【東京】花と緑でリフレッシュ♪自然に心が癒される「庭園・公園」10選

出典：京子たんさんの投稿

汐留のオフィス街から徒歩5分の場所に、広大な大名庭園「浜離宮恩賜庭園」があります。かつては、徳川将軍家の浜御殿でした。園内では四季を通じて、花を楽しめます。歴史好きなら、今も残る「鴨場(かもば)」という、将軍が鴨などの野鳥の狩りをした場所や、「将軍お上がり場」という将軍専用の船着き場は必見です。園内には、浅草やお台場へ向かう水上バスの発着場もありますから、庭園散策の後は隅田川クルーズも楽しめますよ。

出典：tune☆さんの投稿

昭和58年に再建された「中島の御茶屋」は、将軍が公家たちを招いて、宴をした場所です。江戸時代には橋はなく、こちらへは舟で渡っていました。今は和菓子と抹茶の楽しめる休憩所で、園内を一望できる人気のスポットです。

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園内の大手門の近くにある「三百年の松」は、今から300年前、6代将軍徳川家宣(とくがわ　いえのぶ)が植えた黒松です。力強い姿と生命力から、パワースポットとしても知られています。

出典：MONOEYESさんの投稿

JR浜松町の北口から徒歩1分、東京に今も残る最古の大名庭園「旧芝離宮恩賜庭園」です。高層ビルに囲まれ、新幹線が横を走っているロケーションは、まさに江戸情緒と現代がミックスした不思議空間です。過去と今を感じるファンタジックな世界で、現実をリセットして、リフレッシュしましょう。

出典：KaRaSiさんの投稿

庭園の隣には「タリーズコーヒー　海岸竹芝通り店」があります。こちらででドリンクや軽食をテイクアウトして、池のほとりのベンチに座って、ゆったりしたコーヒータイムを楽しんではいかがですか?

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こちらの庭園は、幕末に紀州徳川家の屋敷となり、それから有栖川宮家(ありすがわのみやけ)の屋敷となりました。その後、明治9年に皇室の芝離宮となったのです。江戸から昭和にかけて、数多くの大名や皇族たちが、四季を通じて散策を楽しんだのです。さぁ、大名気分でお散歩しましょう。

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三菱財閥の岩崎弥太郎が明治13年に築いた、「深川親睦園(ふかがわしんぼくえん)」を今に受け継いだのが、「清澄庭園」です。明治を代表する庭園として知られています。隅田川から近いこともあって、カルガモやカワウ、ムクドリなど、たくさんの種類の野鳥を見ることができます。

出典：京子たんさんの投稿

池の上に建ち、涼しげな景観と風を楽しめるのが「涼亭(りょうてい)」です。明治42年に岩崎家が建てたもので、今は東京都選定歴史的建造物に指定されています。こちらは、有料で時間貸し利用ができます。グループで貸し切って、女子会するのもいいですね。

出典：RAN_GLAYERさんの投稿

庭石には、岩崎家が全国から集めた名石が使われています。また、水辺のあちこちに石が配置されているので、散策しながら野鳥や亀の観察を楽しんで。

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水戸黄門として知られる、水戸藩2代藩主・光圀(みつくに)が完成させた大名庭園が「小石川後楽園」です。正面の池は琵琶湖をイメージしてつくられ、他にも京都の嵐山の風景や、中国の名所に見立てて作られた池・山・川は変化に富んでいます。5月から6月にかけては、花ショウブが見事です。

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琵琶湖をイメージした「大泉水(だいせんすい)」にある島は、「蓬莱島(ほうらいとう)」です。水戸徳川家の殿様たちは、舟遊びを楽しみ、島に建てた小さな神社にお参りもしたそうです。

出典：写真道楽人さんの投稿

「大泉水」から少し離れた場所にある純和風庭園が、「内庭(ないてい)」です。かつては池の前には、勉学や執務をするための屋敷「書院」がありました。広大な庭園の中に築かれた、小さな別世界です。

出典：みけすみっこさんの投稿

「六義園」は、5代将軍・徳川綱吉(とくがわ　つなよし)に仕えた大名の柳沢吉保(やなぎさわ　よしやす)が屋敷に築いた庭園です。吉保は、「古今和歌集」に詠まれた美を再現しました。今の和歌山県の「和歌浦」を中心に、池や山、小さな道さえもすべてが、「古今和歌集」の和歌にちなんだ景観なのです。江戸時代に数多くあった大火の被害を受けることなく、関東大震災や東京大空襲の被害もなく、江戸時代からの面影を今に伝える、貴重な大名庭園です。

出典：ブラックオパールさんの投稿

園内に築かれた、標高35メートルほどの「藤代峠」から見下ろした眺めです。こちらの峠もまた、「古今和歌集」に詠まれた景観の1つです。

出典：Newtonさんの投稿

「大泉水」のほとりにあるお茶処「吹上茶屋」。こちらでは、「季節のようかん」や「人形焼」などの上生菓子と抹茶をセットで楽しめます。また、柳沢吉保の家紋をデザインした手ぬぐいなど、「六義園」ならではのお土産も販売していますよ。

