2024年06月24日
長野のパワスポ温泉郷!情緒たっぷり「渋温泉」の歩き方
たまにはのんびりしたいな~なんていう時、仲良しの友達を誘ってふらりと行きたい温泉旅行。せっかくだからただ温泉に浸かるだけでなく、温泉街の雰囲気も味わいたいですよね。長野県の「渋温泉」は1,300年前から続くと言われる温泉郷。レトロで情緒たっぷりな街並みに、渋温泉に宿泊した人しか入れない九つの共同浴場、歴史ある神社仏閣など独自の文化が感じられ、温泉地らしい情緒をたっぷり堪能することができます。今回はそんな「渋温泉」の魅力、おすすめスポットをたっぷりご紹介します。
目次
なにかとストレスの多い毎日。たまにはのんびりしたいなと思ったら、心と体を芯からほぐしてくれる温泉に癒されに行きませんか?仲良しの女友達と一緒なら、気を使わずに楽しく過ごせてより一層リフレッシュできますよね♪
そんな女子の癒し旅におすすめなのが、長野県にある「渋温泉」です。温泉街には木造の旅館が立ち並び、大正時代を彷彿させるかのようなノスタルジックな雰囲気。現実をしばし忘れて気分転換をするにはうってつけの場所なんです。また、豊富な湯量を活かした湯めぐりを筆頭に、パワースポットの「横湯山温泉寺」や温泉に入る野生の猿で有名な「地獄谷野猿公苑」など、魅力がいっぱいなんですよ。
渋温泉の旅館と外湯の温泉はすべて贅沢な源泉掛け流し。だからこそ温泉の効能、泉質を思う存分堪能できます。渋温泉には多くの源泉があり、源泉によって含まれる成分はさまざま。なかには美肌や日頃のストレス緩和など、女子に嬉しい効能があると言われるものもあります。体調に合わせていろんなお湯を楽しんでくださいね♪
渋温泉には、温泉街の東奥の「横湯山温泉寺」付近に「休足処 信玄」、中心部の「大湯」屋上に「のふとまる」と、二つの足湯があります。足湯は誰でも無料で利用できるので、街歩きでちょっと足が疲れた時、また足元が冷えてしまった時などに気軽に立ち寄ってみましょう。熱めの温泉に足を浸けていると、不思議と体が芯から温まってくるのを感じます。
詳細情報
胃腸に良いとされ、「胃腸の湯」とも呼ばれる一番湯。その昔、高僧「行基」が托鉢の鉢を洗ったお湯と言われています。熱めの源泉が利用されているので、入るときは少し注意が必要です。あまりにも熱ければ水道水を足して温度を調整しましょう。
四番湯の「竹の湯」。竹の湯という名前は、かつて地獄谷方面から引き湯をした際に、竹筒を用いて引き湯をしたとことが由来なんだそう。痛風の痛みを和らげるとされているので、じっくり浸かって患部を温めるのがおすすめです。
五番湯の「松の湯」は、神経痛に良いとされています。オフィスワークで肩こりに悩んでいる女子は、お湯の中で軽くマッサージをしてみてはいかがですか?湯舟は4~5人用と少し広めになっているので、グループ女子旅でも大丈夫♪
その昔、大勢の人の眼病を癒したという言い伝えから「目洗いの湯」と呼ばれる六番湯。目だけではなく、入ったあとにお肌がすべすべになることから、別名「美人の湯」とも言われています。美人になりたい女子は見逃せないお湯ですよ♡
病気の回復時に入ると良いと言われる七番湯の「七操(ななくり)の湯」。その名の通り、七つの病気に効く、七回入浴すれば万病も治るなど数字の七にまつわるジンクスがあります。こちらではちょっと珍しい黒い湯の花が漂う温泉を楽しんで。
八番湯は「神明滝(しんめいだき)の湯」。源泉は裏山の「神明山」から湧き出ていて、かつては滝のような打たせ湯で人々の疲れを癒したことからこの名がついています。「神明滝の湯」の湯舟は2、3名でいっぱいになってしまうほどコンパクト。少人数で旅の疲れを癒したい時におすすめです。
九つの湯の中でももっとも湯舟が大きく、一番人気の九番湯「渋大湯」。この九番湯だけは日帰り温泉としても有料で開放しているので、渋温泉に宿泊しなくても利用することができます。
九番湯の鉄分の多い茶色い濁り湯は、万病に効くと言われています。併設されている天然温泉の湯気を利用したサウナや、屋上の足湯もおすすめですよ。
渋温泉九湯めぐりの詳細情報
横湯山温泉寺の詳細情報
地獄谷野猿公苑の詳細情報
地獄谷野猿公苑
- 住所
- 長野県下高井郡山ノ内町平穏6845
- アクセス
- 1) 信州中野ICから車で20分 ⇒下車徒歩30分 2) 長野電鉄長野線湯田中駅からバスで15分 ⇒下車徒歩30分
- 定休日
- 無休
- 料金
- 大人800円 こども400円 団体割引有(20名以上)大人680円 こども340円