【大阪市・中之島周辺】リバーサイドで癒しの一人旅を♡おすすめスポット11選

大阪観光では、にぎやかな道頓堀や難波などで“食い倒れの旅”を楽しむ方が多いのでは？でも、大阪の魅力は食べ物だけじゃないんです。疲れた心を癒してくれるような美しいスポットも満載。一人でゆったり散策して、好きな景色をパシャリ。大阪の新たな魅力を探しに行きませんか？

今回ご紹介するのは、大阪駅や梅田駅から歩いて行ける“中之島”やその周辺のエリア。中之島は堂島川と土佐堀川に挟まれた中洲で、水の都・大阪の美しさを感じられるスポットが満載。季節の花が咲き誇る緑豊かな公園もあり、まさに都会のオアシスなんです♡

出典：moto984さんの投稿

中之島周辺には、歴史ある建築物を利用したレトロカフェや、川を望むおしゃれなレストランも充実しているので、散策で疲れたらここで一息つけますよ。それでは早速、大阪観光で訪れたい「癒しスポット」を以下のカテゴリーごとにご紹介します。

●水辺の景色を楽しめるスポット
●建築美を楽しめるスポット

中之島をぐるっと囲むように整備されている歩行者専用道路「中之島遊歩道」では、川を眺めながらお散歩を楽しめます。いくつのも橋や川、ビル群が織りなす風景が、癒しを与えてくれます。春は桜、夏は緑、秋は紅葉と季節ごとに見える景色が変わるのも魅力的。

出典：ラン66さんの投稿

中之島遊歩道の中でも、淀屋橋～肥後橋までの区間は「中之島緑道」と言われていて、ここには10体ほどの彫刻が置かれています。ぬくもりあふれる作品に元気をもらえますよ♪

中之島公園内にある「中之島バラ園」では、時期によっては色とりどりのバラを楽しめます。ビル群とバラの組み合わせは、なんだか新鮮。ふんわり優しい花の香りに包まれれば、乾いた心が一気に潤いそう♡例年、春バラは5月～6月、秋バラは10月～11月頃に見られますが、見頃は年によって異なるので事前にチェックしてくださいね。

バラと川のコラボレーションもすてきですね。思い出に残る写真を撮りまくっちゃいましょう。

出典：foodieのんたんさんの投稿

リバービューをテラス席で眺めるなら「北浜テラス」が一押し！ここは、川を望むレストランやカフェが並んでいるエリアで、中之島のシンボル的な存在である大阪市中央公会堂を見ることもできるんですよ。

中でも、コーヒー好きな女子には「MOTO COFFEE」がおすすめ。名古屋にある「coffee Kajita」のこだわりの豆を使用した種類豊富なコーヒーメニューを味わえます。一緒に自家製ケーキを頼んでもいいかも。テラス席でゆるやかな時間の流れを楽しんでくださいね。

出典：なにわねこさんの投稿

「モトコーヒー」は、北浜テラスにあるお店の中でも北浜駅に最も近く、難波橋（ライオン橋）のたもとにあります。お店のインテリアもいちいちおしゃれで女心がグッとつかまれますね。

出典：もっちぃ3940さんの投稿

「NORTHSHORE CAFE & DINING」も水辺にたたずむお店。テラス席でヘルシー＆美しいお料理やスイーツを味わえるとあって、女性人気が高いんです♡

出典：沖縄LOVELOVEさんの投稿

おすすめは、野菜たっぷりのサンドイッチや、カラフルなフルーツで彩られたパンケーキなど。美に敏感な方は、コールドプレスジュースもチェックして。

天満橋駅から徒歩5分ほどの「南天満公園」は、大川沿いの公園。中之島エリアの東側に位置します。桜の名所として知られ、毎年見頃の時期には多くの人でにぎわいます。桜のピンク色と新緑のコントラストがすてきですね。

「南天満公園」は秋の紅葉が美しいことでも知られています。水面に映った景色まで色鮮やかで、写真を撮る手が止まりません！

出典：とますけさんの投稿

「南天満公園」の周辺には穴場的な飲食店が点在しています。中でもおすすめは、天満橋駅から徒歩5分ほどの「コバトパン工場」。おやつ系からおかず系までバラエティー豊かなコッペパンがそろい、しっかりお腹を満たせます。ここでパンを買って公園ランチはいかが？

出典：urya-momenさんの投稿

ふわふわのパンも、手作りで仕上げたソースや具材も絶品です。とにかく種類が多いので、自分好みの味がきっと見つかるはず。多めに買っておくと、後で小腹が空いた時に重宝しそう♡

