2024年08月04日

【全国】ノスタルジックな温泉女子旅へ。憧れの「レトロな温泉旅館」8選
肌寒くなる秋冬の季節は、温泉が恋しくなってくる時期ですね。旅先で温泉旅館に泊まる際、レトロな雰囲気の旅館はとても憧れませんか?館内の昔ながらの調度品、重厚感のある柱や梁、長年培ってきた老舗の雰囲気など、歴史を感じる温泉旅館は気持ちも落ち着いて、雰囲気を楽しみながらのんびりゆったりと過ごせそうです。インスタ映えもするので友達同士、昔にタイムスリップした気分で写真を撮り合うのもおすすめ。今回はそんなレトロな雰囲気たっぷりの、おすすめの温泉旅館をご紹介します!

寒い季節になると恋しくなるのが、あったか~いポカポカの温泉。仲のいい友達を誘って、温泉でゆったりまったり日頃の疲れを癒したいなあとお考えの女子も多いことでしょう。ひんやりとした外の風を感じながら、あったかい温泉につかり、のんびりと景色を楽しむ・・・温泉好き女子には至福の瞬間です。それだけではなく、季節に合った旬の食材を使ったお料理を味わい、女子トークに花を咲かせれば心も満足できますね。そんな温泉旅はまさに癒しのひととき。
雰囲気たっぷりのレトロな温泉旅館で、日頃の疲れをリセット♪

独特のレトロな内装は、落ち着いた雰囲気でのんびり過ごすことができ、心がほっこりしますよ。また古き良き時代の息吹を感じる建物の柱や梁、調度品の数々は、普段文明の利器にもまれている現代女子には逆に新鮮です。そんなレトロさを存分に味わえる温泉旅館を次から厳選してご紹介します!
これからご紹介するホテル・宿まとめ
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宿泊日
未指定
宿泊者数 / 部屋数
大人2名 / 1室
1.鉛温泉「花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館」/岩手県
日本一深い自噴天然岩風呂!はじめての「立ち湯」経験を

「花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館」は、東北新幹線「新花巻駅」から無料シャトルバスで約40分のところにある温泉旅館です。鉛温泉は、600年ほど前に館主の先祖が山で木を切っている際、一匹の白猿がカツラの木の根元から湧き出した和泉で手足の傷を癒しているのを発見し、仮小屋を建て温泉として開業したのがはじまりです。そして1786年に旅館を開業し、今の旅館に至りました。木造3階建てで総けやきづくりの建物は歴史の風格を感じます。

日本一深い自噴天然岩風呂「白猿の湯」は岩をくりぬいてつくられたお風呂で、湯舟の底からは源泉100%のお湯がこんこんと湧き出しています。深さは約1.25mもある珍しいお風呂で、「立位浴」といわれ全身にまんべんなく湯圧がかかり、血行促進や循環器系を整える働きがあるといわれています。3階まで吹き抜けになっているお風呂場は、開放感たっぷり。高い天井を眺めながら時間を忘れてくつろげます。

