バラフェスティバルが人気！東京の美しい庭園「旧古河庭園」

出典：あきさんさんの投稿

「旧古河庭園」は、洋館、洋風の庭園、日本庭園のあるスポット。庭園には四季折々の花々が咲き、来た人を楽しませてくれます。元は明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でした。宗光の次男が古河家に養子に入ったことをきっかけに古河家の所有になり、戦後は国に所有権が移り、東京都が借り受けて一般公開しています。

出典：ズンズンさんの投稿

バラが咲く春（5月）と、秋（10月）には「バラフェスティバル」が開催されます。ライトアップなども行われて、この時期が一番のおすすめ。バラフェスティバルを中心に、旧古河庭園をご紹介します。

出典：tune☆さんの投稿

「旧古河庭園」に入ると、まずは素敵な洋館に見とれてしまいます。この洋館は旧古河邸で、設計者は鹿鳴館やニコライ堂を設計した英国人のジョサイア・コンドル氏です。どこから見ても品のある建物は、庭園のステキな雰囲気にもぴったり！

出典：salysalyさんの投稿

内部の見学は往復はがきでの事前申し込みが必要です。洋館の管理は「大谷美術館」が行っていますので、詳しくはホームページをチェックしてみてくださいね。内部も素敵なので、ぜひ見学してください。

出典：フジペンタさんの投稿

外壁は野面石積み、屋根は天然スレート葺き、出窓や玄関ポーチ屋根は銅板瓦棒葺きです。外観のデザインはスコットランドの建築や英国の別荘建築に似ています。その造りをよく見てみてくださいね。

出典：yoyo mamaさんの投稿

洋館の周囲を洋風の庭園で囲まれ、絵画のようにきれいな場所。この庭園の設計者も、洋館を設計したジョサイア・コンドル氏です。

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洋風庭園の中心は、見事に刈り込められた幾何学的な模様のバラ園です。100種199株ものバラが植えられています！

出典：お靜さんの投稿

バラの開花時期の、春と秋に素晴らしい景観がみられます。春が5月中旬～6月下旬、秋が10月中旬～11月下旬と期間も長いので、見逃さずに見ることができそう♪

出典：あのに鱒さんの投稿

バラが咲いた庭園と洋館の風景はまるで絵画のようです。

出典：皐月　さんの投稿

さまざまな角度から、バラと洋館の風景を切り取ってみてくださいね♪

出典：kazushopapaさんの投稿

春のバラフェスティバルには、期間が限られていますが夜のライトアップも開催されます。夜のバラもとても綺麗！他にも「春バラの音楽会」「春バラ人気投票」など、毎年色々なイベントが行われています。

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洋館からバラ園の先につつじの小山があります。ツツジの見頃は4月中旬～下旬でバラが咲く前の時期。いろいろな種類のつつじを楽しめます。

出典：RYO1987さんの投稿

つつじの小山からさらに奥に入ると、日本庭園の中心「心字池」があります。地上から見るとわからないかもしれませんが「心」という文字に似せて造られたそうです。

出典：もずくさんの投稿

こちらでは秋の景観もおすすめ。雪見燈篭があり庭園の景観を盛り立てています。

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心字池の周囲は、モミジ、イイギリ、イヌビワ、ハゼノキなどの紅葉がきれいです。紅葉のシーズンは例年11月中旬～12月上旬になります。

出典：Ｄr.HQさんの投稿

庭園の道が、紅葉を見るのに最適なところにあります。どこを通っても素敵な景観です。

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庭門で仕切られた茶庭の中に茶室があります。これは関東では珍しい様式だそうです。

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春と秋には抹茶を出しています。お茶席を利用する方のみ入室可能。紅葉を見ながら抹茶をいただく風流なひとときが過ごせますね。

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冬も日本庭園はいろいろと楽しめます。雪が降るときの準備のため、松などの枝を雪吊りする姿がまた綺麗なのです。冬しか見られない景観です。

出典：光画部Rさんの投稿

牡丹は雪よけにコモで囲まれます。かわいい子供みたいですね。