2016年10月06日
縁切り神社で悪縁を絶つ!京都「安井金毘羅宮」で縁切り&縁結び
全国のパワースポットの中でも、京都の「安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)」は縁切り・縁結びにご利益があるとしてとても有名です。もちろんすでに良縁に結ばれた方が訪れても大丈夫!幸せな男女を妨げる悪縁も絶ちきってくれるんです。人間関係だけでなく、さまざまな悪縁を絶ちきって、良縁を結んでくれる「安井金比羅宮」に行ってみませんか?
安井金比羅宮は、第38代天智天皇の時代(668~671年)に藤原鎌足(ふじわらのかまたり)が一堂を創建し、藤の花を植えて藤寺と名づけ、家の繁栄と子孫の長久を祈ったことからはじまりました。
時を経て、太秦安井(京都市右京区)にあった「蓮華光院」がこの地に移ってきたことに加え、「崇徳天皇」・「讃岐の金刀比羅宮からお迎えした大物主神(おおものぬしかみ)」・「源頼政公」を祀ったことから、“安井の金比羅さん”と呼ばれるようになりました。
主祭神として祀られている崇徳天皇は、讃岐の金刀比羅宮で参籠(おこもり)して欲を断ったということから、安井金比羅宮では古くから断ち物の祈願所として信仰されています。
崇徳上皇は戦のため、大切な妻の阿波内侍(あわのないし)と別れざるを得なかったという話があります。そのため、誰も自分自身と同じような境遇にあうことがないよう、幸せな縁を妨げるすべての悪縁を切ってくれるとされています。男女の縁を妨げる悪縁だけでなく、病気や酒、タバコ、賭け事など、全ての悪縁を絶ちきり、良縁を結んでいただけます。
すでに良縁に結ばれたカップルや、夫婦が行ってももちろん大丈夫です。間違っても二人の縁が切られてしまうようなことはないのでご安心を。それどころか、二人の仲がさらに深く、強く結ばれるご利益がありますよ。
中でも有名なのがこの「縁切り縁結び碑(いし)」。真ん中にぽっかりとあいた穴をくぐるため、動きやすい服装と小さめのカバンで挑戦するのがおすすめです。
身代わりとなるふだの「形代」に願い事を書き、形代を持ちながら願い事を念じ、碑の表から裏へまずくぐります。
そして、同じように形代をもって願い事を念じながら碑の裏から表へくぐり、形代を碑の好きなところへ貼りつけます。こうすることで悪縁を切り、良縁と結んでくれるそうです。さて、効果の程は…?
びびるくらい悪縁を切るための道が開けていっている…すげぇ…さすが安井金比羅宮… お参りに行くまでは正直不安があったことがここ一週間くらいで怒涛の勢いで解決してる…怖い… みんな安井金比羅宮さんはマジですごいぞ…
— 紅仔 (@benikocor18) 2016年6月23日
断りにくい方からの誘いがあって、安井金比羅宮でいただいた御朱印にまさしく神頼みしてみた。相手からキャンセルの連絡きた。偶然かもしれないがビックリ…。
— ゆかり(やる気の神様行方不明中) (@yukari0323knit) 2017年11月23日
それにしても
— november☆scorpion (@novemberscorpi8) 2017年11月19日
安井金比羅宮様の
ご利益絶大過ぎて…(笑)
そこまでゴッソリ切らなくてもいいのに
ご利益をすぐいただけたという方も多いようですね。「縁切り」という言葉がどうしても前面に出がちで、少し怖い感じがして行けなかったという人もいるのでは?実際は、「悪縁を切って、良縁を結んでいただける神社」ですので、安心して気軽に行ってみてくださいね。
なにかと話題に上る安井金比羅宮の縁切と縁結の御守。
— 週末審神者さまんさ (@thavasa1002) 2016年7月1日
縁切、縁結、それぞれ一体ずつ授与して頂けるけど、悪縁を断ち切ったら、良縁を結んで欲しかったから、縁切と縁結が一対になっているものを授与して頂いたのです。 pic.twitter.com/yol9YmKOKg
縁結びのお守りはよく見ますが、縁切りのお守りも授与してもらえるのは珍しいですね。対で頂けば、悪縁・良縁対策はこれでばっちりかもしれません。
そして、安井金比羅宮に行ったなら引いておきたい縁みくじ。悪縁度がパーセンテージで書かれているという、ちょっと変わったおみくじです。香りが付いているので、手帳に挟んだりして持ち歩くのもいいかもしれません。
安井金比羅宮行ってきたー🙌
— コクウ@ラグコス夜☆ジュディ&似鳥 (@k0kuu) 2016年5月2日
悪い事続きだったから縁切りしてきたよ!縁みくじは小吉で悪縁度30%って書いてあった😨 pic.twitter.com/EQFtjL8baQ
崇徳天皇と一緒に祀られている大物主神は、昔から道開きの神様として信仰されています。特に讃岐(香川県)の金刀比羅宮は海上交通の守り神として信仰されてきました。安井金比羅宮では京都市内唯一の金比羅さんとして、釣り好きやマリンスポーツを楽しむ人が海上安全を願って参拝しています。
また、大物主神は自動車やバイク、鉄道などその他あらゆる交通に関わる災難からも守ってくれるとされています。船などの海上安全だけでなく、現代社会の交通機関など幅広いご利益があるんですね。
■JR・近鉄利用
JR新幹線・東海道本線・近鉄「京都駅」から市バス206系統北大路バスターミナル行きへ乗車、「東山安井」で下車し南へ徒歩1分
■京阪電車・阪急電車利用
京阪本線「祇園四条」駅から徒歩10分・阪急京都線「河原町」駅から徒歩15分
名神高速「京都東IC」から五条通、東大路通を経て約20分。名神高速「京都南IC」から国道1号線、九条通、東大路通を経て約30分。
※普通乗用車用駐車場があります。
※京都は一方通行の道や交通渋滞などがあるため、公共の交通機関を利用した方が到着がはやい場合があります。
・建仁寺から徒歩約5分
・八坂神社から徒歩約10分
・高台寺から徒歩約10分
・清水寺から徒歩約20分
安井金比羅宮
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縁を切るだけでなく、しっかりその後の良縁も結んでくれる京都の安井金比羅宮。願い事の札を見れば「○○君とうまくいきますように」という縁結びを願うものから、悪縁を切りたいという願い事まで千差万別です。京都を訪れた際は、少し風変わりなこの神社にぜひ行ってみてくださいね。
安井金比羅宮の詳細情報
安井金比羅宮
- 住所
- 京都府京都市東山区東大路通松原上ル下弁天町70
- アクセス
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで15分、東山安井下車すぐ
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