お食事は地元の減農薬米や山菜、三陸の海の幸を使った彩も豊かな和食膳がいただけます。岩手和牛しゃぶしゃぶや花巻白金豚のしゃぶしゃぶ、三陸産の新鮮なお刺身など、山と海、両方の幸が味わえるなんて幸せですね。みんなで岩手の地酒とともに堪能しましょう。
詳細情報
岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館
岩手県 / 花巻 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 新花巻駅より40分・花巻駅より30分(無料シャトルバス)。花巻南ICよりお車で20分。
宿泊した人の口コミ
2020年6月13日(土)に1人で1泊。
料金はというと、プラン自体1泊2食の価格6600円(消費税込)にすき焼き2750円(消費税込)と入湯税150円を足した合計9500円であった。
何回か日帰りで訪れた場所ではあるが、いつかは泊まってみたいと思っていた場所であった。
まず、温泉の評価について。
4か所ある浴場は、源泉かけ流しの弱アルカリ性単純泉(ph7.9~8.5)で、ほぼ無臭。
男女別の桂の湯以外は、男女もしくは貸切時間指定ありなので注意が必要である。
私は今回桂の湯以外は入ったのでレビューは以下の通り
◎白猿の湯
名物の立って入る温泉、身長160センチ以下の方はちょっときついかもしれない。
(該当者は浴槽のへりにつかまるなどのコツが必要かも。)
体感温度は41度。心なしか入った後血の巡りがよくなったように感じる。
脇に小さい浴槽があり、これは体感40度以下でかなりぬるい。
因みにシャワーがないので注意が必要。
◎銀の湯
貸切時間帯もあるので浴槽は小さめ、俗にいう『家族風呂』である。
しかしながら、体感42度と熱めで、私が好みの浴場でもある。
小さい浴槽なのでお湯の入れ替わりも早く、鮮度はよさめ。
◎白金の湯(半露天)
湯口付近に茶色い湯の花が沈殿し、温泉を演出している。
浴槽が広いせいか体感40度と温めで、夏場なんかは眼前に広がる滝を見ながら、清涼感に浸りつつ、さっぱりと汗を流すのにはよいのかもしれない。
次は夕食について。
全体的には可もなく不可もなく、湯治部の食事だからそれ相応って感じもする。
良くも悪くも印象に残ったのは”フライドチキン”かな。
冷めているものの皮目がパリッとして美味しかったけれど、これに自販機で買ったビール500mlとすき焼きではさすがに胃がもたれるような気がした。
肝心のすき焼きは3枚ほどであったが、1枚1枚が大きくコスパはよい。
岩手和牛という事もあり、肉も柔らかく、豊かな牛肉の風味も感じられた。
ただ、固形燃料の火力が今一つで、煮えたぎる鍋でハフハフといかなかったのが残念。
第三に部屋について。
分煙・禁煙化が叫ばれる世の中、卓上に灰皿・マッチがありスモーカーの方にはうれしいかも。
私自身吸わないが、部屋の匂いは気になるほどではなかった。
トイレや浴衣・歯ブラシ・タオル類の備え付けなし、それらは有料で借りることもできる。
テレビと布団類・金庫は備え付けあり、娯楽に事欠かなく、セキュリティーもそこそこ備わっており私にとっては十分である。
第四に注意点を一つ。
部屋供え付の鍵は内側からボタンを押してかけるタイプなので、鍵を持参せずに間違って出てしまうと帳場時間外(午後9時~午前7時)だと一貫の終わりである。
私自身朝5時にそれをやらかし、恥を忍んで湯治部1階の共同内線より帳場に電話をかけたところ幸いにつながった。
番頭さんからは「帳場はくれぐれも7時からですので」と最後に釘を刺されたけれど、いやあ~ホッとしたというか、安さには自己責任が伴うというか。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
2.鎌先温泉「湯主一條」/宮城県
時代に合わせたおもてなしが嬉しいレトロ宿

「湯主一條」は、東北新幹線「白石蔵王駅」から送迎車で約15分の「鎌先温泉」にあります。「鎌先温泉」は、”奥羽の薬湯”として約600年前の1429年に開湯。「傷に鎌先」といわれ切り傷、やけどなどに効くお湯として地元の人に親しまれてきました。「湯主一條」はその開湯当時に創業した、こちらも約600年の歴史ある老舗旅館。当時のままの建物は、国の登録有形文化財に指定されています。昔からある古美術品のインテリアに加え、近年のニーズに合わせ内装を変え、個室料亭やエコ・ラグジュアリーをコンセプトにした新しい客室など、レトロと快適さを兼ね備えたお宿です。

温泉は季節の移ろいが感じられる木々に囲まれた露天風呂もありますが、内風呂の「薬湯」にぜひ入ってほしいところ。傷や婦人病に効くという湯は「塩化物ナトリウム硫酸塩泉」という泉質で、少し茶色みがかった湯花が浮いたお湯は、とても温浴効果が期待できそう。お風呂の内装も、どこかレトロさを感じます。

