2024年04月21日
大自然を感じる女子旅へ。「立山黒部アルペンルート」のおすすめホテル・宿11選
美しい自然を満喫して、日頃のストレスを吹き飛ばしたいと思うことはありませんか?そんな時は、仲の良い友達を誘って「立山黒部(たてやまくろべ)アルペンルート」へ旅行するのがオススメ。見たこともないような大迫力の山々に感動すること間違いなし!運動不足でなまった身体を動かし、友達と大声を出して笑い合えば、すっきりリフレッシュできますよ。今回はそんなアルペンルートを120%楽しむためのホテルをエリア別にご紹介します。大自然でアクティブな女子旅をして素敵な思い出を作りましょう。
目次
仕事場や学校生活での忙しい日々に心身ともに疲れ気味。なんだか遠出の旅行も最近めっきり行けてないな〜と思っていませんか?たまには気を使わないでいい友達と女子旅に出て、大自然のおいしい空気を吸って癒やされたいですよね。
そんなときは友達を誘って「立山黒部(たてやまくろべ)アルペンルート」を旅してみては?「立山黒部アルペンルート」とは、富山県と長野県を結ぶ標高約3000m級、全長約37kmの山岳観光ルートのことです。富山側の「立山駅」から長野側の「扇沢(おうぎざわ)駅」まで、ケーブルカーやバス、ロープウェイなどを乗り継ぎ、雲の上に広がる大自然を満喫することができちゃうんです!
アルペンルートをちょっと体験するだけなら日帰りも可能。でも友達とアクティブに楽しみたいなら、宿泊してゆっくり観光するのがオススメ。今回は富山側<立山駅エリア>・<アルペンルート内>・長野側<扇沢駅エリア>の3エリアにあるホテルをご紹介します。目的地や旅行プランに合わせて選んでみてくださいね。
「立山駅」から出発すると、最初に乗り込むアルペンルートの交通機関は「立山ケーブルカー」です。「美女平(びじょだいら)」までの約1.3km、標高差およそ500mの道のりを、約7分で駆け上ります。標高が一気に変わるから、ダイナミックに移り変わる景色を楽しめますよ。
「千寿荘」の特徴はなんといっても「立山駅」から徒歩約1分という近さ。アルペンルートの入口から一番近いお宿です。富山側から出発の場合は、朝5時頃からの朝食をお願いすれば混雑を避けて始発のケーブルカーに乗り込めますね。希望者には有料でランチ用のおにぎりも用意してくれるから、山々を見ながらのランチも可能ですよ。長野側から来た場合もすぐにチェックインして休めるから、疲れ切った体にはとってもありがたいんです。
全部で11室の客室は、木のぬくもりや和の安らぎを感じるお部屋です。次の日のプランや、訪れてみたいスポットを友達とゆっくり話し合いましょう。これから足を踏み入れていく立山連峰の大自然に思いを馳せると、ワクワクが止まらなくなりそう。
こちらのお宿の魅力は利便性だけではありません。やわらかな泉質が気持ち良い「立山山麓温泉」のお湯も堪能できちゃうんです。温泉で日頃の身体の疲れを癒やしたら、大自然に心を癒やされる準備もバッチリですね。身体をゆっくりと暖めると睡眠の質も上がり、ぐっすりと眠れますよ。
公式詳細情報
公式詳細情報
富山地鉄「立山駅」から無料送迎車(要予約)で約7分のところにある「ホテル森の風立山」は、自然に囲まれた静かなお宿。こちらの「トリプルルーム」なら3人で宿泊できるので、グループ旅行にも最適です。長旅の後にふかふかのベッドに飛び込めば、旅の疲れも日頃のストレスも飛んでいってしまいます。
疲れを取るのにぴったりな温泉は「美肌の湯」とも言われ、とろとろとした肌触りが特徴。大浴場やジャグジー、寝湯、箱風呂、露天風呂と、いろんなタイプのお風呂を堪能できるんですよ。お風呂が大好きな方はたまらないはず♪夕暮れ時や星空、朝焼けなど、時間によって変わる風景を楽しんでくださいね。
ディナーでは、こちらの「季節の特選創作会席」などがいただけます。季節によってはアワビ肝ソース仕立てやすっぽんフカヒレ鍋、国産牛ステーキといった豪華な食材を味わうことができますよ。他にも「アン肝」や「白海老」などがいただけるコースも。美味しそうなお料理がズラリで、食べる手が止まらなくなりそう。
公式詳細情報
ホテル森の風 立山
