【大阪市内】観光ついでに運気アップ？一人旅におすすめのパワースポット6選

観光スポットが目白押しの大阪は、一人旅におすすめのスポット。道頓堀や新世界で本場の“なにわグルメ”を味わったり、お笑い劇場「なんばグランド花月」で涙が出るほど笑ったり、トレンドの発信地「アメリカ村」でショッピングを楽しんだり♪大阪のシンボル的な存在である「大坂城」も外せませんよね。

そんなにぎやかな大阪には、ありがたいパワースポットが点在しているのをご存じですか？伝えられるご利益は、縁結び、厄除け、金運アップなど場所によってさまざまなので、今のあなたに合う場所がきっと見つかるはず。また、今回ご紹介する神社仏閣はどこもアクセス抜群。観光ついでに気軽に立ち寄れますよ♪運気アップをお願いするもよし。緑あふれる境内でホッと一息つくもよし。過ごし方はあなた次第です。ぜひ一人旅プランに盛り込んでみてくださいね。

阿波座（あわざ）駅から徒歩で7分ほど。大阪市の西区にひっそりとたたずむ「サムハラ神社」は、厄除け、無事息災、無傷無病、延命長寿などのご利益が伝えられているパワースポットです。この神社を一躍有名にしたのが、御神環（ごしんかん）と呼ばれる指輪型の“厄除け”のお守り。残念ながら現在は授与を見合わせているようですが、参拝するだけでもいいことがあるかも。お守りや御朱印も見逃せませんよ。

こちらでは、「造化三神（ぞうかさんしん）」と呼ばれる三柱の強力な神様たちが祀られています。神社を建立したのは、万年筆業界の先駆者とされる田中富三郎氏。田中氏が、自身の故郷である岡山県・津山市にあった祠を再興したことに始まるとされています。その後、1961年に今の場所に移築遷宮され、今では全国から参拝者が訪れるパワースポットとなりました。

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参拝後はお守りを授かりませんか？写真は、サムハラ神社のすべてのお守りの原型にあたる「銭形肌守」。無病無傷や延命長寿のご利益があると言われています。

“お初天神（おはつてんじん）”の愛称で親しまれている「露天（つゆのてん）神社」は、縁結び祈願や美人祈願ができる女性にうれしいパワースポット。赤い鳥居やハート型の“おみくじ掛け”を見ているだけで旅気分が盛り上がります♪JR大阪駅からも大阪メトロ・梅田駅からも徒歩10分以内で行けるので、食べ歩きや観光の合間に立ち寄りやすいですよ。

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ここは、愛し合う男女の心中事件をもとにした人形浄瑠璃「曽根崎心中（そねざきしんじゅう）」に縁のある場所。「お初」と「徳兵衛」が永遠の愛を誓った地なんです。境内には二人の銅像もありますよ。

水の力で回転する「難転石（写真左）」という不思議な石もあり、こちらには「災いが転じて福が来ますように」という思いが込められているそうです。お願いしながら手で回してみてくださいね。

美人祈願ができる絵馬も見逃せません。なりたい顔を描いて「心も姿も美しい人になれますように」と願うとご利益があるとか。絵が苦手でも躊躇せず願掛けをしてみてくださいね。また、社務所では、オーソドックスなお守りはもちろん、匂い袋、ハート形の翡翠ストラップなど素敵なお守りもそろっています。思い出に一つ授かりませんか？

南海本線・住吉大社駅から徒歩3分ほど。“すみよっさん”の愛称で親しまれている「住吉大社」は、約2300社ある住吉神社の総本社。けがれを清めて災厄を取り除く「祓（はらえ）」を司る神、海上安全の神、和歌の神、農耕・産業の神など様々な神を祀っています。広大な境内には、本殿に加え、多くの摂社や末社が鎮座。緑あふれる境内を、じっくり時間をかけて巡りたいですね。

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住吉大社は、商売発達、家内安全を祈る「初辰（はったつ）まいり」でも有名です。これは初辰の日（毎月最初の“辰の日”）に、境内にある四社を順にお参りする慣わし。巡拝ルートは公式サイトに分かりやすく記載されているので、気になる方はチェックしてみて。