露天風呂付き大浴場は、お肌がつるつるになることから「つや肌の湯」とも呼ばれているんですよ。露天風呂からも内湯からも、四季折々の森の景色が楽しめて爽快♪

お料理は回廊に囲まれた個室料亭「匠庵」にていただきます。「森の晩餐」と名付けられた懐石料理は味だけでなく、食事中に贅沢な時間を過ごせるよう、雰囲気や演出などにもこだわられています。一流の料理人によって妥協なく作られたお料理とそれを頂く時間は、至福のひとときを与えてくれます。大切な友達と過ごすのにぴったりですね。
詳細情報
時音の宿 湯主一條
宮城県 / 白石 / 旅館
- 住所
- アクセス
- JR東北本線「白石駅」よりタクシーで約10分/東北新幹線「白石蔵王駅」よりタクシーで約15分/東北自動車道「白石IC」より車で約15分
宿泊した人の口コミ
湯主一條はJR白石駅・東北新幹線白石蔵王駅からの送迎があります。
ルートとしては、15時に白石駅発でそこから白石蔵王駅に向かい、最終的に15時25分くらいに旅館につきます。
白石駅着の電車は、福島からは14:17、仙台からだと14:48着、
新幹線の方は、福島からは14:47、仙台からだと14:57着となっており、福島方面からの在来線以外にぴったりあわせた時間設定になってます。
ただ、東京から来るとなると、お先にトクだ値スペシャルの設定が東京ー白石蔵王間はないので、
福島で降りて昼食でも食べてから白石でも在来線で向かおうかとなり、14:17着という送迎まで微妙な残り時間になるのですね。
というわけで白石で時間を潰してバスの時間に合わせ、ようやく鎌先温泉の一番奥に位置する湯主一條に到着、、、と思いきや、
宿の駐車場で送迎用のバンから別の車に乗り換えます。
宿の前の急な坂はバンでは登れないんでしょうね。若干の面倒くささを感じました。
で、やっとのことでついたロビーでのチェックイン時に出されたのはりんごジュース。非常においしかった。
この日泊まったのは和室の部屋。10畳といってますが、8畳と広縁が2畳という感じ。
広縁に置いてあるソファはわりとくつろげる感じで、外をみながら過ごすことができました。
アメニティとしてはネスプレッソがあるので、まずはカプセル無しで経路の洗浄をしようとするとなんかおかしい。
何度洗浄してもお湯に色がつくのです。
なんかおかしいなこの水が変なのかなと思ってると、どうもネスプレッソは冷蔵庫の中の水を使えという指示があったみたいで、
流しの水を使うはなんかの成分が入ってたりするんでしょうかね。
冷蔵庫の水で淹れると変な色はつかず、ネスプレッソもおいしく飲めました。
次は大浴場の話。
湯主一條には源泉が2つあります。
1つ目の薬湯は1階にあります。
内湯のみで眺望とかは期待できないのですが、源泉かけ流しのようでこちらの湯は非常にポカポカしてよかった。
2つ目の洞窟湯は男性用が2階で女性用が3階にあります。
こちらは眺望は多少あるのですがそんなによいものではなく、泉質も微妙でした。
ちなみに大浴場にはタオルなどないので、部屋からタオルはもっていかないといけないです。
さて夕食です。
今回夕食は料理アップグレードのプランでお願いしました(+4200円)
アップグレードすると、前菜・お造り・メインの選択肢の内容がグレードアップ。
あと品数が増えるとのことですが、これはおそらくお椀のこと。
アップグレードしないとお椀がないのは残念ですし、アップグレード後のお造りはかなり良さげですので、迷わずアップグレードで予約しました。
まず前菜と食前酒。
食前酒といいつつ何故か梅酢ドリンク。。
前菜はどれもちゃんと作っていて、特別においしいものはないのですが非常に好感がもてます。
お椀はちょっと旨味が強すぎますが悪くない感じです。
今月は蟹の茶巾と長芋素麺という感じだったのですが、種がごっつりと入っていて食べごたえがあります。
まぁ強すぎる吸い地と多すぎる種という感じでマッチしていて、これはこれで良いのではないでしょうか。
そしてアップグレードされたお造り。
ガゼウニは岩手産とのことですが、産地に近く鮮度がいいのかおいしい。
そのほかのお造りもどれもよいものでアップグレードしたかいはあったかなと感じました。
とまぁわりと悪くないここまでの料理を日本酒とともにちびちびゆっくりやっているペースと比べると、料理をもってくるタイミングは早いです。
お造りの次の冷し鉢ですが、最初にもってきたときは、吸い物すら終わってない状態だったので、一度さげてくれました。
本当はお造りもってきたときにペース調整してほしかったですよね。
温かい料理だったら出し直すとか難しくなるんだから。。
冷し鉢は焼き野菜にビシソワーズをかけたもの。焼き野菜がそっけなくしっかり味を含められていないので微妙と感じました。
ここらへんから料理の印象が悪くなっていきます。
選べる焼物は、和牛ヒレステーキを選択。多分60gくらいのポーション。
ヒレ肉?なんですかねなぜかクセが強かった。ハラミのような香り。
まぁでも客に焼かせるような陶板焼きとか石焼の台のものよりは遥かにマシでおいしくいただけました。
選べる鍋物は、鱧を選択。
これは完全に失敗。鱧は骨切りがうまくできておらず骨があたる上に、身も固くしまっている感じ。
全くおいしくなかった。
茗荷ご飯は茗荷の香りがほとんどなくこれまた残念な感じ。
デザートはトマトのムースとトマトのジュレという前菜のような料理。
トマトのムースとトマトのジュレはそれぞれ単体で食べるとまだ食べれるのですが、
あわせて食べると完全に食べられない(これは個人の好き嫌いなので料理に罪はないのですが)味になってしまいほぼ残してしまいました。
と、アップグレードされた範囲はかなり楽しめたのですが、その後はちょっとつらかったです。
全体的な印象として、技術が必要な繊細な料理は苦手なのかなって印象なので、
今後もっとわかりやすい派手な味の濃い料理を狙っていくといいのではと思いました。
その軸となるようないい素材も手に入りやすそうな環境ですし。
朝食は珍しく洋食を選択しました。
洋食は非常に見た目がよく楽しめました(味はそれなり)。
昨晩、刺し身のツマの人参が非常においしく感じたのですが、朝食にも温野菜として人参が出てきてこちらも素晴らしくおいしかったです。
昨晩の夕食も朝食も登録有形文化財になっている本館の個室料亭でいただきました。
随所に拘りの設えで、これはこの旅館の素晴らしい特徴ですね。
ただ、客室のある別館はそれとかなり趣が異なっており、宿としての統一感がないのが残念でした。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
3.別所温泉「旅館花屋」/長野県
内装だけでも楽しめる登録有形文化財の宿

