昔ながらの雰囲気に包まれてタイムスリップ！昭和レトロなホテル&旅館6選／東日本

いつもは値段やアクセスを重視してホテルを決めてしまうけれど、たまには雰囲気が違うホテルに泊まりたい！たくさん旅をしていると、こんな風に思うことはないでしょうか？ホテルだって、立派な旅の思い出の一つ。いつもと違うホテルや宿に泊まれば、素敵な思い出がもっと増えるかもしれませんよ！

昭和時代から続くホテルや旅館なら、普段とは違う雰囲気の場所で特別な思い出作りができるかも♪伝統的なクラシックの建造物や、昭和の温かみが感じられる純和風の宿など、昭和から続く宿はとっても魅力的なんです。今回は東日本でおすすめの昭和レトロな宿を紹介します。

静岡のレトロな宿「川奈ホテル」。1936年に開業してから、伊豆を代表する老舗宿として知られています。伊東駅から車を使って16分ほどでたどり着けますよ。外観は学校のようなレトロな雰囲気でほっこり気分になりそう。1月から2月の間は、ホテルの前に河津桜が咲き乱れて、とってもきれいなんです。周辺には真っ青な海やゴルフコースがあり、自然の中でゆったりと過ごすのにもってこいですよ♪

客室はオーシャンビューとガーデンビューの2つから選べます。「オーシャンビュースーペリアツイン」の客室は、青を基調とした洋風の部屋。鮮やかな青の絨毯とイスが白い壁とよくマッチしています。朝ベッドの上で目覚めたら、目の前に青い海の景色が広がっていますよ！想像するだけでいい1日になりそうですね。

重厚感のあるインテリアが並んでいるホテルのロビー。シャンデリアや黒いソファが伝統的な雰囲気を作り出しています。ドラマのワンシーンで見られるような、格式高い空間です。ホテルに到着したら、早速ロビーでくつろいで、シックな雰囲気を感じてみて。

「二百年の農家屋敷 宮本家」は、埼玉県秩父市にある創業約200年の農業屋敷を改造したお宿。秩父駅から車を使って20分ほどでアクセスできます。部屋は6室しかなく、自分たちだけの空間で好きなように過ごせますよ。見た目は古民家のようなので、隠れ宿に泊まっている気分で非日常を味わえそう。

どこか懐かしい雰囲気の木造の和室。部屋がたくさんあるので、足を伸ばしてくつろげますよ。窓の向こうに広がる庭園の緑を眺めたり、客室に付いている露天風呂でのんびりしたり。アットホームな雰囲気の客室で、時間を贅沢に使っちゃいましょう♪

母屋のお食事処には囲炉裏があります。昔ながらの囲炉裏スタイルで、昭和30年代の食文化を体験できるんですよ。夕飯はご当主特製の「ちゃんこ鍋」など、季節に合わせた和風の会席料理です。食事処で昭和の懐かしい雰囲気を感じていると、料理が一層おいしく感じられそうですね。

1927年に開業した「ホテルニューグランド」。海外との貿易拠点として栄えた横浜の町中にあり、昔ながらのクラシックな見た目を保ったまま現在に至ります。元町・中華街駅から歩いて約2分とアクセスも抜群なので、観光にも便利。海外気分を味わいたいときや、「欧風クラシックな雰囲気の中で日常を忘れたい！」と、プチ逃避したいときなどにもぴったりのホテルです。

客室はまさに伝統的なクラシックスタイル。パープルのインテリアが高級感を醸し出しています。目の前には山下公園と港の風景が広がっていて、船が行き来する様子も見えますよ。海外との窓口として栄えた昭和の時代に思いをはせながら、優雅な滞在を楽しんでくださいね♪

本館2階のロビーには、思わずため息が出てしまいそうな立派な廊下があります。端に立って、カメラのシャッターをパシャリと押したくなりますね！ふかふかな絨毯の感触や、クラシックなホテルの伝統的な雰囲気を感じながら、貴婦人になった気分でゆっくり歩いてみましょう。

福島県の老舗旅館「いろりの宿 芦名」。会津若松から車を使って15分ほどのところにあります。築120年ほどの古民家で、心がホッとする時間を過ごせますよ。昭和初期からの雰囲気が残る宿なので、時が止まった場所にいるような懐かしい気分を味わえるかも。日本の伝統や和の雰囲気を感じたいときにぜひ訪れてみて。

客室はすべて畳の純和室。風情のある空間で、レトロな雰囲気を満喫したくなりますね。なんと3階の部屋は、昭和23年当時の造りをそのまま残しているんだそう。ビルに囲まれた都会では味わえない、しっとりした空気を感じて、ノスタルジックな気分にひたるのも素敵ですね。

夕飯は温かい雰囲気の間接照明がある、囲炉裏のお部屋でいただけますよ。パチパチと火がゆらめく囲炉裏をかこんだ食事は、心を和やかにしてくれそうです。彼氏や友達と一緒に食事をいただくと、より関係が深まったように感じられるかも。

静岡県の「ハトヤホテル」は、伊東駅から車を使って約5分の場所にあります。昭和のレトロな雰囲気が色濃く残ったホテルで、天然温泉や海の幸を堪能できますよ♪昔懐かしい空気がただようゲームセンターやカラオケルームもあるので、旅行の息抜きに遊びに行くのも楽しいですね！

客室は相模湾がのぞめる部屋や、伊豆の山や街並みを見渡せる部屋の中からお好みのものを選べます。どの部屋にも専用のお風呂がついていて、天然温泉に好きなだけ入れるんですよ。併設している新館は、本館よりも歴史のある建物なんだとか。いずれの客室でもたっぷりくつろげて、伊東のよさやレトロな雰囲気を感じられますよ。

ホテルのロビーは「ザ・レトロ」な雰囲気！赤いカーペットが、昭和のきらめくお店を想起させます。懐かしい雰囲気をただよわせながらも清潔感があって、歩いているだけで楽しい気持ちになれますよ。

茨城県の内原駅から徒歩約15分の場所にある「内原鉱泉 湯泉荘」。外観からすでに日本らしさが表れていて、穏やかに時間が流れるのを感じられる宿なんですよ。中庭には季節の草木や複数の池があり、日本庭園ならではの静かな雰囲気に癒されます。都会の喧騒から離れたいときにもおすすめの宿です。

おばあちゃんの家のようなアットホームな客室。寒い夜はこたつに入ってぬくぬく過ごしたくなりますね。和室に合うレトロな壁掛けやしつらえにも、どこか懐かしい安心感を覚えます。布団を敷いて畳の香りを楽しみながら、ゆっくり眠りにつきましょう♪

木造建築のよさが感じられる、館内の廊下。窓の向こうには日本庭園の景色が広がっています。天気がいい日は、大きな窓から日が差してポカポカ温かそう。散歩する気持ちでゆっくり歩いて、日本の四季のよさを味わってみてはいかがでしょうか。

港に近いホテルで昔の町の賑わいに思いをはせたり、囲炉裏をかこんだ食事をとって昔懐かしい雰囲気にひたったり。昭和レトロを感じられる宿では、普段とは違う特別な体験ができるんです♪観光地への近さや宿泊料金も大切ですが、たまにはレトロな雰囲気を重視してホテルを選んでみては？楽しい旅の思い出が、きっともう一つ増えますよ。