ちなみに、初辰の日に写真の「招福猫」を授かるとご利益があるとか。コロンとしていて何とも愛らしいですね。

第一本宮の南側にある「五所御前（ごしょごぜん）」で「五」「大」「力」と書かれた石を拾い、お守りにすると願いが叶うという言い伝えも。石を見つけたら、社務所で授かることができる専用の“お守り袋”に入れて持ち歩きましょう。願いが叶った時の石の返し方も決まっているので、詳細については公式サイトをご確認ください。

「浄土宗 天龍山 法善寺」は、風情あふれる飲食店が立ち並ぶ“法善寺横丁”の一角にあります。多くの人が行き交う路地にあるため、いつも大変なにぎわい。最寄り駅は「なんば駅」。グルメ街「なんばウォーク」のB16出口からすぐの場所にあります。

「法善寺」の西向不動明王（通称：水掛不動尊）は、行列の絶えない人気のパワースポット。叶えたい願い事があるなら水掛不動尊に水をかけ、身体の不調があるなら治したい部分に水をかけ、出会いを求めているなら不動尊の両脇にたたずむ童子に水をかけるといいそうですよ。

出典：Conafayさんの投稿

「法善寺」のある難波エリアはかつて港町だったことから、「金毘羅堂（写真左）」では海上交通の神である金毘羅天王が祀られています。現在は、交通安全や商売繁盛の神様として親しまれているんですよ。

水掛不動尊も金毘羅堂も24時間いつでも参拝できますよ♪ただし、お守りやおみくじ、御朱印などを授かれる授与所の営業時間は9時～17時までです。

大阪メトロ・大国町駅から徒歩3分ほど。「敷津松之宮（しきつまつのみや）」の摂社にあたる「大国主神社（おおくにぬしじんじゃ）」は、金運アップや縁結びのご利益が伝えられるパワースポットです。まずは、スサノオノミコトを祀るメインの「敷津松之宮」を参拝し、その後に「大国主神社」をお参りしましょう。

「敷津松之宮」の社殿の前には優しい表情の大黒天が。石像の額に自分のおでこを当ててお祈りした後に、小づちに触れながら願い事をするとご利益があるそうですよ。

地元では“木津の大国さん”と呼ばれている「大国主神社」。写真はありませんが、社の中には木彫りとしては日本最大級の大きさを誇る大黒さんが鎮座しています。一人でこっそり金運アップを祈願しませんか？ちなみに、両脇を固めるのは狛犬（こまいぬ）ならぬ、狛ねずみ。とってもユニークですね。

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「大国主神社」で授かりたいのが、財布や金庫に入れておくと金運がアップすると言われている“種銭（たねせん）”。これは見逃せませんね。

なんば駅から歩いて10分ほどと観光客が立ち寄りやすい立地にある「難波八阪神社」。スサノオノミコト、クシナダヒメ、ヤハシラミコノミコトらの神様を祀っていて、勝負運アップや厄除け、金運アップ、縁結び、安産などさまざまなご利益が伝えられています。

境内では巨大な獅子殿がお出迎え。大きな口で勝利を呼び、邪気を飲み込んで勝運（商運）を招くと言われているんですよ。中は舞台になっており、神事の際にはここで獅子舞や舞踊などが奉納されます。一人でのんびり散策しながら、写真撮影を楽しんで。

恋する女子は鯉の形をした「恋鯉守り」を授かりましょう。「恋が来い来い（恋鯉）」から恋愛や縁結びのご利益があると言われています。鯛の形をしているお守りもあり、こちらは「一年安泰（安鯛）」のご利益があるとか。

「難波八阪神社」の御朱印には、獅子殿のハンコが押されています。参拝後に授かれば、いいことがあるかも？

大阪市内には、一人でゆったり巡りたい神社仏閣が点在しています。今回ご紹介したパワースポットは、地元民はもちろん全国各地から参拝者が訪れる由緒正しい場所ばかり。アクセスがいいので気軽に立ち寄れますよ。緑あふれる境内で運気アップを祈願しませんか？