2019年12月01日
【京都・北部エリア】ひとり静かに巡りたいパワースポット6選
「最近ツイてない気がする…」そんなあなたは、都会の喧騒から離れて、自然あふれるパワースポットを巡りませんか?京都府の北部エリアは、静寂に包まれた一人旅にぴったりの場所。にぎやかさはないものの、自分とじっくり向き合えるスポットがそろっています。海に囲まれた名勝「天橋立」にある神社から、御神水で有名な場所、山の上にたたずむ絶景神社まで、おすすめのパワースポットをご紹介します。
目次
「最近ツイてない気がする」「ため息が増えた」そんな時は、パワースポットを巡る一人旅に出ませんか?ただし、単に有名なスポットに行けばいいわけではなく、今の自分に合った“行き先”を吟味することが大切。あまりにも人が多すぎる場所に行くと、さらに疲れてグッタリ…なんてことになってしまうからです。
今回ご紹介する旅先は、自然豊かな京都府の北部エリア。このエリアには一人静かにゆっくり巡りたいパワースポットが点在しています。
日本三景「天橋立」の中にたたずむ恋愛成就のパワースポットから、御神水で知られる神社、山の上にある絶景神社まで、おすすめのパワースポットを6カ所ご紹介します!
天橋立エリアには「天橋立神社」「元伊勢 籠神社(このじんじゃ)」「奥宮 眞名井神社(まないじんじゃ)」の三社を順にお参りすることで、ご利益を授かることができるという言い伝えがあります。“天橋立三社巡り”をして運気アップを祈願しませんか?
京都丹後鉄道・天橋立駅から徒歩15分ほど。天橋立内にひっそりたたずむ「天橋立神社」は、天橋立三社巡りの最初に訪れたい場所。恋愛成就のご利益が伝えられています。周辺には美しい松が生い茂り、厳かな雰囲気です。
天橋立神社の詳細情報
天橋立神社から歩いて30分ほど。三社巡りの2番目にあたる「元伊勢 籠神社(もといせこのじんじゃ)」は、天橋立を渡り切った先に鎮座しています。こちらは伊勢神宮と深い繋がりを持つ格式の高い神社。撮影禁止のため写真はないのですが、本殿には、伊勢神宮の他には籠神社しか祀ることが許されていない“五色の座玉(ごしきのすえたま)”が据えられています。
こちらには「産霊守(むすひまもり)」という決まった日にしか授かれないお守りがあります。満月の日には白いお守り、新月の日には黒いお守りを授かることができ、二つそろえると写真のような「合わせ守」が完成するんですよ。授与日については公式サイトで確認してくださいね。
當社では月は生命の誕生を、太陽は生育を司るものとして、これら一対で産霊の働きを為すとしています。
産霊守授与日|丹後一宮 元伊勢 籠神社(このじんじゃ) 奥宮 真名井神社(まないじんじゃ)
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写真はありませんが、6月30日と12月31日の大祓には、大きな茅の輪(ちのわ)が参道に設けられます。こちらをくぐって、心身を清めて災厄を祓いましょう。「茅の輪守」というこの時期だけのお守りもありますよ。
元伊勢籠神社の詳細情報
元伊勢籠神社
- 住所
- 京都府宮津市大垣430
- アクセス
- その他 ◆京都丹後鉄道宮豊線「天橋立」駅から観光船で「一の宮」下船、徒歩5分◆京都縦貫自動車道宮津与謝道路「与謝天橋立」ICから車で15分
- 営業時間
- 無休 ご利益:縁結び、家内安全、商売繁盛ほか 拝観自由 ご利益:縁結び、家内安全、商売繁盛ほか
元伊勢籠神社から歩いて10分ほど。三社巡りの最後にあたる「眞名井神社」は、元伊勢籠神社の奥宮です。伝えられているご利益は、衣食住守護、諸業繁栄、縁結びなど。別名・久志濱宮(くしはまのみや)といいますが、「くし」という言葉は“不思議なパワーの源”という意味を持つそうですよ。
眞名井神社の詳細情報
京都北部エリアには、天橋立三社以外にもパワースポットがたくさんあります。京都丹後鉄道・大江山口内宮駅から徒歩20分ほど。渓谷にたたずむ「元伊勢天岩戸神社(あめのいわとじんじゃ)」は伊勢神宮にゆかりのあるパワースポット。家内安全や交通安全などのご利益が伝えられています。本殿は「なぜここに?」と思わずにはいられない場所にあり、旅心がくすぐられます。
なんと岩に備え付けられた鎖を登って参拝します!足元は登山靴が必須ですね。また、写真はありませんが、本殿裏手にある巨石「御座石(ございし)」も必見ですよ。こちらには神々が座して天下ったという言い伝えが。
天岩戸神社の詳細情報
「大江山鬼嶽稲荷神社(おおえやまおにたけいなりじんじゃ)」は、大江山のブナやナラの原生林として残る貴重な森の中にある神社。ただし、一番近いバス停からでも歩くと1時間ほどかかってしまうので、車やレンタカー、タクシーを使って行くのがおすすめです。
「大江山鬼嶽稲荷神社」は雲海の絶景スポットでもあります。11月から12月の早朝、諸条件が合えば神秘的な絶景に出会えますよ。時期によっては雲海ツアーが開催されていることも。
ちなみに、大江山は鬼伝説が残る場所。鬼をメインにした「日本の鬼の交流博物館」があり、博物館の前には大迫力の大鬼瓦が立てられています。秋には酒呑童子伝説をテーマにした「酒呑童子祭り」が開催され、鬼武者行列を見て楽しめます。イベントに合わせて旅してもいいかも♪
大江山鬼嶽稲荷神社|観光情報検索|京都“府”観光ガイド ~京都府観光連盟公式サイト~
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日本の鬼の交流博物館の詳細情報
日本海に面する「嶋児(しまこ)神社」は、不老長寿や豊漁の神様である“浦嶋子”を祀っている場所。浦嶋子は、あの浦島太郎の原型となった人物だと言われているんですよ。神社自体は小さいのですが、周辺には奉納品がたくさん。厚い信仰を集めていることが分かります。
網野町まで足を延ばすのなら、宿泊先は夕日ヶ浦温泉がおすすめ!辺りをオレンジに染めながら日本海に沈む太陽を眺めて、温泉で湯浴みすれば、日頃の疲れも旅の疲れも吹っ飛びそう。冬に滞在するならおいしい「カニ料理」を味わってくださいね。
嶋児神社 | 「京丹後ナビ」京丹後市観光公社 公式サイト
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京都北部エリアには、一人静かに巡りたいパワースポットがたくさんあります。あの天橋立にある神社に、御神水が湧き出る場所、伝説が残るスポットなど好奇心がくすぐられる場所ばかり。何だかツイていない気がする時は、運気アップ祈願の一人旅に出ませんか?