【京都】“私のお気に入り”が見つかる。哲学の道の素敵カフェ＆スポット11選

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木々に覆われた水路に沿って、約2kmほど伸びる「哲学の道」。春は桜、初夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪……と、どの季節に行っても美しい景色を楽しめる絶好のおさんぽコースです。

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そんな哲学の道の周辺には、ふらっと寄り道したくなる見どころがいっぱい。その中でも今回は、レトロなカフェやユニークな神社、和小物の雑貨屋さん、スイーツショップなどなど、おさんぽがもっと楽しくなる素敵なスポットをご紹介します。ぜひ、哲学の道さんぽの参考にしてみてくださいね。

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銀閣寺から哲学の道へ。路地をちょっと入った先に、シャビーシックな看板を掲げたお店があります。こちらは、特別な製法で作られた“ローチョコレート”の専門店です。“ローチョコレート”とは、素材の栄養素をできるだけ損なわないよう低温で作られたチョコレートのこと。ポリフェノールなどカカオ本来の栄養素たっぷりで、ひと口食べれば豊かな香りが口いっぱいに広がります。

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ラインナップはタブレットやボンボン、タルトなど様々。パッケージもおしゃれで、自分用とお土産用とすぐ食べる用と……つい何個も買ってしまいそう。人気の麻炭入りダークチョコ『麻炭仏陀』は、仏さま型がとってもユニーク！

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チョコレートの販売のほか、ワークショップやカフェ営業が行われることも。カフェでは限定のチョコレートスムージーやロースイーツなど味わうことができますよ。日程は公式サイトで発表されるので、おさんぽの際はぜひチェックしてみてくださいね。

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銀閣寺の参道にある「AG COFFEE.」は、2021年にオープンしたカフェです。シンプルで静かな店内からは、京都らしいお庭を眺められます。落ち着いた店内は居心地が良く、つい長居してしまいそうです。

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ドリンクはカフェラテや抹茶ラテなど用意されています。「練り切り」というコーヒーに合う和菓子も人気なのだとか。銀閣寺や椿、菊など、見た目も可愛い「練り切り」は京都らしさ抜群！ぜひ挑戦してみてくださいね。

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住宅街に佇む、ツタに覆われた洋風のお屋敷。まるでおとぎ話に出てくるようなこちらの洋館には2つのお店が入っていて、1階はアンティーク＆古書を扱う喫茶「迷子」、2階はスイーツや軽食メニューがあるオープンなカフェ「GOSPEL」として営業しています。

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こちらは2階の「GOSPEL」の店内。クラシカルなスピーカーからジャズが流れる、落ち着いた雰囲気のカフェです。

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「GOSPEL」では、ハンバーグやカレー、グラタンなど、しっかりお腹を満たしてくれる洋食メニューを提供しています。アンティーク家具と心地よい音楽に囲まれて、優雅なランチタイムを楽しんではいかがでしょうか？

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スイーツなどのカフェメニューも豊富。特にサックリふわふわのスコーンは絶品です。ぜひ紅茶と一緒にどうぞ！

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「銀鶴堂」では、京都を中心とした日本各地の厳選された服飾品や日用品を販売しています。和風な外観ですが、店内はモダンで落ち着いた雰囲気。ゆっくりとお気に入りを探せますよ。お土産やプレゼントになにか購入して帰るのも良さそうです。

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おしゃれな扇子やカバン、インテリア雑貨から、花札まで販売されています。どれもユニークなデザインのものばかり。カフェが併設されているので、旅の途中の休憩にもおすすめです。

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京都さんぽでは寺社めぐりも欠かせませんよね。チェックしておきたいのがこちらの「幸せ地蔵尊」。辻に立つ赤いのぼりが目印です。「弥勒院（みろくいん）」というお寺の一部分で、縁起の良いお地蔵さまが安置されている小さなお堂です。

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入り口をのぞいてみると、絵馬や縁結びのお守りが並んでいます。優しい笑顔のお地蔵様が描かれている絵馬は、ほっこり心が和みます。“幸せ”の文字が入った御朱印も人気！ マイ御朱印帳をお持ちの方はぜひチェックしてみてくださいね。

