食べ残しはない？味仙も矢場とんもある「セントレア」レストラン特集

名古屋グルメの代表格が一挙に揃い、“名古屋めしのテーマパーク”とも言えそうなセントレア空港。レストランが集まる4階スカイタウンはレンガ通りとちょうちん横丁にわかれていて、名古屋めしを楽しみたい方はちょうちん横丁へ進みましょう。ひつまぶし、きしめん、カレーうどんのほか、手羽先や台湾ラーメンのお店などが勢揃い！えびせんべいや天むす、ちくわなど東海エリアのお土産も売られていて、ここをぐるっと回ればガッツリ系からちょい食べ系まで名古屋めしを網羅できちゃうくらいです。

地元民がひいきにするカレーうどん店です。とろみの強い和風カレーだしが特徴で、極太麺はもっちりした味わい。具はねぎ、豚肉、かまぼこ、揚げで、ミニどんぶりとセットにするとボリュームがあります。最近は東京などにも支店がありますが、これが本場、名古屋の味です。

名古屋名物のひつまぶし専門店です。ひつまぶしは、ウナギを細かく刻んで1膳目はそのまま、2膳目はネギやワサビなど薬味を添えていただきます。まるのタレはやや甘みが強く、いかにも名古屋風の味付けです。

味仙は名古屋の台湾ラーメン発祥の店と言われます。ラー油をたっぷり使った肉みそは強烈な辛さ。台湾ラーメンが初めての方には「アメリカン（辛さが強くないタイプ）」がおすすめです。細めのストレート麺に肉みそとニラの取り合わせはいかにもＢ級グルメで、あとを引くうまさに箸が止まらなくなります。

名古屋に来たら味噌カツです。どうせなら名古屋式に、アツアツ鉄板の上にカツが乗っている鉄板トンカツをどうぞ。矢場とん秘伝の味噌だれがたっぷりかかった味噌カツの下に千切りキャベツが敷いてあって、ご飯ともビールとも相性がいい。こちらの味噌だれは買って帰ることもできますので、お土産にぴったりです。

オリエンタルカレーは、昭和20年から続く名古屋の老舗カレーメーカー。こちらは地元食材を使った、カレースタンドです。カレーは赤ワインの風味が効いた本格派で、知多牛など地元食材がゴロゴロと入っています。食べごたえのある濃厚なカレーです。

天むすは、えびの天ぷらが入っている一口サイズのおむすびです。千寿の天むすは、えびがぷりぷり、添えてあるきゃらぶきもおいしい！昭和っぽい雰囲気のパッケージにアルミホイルで包んだ天むすが入っていて、いつもできたて。温かいうちに食べてもいいですし、冷めてもおいしいのでお土産にもぴったりです。

名古屋名物、えびせんべいの専門店です。名古屋のえびせんべいは「ゆかり」が有名ですが、もうちょっとリーズナブルな庶民派えびせんべいです。パッケージはシンプルそのものですが、種類が豊富でお手頃価格のため、おみやげとして大量買いする人が多いです。

東海エリアを代表するおみやげが、豊橋名産の「ヤマサちくわ」。ちくわやはんぺん、オリジナルの味噌おでんなど、自宅用に買って帰りたい品揃えです。どれも200～300円台なのでお財布にもやさしいです。

いかがでしたか？これでもう思い残すことなく家路につけますね。セントレアは、名古屋市内から電車で30分とアクセスも良いため、名古屋市内をあれこれ移動するよりもずっとお手軽に名古屋めしを味わえる穴場スポット。イベントもよくおこなっていますので、飛行機に乗る予定がない人もセントレアで食べて遊んで1日をのんびりと楽しんでみるのもいいですね！