青森への女子旅は個性あふれる3つの「星野リゾート」でリッチな旅を♪

銚子大滝が見応えある「奥入瀬渓流」や幻想的な風景の「青池」、桜の名所として有名な「弘前城」など、観光スポットが満載の青森。自然豊かで落ち着いた雰囲気は、大人の時間を楽しみたい女子に人気です。「せんべい汁」や「貝焼き味噌」、「いちご煮」など美味しい郷土料理が沢山あるのも魅力的♪

出典：Fakeさんの投稿

青森には「青森屋 by 星野リゾート」「星野リゾート　奥入瀬渓流ホテル」「界 津軽」と3つの星野リゾートがあり、趣向を凝らしたおもてなしも三者三様。それぞれの特徴をご紹介するので、宿選びの参考にしてみてくださいね。宿周辺がどんなエリアなのかも合わせてご紹介します。

出典：Zweiさんの投稿

三沢市は「航空自衛隊三沢基地」や「三沢空港」があり、多くの米軍人が暮らす異国情緒溢れる街。毎年、9月に開催される「三沢基地航空祭」はとても人気で、多くの人で賑わいます。大空を駆け巡るブルーインパルスの航空ショーは圧巻ですよ！

JR八戸駅から無料送迎バスで約40分、三沢空港からは無料送迎バスで約20分のところにある「青森屋 by 星野リゾート」。広大な敷地内には自然豊かな公園や茅葺屋根の古民家「南部曲屋」などがあり、ホテル全体がひとつの町のようになっています。三味線や民謡などの和文化、海や山の幸を堪能できる郷土料理、伝統工芸に彩られた温かみを感じるお部屋など、どこにいても青森文化を感じることができますよ。

和テイストで落ち着いた雰囲気のお部屋「えんつこ」。青森の方言で「ゆりかご」を意味する言葉です。名前の通り、安心感に包み込まれる心地いい空間となっていますよ。お部屋に入ると、無農薬・青森産の藍で染められた「あおもり藍」のアクセントが爽やかに目に飛び込んできます。窓際には「えんつこ炬燵」と呼ばれる掘り炬燵も。ゆっくり寛げますよ。

池に浮かんでいるような不思議な気分になる露天風呂「浮湯」。風や滝の音を感じながら、季節によって表情を変える景色に心が癒されますよ。冬にはねぶたの山車と、宿泊客が書いた願い事を乗せた小灯篭を「浮湯」の周りの池に浮かべ「ねぶり流し灯篭」が行われます。

館内では、ねぶたや山車の展示がみられます。さらに、「みちのく祭りや」では青森の四季の情景と祭りの熱気を感じられるのショーを毎晩開催。本物のお祭りに参加しているみたいでわくわく、臨場感たっぷりですよ！

かっちゃ（お母さん）のぬくもりご飯がいただけるのは「のれそれ食堂」。和・洋・中・デザートなど豊富なメニューが並びます。季節によってメニューが変わり、名物せんべい汁やスタミナ源たれをつけて食べる鉄板焼き、揚げたての天ぷらなど大満足の内容。

「二軒目どうする？」。食事の後、飲み足りないと思ったときは「ヨッテマレ酒場」へ寄ってみませんか？三沢発祥の牛バラ焼きやいかの一夜干し、青森ならではの珍味や地酒をいただきながら、おしゃべりにも花が咲きますね♪

画像提供：青森屋 by 星野リゾート様（https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/）

こちらのホテルは、季節のイベントが盛りだくさん！春には、絶景が広がる中に「花見こたつ」が登場します。夜は花提灯が灯り幻想的ですよ。ほかにも、夏には涼を感じる「しがっこ金魚まつり」、秋には「ほたて祭り」、冬の「灯篭ぬくだまつり」など、何度も訪れたくなるイベントばかりです。

ほっと一息つきたいときは、落ち着いた雰囲気の「囲炉裏ラウンジ」へ。ゆっくりおしゃべりをしたり、ガイドブックやインターネットの利用も可能なので、明日からの観光コースを予習するのもいいですね。

約22万坪の広大な敷地の公園内では、四季折々美しい自然を感じながら過ごすことができます。ぜひ体験して欲しいのが、馬車でのお散歩！馬車の中では、季節の果物を食べることができます。ゆるりゆるり揺られながら、茅葺屋根の建物や大きな池、美しい自然といった景色を眺めれば癒されますよ。

出典：tk23さんの投稿

青森～秋田にまたがる景勝地として名高い「十和田湖」。「十和田湖」からは「奥入瀬川」が流れています。約14km続く「奥入瀬渓流」は自然豊かな青森を代表する渓流。滝や奇岩、穏やかな流れや清流と、まるで「もののけ姫」のような世界に魅了されますよ。

