滋賀・高島市は穴場的な観光地！デートにおすすめのフォトスポット11選

滋賀県の北西部に位置する高島市は、カップルの心を鷲掴みにするフォトスポットの宝庫。山の上から琵琶湖・花畑・“虹のカーテン”などバラエティー豊かな景色を楽しめる「びわこ箱館山ゆり園」、海外のような景色が広がる「メタセコイア並木」など、写真映えする名所がそろっています。ただし、絶景スポットは期間限定のケースが多いので、行かれる際は最新情報を確認してくださいね。

京都をはじめとした周辺都市からアクセスがいいのも高島市の魅力。特急電車を使えば、京都駅から「びわこ箱館山ゆり園」の最寄り駅である近江今津駅には最短34分ほどでアクセスできます。そのため、例えば一日目は京都を観光して、二日目は滋賀の高島を巡る…なんていうデートプランを組み立てることもできますよ。それでは早速、おすすめのフォトスポットを見ていきましょう。

まずは、春にお花見を楽しめるスポットをご紹介しましょう。海津大崎（かいづおおさき）は、“日本のさくら名所100選”に選ばれているフォトスポット。湖岸に約4kmにわたって続く“桜のトンネル”を一目見ようと、例年全国から観光客が訪れます。周辺には、近江西国三十三箇所（おうみさいごくさんじゅうさんかしょ）の一つである「大崎寺（おおさきじ）」や、琵琶湖随一と称される「岩礁」など桜以外の見所もたっぷり。のんびりお散歩デートを楽しんでくださいね♡花の見頃は4月上旬頃と近畿圏にしては遅めです。

高島市・今津町には、長寿の桜である「エドヒガン桜」が点在していて、平野部だけでも約135本が確認されています。中でも、歴史ある「酒波寺（さなみでら）」では立派な大木を見られますよ。見頃の時期は4月初旬～上旬ごろ。近江今津駅からバスで20分ほどの「酒波」が最寄りの停留所です。ただしバスの本数は少ないため、車やタクシーで行くのも一つの手。のんびり桜の木を愛でる旅も楽しそうですね♪

ここからは、“箱館山”にあるフォトスポットを5カ所ご紹介しましょう。「びわこ箱館山ゆり園」は、天国にいるかのような気持ちになれる場所。夏になると、広大な敷地に約250万輪の“ゆり”が咲き誇り、目を楽しませてくれます。青い琵琶湖×カラフルなお花のコラボレーションは圧倒的！写真を撮る手が止まりませんよ。ゴンドラに乗れば標高約627メートルの場所にサクッと到着。ハードな登山をすることなく絶景を堪能できるのはうれしいですね。例年の花の見ごろは、7月上旬～8月中旬ごろまで。

※「びわこ箱館山ゆり園」は、2020年7月18日に、ペチュニアやコキアを中心としたお花畑としてリニューアルオープンする予定です。ここで紹介している内容は、リニューアル前の情報ですのでご注意ください。最新情報については公式サイトや公式SNSをご確認ください。

園内には「ゆり園」の他、「コキアパーク」もあります。琵琶湖をバックに約2000本ものコキアが並ぶ様子は、“映える”こと間違いナシ。思い出の写真をたくさん撮っちゃいましょう。真紅に染まった秋コキアの見頃は、例年9月半ば～10月半ばごろ。この時期には、大輪のダリアや黄金色のすすきも見られるので、あわせてチェックしてくださいね♪

園内のゴンドラ山頂駅から少し上がったところにある「びわ湖の見える丘」は、期間限定で楽しめる絶景スポット。2020年GWの時期は4月25日～5月6日にオープンする予定です。展望エリアに備えられた「プライべートシート（有料）」は、二人きりでゆったり絶景を堪能したいカップルにぴったり♡ドリンクを飲みながら語り合えば、ずっと思い出に残りそうです。ちなみに、GWの時期以外にも季節ごとに限定オープンしているので、公式サイトをこまめにチェックしてくださいね。

通り雨が多く、虹の出現が高い高島市は“虹のまち”。そのため、先ほどご紹介した「びわ湖の見える丘」のオープン期間には「虹のカーテン」も登場します。地域の伝統工芸・高島ちぢみを使ったカラフルなカーテンが風でなびく様子は、とっても涼しげ。 天女の羽衣のようにも見えますね。ロマンチックな写真がたくさん撮れそうです♡

夏場に訪れれば、ゆり×カーテンのコラボ写真が撮れちゃいます。ゆりとカーテンの色がかぶらないようにすると、メリハリのある写真を撮れるかも？何度もシャッターを切って、とびきりの1枚をSNSにアップしましょう。

「びわ湖の見える丘」の営業期間には「パフェ専門店 LAMP」も限定オープンします。こちらのパフェは、なんとランプに盛られた状態で提供されるんですよ。ランプからそっとグラスを取り出していただきましょう。食べる前の写真撮影もお忘れなく。カラフルなフルーツを使ったパフェの他、和テイストの抹茶パフェや、チーズケーキ入りのパフェもありますよ。

夜の森のようなおしゃれな空間にもテンションが上がります♡パフェ専門店ですが、お昼に行けば「日替わりランチセット」も味わえますよ。

ヨーロッパの田園風景のような絶景を楽しみたいなら、「メタセコイア並木」へGO！ここは「新・日本の街路樹百景」や「日本紅葉の名所100選」に選ばれた、滋賀が誇るフォトスポットです。年間を通して美しいですが、中でも紅葉に染まる秋は格別！円錐型の木が規則正しく並ぶ様子は、絵画のようです。例年の見頃は11月下旬ごろで、マキノ駅からバスで10分ほどの「マキノピックランド」が最寄りの停留所。

メタセコイア並木の前にたたずむこちらのカフェは、ゆったり絶景を堪能したいカップルに最適♡滋賀が誇る絶景を眺めながら、フォトジェニックなスイーツを味わえるなんて贅沢ですね。窓辺の席に座れば、スイーツ×並木道を一緒に撮影できますよ。京都のホテルで修行を積んだパティシエによるメニューは2カ月ごとに変更されるので、いつ行っても新たな発見がありそう。

マキノ駅から徒歩約10分と好アクセスな「マキノサニービーチ高木浜」。その敷地内にある「湖のテラス」もおすすめのフォトスポットです。この建物は、琵琶湖への感謝と、湖の永久の清らかさを祈るシンボルとして建てられたもの。建物の向こうに琵琶湖が見える景色は、ちょっぴり不思議。写真家になった気分で、納得がいく構図の1枚を撮ってくださいね。

マキノ駅から徒歩12分ほど。琵琶湖畔にたたずむ「奥琵琶湖マキノグランドパークホテル」は、ホテルそのものがフォトスポット。お部屋やレストランから美しい琵琶湖を眺められる他、季節によっては湖畔でグランピング体験もできちゃいます。目の前は湖なので周辺の散策も楽しいですよ。高島観光の拠点にしたい絶景ホテルです。

滋賀県・高島市は、カップルの気分が盛り上がるフォトスポットの宝庫。春は湖畔に咲く桜、夏は山頂のお花畑、秋は燃えるようなメタセコイア並木など、季節ごとのお楽しみが盛りだくさんです。カメラ片手にお散歩デートを満喫しちゃいましょう。