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白い外観が特徴的な「リバーサイドカフェ グリーンテラス」は、哲学の道を眺めながら食事ができるおしゃれなカフェ。緑に囲まれた開放感のある空間で、ゆっくりと過ごせますよ。特にテラス席がおすすめです。

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月替わりの「ワンプレートランチ」は旬の野菜がたっぷり！「バスク風チーズケーキ」や「カヌレ」などスイーツも揃っていますよ。

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哲学の道の中ごろ。ちょっとひと息つきたくなるタイミングを見計らったかのように、このあたりには魅力的なカフェがたくさんあります。その中でもスイーツ好きにおすすめなのが「Pomme」。フランス語で“りんご”という意味の「Pomme」はその名の通り、りんごをたっぷり使ったスイーツが自慢のカフェです。

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店頭に並ぶ手作りのりんごケーキたちは、素朴でどこか懐かしいお味。通りに面したテラス席があるので、哲学の道の景色を眺めながらゆっくりくつろぐことができますよ。

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シックな外観のこちらは、国産の上質な木材や漆の技術を活かしたインテリアを手がける「木曽アルテック社」のショールーム。お店に足を踏み入れると、心地良い木の香りに包まれます。

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1階はショールーム兼ショップ。洗練されたデザインの家具や器、生活雑貨などが並びます。長く愛用できるお気に入りのひと品が見つかるかも。

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春には建物が桜に覆われとても綺麗です。お気に入りのアイテムをじっくり探すのはもちろん、おさんぽ途中ふらっとお店に寄るだけでも癒されそうですね。

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京都で人気のおにぎり専門店「青おにぎり」。鉄の羽釜で炊いた炊き立てのご飯を、注文を受けてから1個ずつ丁寧に握ってくれます。ほかほか、ふわふわの握りたておにぎりは絶品ですよ。おにぎりはなくなり次第終了です。SNSにその日の営業時間が掲載されているので、確認してから行ってみてくださいね。

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おにぎりの具材は20種類以上。鮭やたらこなど定番の具材はもちろん、キーマカレーやクリームチーズおかかなど、お店ならではの変わり種もありますよ。シンプルな塩おにぎりもおすすめ。おにぎりのおいしさをダイレクトに感じられ、よりおいしくいただけます。

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イートインの際におにぎりと一緒に注文したいのが、だし巻きと味噌汁のセット。思わずホっとするような、懐かしい味がたまりません。日によってはモーニング営業もしているので、朝のスタートに「青おにぎり」でおいしい朝ごはんを食べてみてはいかがでしょうか。

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ティータイムやランチタイムの後は、哲学の道を南下してちょっと珍しい神社へ参拝してみませんか？住宅地にひっそりと佇む「大豊神社」は、小さいながらも静かで雰囲気が良く、早春には枝垂れ梅や椿の花に彩られる素敵な神社です。

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境内の大国社では、狛犬ならぬ珍しい“狛ねずみ”がお出迎え！ ポテッとしたフォルムとくりくりの目がとってもかわいらしいですね。学業成就や縁結び、長寿などの御利益があるそうですよ。

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最後に、もうひとつ気になる神社をご紹介。哲学の道の南側の端にある「熊野若王子神社」です。桜の名所としても知られる、由緒正しい神社です。

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そんな「熊野若王子神社」でとくに注目されているのが、ユニークなおみくじ。熊野神のお使いとされる八咫烏（やたがらす）をモチーフにしたおみくじや、出た色によって運勢を占うことができる「おみくじ燐寸（マッチ）」などが用意されています。旅の記念に、好みのおみくじで運勢を占ってみてくださいね。

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銀閣寺あたりから南へ向かう順番でスポットをご紹介しましたが、もちろん逆ルートで散策してもOK。道の両端には名所・銀閣寺と南禅寺があるので、じっくり見たいほうを出発点にするといいかもしれません。また哲学の道には、この記事で紹介した以外にも素敵なスポットがたくさんあります。ぜひ、あなただけのお気に入りの場所を探してみてくださいね。