旅の目的は「京都のクラフトビールを飲むこと」！おすすめ店6選

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最近何かとよく耳にする「クラフトビール」。クラフトビールとは、小規模の醸造所（ブルワリー）で作られる、多彩で個性的なビールのこと。ブルワリーごとに素材や製法にこだわっており、ビールの種類ごとに、味わいのまったく異なるさまざまなビールが各地で作られています。東京では少し前から流行ってすでに定着していますが、京都では今クラフトビールのブームが起きているんですよ。

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東京でもクラフトビールは飲めますが、あえて京都で飲むべき理由は、ブルワリー出来立ての超新鮮なものが飲めるから！京都各地には今、クラフトビールのブルワリーが続々と誕生しているんですよ。ブルワリーにはその場ですぐ飲めるようにビアバーなどを用意している場所も多く、そういった場所で飲むとまたテンションが上がるはず♩

そこでこの記事では、ブルワリー併設のビアバーや、直営のビアバーをご紹介していきます。ビール好きなら、お酒を求めて旅行に行くのもいいもの！京都でクラフトビールに酔いしれてみませんか？

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京都駅から徒歩10分、七条駅から徒歩3分。高瀬川のほとりにある「京都ビアラボ(Kyoto Beer Lab)」は、ブルワリー併設のブリューパブです。こちらでは、宇治茶の本場・京都府和束町の茶葉を使った「茶ビール」をはじめ、季節に合わせた8種類の新鮮なビールを楽しめます。

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ビールは「タヌキ」や「暴走ライダースIPA」など、ユニークなネーミングが付いたものも。「テイスティングセット」なら3種類のビールを選ぶことができてお得！このセットで一巡したら、その中から気に入ったものを選んでフルサイズで飲むのもいいですね。

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ビールといっしょに食べたいフードメニューにも、こだわりの料理がいっぱい！色々あるので迷ったら、京都の老舗肉屋「弘」のベーコンを使ったソテーや茶ビールに合う「牛すじの土手煮」などがおすすめです。

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西陣織で知られる機織りのまち・西陣。そんな西陣でクラフトビールを製造しているのが、「西陣麦酒」です。こちらは、自閉症の人たちを支援するNPO法人が運営しているマイクロブルワリーで、自閉症の人たちが中心となってビール製造を行っています。アクセスは、電車なら今出川駅から徒歩10分ほど、バスなら堀川今出川停留所から徒歩1分ほど。

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西陣麦酒のビール製造には、イギリスの伝統製法が用いられていて、それを元に作られる濃色のエールは香り高くてコクがあり、味わい深いのが特徴なんですよ。味に深みを加えるため、製法は一切簡略化されていません。自閉症の人たちの丁寧で的確な仕事ぶりから、極上のビールが生み出されているんですね。

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「柚子無碍(ゆうずうむげ)」は京都らしさも感じられるクラフトビール。苦味の後に柚子の香りがフワッと広がります。すっきりしていて、とっても飲みやすいんですよ。和食との相性もいいため、京料理とのペアリングばっちり◎。持ち帰ることもできるので、お土産に買って帰るのもいいですね。ただタップルームは営業日が限られているので、訪れる際は事前に公式サイトをチェックしましょう。

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河原町駅より徒歩5分。「BEER PUB ICHI-YA(ビアパブイチヤ)」は、一乗寺にある小さな醸造所「一乗寺ブリュワリー」がオープンしたビアレストランです。小さな醸造所で、しかも超少量生産のスタイルをとっているため、京都でも生で飲めるお店は希少なんですよ。

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天井が高く開放的な店内は、テーブル席がメイン。6席のみのカウンター席なら、ひとり旅でも気軽に利用できますよ。お昼から営業しているので、昼飲みもOK！旅行中にお昼からビールを飲んで、解放感を存分に味わいましょう♩