富山県 / 立山黒部 / リゾートホテル
- 住所
- アクセス
- 立山駅よりお車にて約7分(送迎有り)
- 宿泊時間
- 15:00(IN)〜 10:00(OUT)など
icotto WINTER SALE 対象施設 12月4日(水)まで開催中
「立山国際ホテル」は、富山地鉄「立山駅」から無料送迎バス(要予約)で約6分のリゾートホテル。ホテル玄関からは、アルペンルートの最高地点「室堂(むろどう)」までの直行バスも出ているんだとか。サクッと観光したい方には便利ですよね。お部屋は、和室・洋室・和洋室・特別室の4タイプ。友達との旅行にテンションも上がって夜遅くまでおしゃべりに花が咲きそう。
こちらのホテルの温泉は外せないポイント!無色透明のナトリウム炭酸水素塩泉のお湯に浸かると、湯上がりにお肌がしっとりスベスベになるんだとか。疲労回復にも効果があるそうなので、手足を伸ばして全身の筋肉をほぐしましょう。上質な泉質が心地よく、ついつい長風呂したくなっちゃうかも。
「天然のいけす」とも言われるほど豊かな漁場を持つ富山湾。そこで獲れる「紅ズワイガニ」や「ノドグロ」を思う存分堪能できます。「氷見(ひみ)牛」や「とやまポーク」など地場ブランドのお肉も豊富で、どのプランにするか迷ってしまうかも?旅行する季節によって旬の食材が変わるので、食べたい食材を目当てに日程を立てるのもよさそう。
公式詳細情報
立山山麓温泉 立山国際ホテル
富山県 / 立山黒部 / リゾートホテル
- 住所
- アクセス
- 電車利用:富山地方鉄道立山駅より無料送迎あり約5分 車利用:立山ICから約30分、富山ICから約45分、雄山神社から3分
春のハイライト「雪の大谷」は、「立山駅」を出発し「美女平」で乗り換える立山高原バスの終着点「室堂」付近にあります。標高約2450mの「大谷」は吹きだまりになっているため積雪量が特に多く、このエリアを通る道路を除雪してできるのが、高さ約20mにもなる雪の壁です。4月中旬~6月中旬の間、大迫力の光景を見ることができますよ。
「大観峰」と「黒部平」を結ぶのがこちらの立山ロープウェイ。雪崩に巻き込まれないようあえて支柱を一本も立てていないため、約1.7kmもの空中トリップの間視界を遮るものが一切ありません。季節ごとに姿を変える山々の大パノラマを、「動く展望台」として360度楽しむことができるんですよ。
「弥陀ヶ原(みだがはら)ホテル」はバス停「弥陀ヶ原」から徒歩約2分の場所にあります。美しい高原にかこまれて建っているので、友達と一緒に周辺を散策するのもオススメです。可憐な高原植物や周りの山々に感動しますよ。湿原に張り巡らされた木道の上を歩くのも楽しそう♪美味しい空気を胸いっぱいに吸い込んでストレスを発散させましょう。
お部屋は「洋室」「和室」「和室スイート」の3タイプ。3つのベッドが設置された「トリプル」の客室は、ソファーベッドを利用すると4名まで宿泊可能です。お部屋の窓からは絶景が見えますよ。アルプスルート内での宿泊は非日常感たっぷりでワクワクしますね。
ホテルが位置する標高約1930mの高原は空気が澄んでいるので、夜には見たこともないような星空が一面に広がります。外に出て夜空を見上げれば、天の川や流れ星も見られるかも。ため息のでるような美しさに目が離せません。
詳細情報
詳細情報
アルペンルート内で最も高い位置にある施設「室堂ターミナル」内にある「ホテル立山」は、日本のホテルとしては最高所の約2450mにあります。“星にいちばん近いリゾート”とも言われていて、スターウォッチングなどのアクティビティ(※)も楽しめるんですよ。和食・洋食それぞれのレストランやティーラウンジ、バーもあるから、旅先でも色々楽しみたい方にオススメのホテルです。
※各アクティビティは、天候により中止の可能性もあります。
客室は、洋室・洋室スイート・和洋室スイート・特別室の4タイプです。窓から見える景色はまるで額縁に入った絵画のよう。後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)の稜線から日の出を拝むアクティビティもあるので、前日までにフロントで予約してくださいね。頑張って早起きして見るご来光は息をのむほどの美しさ。感動の景色を大事な友達とみられるなんて、最高の思い出になりますね。
