景色もごちそう。静岡の美味しくて楽しい、絶景ドライブスポット12選

仕事では時間に拘束されているから、休みの日こそ時間に縛られずに過ごしたい…と思いますよね。ときには、自由気ままに行動できるドライブ旅なんていかがでしょうか。カーシェアやレンタカーで、好きなときに好きな場所へいく、自由気ままな旅をして自分を解放してあげましょう。

せっかくなら、関東圏を抜け出してトリップ感を感じられるエリアまでドライブしたいもの。それなら、絶景とグルメの宝庫、静岡はいかがでしょう？。茶畑、富士山、桜エビに温泉、海の幸etc…。静岡らしいスポットが満載で、きっと満足できるはず。

東名掛川I.C.から約35分の場所にある「茶草場テラス」は、標高532ｍの粟ヶ岳の山頂にある休憩所。カフェと景色を楽しめる複数のテラスで構成され、展示場では臨場感溢れる映像が流れ、お茶の知識に触れることができます。テラスからは、広大な茶園、富士山、空港、伊豆半島、駿河湾や南アルプスなどが一望できますよ。まるで静岡を丸ごと見渡しているような気分にさせてくれます。

出典：hanachan298さんの投稿

1階の「グラステラス」に併設するカフェでは、絶景を眺めながら食事を楽しめます。一番人気の「かっぽしランチ」は、お茶パウダーとクチナシの実で色付けた2色のご飯が特徴です。その他にも、掛川ビーフや三ケ日牛を使ったカレーや茶そば、掛川の葛を練り込んだ葛うどんなど地元食材を使ったメニューがたくさん。絶景にグルメ、全身で静岡を堪能できちゃいます。

出典：タコ犬さんの投稿

お次は車で約35分移動し、「掛川花鳥園」へ。ここは、花と鳥とのふれあいを楽しめるテーマパークです。山々や茶畑の世界から一変し、ここは極彩色の世界。ロマンチックで芳香な花々に囲まれて、テンションがぐぐっと上がるのを実感できるはずです。

出典：KATINOさんの投稿

園内ではバードショーを楽しむこともできます。フクロウやインコなど、鳥のキャストも様々。檻や籠の中の姿しか知らない私たちの目には、羽を広げた鳥の大きさは迫力に満ちて映るはず。美しさや賢さだけではない、新たな一面を目撃できるのは、至近距離でみられるショーならではの特権です。

東名静岡I.C.から車で約30分の「日本平夢テラス」は、建築家 隈研吾氏がデザインを手がけた展望施設です。標高300mの丘陵地に建ち、駿河湾越しの富士山、眼下には清水港、伊豆半島、南アルプスのパノラマビューを臨めます。自然景観と調和したテラスに佇むと、自分も自然の一部に溶け込んでいくような感覚をおぼえるはず。

施設内は、展望テラスのみ終日入場可能です。日中の爽快な景色だけでなく、朝焼けや夕暮れ時の情緒あふれる雰囲気も絶景。時間をずらして何度も足を運んでみる…。そんな楽しみ方ができるのも、ドライブ旅行ならではの魅力かもしれませんね。

お次は車で約16分の場所にある「三保松原」へ。“富士山世界文化遺産”の構成資産に登録された絶景スポットです。約7ｋｍの海岸に約3万本の松が生い茂り、松林、海、富士山が織りなす風景は、絵葉書のよう。これまでにも、歌川広重の浮世絵や数々の絵画・和歌に表現されています。ここに立つと、芸術作品の中に潜り込んだような不思議な気分に陥ります。

出典：久月さんの投稿

羽衣伝説ゆかりの社、「御穗神社」は三保松原のすぐ近くです。神の道とよばれる参道は、天女が羽衣をかけたとされる羽衣の松がある場所です。樹齢200～400年といわれる老松に囲まれた並木を歩くと、なんだか心が洗われるよう…。幻想的なライトアップを楽しめる夜間に足を運ぶのもおすすめです。

出典：好んで雑用係さんの投稿

三保松原の後にちょっとひと休みしたくなったら「一ふじ」へ。すぐ近くにあるお土産屋さんで、静岡の名産品やお土産を取り揃えています。店内には、小休憩できる茶屋のようなところもあるので、少し疲れたら休むのにぴったり。

出典：カオえもんさんの投稿

旅人気分で安倍川もちとお茶のセットで一服しましょう。あんこときな粉の半々が入ってボリュームも◎。気に入ったらお土産に購入するのもいいですね。

沼津I.C.から車で約40分の「富士見テラス」は、伊豆の国パノラマパークの空中公園にある絶景スポットです。展望デッキがあるのは標高442mの場所。まるで富士山と目が合うような高さから絶景を楽しめます。ソファーエリアやデイベッドのあるプレミアムラウンジも魅力的。足を伸ばしたり寝転がったり、自由なスタイルで過ごせます。