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クラフトビールは自社のものをメインに、全国各地の選りすぐりが毎日10銘柄ほど集まります。基本のビールのほかに、その時期にぴったりな食材が加わったフレーバーなどもあり、個性豊かな味わいを楽しむことができますよ。飲み比べセットは4種類のビールを選べてお得なので、迷ったらぜひこちらを。京都らしさを感じるおばんざいやおでんなどのおつまみも充実しているのも、旅行時には嬉しいポイント！

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日本有数の酒どころ・伏見。そんな伏見に構える老舗酒蔵「黄桜」が作る京都麦酒は、京都初のクラフトビールです。日本酒の仕込み水が使用されていて、酵母の華やかな香りが特徴。そんな出来立て新鮮なビールを樽生で味わえるのが、「黄桜酒場」です。場所は中書島駅、伏見桃山駅のそれぞれから徒歩7分ほど。

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元は酒蔵だった建物を改修し、新たにレストランとした店内は、広々としていて開放的。木の骨組みなどはあえてそのまま見えるようになっていて、どこか趣深さも感じられます。京都麦酒ならではの華やかな香りや豊かなコクを、出来立てだからこそ存分に味わいましょう。

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黄桜酒場は、「キザクラカッパカントリー」というお酒に関する小さな複合施設の中に位置しています。そのため、黄桜のことが色々分かる記念館や、オリジナル商品をはじめ、ここでしか買えない限定ものが置かれている売店などもあるんですよ。ビールはもちろんですが、黄桜といえば日本酒も外せません！お土産には、ビールといっしょに限定清酒も買って帰ってはいかがですか？

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河原町駅から徒歩5分ほど、四条駅から徒歩7分ほど。「スプリングバレーブルワリー京都」は、京都の中心地・四条烏丸近くにある、築およそ100年の京町家をリノベーションして造られたブルワリーです。京都らしさ感じる中で出来立てのビールを飲めるのは、なんだか新鮮で楽しいですよね。

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外観からは想像がつかないほどスタイリッシュな店内には、醸造所も併設されているので、作っている様子を眺めることもできるんですよ。テーブル席やカウンターのように使えるハイテーブル席、さらにはテラスまであるので、天気のいい日には外で飲むのもオツですね。

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クラフトビールは6種類の定番ラインナップと、そこに季節限定ものも加わり、10種類程度のビールを味わうことができます。スプリングバレーブルワリーは東京にもありますが、京都店だけでしか飲めないものもあるので、町家の雰囲気とともに楽しんでみてはいかが？通常の飲み比べセットのほかに、料理とセットで楽しめるペアリングセットもあるのが、ほかのビアバーとは異なる面白いポイントです◎。

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京都駅から車で10分ほど、十条駅から徒歩10～15分ほど。「京都醸造」は、京都のクラフトビールブームの火付け役ともいうべきブルワリーです。ベルギービールの伝統的な製法に、クラフトビールの本場・アメリカのスタイルも織り交ぜた、京都醸造オリジナルの製法を編み出し、そのスタイルでさまざまなビールを製造しています。

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飲めるスペースは工場外の屋外が主で、簡易的なテーブルとイスが置かれています。屋内のスペースは醸造所のすぐ横なので、ビールを作っている様子を間近で見ることもできますよ。フードメニューは一切ないですが、持ち込みはOKで、週末になるとたまにフードトラックが来るのでそこで買うのも◎。

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クラフトビールは値段が高めのものが多い中、こちらのビールは比較的良心的。ビール好きのお財布に優しいですね。ネーミングもユニークで、名前で選んでみるのも楽しいですよ♩定番ビールなら瓶でも販売されているので、お土産に買って帰っては？ただ営業日は土日のみで時間も短いため、事前に公式サイトでチェックを。

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各醸造所では素材や製法にこだわった、さまざまな味わいのクラフトビールが作られています。それらはどれも、香り高く、味わい深いものばかり。ビールを目的に旅行に出かけるのも、大人だからこそできる贅沢な楽しみ方です◎。そこでしか飲めないクラフトビールを飲むために、京都旅行へ出発しませんか？