八戸駅や新青森駅、青森空港から無料送迎シャトルバスが運行しています。ホテルへ向かう途中も、山々や渓流の大自然を感じることができますよ。これから始まる非日常体験に思いを馳せ気分が高まりますね！

ホテルに到着すると、まず目に飛び込んでくるのが、ロビーにある岡本太郎作の巨大暖炉「森の神話」。男性的な力強さが印象的で圧巻です！夜にはバーに変わります。暖炉の揺らめく火を見つめながら飲むお酒は、至福の一杯となりますね。ラウンジには、妖精と渓流を表した女性的な暖炉もあるので探してみてください。

友人とゆったり過ごしたいなら「和室」がおすすめです。窓際には足を伸ばして座れる大きなソファーがあるので、緑を眺めながらおしゃべりできますよ♪他にも露天風呂付きのお部屋や、渓流を間近で見られるお部屋もあるので、好みに合わせて選べます。

大自然は露天風呂でも楽しむことができます。開放感あふれる「渓流露天風呂」では、春から夏は新緑、秋は紅葉、冬の雪景色と表情を変える美しい絶景にうっとり♡現実を忘れ、身も心も清められますね。八甲田から湧き出る白い濁り湯の「八重九重の湯」では、お肌もしっとりすべすべに。

夕食は「青森りんごキッチン」で、りんご料理や郷土料理がいただけます。りんごとサーモンのマリネやりんごとチキンのクリーム煮など、見たことない珍しいりんご料理にわくわく♪みんなで盛り上がりますね。

ディナーの締めくくりは「あつあつアップルパイ」で。さくさくの生地とりんごのコンポートを、濃厚ソフトクリームと一緒にいただきます。

画像提供：星野リゾート　奥入瀬渓流ホテル様（https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu/）

マイナスイオンをたっぷり浴びてパワーチャージできる渓流散歩もおすすめ！季節によって「苔さんぽ」や「バードウォッチング」など、さまざまなアクティビティが用意されているので、参加してみるのもいいですね。

出典：juntarouさんの投稿

青森県西部に位置する津軽。「津軽海峡冬景色」の歌にもあるように、冬の雪景色を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？津軽海峡を一望できる津軽国定公園の「竜飛崎（たっぴざき）」や「青函トンネル記念館」、そして、こちらの絶景「津軽富士見湖」、津軽半島で最古の歴史がある「平舘不老不死温泉」など、季節関係なく見どころ満載ですよ。

古くから湯治場として親しまれてきた大鰐（おおわに）温泉の山中に佇むモダンな温泉宿「界 津軽」。上質で大人な津軽の世界への入り口です。青森空港やJR青森駅より車で約45分、JR大鰐温泉駅からは無料送迎もしてくれます。

津軽四季の「水庭」では四季折々の演出が催され、津軽文化を感じることができます。春は桜をかたどった金山焼のランプ、夏は「弘前ねぶた祭り」をイメージした津軽びいどろのランプ、冬には実際に入れるかまくら。幻想的な風景とともに、無料でいただけるりんご酢のドリンクを飲みながら、湯上りを静かに過ごすのもいいですね。

「津軽こぎん模様」が至る所に施され、津軽文化を感じることができるお部屋です。最大5名まで宿泊できるお部屋もあるので、グループみんなで一緒に過ごすことができますよ。落ちついた大人の雰囲気が心地よいお部屋です。

秋から春にかけては青森りんごを沢山浮かべた「りんご湯」を楽しむことができます。とろりとやわらかな大鰐温泉とりんごの爽やかな香りに癒され、至福の時間を過ごせますよ。夏は強い香りでリラクゼーション効果のある木・青森ヒバでつくった「ヒバりんご」が浮かべられます。

春はとげくり蟹、夏は鮑のお刺身、秋冬は大間のまぐろづくしと、一年を通して豊かな食材がいただける会席はとっても豪華！なかでもとろりと濃厚な大間のまぐろは絶品。思わず目を閉じて、にんまりしてしまいます。

館内では、青森の伝統工芸「津軽こぎん刺し」を体験することができます。出来上がった作品は、木のフレームに入れて持ち帰ることができますよ。お家で見るたびに楽しい思い出がよみがえりますね♪

「星野リゾート界」では、それぞれの地域の特長的な文化を楽しめる「ご当地楽」が用意されています。こちらの宿では、ロビーで津軽三味線の生演奏を聴くことができます。激しく叩く独特の津軽三味線の音色は、迫力満点！

いかがでしたか？憧れの星野リゾートが3つもあるだなんて、青森は夢のような場所ですね。それぞれ違った魅力が満載です。「どこの星野リゾートにする？」と、計画を立てる時点から、みんなで大盛り上がり♪青森の星野リゾートへ、ワンランク上の素敵体験をみんなでシェアしに出掛けましょう！