レトロな温泉郷でほっこり♪長野県・渋温泉のおすすめ旅館6選

出典：たこあしさんの投稿

仕事や家事に忙しなく過ぎていく日々。たまには息抜きにゆっくり温泉に入って、癒しの時間を過ごしませんか？カランコロンと下駄の音が響く、レトロな温泉街で湯巡りなんておすすめですよ。みんなでお揃いの浴衣を着て、とことん癒される旅に出かけましょう♪

出典：Life A livesさんの投稿

東京から約3時間ほどで訪れることのできる、長野県の「渋温泉」。石畳が敷かれた温泉街にはノスタルジックな雰囲気が漂い、まるでタイムスリップしてしまったかのような非日常感が楽しめます。

温泉街をぷらっと散策するだけでも癒されますが、「渋温泉」の魅力はそれだけではありません。一番湯から九番湯まで、効能の異なる外湯を巡る「九湯めぐり」や厄除祈願のパワースポット「渋高薬師（しぶたかやくし）」、フォトジェニックな歴史的建造物の宿など、見どころがたくさん。1,300年前から続くと言われる温泉郷の歴史を辿り、名湯に浸かれば日ごろの疲れが癒されていくのを感じます。今回はそんな「渋温泉」にあるおすすめの温泉旅館を紹介します。

渋温泉の中心部に位置する「春蘭（しゅんらん）の宿　さかえや」。モダンなエントランスがレトロな温泉街の中で映える、ラグジュアリーな雰囲気の温泉宿です。こちらでは2つの源泉をブレンドしたオリジナルの温泉など、創意工夫を凝らした温泉が楽しめます。

客室は全部で7タイプあり、それぞれ異なるコンセプトを持っています。露天風呂付のスイートルーム「プレミアム ツインルーム」や、長野の古き良き暮らしを現代風にアレンジしたという、モダンな雰囲気の「エグゼクティブ ツインルーム」、純和風の風情ある「ベーシック ルーム」など、好みに合わせて客室タイプをチョイスすることができますよ。

大浴場では、2種類の天然温泉をブレンドしたこだわりのお湯を楽しめます。弱酸性で柔らかい肌触りのお湯にゆっくり浸かれば、お肌がすべすべに。贅沢な源泉かけ流しの露天風呂からは、晴れた日には北アルプスの雄大な風景が望めます。

夕食は、地元長野で採れた新鮮な野菜や山菜、そして信州牛などのブランド素材を使用した和懐石をいただきましょう。地のものをふんだんに取り入れつつも、ありきたりの「温泉旅館の料理」にならないよう工夫の凝らされた創作料理を楽しんでください。味だけではなく見た目も華やかでつい写真を撮りたくなっちゃいます。

国指定の登録有形文化財に宿泊できる貴重な温泉旅館「歴史の宿 金具屋（かなぐや）」。昭和初期に完成したという歴史ある建物は、外観も内観もいたる所がフォトジェニック。特にライトアップされた姿は幻想的で思わず息を呑むほどです。宿泊者限定で館内の建築や源泉を巡るツアーが開催されているので、「金具屋」の歴史にどっぷり浸かりたい人は是非参加してみてください。

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全部で28室ある客室は、明治から昭和の流行を取り入れたレトロな和室です。ひと部屋ずつ異なる作りで、漆塗りの襖や格天井（ごうてんじょう）に和の風情を感じる客室、ステンドグラスや暖炉風のインテリアがモダンな雰囲気を醸し出す客室など、職人のこだわりをたっぷり堪能できます。

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「金具屋」には3つの大浴場と5つの貸切風呂があり、全て異なるデザインが施されています。なかでもローマの噴水をモチーフに、昭和25年に造られた大浴場「浪漫風呂」はクラシカルな雰囲気で非日常感たっぷり。美しいステンドクラスを眺めながら、ここでしか体験できない特別な空間を堪能してください。3つの大浴場は全て違う源泉を使用しているので、是非みんなで湯巡りを楽しんで。

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「金具屋」では温泉を「健康になるための場所」と考えていることから、お食事も「健康」がテーマになっていいるそう。夕食では地元信州で採れた山の幸や、信州サーモンなど山里らしいヘルシーな料理をいただくことができますよ。温泉で癒された後は健康的な食事で体の中からデトックスを♪

渋温泉の中心部にあり、温泉散策に便利な「古久屋（こくや）」。6種類もの源泉を9つの浴場、14の浴槽で楽しむことのできる、温泉好きにはたまらない宿です。昭和の香りが残るレトロな建築で、温泉に食事に心ゆくまでほっこり旅を満喫できますよ。宿の温泉で作られた温泉たまごもぜひいただいてみてくださいね。

客室はスタンダードな和室と露天風呂付の客室があります。ちょっぴり贅沢な気分で過ごしたい女子旅なら、露天風呂付のお部屋で周囲に気兼ねせずのんびりするのがいいですね。全室が和室なので、畳の上でゴロゴロしたり座敷でおしゃべりしたり、思いっきりくつろいじゃいましょう。

露天風呂「福六の湯」には6つのヒノキの浴槽が並び、それぞれの浴槽で宿の所有する6種類の源泉を掛け流しで楽しむことができます。美肌に冷え性改善、疲労回復など源泉によってさまざまな効能があると言われているので、ぜひ入り比べてみてくださいね。