出典：11月の風さんの投稿

天満橋駅からすぐの場所には、水上バスに乗れる「八軒家浜」の船着場があるので、南天満公園のお散歩ついでに立ち寄ってもいいかも。アクアライナーに乗れば、大阪城や中之島周辺を55分ほどかけて巡ることができます。予約方法はリンク先で確認を。

出典：ともたかサーフさんの投稿

光に彩られた夜のリバービューも見逃せません。堂島川に架かる「中之島ガーデンブリッジ」は、季節により変動はありますが、一年を通して毎夜日没から22時までライトアップされています。時期によってはクリスマスバージョンなど期間限定ライトアップを楽しめることも。

出典：ともたかサーフさんの投稿

写真は「中之島ガーデンブリッジ」から大江橋方向を捉えた1枚。鏡のように川面にライトが映し出されている様子は、水都ならではの光景です。

出典：takujiさんの投稿

お次は、中之島周辺にあるレトロな建築物をご紹介しましょう。1918年（大正7年）の竣工以来、コンサートや著名人の講演会に使用されてきた「大阪市中央公会堂」は、中之島のシンボル的な存在。開館100周年を超えてもなお貸室施設として利用されています。アーチ状の屋根も赤レンガの壁も、いつまでも眺めていたい美しさ。

地下1階の展示室でこの建物の歴史を学んだり、特定の日に開催されているガイドツアー（要予約）で3階のステンドグラスを見学したりして、まったり一人旅を楽しんでくださいね。

出典：aki5135さんの投稿

例年、12月に行われているイルミネーションイベント「OSAKA光のルネサンス」の時期に行けば、きらびやかなライトアップも楽しめちゃいます！2019年は12月14日～12月25日まで開催される予定です。

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地下1階には、フレンチ＆イタリアンを楽しめるレストラン「中之島ソーシャルイートアウェイク」も。昔の内装を生かしつつ、モダンに進化した空間です。ランチ、カフェ、ディナーに使えて便利。

出典：颯颯（さっさつ）さんの投稿

淀屋橋駅から徒歩3分ほど。中之島にある「大阪府立中之島図書館」は、1904年（明治37年）に住友財閥の寄贈により建設された歴史ある建物。その後、1922年（大正11年）に増築されて今の姿になりました。国内最古の公共図書館として今も大阪市民に利用されているんですよ。神殿のような外観にも注目です！

また、写真はないのですが、入口を入ってすぐの中央ホールは教会のような造り。青銅製の円形ドーム、ステンドグラス越しに光が差し込む円形窓など見所満載で、格調高い空間に仕上がっています。レトロな建物が好きな女子にはたまらないはず♡

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2階の「スモーブロー キッチン ナカノシマ」は、“スモーブロー”の専門店。スモーブローとは、ライ麦パンの上に具材をのせたオープンサンド。デンマークではおなじみの郷土料理なんですよ。ヨーロッパで修業したシェフが考案したメニューの数々は、彩り豊かでアート作品のよう。

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店内はナチュラルな雰囲気。ぬくもりあふれる色合いで統一された、ホッと落ち着く空間です。

出典：まろんママさんの投稿

国の登録有形文化財「北浜レトロビルヂング」は、北浜駅からすぐの立地。大阪証券取引所の向かい側にあります。1912年（明治45年）に竣工した建物で、その当時は証券の仲買業者の社屋でした。この周辺にある建物の中では最古級のレンガ造りの建造物なんだとか。

出典：めろんちーずさんの投稿

「北浜レトロビルヂング」は現在、英国スタイルのティーサロン「北浜レトロ」として使用されています。英国製のインテリアで彩られた店内はかわいらしく、イギリスを旅しているような気分になれそう。1階部分では英国紅茶や雑貨を購入することもできますよ。一人旅の思い出にいかが？

出典：*peony*さんの投稿

2階は、アフタヌーンティーやサンドイッチ、ケーキなどをいただけるサロンスペースです。ラブリーなテーブルクロスや食器にうっとり❤ 窓から見える中之島公園の景色が、ティータイムをさらに優雅なものにしてくれます。

出典：けいつーさんの投稿

大阪駅から歩いて行ける“中之島”やその周辺は、お疲れ気味の心を癒してくれるスポットが充実しています。都会の喧騒にちょっぴり疲れた時は、リバーサイドをお散歩してパワーチャージしませんか？