「旅館花屋」は、長野新幹線「上田駅」から上田電鉄で約30分のところにある別所温泉にあります。別所温泉は、開湯約1200年の「信州最古の湯」といわれる温泉なんですよ。「旅館花屋」は、6500坪の敷地に点在する1500坪の建物のほぼ全体が国の登録有形文化財に指定されています。創業100年の大正ロマンあふれる落ち着いた雰囲気の旅館で、優雅な気分で過ごせますよ。

風格のある玄関もさることながら、館内の長い渡り廊下や、クラシックなロビーなどに目を奪われます。この雰囲気たっぷりの渡り廊下から、春はツツジ、秋は紅葉など四季折々の自然が楽しめます。レトロな気分に浸ってみんなでぜひ写真を撮り合いましょう。

高いドーム型の天井で広々とした空間の大理石風呂。ステンドグラスからの光と電球の灯りがやさしく、ホッとリラックスできます。男女入れ替え制で、女性は22時から翌朝まで。露天風呂は、木の回廊を抜けた、緑の木々に囲まれた場所にあります。どちらもほんのり硫黄の香のする源泉かけ流し100%の天然温泉が楽しめますよ。

お食事は、信州の旬の幸を使って手間暇をかけて作られた繊細な会席料理がいただけます。見た目も美しく華やかで、全体を通した優しい味付けで、翌朝も胃もたれせずすっきりと目覚めることができると評判です。
詳細情報
旅館 花屋
長野県 / 上田、別所温泉 / 旅館
- 住所
- アクセス
- JR上田駅より上田電鉄別所線乗換え。別所温泉駅下車徒歩5分。上信越道上田菅平ICより約30分。
宿泊した人の口コミ
上田から上田電鉄別所線に乗って別所温泉へ。レトロな駅から少し歩いたところに花屋がある。入口からして風格漂う、人里離れた高級旅館という雰囲気。
中もいろいろと面白い装飾が。露天風呂は離れていてたどり着くのが大変。内風呂はステンドグラスが良い。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
4.渋温泉「歴史の宿 金具屋」/長野県
「千と千尋」の映画のモデルになった歴史ある温泉宿