長野といえば信州牛♪夕食はりんごを食べて育った信州牛をステーキかしゃぶしゃぶを好みの料理法でいただけます。自然豊かで水の美味しい信州で作られたコシヒカリや、長野名物の手打ちそばをいただけるのも嬉しい♪いつも頑張っている自分たちへのご褒美に、たまには贅沢しちゃいましょう。

渋温泉の中心部、九湯めぐりの一番人気スポット「渋大湯」のすぐ傍に佇む「一乃湯 果亭（いちのゆ かてい）」。玄関より先は廊下からエレベーターまでもが畳敷きなので、素足になって存分にリラックスできます。こちらでは早めにチェックインすると、普段は共同の大浴場として使われている露天風呂付大浴場を貸切で利用することができます。広～いお風呂を仲良し女子だけで堪能したい方は、ぜひ予約してみてくださいね。

全11室の客室は全て和室タイプ。日本の伝統色である「古代色」の名称が客室の名前につけられています。2階には「浅緑（あさみどり）」などの緑色系、3階には「茜（あかね）」など朱色系の名前の客室が並び、それぞれの客室の名前に合わせた内装が施されているんですよ。和の中にモダンな雰囲気が融合した粋なインテリアが大人女子のしっとり旅にぴったりです。冬場には掘りごたつが登場し、普段はなかなか味わえないくつろぎを体感することができます。

「一乃湯 果亭」では、鉄分を含む褐色の「荒井河原の湯」、武田信玄も癒されたという由緒ある「寺湯」、女性特有の病や胃腸に良いと言われる「不動の湯」の3つの源泉をブレンドした、オリジナルの温泉を楽しむことができます。満天の星空を眺めながら露天風呂に入ったり、無料の貸切風呂でリラックスしたり…。日ごろの疲れを存分に洗い流してくださいね。

繊細に盛り付けられた懐石料理は見ているだけでも素敵な気分になれますね。料理に使われる出汁や醤油は、宿の自家製。体に優しいお料理の数々に、体の中から癒されます。

明治時代末期創業の老舗旅館「もやいの宿 いかり屋旅館」。渋温泉の中心部に位置しています。あたたかみのある木造建築は趣たっぷり。1階には抹茶やお酒がいただけるおしゃれなカフェが併設されているので、湯めぐりの合間にのんびりティータイムを楽しんでみてはいかがですか？

客室は全10室。全てが居心地の良い純和室です。食事やお風呂以外のフリータイムは、畳に寝転がったり、思い思いにまったりした時間を過ごしてみてはいかがですか？18畳の広々とした大部屋もあるので、人数多めの女子旅でもOKですよ♪

石造りの内湯では、源泉掛け流しの温泉を楽しむことができます。こちらの温泉は疲労回復やお肌に良いとされています。何度も入って日頃の疲れを癒してくださいね。楽しい九湯巡りの〆には、宿の静かな温泉で一息つくのがおすすめですよ。

夕食は「りんごで育った信州牛」と「北信州ブランド豚」を焼き肉としゃぶしゃぶの2種類の食べ方で楽しめる焼きしゃぶ鍋御膳をいただきましょう。りんごを食べて育った信州牛は、ミネラルたっぷりでさっぱりとした甘さが特長。せっかくの温泉旅なので、地元の美味しいものを堪能してくださいね。

渋温泉の東奥、一番の高台にある「御宿 炭乃湯（すみのゆ）」。高台にあるからこそ、奥信濃の山々や渋温泉の街並みなど、他の宿では見られない景色を眺めることができます。こちらは13時からチェックインできるので、温泉街での一日をたっぷり満喫することができますよ。

客室は全12室。8～10畳の明るい雰囲気の和室と、和モダンルームが用意されています。冬には全室にこたつが登場するので寒い時期でも安心ですよ。

「美人の湯」と呼ばれるやわらかな手触りの温泉が楽しめる女湯、「志賀の湯」。お風呂上がりには、すべすべのお肌を体感してみてくださいね。お風呂は最上階にあるので、温泉街の夜景や志賀の山々を眺めながらくつろぎの時間を過ごせます。宿の玄関先には足湯「ゆかた風呂」が設置されています。みんなでお揃いの色浴衣に着替え、旅の疲れを癒しに行きましょう。

夕食は、地元信州で採れる山菜やきのこなど、四季折々の山の幸を味わうことができます。信州牛や信濃産の岩魚など、長野の名産品を心ゆくまで楽しむことができます。名物は、宿の名前「炭乃湯」にちなんで竹炭を練りこんだ黒いラーメン「炭麺」。インパクトのある見た目についついおしゃべりが弾みそう♪

出典：Life A livesさんの投稿

忙しい日々の合間に癒しが欲しいと思ったら、温泉に身も心もほっこり癒されに行きましょう。豊富な源泉に9つの外湯巡り、歴史的建造物やレトロな街並みと、長野県の温泉郷「渋温泉」には温泉旅行をとことん満喫できる魅力がたっぷり。「渋温泉」で最高の癒しの時間を過ごしてみませんか？