大浴場のお湯は、日本名水百選にも選ばれた「立山玉殿(たまどの)」の湧き水を利用しています。かけ湯をして入浴すれば、冷たい外気で冷えた身体がじんわりほどけていきますよ。日々の疲れも溶けてなくなっていきそう。澄んだ空気、湧き水のお風呂、美しい景色…。すべて宿泊者の特権です。
詳細情報
ホテル立山
富山県 / 立山黒部 / リゾートホテル
- 住所
- アクセス
- アルペンルート室堂駅下車、立山高原バス、立山トンネルトロリーバスに併設
じっくり読む この宿の良いところ
紅葉を見に!標高2000mの大展望へ!立山・室堂平の雄大な紅葉をじっくり堪能する旅
「室堂ターミナル」から石畳の道を進むこと約15分。美しい火山湖のほとりに「みくりが池温泉」が佇んでいます。「室堂のシンボル」とも言われる周辺の絶景は、どこを切り取ってもフォトジェニック!貴重で珍しい「雷鳥」の生息地でもあるので、運が良ければかわいらしい姿を見ることができるかも。
「みくりが池温泉」は相部屋が基本の山小屋スタイルですが、個室もあるので女子旅でも気兼ねなく宿泊できますよ。お部屋はシンプルな作りでテレビもありませんが、撮影した写真をみんなで見せ合いっこすれば時間もアッという間に過ぎていきそう。翌日に備えて早めの就寝が◎ですよ。
「みくりが池温泉」は、標高約2410m、日本一高い場所にある源泉かけ流しの天然温泉なんです!白濁したお湯からはほんのりと硫黄の香りが漂い、1日歩いて疲れた身体に染み渡ります。窓から絶景を一望でき、訪れた人だけが味わえる特別な体験ができますよ。
秋には燃えるように色づいた紅葉も観られます。どんな景色を見たいかで旅行日程を立てるのもいいですね。
詳細情報
みくりが池温泉
富山県 / 立山黒部 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 室堂ターミナル/立山駅よりケーブルカーと高速バスで約1時間30分/扇沢駅よりケーブルカー、ロープウェイ、バスで約2時間
じっくり読む この宿の良いところ
紅葉を見に!標高2000mの大展望へ!立山・室堂平の雄大な紅葉をじっくり堪能する旅
「黒部ダム」は富山側から出発すると、「扇沢駅」手前に位置する最後の観光スポットになります。えん堤の高さは186mもあり、あまりにも巨大すぎて人間が作ったものとは思えないほど。6月~10月頃に見られる大迫力の放水も必見ですよ。お腹が空いたらダムの形をした「黒部ダムカレー」をどうぞ。建設当時、カレーは作業員の心の拠り所でもあったんだとか。色んなお店で食べられるので、食べ比べしてみるのも楽しそう♪
「黒部ダム」を見学したら、関電トンネル電気バスで「扇沢駅」へ。富山ルートの終着地点となる(もしくは長野側の出発点となる)「扇沢駅」がこちら。構内にはレストランや売店もあるので、お腹が空いたな~、お土産買わなきゃ!というときに便利ですよ。ここから東京までは特急バスと新幹線で約4時間で帰れますが、疲れた身体で4時間はキツイもの。1泊して、旅の余韻に浸りながら疲れを癒すのがオススメです。
画像提供:界 アルプス様(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaialps/)
泊まる宿にもこだわりたいなら、JR信濃大町駅から車で約15分の「界 アルプス」はいかが?威厳を感じさせる雪国ならではの雁木(がんぎ)造りの建物に入ると、そこはもう別世界。“信州の贅沢な田舎を体感する温泉宿”をテーマに作られたお宿は、おもてなしの精神が随所に感じられます。到着したらまずは囲炉裏で「おやき」をいただいて一服。女子旅の最後に高級宿に泊まれると思うと、テンションがあがりますね。
画像提供:界 アルプス様(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaialps/)
