京都女子旅は夜観光がお得♪人がいない時間に満喫しよう♥おすすめスポット7選

世界中から大勢の観光客が訪れる古都「京都」。女子旅でも大人気の場所ですが、人が多くてゆっくり観光できない…ということも珍しくありませんよね。

昼間の人の多さで観光を楽しめないなら、「夜観光」はいかがでしょう？実は京都の観光スポットには、夜になると観光客が減ってのんびりできるところもあるんです。タイミングが良ければ、人が全くいない風景を撮ることもできますよ。

今回は、夜がおすすめの観光スポットや、期間限定でライトアップされる定番スポットなどをご紹介します！昼間の予定はほどほどに、日が暮れてからのお出かけを楽しみましょう♪よりディープな京都を快適に満喫できるはずですよ。

たくさんの鳥居が並ぶ「千本鳥居」が有名な「伏見稲荷大社」。昼間は大勢の観光客でにぎわう場所ですが、実は24時間参拝が可能なんです。ライトアップされた鳥居はとっても幻想的。人がいない鳥居をメインに、フォトジェニックな写真を撮るチャンスです。

夜間は鳥居以外の場所も美しくライトアップされますよ。こちらは豊臣秀吉が寄進したと言われる「楼門」。鮮やかな朱塗りが闇に映える姿はまさに圧巻！角度によっては狛狐がシルエットになり、さらに幻想的な雰囲気を醸し出します。

千本鳥居を抜けた先の"奥社奉拝所"の右奥にある「おもかる石」は、占いが出来る人気のパワースポットです。願い事を念じながら、灯篭の上にある丸い石を持ち上げてみましょう。自分が予想したよりも軽く感じられたら願いが「叶う」、重く感じられたら「叶わない」という答えなのだそう。夜なら空いているはずですよ♪運試しに試してみては？

三条通りから建仁寺まで続く「花見小路」は、祇園を代表するメインストリート。日が暮れると通り沿いのお店に次々と明かりが点り、いかにも京都らしい華やかさで彩られます。

出典：nomsunさんの投稿

「花見小路」には老舗のお茶屋さんが多いため、お座敷へ向かう舞妓さんを見かけることも珍しくありません。きれいにおめかしした舞妓さんは、まさに匂い立つような美しさ♪女性が見てもウットリすること間違いなしです。写真をお願いしたいときは、忙しくないか、お客様と一緒じゃないかなど気遣いを見せるのがマナーですよ。

出典：

お茶屋と言えば、"一見さんお断り"の敷居の高いイメージ。でも、花見小路にはお茶屋の建物を利用した料亭やカフェなどもありますよ。例えばこちらは、本格的な京料理が評判の料亭「津田楼」。大正初期に創建されたお茶屋の雰囲気を堪能できます。

「二年坂」や「三年坂」は、清水寺の参道として古くから栄える観光名所。道の先に八坂の塔が見える風景は、京都の定番とも言える風情豊かな眺めですよね。実はこの参道も、夜になると優しい明かりに包まれるおすすめスポットなんです。

参道沿いには、おしゃれな雑貨屋さんやカフェなどが軒を連ねています。着物姿の観光客も多いため、まるでタイムスリップしたみたい♪のんびりお散歩すると、より楽しめそうですね。

たくさん並んだお店も、夕方6時頃を過ぎると徐々に店じまい（祭やイベント開催時は異なる）。観光客の数もだんだんと減り、ひっそりした時間が訪れます。人がいない写真を撮りたい人には、このタイミングがおすすめ！友達と記念写真を撮るのもいいですね。

京都観光において絶対外せない名所の一つである「清水寺」。普段は夕方に閉門されますが、春・夏・秋の年3回だけ、夜間の特別拝観が開催されます。有名な清水の舞台もこんなに華やかな雰囲気に！他の場所とは異なり混雑が予想されますが、一度は目にしたい絶景です。

幻想的に照らし出された三重塔の向こうには、京都の夜景も！古の時代から変わらない景色と、近代的な街並みとが並ぶ光景は、ちょっと不思議でとってもきれい♪春は桜の優しい色にも包まれますよ。

「清水寺」のライトアップで目を引くのが、上空を真っ直ぐに貫く青い光。これは観音様の慈悲の心を表す光なのだそう。闇夜を照らす鮮やかな光に、見る人の心も癒されそうですね。

出典：www.instagram.com(@70_tyoku)

「将軍塚青龍殿(しょうぐんづかせいりゅうでん)」は、天台宗「青蓮院」の飛地境内で、東山の山頂にある塚やお堂のこと。美しい庭園も評判で、春と秋には夜間の特別拝観が催されます。

出典：Blenderさんの投稿

京都の新たな絶景スポットと言われているのが、2014年に建立された「大舞台」。なんと清水の舞台の4.6倍もの広さがあり、京都市内を一望できるんです！夜間特別拝観の時期には素敵な夜景スポットにもなりますよ。古都のきらめきにきっと感動するはず♪

出典：ゆきおやじさんの投稿

実は「将軍塚青龍殿」の庭園は、桜や紅葉の名所としても知られる場所。桜は約200本、紅葉は約220本もあるのだそうです。ライトアップの時期はその最盛期。ゆっくり時間をかけて庭園を散策してみましょう。昼間とはまた違う趣きを感じられますよ。

京都駅に降り立つとまず目に入るのが、京都のランドマークである「京都タワー」。ライトアップした京都タワーは、存在感が増してさらに目を引く存在に。現代的かつ温かい色味に気持ちが和みますよね。

出典：Hanimaruさんの投稿

展望室があるのは、タワーのちょうど円盤状になっているところ。独特な形状の窓に赤いライトが反射して、夜はどこか近未来的な不思議空間に。さらには遠くまで広がる夜景も見事です！

出典：

タワーのちょうど土台となるブルーにライトアップされたフロアは、京都タワーホテルのスカイラウンジ「空-KUU-」。タワー全体から見ると下の方に感じられますが、実はここでも地上45mとかなりの高さ。夜景を眺めながら、ちょっと大人な女子会をするのもいいですね♪

京都の中心地から少し離れた場所にあり、自然豊かな観光地として人気の「嵐山」。2013年にリニューアルして話題となった「嵐山駅」は、夜になると非日常なイルミネーションに包まれます。電車が駅に近づくにつれ、その明るさにテンションもUPしていきます♪

光の正体は、駅の構内にずらりと並んだ京友禅のポール。「キモノフォレスト」と呼ばれるこれらのポールは、なんと600本もあるんです！ポールの中のLEDが京友禅の柄を浮かび上がらせ、あたりは本当に色鮮やか。一気に幻想的な世界に引き込まれます。

「キモノフォレスト」の小道を抜けた先には、さらに神秘的な「龍の愛宕池」がありますよ。こちらは嵐山駅の目の前にある天龍寺から名付けられた池で、愛宕神社がある愛宕山の伏流水が沸いているのだそう。金色に描かれた龍に向かって祈ると願いが叶い、池の水に手を浸すと幸せになれると言われています。ぜひ願掛けしてみては？

出典：EXIT pepperさんの投稿

京都には「夜観光」を楽しめるスポットがたくさん。人が少ない時間に訪れたいという人は、ぜひ日が暮れてからお出かけになってみてはいかがでしょう？きっと素敵な京都の夜を満喫できるはずですよ！