅小路公園で桜や紅葉鑑賞を楽しむのも◎。

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園内は舗装された道のみ、リード着用でワンコもお散歩OK！芝生広場や植樹帯には入れないので注意してくださいね。京都までの長旅で疲れたあとは、まず駅からすぐ近くの梅小路公園でワンコをのびのびお散歩させてあげてから観光に出かけると、ワンちゃんの気分転換にもなるかもしれませんね♪

出典：千都世さんの投稿

園内の芝生広場付近は人も多く、ワンコの立ち入りもNGなので、訪れる際はすぐ近くにある「いのちの森」内をお散歩するコースがおすすめです◎まるで本当の森の中に迷い込んだかのような空間で、愛犬とのひとときの非日常気分を満喫できますよ。周りを木々に囲まれた落ち着くエリアなので、怖がりのワンちゃんでも安心してお散歩を楽しめそう♡付近にはベンチも多いのでワンちゃんとひと休みするのも◎。

旅行のときはお留守番になりがちなペットですが、最近はワンコも同伴できる観光スポットが増えています。京都であれば、歴史ある社寺から公園までをワンコ連れで楽しむ旅もできちゃうんですよ♪次の京都旅ではぜひ、愛犬もいっしょに連れて出かけてみてはいかが？