富士見テラスまで行くためのロープウェイも絶景スポット。山間をくぐるように進むと、眼下にはまるで美しい絨毯のような絶景が広がります。標高が上がるにつれて少しずつ表情を変える「富士山」も見どころ。何も考えず、ただただ素直に感動できる光景です。

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「伊豆の国パノラマパーク」から車で約45分、カフェタイムは可愛くて美味しいスイーツを味わいましょう。いちご ボンボンベリー熱海ハウスは、熱海初のいちごスイーツ専門店。店内はもちろん、メニューもすべてピンク尽くし。甘酸っぱくて可愛い、女の子が大好きな世界観にキュンとしますよ。

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濃厚ないちごソフトクリームや生のいちごをたっぷり使ったパフェ、いちごスムージーetc…。どれもこれも目にも楽しいメニューばかりで、選ぶまでだいぶ迷ってしまうかも。熱海の温泉街を散策しながら食べ歩きを楽しむなら、温泉まんじゅういちご串もおすすめ。手に持つだけでも気分がキュン♡と華やぎますよ。

出典：tomominminさんの投稿

スイーツよりしっかりご飯派の人には、富士見テラスから車で約7分の「内浦漁協いけす」やがおすすめ。内浦は、“日本一のアジ生産出荷量”を誇る場所。生産現場が目の前にあり、すぐに獲れたてを調理できるのでのシメたてプリプリのアジを味わえます。なかでも、活あじ丼は鮮度の良さがわかる一品。今まで食べたどのアジよりも美味しい♪と唸る人が続出です。

出典：今宵も赤提灯さんの投稿

あちこちで食べ歩きを楽しみたいときは、1匹から購入できるアジフライがおすすめ。サクッと軽い歯ごたえとジューシーで肉厚な身がたまりません♪お刺身など生モノが苦手な人も、これなら美味しく味わえますよね。あまりの美味しさに、つい「もうひとつ…」と手が出ちゃうかも。

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静岡といえば温泉も有名ですよね。せっかくだから湯浴みも楽しみたい♡そんなときは富士見テラスから車で約20分の「伊豆温泉村百笑の湯」へ。ここは、約12種類の湯船とサウナがある温泉天国。きっと、ドライブ疲れを癒してくれるはずですよ。

出典：T.Morimotoさんの投稿

桜エビって、実は日本で唯一、駿河湾のみで収穫できるってご存知でしたか？毎年春（3月下旬～6月上旬）と秋（10月下旬～12月下旬）の漁期には、由比港に水揚げされた桜えびがズラっと天日干しされる光景に出会えます。一面を埋め尽くす桜えびの絨毯と、そこから見える富士山のコラボは季節の風物詩です。

出典：T.Morimotoさんの投稿

桜エビ天日干しは、東名自動車道富士I.C.から約10分の「富士川河川敷」にて行われます。時間は朝7:00～13:00頃。ただし、前夜に出漁している、当日が朝から晴天等、条件が合った日しか見られません。そのため、お出かけ前日に専用ダイヤルで状況を確認するのがおすすめ。「よし、明日行こう！」と急発進できるのも、ドライブ旅の良いところですよね♪

※出漁の決定は、当日の14時頃に054-376-0439にて確認できます。

寄り道は、島田市にある「ふじのくに茶の都ミュージアム」はいかがでしょう？ここは、茶摘み体験・手もみ体験・抹茶挽き体験・茶道体験などができるお茶の博物館です。園内には、茶人「小堀遠州」にちなんだ庭園があり、美しい景観で心を和ませくれますよ。

出典：Mosanyoさんの投稿

施設内にあるカフェレストラン「味処 丸尾原」では、お茶を使ったスイーツや料理を味わえます。茶飯を富士山に見立てたカレーや、茶そばのカルボナーラなど、オリジナリティのあるメニューがたくさん。窓際の席から富士山を眺めながら旅情を満喫しましょう♪

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展示室ではお茶のルーツや伝統、歴史をたっぷり学べます。珍しい茶道具やゆかりの品々は見ごたえ抜群。自由に見るのも楽しいですが、せっかくならガイドツアーに参加するのもおすすめ。修学旅行気分で新鮮な体験ができるかもしれません。

縦に長い地形の静岡は、場所によって文化や特色が様々なので見ごたえ抜群です。自然も多いため、公共交通機関ではなかなか行きづらい場所もドライブならスイスイ♪時刻表やプラン変更も、気の向くままに。悠々自適なドライブ旅を楽しみましょう。