「歴史の宿 金具屋」は、長野新幹線「長野駅」から電車で約1時間15分の「湯田中駅」よりバスで約10分、渋温泉にある旅館です。渋温泉は開湯1300年をほこり、源泉数も多く、源泉成分によってさまざまな色や効能の温泉が楽しめます。「金具屋」は昭和11年に建てられた木造4階建ての旅館で、「金具屋斉月楼」と「金具屋大広間」は国の登録有形文化財に認定。宿泊者は「金具屋文化財巡り」というガイドツアーに参加し、建物や歴史に関するお話を聞くことができます。歴史ある建物の内部の細やかな細工などを見学しながら建物を巡れば、さらにレトロな気分が高まりそう♪ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになった宿としても有名ですよ。
詳細情報
渋温泉 歴史の宿 金具屋
長野県 / 志賀高原 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 長野電鉄湯田中駅から長電バスで約10分、渋温泉または和合橋バス停から徒歩約2分
宿泊した人の口コミ
千と千尋の神隠しのモデル にしたといわれている 長野県山ノ内町 渋温泉 歴史の宿 金具屋 に宿泊してきました。
建物は木造四階で登録有形文化財に指定されている素晴らしい旅館です。
源泉も3か所あって3つの種類の温泉が楽しめました。
館内の案内ツアーに参加したため金具屋の歴史や建物の構造がよくわかりとても面白かったです。
泊った部屋は2階ので、建物中心の部屋でした。
二間続きでとても素敵な部屋でした。
歴史を感じる部屋です。
でもウォシュレットがついていました。
お風呂は、「浪漫風呂」と「鎌倉風呂」に露天風呂が1つ。
さらに、貸し切りのお風呂が5つあり、空いていれば自由に入ることができます。
料理も信州の珍味をはじめ、手の込んだ料理で品数が多く、量も食べきれないほどでした。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
金具屋の詳細情報
5.法師温泉「法師温泉長寿館」/群馬県
山あいにひっそりとたたずむ田舎レトロな温泉宿

「法師温泉長寿館」は、上越新幹線「上毛高原駅」から2つのバスを乗り継ぎ約50分、奥深い山里にたたずむ宿です。法師温泉はおよそ1200年前に弘法大師が巡礼で訪れた際に発見されたといわれ、そのことから法師温泉の名が付けられたとされます。建物は明治8年に作られた本館と、昭和15年に建てられた別館が登録有形文化財指定。天井の重厚感のある梁が美しい玄関と囲炉裏、古さはあるものの落ち着いた趣きのある客室などが、レトロな雰囲気を感じさせてくれます。

総檜造りで開放感抜群の「玉城乃湯」は、ガラス戸を開けると露天風呂もありますよ。お天気のよい夜は、星空が見えることも。最高のシチュエーションですね。

お食事は上州牛、上州麦豚、赤城鳥など群馬県産の食材にこだわり、野菜も町内産や県内産の地産地消を心がけて献立されています。気取らない雰囲気でいただく山里の料理にほっこりしますね。だんだんと更け行く夜に、女子トークも弾みそう!
詳細情報
法師温泉 長寿館
群馬県 / みなかみ / 旅館
- 住所
- アクセス
- 上越新幹線 上毛高原駅より猿ヶ京乗り換え法師温泉行きバスで50分/関越自動車道 月夜野ICより25km(約40分)
宿泊した人の口コミ
足元から温泉が湧き出ています。大きな法師の湯が有名ですが、上からも温泉が注がれているあたりは湯加減は良かったですが、離れると少し温泉が低かったです。本館に宿泊、湯治宿の雰囲気は良かったですが、古い建物で暖房の調節がうまくできず、苦労しました。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
6.四万温泉「四万温泉 積善館」/群馬県
長い歴史と物語を感じる日本最古の湯宿建築

「四万温泉 積善館」は、群馬県の「中之条駅」からバスで約40分、四万温泉にある旅館です。四万温泉は、およそ1200年の歴史を誇るといわれ、鎌倉時代にはすでに湧き出ていたと伝えられています。その泉質と環境により、昭和29年に国民健康保養温泉地の第1号に指定されました。「積善館」は創業元禄7年という300年の歴史ある旅館で、日本建築最古の湯宿建築と伝えられています。本館玄関の梁は当時のまま残されており、そのどっしりとした艶のある柱に歴史の貫禄を感じますね。こちらも、映画「千と千尋」のイメージモデルになったとされています。

建物は本館・山荘・佳松亭に分かれそれぞれにお風呂があります。レトロっぽさ満点の本館「元禄の湯」は、昭和5年にできた大正ロマンの雰囲気を感じられる洋風の造りになっています。当時は大きい湯舟が一般的ではなかったため、タイル張りの床に5つの浴槽が並んでいます。昭和初期のスタイルを味わい、ゆっくりと効能豊かな温泉を楽しみましょう。