地元の切り絵作家のアートフレームが飾られたり、伝統工芸の松崎和紙の灯りが灯るなど、地域らしさあふれる「ご当地部屋」でリラックス。こちらのお部屋は「ロフト付和室」。遊び心が刺激される空間で思わず童心にかえってはしゃぎたくなるかも。撮影した写真のデータを送り合ったり、旅の思い出を振り返ったり。楽しい時間を過ごしたらすぐにお待ちかねの夕食タイムです。
画像提供:界 アルプス様(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaialps/)
冬春の特別会席には、雪のような真っ白な何かが乗ったお鍋が饗されます。ふんわりと乗っているのは、実は「綿あめ」なんですよ。「雪鍋」と名付けられたお料理は、こちらのお宿の名物。上から調味料の割下(わりした)をかけると綿あめがしゅわしゅわと溶けていき、鍬焼きがお目見えします。アルプスの雪が解けていくような風情あるお料理を、心ゆくまで堪能しましょう。
詳細情報
バス停「大町温泉郷」から徒歩約3分の「黒部観光ホテル」は、北アルプスの絶景を楽しめるお宿。純和風のお部屋では、障子を開けると癒やしの景色が飛び込んできます。お部屋にいながら森林浴しているみたいで深呼吸したくなりますよ。和室にお布団を敷くと、なんだか修学旅行を思い出しますね。当時の思い出を語り合うのも楽しそう。
約300年前に発見されたという歴史を持つ温泉は、「薬湯」として長く重宝されてきたそう。男女交替でこちらの「石の湯」と「木の湯」を堪能できるので、両方とも湯巡りしちゃいましょう。開放感あふれる内湯は大町温泉郷一の広さを誇るんだとか!ゆっくりお風呂に浸かっていると凝り固まった身体もほぐれていきますよ。石の湯は景色も美しく、リフレッシュには最高のロケーションですね。
こちらのホテルでは、大町温泉郷で唯一バイキングディナーを楽しめるんです。「野沢菜」や「おやき」など信州の郷土料理の他、「カニ」や「天ぷら」「お寿司」などが味わえることも。思わずテンションが上がる品々はなんと約70種類もあるんですよ。今日くらいはダイエットもお休み♪好きなものを好きなだけ食べれば、口福(こうふく)を感じられますよ。
公式詳細情報
大町温泉郷 黒部観光ホテル
長野県 / 大町 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 長野ICより車で1時間、安曇野ICより約40分、JR大糸線信濃大町駅よりバスで約15分
- 宿泊時間
- 15:00(IN)〜 10:00(OUT)など
「黒部ビューホテル」は、北アルプスの麓に佇む静かな場所にあります。「大町温泉郷」のバス停からは、無料送迎バス(要予約)も。客室は4つのグレードに分かれていますが、オススメはこちらの「森のやすらぎ」。お部屋の中は機能的で、やさしい木の温もりにあふれています。ほんのりと漂う木の香りに、翌朝までぐっすり熟睡できそう。
内風呂からも露天風呂からも庭園を望める大浴場は、開放的で手足を伸ばして温泉を満喫できます。四季折々の表情を見せるお庭を眺めれば心身共にリラックスできますよ。
お待ちかねのディナー。季節によっては「遊コース」で、信州ポークの豆乳味噌しゃぶしゃぶ、国産黒毛和牛の陶板焼き、豊洲直送マグロを盛り込んだ海鮮彩り舟盛りなどが味わえますよ。豪華なメニューに、お腹も心も大満足♪友達との笑顔が溢れる楽しい夕食になりますね。朝食もそばやおやきなどの郷土料理を含む、信州の郷土色あふれる豊富なバイキングが楽しめるんです。チェックインからチェックアウトまで大満足のステイになりそうですね。
公式詳細情報
大町温泉郷 黒部ビューホテル
長野県 / 大町 / 旅館
- 住所
- アクセス
- JR大糸線「信濃大町」駅下車・路線バス20分「大町温泉郷」下車 マイクロ送迎、車:豊科ICより40分
- 宿泊時間
- 15:00(IN)〜 21:00(OUT)など
忙しい日常の疲れやストレスを癒やすなら自然に身を置くのが一番!「立山黒部アルペンルート」なら、人生で初めて見るような大迫力の絶景に出会えますよ。仲の良い友達を誘って大自然を満喫する旅に出かけましょう。
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宿泊者数 / 部屋数
大人2名 / 1室