出典：tune☆さんの投稿

「旧古河庭園」は、大正時代にイギリスの建築家であるジョサイア・コンドルが設計した洋館と西洋庭園で知られていますが、それだけではありません。京都の円山公園、平安神宮園、無鄰菴(むりんあん)を手がけた七代目小川治兵衛が作庭した日本庭園もまた、魅力に富んでいます。和洋の匠が手がけた2つの庭園は、絶妙な調和を保っています。

出典：Ninin poponさんの投稿

西洋庭園は洋館の下の斜面に、バラ園として広がっています。そして低地には日本庭園を配しています。斜面の高低差を利用して、それぞれが独立した景観を保っています。

出典：ブラックオパールさんの投稿

5月中旬に行われる春のバラフェスティバルでは、夜間入園とライトアップが行われます。また、往復ハガキで洋館内部の見学申し込みもできますよ。

出典：ニーナさんの投稿

「上野恩賜公園」は、江戸時代には東叡山寛永寺(とうえいざんかんえいじ)の敷地だった上野の山に、明治6年に築かれました。日本初の公園です。今では博物館、美術館、動物園、野球場、レストラン、カフェとともに、寛永寺の名残りの清水寺や上野東照宮、不忍池(しのばずのいけ)の弁天堂、上野大仏殿などが立ち並んでいます。老若男女がいろんな形で楽しめる、都内最大級のカルチャーパークです。

出典：ニーナさんの投稿

不忍池のハスの花は、江戸時代から夏の名物として知られています。周囲には、たくさんのベンチが並んでいますから、ハスの花を眺めながらお弁当を広げれば、ピクニック気分です♪

出典：ニーナさんの投稿

暑い日の上野公園に、涼を感じさせてくれるのが、巨大な「大噴水」です。敷地内には国立科学博物館、東京都美術館、東京国立博物館など多くの文化施設が集結しており、質の高い文化芸術に触れることができます。

出典：uratsuneさんの投稿

東急大井町線の等々力駅から3分歩いただけで、うっそうとした雑木林に囲まれた清流が迎えてくれます。ここが「等々力渓谷」です。駅前とは思えない絶景は、まさに非日常。自由ヶ丘からたった3駅の距離ですから、渋谷からでも中目黒からでも、気軽に足を運んで。初夏から夏にかけては、都心の避暑地としても人気です。

出典：ykeiさんの投稿

雄大な自然の景観は、約1キロ続いています。ゆっくり歩いて、往復1時間は、たっぷり森林浴を楽しめます。渓谷の先には、不動の滝や、等々力不動尊、日本庭園などが待っています。

出典：写撞人さんの投稿

渓谷沿いの「不動の滝」のかたわらにあるのが、甘味処「雪月花」です。広がる景観は、京都の嵐山にいるような気分にさせてくれます。滝の音、川のせせらぎとともに、くずもちなどの和スイーツが味わえます。営業時間は、11時から16時まで。

出典：タマランチさんの投稿

石神井公園駅南口から徒歩5分。住宅地の中に広大な自然が広がっているのが「石神井公園」です。園内には2つの池があります。ボートやスワンボートで遊べる「石神井池」と、自然の景観を保護した風致地区「三宝寺池(さんぽうじいけ)」です。ウォーキングやジョギングなら、「石神井池」がおすすめです。

出典：しぐれさんの投稿

「三宝寺池」は水生植物と水鳥、野鳥の宝庫ですから、バードウォッチングもおすすめです。また、環境庁の「残したい日本音風景100選」には「三宝寺池の鳥と水と樹々の音」も選ばれています。自然の声に耳を澄ませて、”音散歩”を楽しんでみましょう。

出典：masaka365さんの投稿

「三宝寺池」近くにある休憩所は、漫画版「孤独のグルメ」11話に「豊玉屋」として登場した「豊島屋」さんです。五郎さんはカレー丼と、おでんを食べていました。食事からソフトドリンク、アルコールまで楽しめます。

出典：あひる丸さんの投稿

「井の頭恩賜公園」の魅力は、なんといっても武蔵野の自然です。太宰治など、数々の文豪に愛され、彼らの創作の疲れを癒してきました。特に太宰は子供や友人を連れて、よく散策していたそうです。敷地内には、「三鷹の森ジブリ美術館」もありますから、事前にチケットをとって、そちらも楽しんではいかがでしょう。

出典：tamacco33さんの投稿

人気のスワンボートは、25隻あります。どれもまつ毛の立った女性のスワンですが、1隻だけまゆ毛がキリッとした男性のスワンがいるんですよ。面白いですね!ぜひ、探してみてください。

出典：孤高のタイガーさんの投稿

正面の赤い建物が、弁天堂です。本堂の隣に祀られている銭洗い弁天は、金運アップのパワースポットとして有名。文豪・太宰治のお気に入りのスポットとしても知られています。

出典：夢来さんの投稿