初夏は新緑を、秋は紅葉をと、四季折々の風情が楽しめる「杜の湯」。「自然と一体になれたように感じる」と評判の野趣あふれる温泉を満喫してくださいね。
お食事も館ごとに異なるコンセプトで作られています。「湯治宿」を体験できる本館は素朴で滋味豊かなお弁当スタイルの献立(写真)、山荘と佳松亭は鮮やかな会席料理。どんな過ごし方をしたいかによって、料理やおもてなしが選べるのもこのお宿の魅力。豪華さはなくても身体にいいものを集めた内から健康になれる「食治」というヘルシーなお食事で、日頃の暴飲暴食をリセットするのもおすすめです。ダイエット中の女子にも嬉しいですね♪
詳細情報
四万温泉 積善館
群馬県 / 四万温泉 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 吾妻線中之条駅から車でバス40分終点下車・車で25分/渋川伊香保IC→R17→R353で約39km60分
宿泊した人の口コミ
四万温泉の温泉街の奥の方に宮崎駿のアニメ「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルとなったと云われる旅館 積善館があります。旅館に架かる橋の前には沢山の観光客が旅館の姿を写真に収める姿が見られ、四万温泉では一番人気の撮影スポットとなっています。
個人的な感想としては、橋が建物の前に掛けられている所は似ていますが、建物は湯屋のモデルになってるようには思いませんでした。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
7.修善寺温泉「新井旅館」/静岡県
多くの文豪に愛されたお部屋と渡り廊下が魅力

「新井旅館」は、静岡県の伊豆箱根鉄道「修善寺駅」から車で約10分の修善寺温泉にある老舗旅館。修善寺温泉は弘法大師が代表的な湯「独鈷の湯」を発見し、鎌倉時代には源頼家がその入浴中に暗殺されたという話が残る歴史ある温泉です。お宿は創業150年、芥川龍之介や川端康成など数々の文豪が宿泊した宿としても有名で、文学ファンに人気があるんですよ。建物は平成10年に15棟が登録有形文化財に指定され、文人とのエピソードを交えたガイドツアーも行われています。建物には歴史と、どこか文学的なレトロさを感じます。

館内はいくつもの棟に分かれています。それらを繋ぐのが明治32年に作られた「渡りの橋」。いかにも日本旅館といったたたずまいはレトロ感たっぷり。有名な文豪も渡った橋を、時代を経て自分たちも渡ることにひそかな感動を覚えます。みんなでおすましして写真を撮りたいですね。

お風呂「天平大浴堂」は昭和9年に作られた総檜造りでこちらも登録文化財。20人がかりで1日15㎝しか動かせず、取り付けるのに苦労したという大きな柱石に荘厳な雰囲気を感じます。お風呂はすべて天然温泉をかけ流しで楽しめるのは嬉しいところ。じっくりと静かに入りたいお風呂です。

開放感たっぷりのお風呂を楽しみたいなら、庭園の中にある「木洩れ日の湯」へ。やさしい木漏れ日が降り注ぎ、秋には紅葉に包まれます。

もちろんお料理にもこだわっています。伊勢海老鬼殻焼きなど、伊豆の山の幸、海の幸を丁寧に調理し、目にも楽しい会席料理はほっと心が和みます。名産のわさびの摺りたての新鮮な香りも楽しみ♪朝夕ともにお部屋でいただけるのも嬉しいですね。
詳細情報
修善寺温泉 国の登録文化財の宿 新井旅館
静岡県 / 修善寺、伊豆 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 伊豆箱根鉄道線 修善寺駅よりバスまたはタクシーで10分/東名・新東名高速 沼津ICより伊豆縦貫道経由45分
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
8.湯の峰温泉「旅館あづまや」/和歌山県
世界遺産の中に建つ歴史と伝統の宿
詳細情報
旅館あづまや(和歌山県)
和歌山県 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 紀伊田辺駅よりバス・タクシーで約90分/新宮駅よりバス、タクシーで60分「湯峰温泉」下車すぐ/南紀田辺ICから車で70分
宿泊した人の口コミ
熊野本宮大社の近くの温泉です。建物はとても古く、食事の部屋は外の車の振動で揺れるなど大昔の旅館という感じでした。食事は熊野牛のしゃぶしゃぶの量も多く大満足でした。お風呂は泉質は素晴らしいと思いますが、残念な事に女風呂は露天と内風呂がつながっておらず別になっていて少し不便でした。駐車場は民宿あずまやの側にありました。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
レトロな旅館の歴史に思いをはせて、“今”を頑張る力に変えよう♪

全国のおすすめのレトロな温泉旅館をご紹介しました。古き良き歴史と伝統を感じる建物に宿泊して温泉を楽しみ、日常を忘れ雰囲気に浸ったら、また明日からの仕事で自分の“今”を頑張れそうな気がしますね。それに気の合う友達同士との温泉旅行は最高のストレス発散法となり、気分もリフレッシュできたことと思います。ぜひ肌寒い時期には、昔にタイムスリップしたような気分になれるレトロな温泉旅館に出かけてみてくださいね!
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大人2名 / 1室